俺が異世界に行った話をする
Part2
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:03:01.54 ID:wZKc7ADxO
しばらくそんな生活が続いて、またMRIの中に入れられたんだ。
で、ブウーンって低い音が響いたかと思うと頭が破裂するぐらいの激痛が走った。
目玉が飛び出すぐらい頭に力が入った。
のたうちまわるんだけど、拘束具で動けなくて、ガチの悲鳴をギャーギャーあげてた。
そのまま気絶して、気がつくとまたベッド。
そしたら気分というか感覚が元通りになった。
痛いのも変な感覚もなく普通。
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:05:36.75 ID:wZKc7ADxO
そしたら今度は部屋の中を普通に歩けるようになったので、部分し始めた。
とくに何もみつからかったが、壁は柔らかかった。
で、いきなり部屋の中にまたあのわけのわからない言葉でいろいろ言われ始めた。
罵倒される感じじゃなく、説明する感じで。
で隠し扉みたいなのが開くと普通の格好をしたおじいさんとおばあさんが入ってきたんだ。
本当に普通。
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:08:46.20 ID:wZKc7ADxO
入ってきたおじいさんとおばあさんはいきなりひざまずいて、泣きながらまたまたわけのわからない言葉を言った。
俺は???なわけだが、二人は泣きながら手を合わせたり土下座したり。
どうしていいかわからないからボーッと立っていたら俺の右手におばあさんがしがみついた。
えっ!と思ったらおばあさん、泣きながらさらに頭を下げたり、俺を見上げたりした。
俺も姿勢を低くするためにひざまずくと二人はさらに頭を床に擦りつけて、土下座した。
状況や言葉はわからないが、どうやら謝っているように見えた。
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:09:28.37 ID:06H479fq0
こえーよばばぁwwww
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:12:44.08 ID:wZKc7ADxO
俺は事態がわからないながらも何か申し訳なくなって、おじいさんの両手をとって握ってみた。
そしたらまた号泣。
ずっと???なわけだが、いきなり隠し扉が開いて警備員みたいな人に軽く引っ張られてながら二人は出ていった。
で、隠し扉の向こうが気になって覗いてみたが真っ暗でよく見えなかった。
さらに今度は警備員に連れられて子供がやってきたんだ。
スーツにネクタイで丸坊主の白人だった。
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:15:47.56 ID:wZKc7ADxO
子供は警備員に守られながらゆっくりと俺に近づいてきた。
で、俺の50cmぐらい前にきたらボンッて音がした。
音と一緒に子供の首周りの襟巻きトカゲみたいに金属の板が広がったんだ。
俺はびびってのけぞいたんだが、子供はそのままゆっくりと近づいてきた。
で、右手をゆっくり差し出してきた。
その瞬間に俺は警備員に押さえ付けられて頭を下にされたんだ。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:16:51.82 ID:06H479fq0
えっ
((((;゜Д゜)))
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:17:37.89 ID:bJjS4duz0
だんだん話がわからなくなってきた
帰ってこい!
