史上最強の元彼の話する
Part3
112 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:04:45.04 ID:ksjf+w1b0.net
そしてディズニーに行った後、私はトオルの家に向かった。
事前に行くことはメールで送っていたが返事はなかった。
でも飛行機もズラしたし行かない訳にはいかず、新宿駅だの山の手線だのを道行く人に聞きながらも必死にトオルの家にたどり着いた。
あまりにもボロッボロの木造で人が住めるのか?と思ったが、とりあえずおそるおそるインターホンを鳴らした。
すると玄関からトオルの声がして、玄関が開いた。
私は少し気まずくて「やぁ」と言ったが、トオルは私の顔を見たまま固まったフリに徹している。
事前に行くと連絡しているのにこの反応は、きっとまた設定を作っているんだと思った。
実際そうだった。
113 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:08:58.69 ID:+s88pzb90.net
ジャックだにえりバカにするなし
114 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:12:07.21 ID:ksjf+w1b0.net
「…まぁ、入れば」と言い、トオルは家にあげてくれた。
私は気まずくて今すぐにでも帰りたかったが、とりあえず家の中に入った。
トオルはわざとらしく溜息をつき、頭をガジガジして
「ったくよぉ…」
「あー…どうすんべ…」
とかブツブツ言っていた。多分突然押しかけてこられて困る俺、という設定だろう。
私は事前に連絡したことを言ったが、トオル曰く携帯が壊れてメール読めなかったと言う。
私はマズイ事をした、と思い帰ろうとして立ち上がるとトオルが止めてきた。
暫くうちにいていいとのこと。
115 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:18:31.73 ID:ksjf+w1b0.net
明日飛行機があるから次の日には帰ると言って、トオルは納得した。
そしてトオルが
「夜は外に飲み行こ…多分これで最後…だから…」
とボソボソ言い始めた。
どうやら私とトオルはすでに別れているらしい。
何でだよと思いつつも、まぁ仕方ないかと思い夕飯を食べに外に出て歩いていた。
するとトオルが「ほら」と言い手を出してきた。
「別れてるなら手は繋がない」と言うと、またトオルは設定オンで
「こうやって歩けるのも…最後…だから…」とボソボソ。
とりあえず手を繋いで歩いた。
ちなみに別れる理由は、トオルの
「全部わかってっからな。もういいわ。」のメールらしい。
いまだに意味不明だが、多分トオルの中では
全部わかってしまい別れることを強いられた俺…
の設定だったんだと思う。
116 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:23:19.24 ID:ksjf+w1b0.net
そしてご飯を食べ終え、ホテルに泊まることになった。
トオルの家にはトオルの友人も住んでいたし私はホッとした。
とりあえずタクシーでホテルへと向かい、部屋でのんびりテレビを見たりしているとトオルの携帯が鳴った。
どうやら携帯が壊れてメールを読めなかったというのも嘘だった。
トオルは気まずそうにして、私も気付かないフリをしてテレビを見ていた。
するとトオルはヤリたいと言い出した。
えっ、と思い私は拒否。別れているのに何を言うんだと思った。
118 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:30:33.79 ID:ksjf+w1b0.net
するとトオルは突然私の髪を掴んで風呂場に行き、シャワーを出して私に水をかけてきた。
私は唖然とした。
するとまた髪を掴み、お湯がはってある浴槽に私の顔を沈めた。
私は苦しくてもがいた。すると髪を掴んだまま引っ張り上げ、また沈めて引っ張り上げるという行動をとり始めた。
泣く暇もなくされるがままだった。
そしてトオルはその状態のまま後ろから挿れてきた。
抵抗する余裕もなく、沈められて引っ張り上げられての繰り返しで無理矢理犯された。
しばらくして終わると、トオルは部屋に戻っていった。
私は呆然としたままだったがとりあえず立ち上がってびしょ濡れの服を乾かさないと、と思った。
何故か変に冷静だった。
120 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:35:29.46 ID:ksjf+w1b0.net
私がホテルの部屋着に着替えて服をドライヤーで乾かしていると、トオルはまた私のところに来て髪を掴んでベッドに連れて行かれた。
殺される、と思い泣いて抵抗した。
するとトオルは私の膝を思い切り蹴ってきた。
