怖い系
二人で夜の登山中に音が聞こえてきた

ほんのりと怖い話スレ 126
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1507703100/

114 :本当にあった怖い名無し:2017/10/22(日) 03:07:00.20 ID:EwYCHvhV0
当時の上司に酒の席で聞いた興味深い話。
趣味の渓流釣りに出かけたという上司。
いつもならキャンプ場をかねたような場所で釣っているらしいんだが、
今回は趣味仲間のAさんの案内で山深い秘密の場所とやらへ向かうことになった。
山を登ること2〜3時間ほど。
登山道をはずれ、道なき道を進むと程なく斜面に出た。
聞けばここを下りると目的地はスグそこらしい。
なるほど・・・・・・耳を澄ませば水の流れる音も聞こえてくる。
逸る気持ちを抑え、斜面で滑らないように一歩足を踏み出すと
「カコォーーーン!」
背後で音がした。
何の音だ?と振り向くが、Aさん曰く「業者が木を切り出す音」だそうだ。
「コォーーーン!」
山に鳴り響く木を打つ音。
人に見つかっては面倒だと急ぎ斜面を下り、目的地の渓流に辿り着く。
重い荷物をようやく降ろしてテントを組み立てる。

115 :sage:2017/10/22(日) 03:08:18.17 ID:EwYCHvhV0
まだ日は高く、釣り竿を投げると面白いようにヒットする。
相変わらず木を打つ音が山に響き渡る中、2人は夢中で魚を釣り上げた。
ふと気づくと時間も夕方近く、木を打つ音もいつの間にか止んでいる。
山の夜は早い。森林作業員も下山したのかなと思っていると
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉい!」
山に突然野太い声が響き渡った。
顔を見合わせる上司とAさん。
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉい!」
森林作業員たちが下山を知らせているか、
野生動物よけに声を出しているんじゃないか?とAさんは言う。
山に響く声は日が暮れても続き、テントで眠るころには止んでいた。
実際には釣果自慢がてら親睦会の場で話してくれたんだけど
この平成の世に斧で木を切り出すソレこそ木こりみたいな人なんている?
ましてや木を打つ音はするけど倒れる音は聞いていないらしい。
そもそも「ほぉぉぉぉい」って・・・・・・普通無線とか使わん?
これ数年前の話なんだけどそんなことあんのかねぇ。

116 :本当にあった怖い名無し:2017/10/22(日) 06:49:44.52 ID:lHBdnf88O
>>115
山の怖い話 「九死霊門」

117 :本当にあった怖い名無し:2017/10/22(日) 06:50:29.96 ID:lHBdnf88O
>>115
山の怖い話「九死霊門」を検索して読むことを薦める
無事で何より


※九死霊門とは


山へ入る場合、通常はクマを避けるためにクマ避けの鈴を身につけます。
そのクマ避けとして昔から、鈴を身につける以外にやってはいけない、と言うのが、我々の集落で言い伝えとして残っているのです。
詳細な方法についてはなぜか明言が避けられてきたものの、私も幼いころから、鈴を使う以外の方法でクマ避けをしては決してならない、と教え込まれてきました。
 
下手をすると、開いてはならない『霊門』を開けてしまう事がある、というのがその理由です。
その霊門は、『九死霊門(きゅうしりょうもん)』と呼ばれているのですが、一説によると、『急死霊門』と書いて『きゅうしれいもん』と読む場合もあるようです。
この霊門の先には、冥界へと繋がる巨大な霊道がぽっかりと口を開けており、付近を通るありとあらゆる生命体の魂を、ブラックホールさながらに引きずりこんでしまう、という恐ろしい言い伝えがあります。
その霊門が一度開いてしまうと、人の力では決して閉じることが出来ず、次に閉じられるのがいつになるのかは、全く不明とのことです。
 
ただ、ある一定数以上の魂を引きずり込んだ後なのか、それともある一定期間を過ぎた後なのかははっきりしていないものの、何もしなくても、いつの間にか閉じてしまうと伝えられています。
 
その霊門ですが、1人以上の人間の魂を生贄に開門するとされており、開門される条件として、はっきり分かっているものがいくつか伝えられています。
1、夕方から翌朝方までの、薄暗い時間帯から完全な闇までの時間帯であること。
2、1人ないしは2人という、少人数だけで入山していること。
3、ある特定のリズムで何らかの音を立てること。
4、開門の直前まで意識が保たれていること。
この他にも条件があるのかもしれませんが、私が覚えている範囲ではこんなところです。
 
実際にこの霊門が開いたという文献は殆ど残っていないのですが、はるか昔に、多くの悲劇を生みだしたということが言い伝えで残っています。
また、仮にすべての条件を満たして霊門が開いてしまったとしても、昼間などの明るい時間帯には、特に問題が発生しないようです。
つまり、薄暗くなるとぽっかりと霊道が口を開け、明るくなるとその霊道が一時的に道を閉ざすというのです。
 
九死霊門の名前の由来ですが、8人の死霊と一人の門番によってこじ開けられる霊門だから、という説があります。
入山した人間が、少なくとも上記の条件をすべて満たした状態で、何らかのリズムで音を鳴らした時に、それに呼応する形で、その人間を取り囲む8方向から順に、何らかの返事が返って来るといいます。
最初は遠巻きに聞こえていたその返事が、次第に輪を狭めていき、最終的には、その返事の正体が見えるか否かというところまで近づいたときに、開門した霊道の内側(おもに地面や、山の斜面等)から不意を突いて、最後の死霊(門番)が襲いかかってきて、その人物を霊道に引き込んだことをもって、霊門が開かれるというのです。

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