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:19:25.16 ID:wZKc7ADxO
警備員に後ろで押さえ付けられながら、頭を上からぐいぐい押された。
子供は手を俺の耳にあてた。
そしたらブルブルッと震えがきたんだ。
子供は機械音声みたいな声でキーイーハーキーみたいな声を発した。
頭が下に向いてるから何をされているかよくわからなかったが、耳の穴から何かが入ってくるのがこそばしさとモゾモゾ音でわかった。
モゾモゾ音がしばらく続いた後、ブチッと音とともに激痛が走った。
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:20:30.34 ID:c26g71gf0
ヤバイスレを見つけてしまった
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:20:54.53 ID:VVZLk4HJ0
ちゃんと読んでるから、続けて。
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:18:55.21 ID:1Q4Kdb9v0
>>1に俺らの言葉はちゃんと見えているのか
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:22:46.55 ID:wZKc7ADxO
>>79
大丈夫です。ちゃんと意味わかります。
どうも鼓膜を破ったらしく、頭の中の触れない部分を触られてる感覚があった。
反対の右耳からはゴソゴソみたいな音が聞こえた。
痛くて痛くて仕方なかったし、何より耳から何かが侵入してる恐怖で全身に力を入れたが、警備員は増え、さらに厳重に押さえ付けられた。
悲鳴も上げたが、この行為は続行。正直、このまま死ぬと思った。
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:25:25.60 ID:1Q4Kdb9v0
>>85
なら、良かった
頑張って続けてくれ
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:27:52.96 ID:wZKc7ADxO
とにかく苦痛と恐怖に耐えた。
「次の瞬間死ぬ」と何度も感じたが、とにかく何もしなかった。
しばらくするといきなり頭の中でキキキキキキキキキキカカカカカカカカカカというような音がなった。
だんだんと音は高くなっていった。
で、しばらくすると音が高過ぎて頭が痛くなってきた。
それでも音は鳴り続け、さらに頭の中を指みたいなのが触ってくる感覚がきた。
押したり、つねったりされてる感覚。
で、真ん中からスパッと頭を別けられるような感覚がきた。
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:31:04.13 ID:wZKc7ADxO
死んだ!と思ったが、身体はそのまま。
頭の中から音や指の感覚はなくなっていった。
子供の足が後ろに下がっていって俺を押さえ付けてた警備員も離れた。
俺はその場にへたりこんだ。
で、子供の手を肩のところまで血?がついてた。
左耳を触ってみたら、案の定俺の手にも血がついた。
隠し扉が開いて、子供と警備員はでていった。
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:41:24.90 ID:u5n3xCie0
こわい
>>1の文章が少し変なのがもっとこわい
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:44:19.31 ID:wZKc7ADxO
すいません、夜食食べてたので遅れました。
その後、ナースと警備員が入ってきて、耳の血を拭いてくれた。
耳には血が付いてるだけで、出血はなかった。
ナースが作業を終えると今度はまた医者がやってきた。
アイパッド?かノートPCみたいなものを持ってた。
105 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 01:49:14.34 ID:wZKc7ADxO
アイパッドみたいなのの画面をこちらに見せてくるんだが、警察の時と同じような画像ばかりだった。
俺はお腹が空いたし、休みたかったが、それを伝えることもできず、だるそうに対応というか医者を相手にしてた。
何枚か画像が変わった時に俺のマンションの外観の画像が出た。
今までは人物や風景、何かイベントの写真ばかりだったのにいきなり知っている画像が出て俺は驚いてついつい反応してしまった。
医者は俺の反応を確かめたみたいで次の画像にいくとマンションの俺の部屋の入口の画像になった。
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:51:59.32 ID:bJjS4duz0
なんだ・・・入り口に霊くるのか?
110 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 01:52:26.20 ID:wZKc7ADxO
画像は俺の部屋の中に入っていった。
リビングやキッチン、風呂場、寝室と写っていた。
キッチンから外を見る限り、この画像はこちらの世界っぽかった。
画像を全て見せ終わったようで画面が真っ暗になった。
医者達は真っ暗になったのは確認すると落胆してる奴とか熱く語りはじめる奴とかがいた。
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:53:44.39 ID:mgwXMxgY0
おお、盛り上がってまいりました
115 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 01:55:27.45 ID:wZKc7ADxO
で、熱く語っている中、で一人の医者がアイパッド?を出した。
周りの医者が「やめろよ!」みたいな感じでアイパッドを抑えようとして、喧嘩っぽくなった。
警備員が間に入り、今度は怒鳴り合いが始まった。
俺を何度も指差して何やら怒鳴ってた。
怒鳴られたほうも首を振ったり、両手で何かジェスチャーして何かを必死にお互いに伝えあってた。
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:59:21.24 ID:wZKc7ADxO
しばらく討論みたいなのが続いて、結局、懐からアイパッドを出した奴は負けたみたいでおとなしくなった。
で、結局、別の医者がアイパッドを出してきて、またわけのわからない人物や風景の写真を見せられた。
医者は五人いたと思う。
代わる代わる画像を見せるが、始めの一人以外の画像は意味不明だった。
で、最終的に懐からアイパッドを出した討論に負けた奴がニヤニヤしながらアイパッドを出した。
なんか怖かったけど、アイパッドを見ると
イ 画
ら 桜
って書かれた画面を出された。
俺は???ってなって何も反応しなかった。
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:01:53.48 ID:wZKc7ADxO
次にそいつはまたニヤニヤしながら画面を変えた。
今度は
そ あ
ややや
メンかな
離
みたいなことが書いてあったと思う。この辺はあまり正確じゃないかも。
俺はまた無反応なんだが、そいつはニヤニヤしながら画面を変えていった。
しかも、時々、こらえられないのかプッと吹き出したりしてた。
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:05:37.57 ID:+B8WNEa70
このニヤニヤ医師は何か悟ったようだな
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:57:04.66 ID:l9GZx9W30
なあ。結局戻れたのか?