私は床に倒れて泣いた。
どうしてこんな事されるのかわからなかったし、初めてこんな状況になり怖かった。
床に倒れている私をトオルは踏み付けてきた。
「俺ドSなんよな」とか言っていた。
もうこれはSとかMとかの問題ではないし、だいたい私はMではない。
理解できなかった。
121 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:35:34.35 ID:LZ1Iq1VG0.net
クズすぎwwww
122 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:37:40.69 ID:shDYgQkF0.net
ドSじゃなくただのドDQN w
123 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:38:21.37 ID:gFvuTKHT0.net
クズトオルはゴミだから誰にも必要とされなくて寂しい気持ちを埋めるためにはいろいろ設定して自分も騙さないと足りないんだろうな
124 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:39:43.10 ID:shDYgQkF0.net
ミサワ的には依代体質でいろんな霊に憑依されちゃってる系だなw
125 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:41:55.29 ID:ksjf+w1b0.net
そして仰向けにさせられ馬乗りされ、トオルの足で手を押さえつけられて動けなくなった。
「これが俺の得意技」だとか言っていた。
この時が一番怖かった。
お腹を殴られるんじゃないかとか、首を締められるんじゃないかとか色々なことを考えた。
やめてと泣いたが、ビンタされたから黙った。
するとトオルは私の顔を叩きながら
「拓也とは体の相性どうだった?」
「拓也は優しかっただろ」
と叫びながら私を叩き続けた。
拓也とは、同じバイト先の1つ年下の男の子だった。
私は拓也と2人で会ったことすらない。
なんで拓也?と思った。
126 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:47:11.32 ID:ksjf+w1b0.net
私はそれから縛られてされるがままだった。
怖くてずっと泣いていて、気付けば寝ていたのか気を失ったのかで朝方目が覚めた。
まだ縛られたままで、トオルはソファに寝ていた。
私は歩いてトオルのところに行き、解いてと頼んだ。
するとトオルは落ち込んだ様子で解いてくれた。
そして抱き締められ、何回も謝られた。
私はもうどうでもよくなっていた。
別にトオルと別れても付き合ってても本当にどうでもよかった。
とにかく早く帰りたかった。
ホテルを出てタクシーに乗り、財布をあけると飛行機のチケットがなくなっていた。
トオルが取ったんだとすぐにわかった。
127 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:51:28.98 ID:gFvuTKHT0.net
厨二の恥ずかしいゴミを笑いたいだけだったのに胸くそ悪い展開になってきた
128 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:53:19.33 ID:jY7bY0J60.net
さっきまでは笑って読んでいられたのに…
129 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:54:27.26 ID:ksjf+w1b0.net
とりあえずトオルの家に上げてもらい、母親に電話をした。
すると母親が帰りの飛行機代を銀行に振り込むと言ってくれたので、私は飛行機を予約しようと急いだ。
携帯で予約していると、トオルは私が食べていたコンビニ弁当を蹴飛ばした。
「こんなもん食うから豚なんだ」
「豚は何も食べるな」
と喚き、私はまた髪を掴まれてトオルの友人のところへ引きずられていった。
そして友人とトオルの前で土下座をしろと言われた。
友人は「やめなよ」とトオルを止めてくれたが、トオルは聞かなかった。
土下座をしろと蹴られた。
友人はそれ以上は止めずに私が蹴られているところを眺めていた。
そしてまた髪を掴まれてトオルの部屋に戻され、何度かビンタされたあとトオルは寝始めた。
私はトオルが寝たことを見計らってトオルの家から逃げた。
行くところもなかったが、ファミレスとかで時間を潰したりしながら無事に地元に帰ることができた。
130 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:54:34.32 ID:a1YCPwjB0.net
トオルちゃん今どうしてるんだろ(´・_・`)?