124 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:06:23.82 ID:wZKc7ADxO
>>116
戻ってきてますよ。
ニヤニヤしたり吹き出したりしてると周りの医者が「やめろよ」ってな感じで肩を叩いたり、無理矢理向きを変えようとしてた。
で、いきなりゲラゲラ笑い出したかと思うとアイパッドの画像が中庭の画像になった。
俺は中庭だと思ってまた反応してしまった。
何となくとても懐かしい感じがした。
マンションの外観やキッチンや寝室、リビングも懐かしいはずなのに、中庭のほうになぜか感動した。
医者はゲラゲラと笑いながらアイパッドを俺の顔に近づけてきた。
131 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:10:22.77 ID:wZKc7ADxO
アイパッドが俺の顔面に当たって、今度は警備員に医者が取り押さえられた。
5人の医者中で始めに俺に画像を見せた医者が隠し扉の方を指差して、なんか怒鳴った。
中庭の画像を見せた医者はゲラゲラ笑いながら何かを俺に向けて怒鳴りながら警備員に退場させられた。
残った医者達は頭を下げてきた。
俺も頭を下げた。なんとなく。
そのまま医者や警備員達は部屋を出た。
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:10:45.90 ID:OuePxoBWO
医者性格悪いな
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:13:45.06 ID:wZKc7ADxO
やっと静かになったと思って俺は眠ることにした。
が、なかなか寝付けず、お腹が空いたのと喉が渇いた。
俺はベッドから出て監視カメラに向けて、箸でご飯をかきこむ仕草や水を飲み仕草をしたが、無視だった。
腹が立ってきて壁を蹴ったが無駄だった。
結局、寝るしかないのでベッドに戻った。
が、ベッドとベッドを支える台の隙間に何かがあるのを見つけた。
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:11:26.55 ID:1pQYwS160
あとどれくらいで完結するのか教えてくれ
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:17:09.23 ID:wZKc7ADxO
>>133
今、実は仕事中なんです。仕事が忙しくならなければ後一時間ほどでしょうか。
黒い土台に白い布団が上に置かれているベッドなんだが、明らかに布団以外の白いものがその隙間から出ていたんだ。
俺はそれを見付けると隙間から出した。
紙だった。
紙には
ずっとそこに
と書いてあった。
???だが、意味がわかる言葉だった。
「ずっとそこに・・・?」なんて考えていると隠し扉が勢いよく開いた。
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:20:05.99 ID:+B8WNEa70
まさかドッキリと書いた看板を持った誰かが入ってくるんじゃないだろうな?