131 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:00:11.13 ID:ksjf+w1b0.net
それから私は誰にもトオルのことを話せなかった。
周りはトオルを優しくて良い人だと信じているし、言ったところでどうにもならないと思っていた。
何度かトオルから連絡があったが、私は無視していた。
そしてトオルのメールに書いてあったことだが、拓也とのことは亮介から聞いたと言っていた。
私は亮介に、私と拓也のことをトオルに話した?と聞いた。
亮介は「だってお前らバイト中でも話すし仲良いじゃん」とだけ言った。
意味がわからない。
話したらダメなのかと思った。
とにかく亮介は、トオルを取り返したかったのか
「エリカと拓也が浮気している」とトオルに吹き込んだのだと思う。
私は悲しくなった。
でももうどうでもよかった。
それから1ヶ月後、トオルが地元に戻ってきた。
132 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:06:05.88 ID:ksjf+w1b0.net
私は怖かった。
そしてバイト先にトオルが現れた。
皆おかえりー!とか言ってトオルを歓迎していて、私は周りに合わせて笑うことはできた。
そしてトオルが来て、どうしても謝りたいからバイト終わってうちに来てと言ってきた。
私はその誘いに乗ってしまった。
バイトが終わりトオルの家に行くと、トオルはまた私を抱きしめながら
「会いたかった…」
「俺…本当に…弱いわ…」
「やっと…戻れた…」
とかボソボソ言っていた。
次の設定は辛かったがやっと戻って来た俺、というものらしい。
どうでもよかった。
133 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:08:57.78 ID:0Mdi7nNv0.net
ワクワク
134 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:13:11.41 ID:ksjf+w1b0.net
私はトオルと別れたかった。
でも怖くて言い出せず、暫くは言いなり状態だった。
そしてある時、またトオルは車の中で私を殴った。
ドリンクホルダーも折れ、とにかく殴られた。二の腕は腫れて真っ黒になり、私は死ぬと思った。
その時ちょうど白いセダンが近くにいたため、助けてと言って私はその車に助けを求めた。
すると出て来たのはどう見てもヤクザのようなおじさんだった。
私はビックリしたが気が動転していたため、殴られている、助けて下さいと泣いて縋った。
そのおじさんは、私を車の後ろにいるよう言い残しトオルのもとへ行った。
135 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:19:46.19 ID:ksjf+w1b0.net
うろ覚えだが、おじさんは
「女に手ぇ上げるなクソガキ!!」
「俺とやる勇気ねぇくせに女には上等か?コラ」
とか言っていた。
トオルは完全にビビっていた。
「いや…ちげぇし…」とかブツブツ言って小走りでどこかに行ってしまった。
おじさんは追うこともなくトオルを見て、私のところへ来て大丈夫か?と言ってくれた。
初めて助けてもらえて、こんな優しい人もいるのかと嬉しかった。
「もう寝ろよ」と言い残しておじさんは去って行った。
このおじさんとは二度と会うことはないだろうが、私は今でも本当に感謝している。
私はそのまま家に帰って寝た。
136 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:25:33.93 ID:cXH76MZW0.net
ヤクザおじさんに何もされなくてよかったねー。
137 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:28:05.53 ID:6M6pIEyQ0.net
トオルクズすぎるな
138 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:28:21.50 ID:ksjf+w1b0.net
私は完全にトオルを拒絶した。
と言うか、本当にどうでもよくて電話もきたら出るが素っ気なかった。
おじさんの件以来、トオルは殴ることをやめたし何も言ってこなくなった。
そしてある日、電話がしつこく鳴ったので出た。
「うちで祭があるから来て」とのことだった。
私は行かないと言ったが、どうしてもと言うので渋々行くことにした。
すると大部屋に通され、意味不明な米を持ち祈るという宗教全開の祭だった。
早く終われと思ってボーっとしていると、トオルが「お前…真面目にやれって」と言ってきた。
そんなこと言われても知るかと思い無視していた。
その祭が終わり帰ろうと車に乗ると、トオルが来た。
「俺…神様に頼んだ…から…」
「お前が幸せになるよう…頼んだ、から…」
「大丈夫…だから…」
どうやら、素っ気なくされて辛いけどお前の幸せを祈る俺という設定らしい。
どうでもよかった。
無視してさっさと帰った。
139 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:31:36.98 ID:gFvuTKHT0.net
1もなかなかのバカだった
140 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:33:47.88 ID:ksjf+w1b0.net
心底トオルには呆れていて、私はバイトも辞めてデパートの受付の仕事を始めた。
そしてトオルに借りていたCDや本を返そうと思い、濡れたりしないようプチプチで包んでビニールに入れてトオルの家のポストに突っ込んだ。
これで終わったと思い、私は新しい仕事に必死だった。
そして仕事の休憩中に携帯を見ると、トオルからありえない程の着信やメールがきていた。
留守電まで入っていたから、何事かと思い内容を確認した。
141 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:36:01.58 ID:6M6pIEyQ0.net
確かに1もバカと思うけど暴力されると抵抗できなくなったりもするんちゃうのかな
142 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:37:11.48 ID:ksjf+w1b0.net
「お前…やべぇぞ」
「うちの兄ちゃんお前にキレてっから」
という内容だった。
どうやらCDがお兄さんの物らしく、それをポストに入れたことでケースが割れてお兄さんが激怒していると言う。
プチプチに包んだのになぁと思いながら、謝りに来いとお兄さんが言っているらしいので謝りに行った。
するとトオルは意地でもお兄さんに会わせようとしなかった。
お兄さん激怒事件は嘘なんだと気付き、私はトオルを無視してさっさと帰った。
それからも連絡は続いた。
143 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:40:37.74 ID:ksjf+w1b0.net
>>139
>>141
本当に今思えば自分にも呆れてる。
でも言い訳だが、男の人に殴られると抵抗とかより恐怖が勝つから言いなりになることが最大の防御だったんだ。
私もそれまでは逃げるなりタマ蹴りなりすればいいと思ってたよ。
実際は何もできないんだな。
144 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:43:18.76 ID:e5+VSXn+0.net
1すごいな
そしてディズニーに行った後、私はトオルの家に向かった。
事前に行くことはメールで送っていたが返事はなかった。
でも飛行機もズラしたし行かない訳にはいかず、新宿駅だの山の手線だのを道行く人に聞きながらも必死にトオルの家にたどり着いた。
あまりにもボロッボロの木造で人が住めるのか?と思ったが、とりあえずおそるおそるインターホンを鳴らした。
すると玄関からトオルの声がして、玄関が開いた。
私は少し気まずくて「やぁ」と言ったが、トオルは私の顔を見たまま固まったフリに徹している。
事前に行くと連絡しているのにこの反応は、きっとまた設定を作っているんだと思った。
実際そうだった。
113 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:08:58.69 ID:+s88pzb90.net
ジャックだにえりバカにするなし
114 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:12:07.21 ID:ksjf+w1b0.net
「…まぁ、入れば」と言い、トオルは家にあげてくれた。
私は気まずくて今すぐにでも帰りたかったが、とりあえず家の中に入った。
トオルはわざとらしく溜息をつき、頭をガジガジして
「ったくよぉ…」
「あー…どうすんべ…」
とかブツブツ言っていた。多分突然押しかけてこられて困る俺、という設定だろう。
私は事前に連絡したことを言ったが、トオル曰く携帯が壊れてメール読めなかったと言う。
私はマズイ事をした、と思い帰ろうとして立ち上がるとトオルが止めてきた。
暫くうちにいていいとのこと。
115 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:18:31.73 ID:ksjf+w1b0.net
明日飛行機があるから次の日には帰ると言って、トオルは納得した。
そしてトオルが
「夜は外に飲み行こ…多分これで最後…だから…」
とボソボソ言い始めた。
どうやら私とトオルはすでに別れているらしい。
何でだよと思いつつも、まぁ仕方ないかと思い夕飯を食べに外に出て歩いていた。
するとトオルが「ほら」と言い手を出してきた。
「別れてるなら手は繋がない」と言うと、またトオルは設定オンで
「こうやって歩けるのも…最後…だから…」とボソボソ。
とりあえず手を繋いで歩いた。
ちなみに別れる理由は、トオルの
「全部わかってっからな。もういいわ。」のメールらしい。
いまだに意味不明だが、多分トオルの中では
全部わかってしまい別れることを強いられた俺…
の設定だったんだと思う。
116 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:23:19.24 ID:ksjf+w1b0.net
そしてご飯を食べ終え、ホテルに泊まることになった。
トオルの家にはトオルの友人も住んでいたし私はホッとした。
とりあえずタクシーでホテルへと向かい、部屋でのんびりテレビを見たりしているとトオルの携帯が鳴った。
どうやら携帯が壊れてメールを読めなかったというのも嘘だった。
トオルは気まずそうにして、私も気付かないフリをしてテレビを見ていた。
するとトオルはヤリたいと言い出した。
えっ、と思い私は拒否。別れているのに何を言うんだと思った。
するとトオルは突然私の髪を掴んで風呂場に行き、シャワーを出して私に水をかけてきた。
私は唖然とした。
するとまた髪を掴み、お湯がはってある浴槽に私の顔を沈めた。
私は苦しくてもがいた。すると髪を掴んだまま引っ張り上げ、また沈めて引っ張り上げるという行動をとり始めた。
泣く暇もなくされるがままだった。
そしてトオルはその状態のまま後ろから挿れてきた。
抵抗する余裕もなく、沈められて引っ張り上げられての繰り返しで無理矢理犯された。
しばらくして終わると、トオルは部屋に戻っていった。
私は呆然としたままだったがとりあえず立ち上がってびしょ濡れの服を乾かさないと、と思った。
何故か変に冷静だった。
120 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:35:29.46 ID:ksjf+w1b0.net
私がホテルの部屋着に着替えて服をドライヤーで乾かしていると、トオルはまた私のところに来て髪を掴んでベッドに連れて行かれた。
殺される、と思い泣いて抵抗した。
するとトオルは私の膝を思い切り蹴ってきた。
私は床に倒れて泣いた。
どうしてこんな事されるのかわからなかったし、初めてこんな状況になり怖かった。
床に倒れている私をトオルは踏み付けてきた。
「俺ドSなんよな」とか言っていた。
もうこれはSとかMとかの問題ではないし、だいたい私はMではない。
理解できなかった。
121 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:35:34.35 ID:LZ1Iq1VG0.net
クズすぎwwww
122 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:37:40.69 ID:shDYgQkF0.net
ドSじゃなくただのドDQN w
123 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:38:21.37 ID:gFvuTKHT0.net
クズトオルはゴミだから誰にも必要とされなくて寂しい気持ちを埋めるためにはいろいろ設定して自分も騙さないと足りないんだろうな
124 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:39:43.10 ID:shDYgQkF0.net
ミサワ的には依代体質でいろんな霊に憑依されちゃってる系だなw
125 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:41:55.29 ID:ksjf+w1b0.net
そして仰向けにさせられ馬乗りされ、トオルの足で手を押さえつけられて動けなくなった。
「これが俺の得意技」だとか言っていた。
この時が一番怖かった。
お腹を殴られるんじゃないかとか、首を締められるんじゃないかとか色々なことを考えた。
やめてと泣いたが、ビンタされたから黙った。
するとトオルは私の顔を叩きながら
「拓也とは体の相性どうだった?」
「拓也は優しかっただろ」
と叫びながら私を叩き続けた。
拓也とは、同じバイト先の1つ年下の男の子だった。
私は拓也と2人で会ったことすらない。
なんで拓也?と思った。
126 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:47:11.32 ID:ksjf+w1b0.net
私はそれから縛られてされるがままだった。
怖くてずっと泣いていて、気付けば寝ていたのか気を失ったのかで朝方目が覚めた。
まだ縛られたままで、トオルはソファに寝ていた。
私は歩いてトオルのところに行き、解いてと頼んだ。
するとトオルは落ち込んだ様子で解いてくれた。
そして抱き締められ、何回も謝られた。
私はもうどうでもよくなっていた。
別にトオルと別れても付き合ってても本当にどうでもよかった。
とにかく早く帰りたかった。
ホテルを出てタクシーに乗り、財布をあけると飛行機のチケットがなくなっていた。
トオルが取ったんだとすぐにわかった。
127 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:51:28.98 ID:gFvuTKHT0.net
厨二の恥ずかしいゴミを笑いたいだけだったのに胸くそ悪い展開になってきた
128 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:53:19.33 ID:jY7bY0J60.net
さっきまでは笑って読んでいられたのに…
129 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:54:27.26 ID:ksjf+w1b0.net
とりあえずトオルの家に上げてもらい、母親に電話をした。
すると母親が帰りの飛行機代を銀行に振り込むと言ってくれたので、私は飛行機を予約しようと急いだ。
携帯で予約していると、トオルは私が食べていたコンビニ弁当を蹴飛ばした。
「こんなもん食うから豚なんだ」
「豚は何も食べるな」
と喚き、私はまた髪を掴まれてトオルの友人のところへ引きずられていった。
そして友人とトオルの前で土下座をしろと言われた。
友人は「やめなよ」とトオルを止めてくれたが、トオルは聞かなかった。
土下座をしろと蹴られた。
友人はそれ以上は止めずに私が蹴られているところを眺めていた。
そしてまた髪を掴まれてトオルの部屋に戻され、何度かビンタされたあとトオルは寝始めた。
私はトオルが寝たことを見計らってトオルの家から逃げた。
行くところもなかったが、ファミレスとかで時間を潰したりしながら無事に地元に帰ることができた。
130 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 11:54:34.32 ID:a1YCPwjB0.net
トオルちゃん今どうしてるんだろ(´・_・`)?
131 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:00:11.13 ID:ksjf+w1b0.net
それから私は誰にもトオルのことを話せなかった。
周りはトオルを優しくて良い人だと信じているし、言ったところでどうにもならないと思っていた。
何度かトオルから連絡があったが、私は無視していた。
そしてトオルのメールに書いてあったことだが、拓也とのことは亮介から聞いたと言っていた。
私は亮介に、私と拓也のことをトオルに話した?と聞いた。
亮介は「だってお前らバイト中でも話すし仲良いじゃん」とだけ言った。
意味がわからない。
話したらダメなのかと思った。
とにかく亮介は、トオルを取り返したかったのか
「エリカと拓也が浮気している」とトオルに吹き込んだのだと思う。
私は悲しくなった。
でももうどうでもよかった。
それから1ヶ月後、トオルが地元に戻ってきた。
132 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:06:05.88 ID:ksjf+w1b0.net
私は怖かった。
そしてバイト先にトオルが現れた。
皆おかえりー!とか言ってトオルを歓迎していて、私は周りに合わせて笑うことはできた。
そしてトオルが来て、どうしても謝りたいからバイト終わってうちに来てと言ってきた。
私はその誘いに乗ってしまった。
バイトが終わりトオルの家に行くと、トオルはまた私を抱きしめながら
「会いたかった…」
「俺…本当に…弱いわ…」
「やっと…戻れた…」
とかボソボソ言っていた。
次の設定は辛かったがやっと戻って来た俺、というものらしい。
どうでもよかった。
133 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:08:57.78 ID:0Mdi7nNv0.net
ワクワク
私はトオルと別れたかった。
でも怖くて言い出せず、暫くは言いなり状態だった。
そしてある時、またトオルは車の中で私を殴った。
ドリンクホルダーも折れ、とにかく殴られた。二の腕は腫れて真っ黒になり、私は死ぬと思った。
その時ちょうど白いセダンが近くにいたため、助けてと言って私はその車に助けを求めた。
すると出て来たのはどう見てもヤクザのようなおじさんだった。
私はビックリしたが気が動転していたため、殴られている、助けて下さいと泣いて縋った。
そのおじさんは、私を車の後ろにいるよう言い残しトオルのもとへ行った。
135 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:19:46.19 ID:ksjf+w1b0.net
うろ覚えだが、おじさんは
「女に手ぇ上げるなクソガキ!!」
「俺とやる勇気ねぇくせに女には上等か?コラ」
とか言っていた。
トオルは完全にビビっていた。
「いや…ちげぇし…」とかブツブツ言って小走りでどこかに行ってしまった。
おじさんは追うこともなくトオルを見て、私のところへ来て大丈夫か?と言ってくれた。
初めて助けてもらえて、こんな優しい人もいるのかと嬉しかった。
「もう寝ろよ」と言い残しておじさんは去って行った。
このおじさんとは二度と会うことはないだろうが、私は今でも本当に感謝している。
私はそのまま家に帰って寝た。
136 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:25:33.93 ID:cXH76MZW0.net
ヤクザおじさんに何もされなくてよかったねー。
137 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:28:05.53 ID:6M6pIEyQ0.net
トオルクズすぎるな
138 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:28:21.50 ID:ksjf+w1b0.net
私は完全にトオルを拒絶した。
と言うか、本当にどうでもよくて電話もきたら出るが素っ気なかった。
おじさんの件以来、トオルは殴ることをやめたし何も言ってこなくなった。
そしてある日、電話がしつこく鳴ったので出た。
「うちで祭があるから来て」とのことだった。
私は行かないと言ったが、どうしてもと言うので渋々行くことにした。
すると大部屋に通され、意味不明な米を持ち祈るという宗教全開の祭だった。
早く終われと思ってボーっとしていると、トオルが「お前…真面目にやれって」と言ってきた。
そんなこと言われても知るかと思い無視していた。
その祭が終わり帰ろうと車に乗ると、トオルが来た。
「俺…神様に頼んだ…から…」
「お前が幸せになるよう…頼んだ、から…」
「大丈夫…だから…」
どうやら、素っ気なくされて辛いけどお前の幸せを祈る俺という設定らしい。
どうでもよかった。
無視してさっさと帰った。
139 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:31:36.98 ID:gFvuTKHT0.net
1もなかなかのバカだった
140 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:33:47.88 ID:ksjf+w1b0.net
心底トオルには呆れていて、私はバイトも辞めてデパートの受付の仕事を始めた。
そしてトオルに借りていたCDや本を返そうと思い、濡れたりしないようプチプチで包んでビニールに入れてトオルの家のポストに突っ込んだ。
これで終わったと思い、私は新しい仕事に必死だった。
そして仕事の休憩中に携帯を見ると、トオルからありえない程の着信やメールがきていた。
留守電まで入っていたから、何事かと思い内容を確認した。
141 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:36:01.58 ID:6M6pIEyQ0.net
確かに1もバカと思うけど暴力されると抵抗できなくなったりもするんちゃうのかな
142 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:37:11.48 ID:ksjf+w1b0.net
「お前…やべぇぞ」
「うちの兄ちゃんお前にキレてっから」
という内容だった。
どうやらCDがお兄さんの物らしく、それをポストに入れたことでケースが割れてお兄さんが激怒していると言う。
プチプチに包んだのになぁと思いながら、謝りに来いとお兄さんが言っているらしいので謝りに行った。
するとトオルは意地でもお兄さんに会わせようとしなかった。
お兄さん激怒事件は嘘なんだと気付き、私はトオルを無視してさっさと帰った。
それからも連絡は続いた。
143 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:40:37.74 ID:ksjf+w1b0.net
>>139
>>141
本当に今思えば自分にも呆れてる。
でも言い訳だが、男の人に殴られると抵抗とかより恐怖が勝つから言いなりになることが最大の防御だったんだ。
私もそれまでは逃げるなりタマ蹴りなりすればいいと思ってたよ。
実際は何もできないんだな。
144 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:43:18.76 ID:e5+VSXn+0.net
1すごいな
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