146 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:20:39.07 ID:wZKc7ADxO
警備員がすげい勢いで部屋の中に入ってきて取り押さえられた。
反射的に紙を握ってしまったんだが、警備員達の狙いは明らかにその紙で俺は右手を無理矢理パーにさせられた。
警備員達は紙を回収するとすぐさま去っていった。
のしかかられたので痛いし、せっかくの発見は取られるしでマジでイライラしたが、何もしなかった。
ずっとそこに
の意味を考えることにした。
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:25:32.50 ID:wZKc7ADxO
ふて寝しながら考えているとナースが食事を持ってきた。
もちろん、警備員も一緒。
俺にのしかかった奴だったからイラッとしたがとにかくガツガツ食べた。
食べ終わると頭に血がいくのがわかったが、しばらくすると気分が悪くなってそのまま寝た。
気がつくとまたMRI見たいなのに入れられて検査されてた。
ブウーンって音はしたが、今度は痛くなかった。
ただ、今度は頭の中にフラッシュバックっていうのか、目を開けてるのに視界が全く別の場所になったりした。一瞬だけ。
160 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:30:20.94 ID:wZKc7ADxO
フラッシュバックした画像は俺の実家や小学校みたいな昔のやつから新しい大学のまでと全くしらん画像もあった。
白人で金髪の女が荒れ地に立ってる画像だったり、真っ黒なクレーターみたいなのの淵に立ってした見てたり。
次々に画像が入れ替わっていった。
段々と画像の入れ代わりが早くなり、始めは瞬きする時にチラッと見えたのが、もはやまともに目が見えないぐらいだった。
意味不明な画像と俺の思い出はランダムに映し出された。
164 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:35:13.04 ID:wZKc7ADxO
最終的には目が空いているのか空いていないのかわからなくなるぐらいに画像が絶え間無く連続したフラッシュバックした。
段々と目が痛くなってきたあたりで気を失ったのか俺はベッドにいた。
ベッドにはいるんだが、目はギアみたいなのか付けられていて何も見えかった。
瞬きをしようにも目が全く動かなかった。
ベッドの肌触りから戻ってきたことはわかったが、失明したのかと不安になった。
166 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:40:24.73 ID:wZKc7ADxO
それからは暗闇とMRIのフラッシュバックの連続だった。
フラッシュバックの内容は相変わらず意味不明な画像は意味不明だが、知っている画像は俺の中でも忘れかけていたような画像も出てきた。
そんな時間が続いたある時、いつものようにMRIの途中で目が痛くなって気がついたらベッドだった。
だが、例のゲラゲラ笑いが聞こえた。
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:43:56.55 ID:wZKc7ADxO
ゲラゲラ笑いでヒィヒィ言いながら永遠とわけのわからない言葉を発していた。
声の質から同じ部屋にいて、移動しながら笑っているようだった。
時々頭を触られたりしたが、とにかく恐怖だった。
何言ってるかわからないし、暗闇の中にあの笑い声とわけのわからない言葉のみがあるのは怖かった。
しばらく笑うと「あぁー」と笑いが止まった。
で、耳元で
ずっとそこに
と囁かれた。
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:45:34.11 ID:dWkFYHUV0
ずっとそこに
koeeeeeeee!
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:47:21.18 ID:wZKc7ADxO
ずっとそこに
と囁くとクスクス笑いながら部屋から出ていった様子だった。
その直後に建物が揺れて爆発音がした。
警報がみたいなのがなり響いたが、この部屋にはだれも来ないようだった。
警報がなり続けて、しばらくすると煙の臭いがし始めた。
ヤバいと思ったが、目も見えないし、どうしていいかわからず、とにかくベッドから出た。
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:49:55.75 ID:+B8WNEa70
>>175
何が起こった!!!!
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:50:46.08 ID:wZKc7ADxO
手を前に出して隠し扉があったあたりに向かって壁に着いた。
壁を調べたが隠し扉は開かなかった。
監視カメラがあった方に手を振ってみたが反応なし。
段々と煙の臭いが濃くなってきて、いよいよヤバいなと思っていると隠し扉が開いたような音がした。
で、誰かが入ってきた気配がした。
俺はそのままその誰かに担がれて部屋から運び出された。
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:51:35.78 ID:aMRzq/4r0
何これ怖い……
続けてくれ
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:46:19.39 ID:jz4kuBQW0
トイレの描写がないからリアルじゃないな
184 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:54:48.15 ID:wZKc7ADxO
>>173
トイレは部屋の中にありました。書き忘れていたらごめんなさい。
俺は神輿みたいに肩で担がれているようだった。
隠し扉は幅が細く、担いだままでは通りくいようで、頭と足をぶつけた。
で、俺は
ずっとそこに
を思い出した。それにいっそこのまま煙を吸って死にたかった。
だから、隠し扉を通させないようにわざと両手両足を開いたり、暴れたりした。
怒鳴るような声がしたが、何を言ってるのかわからない。
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:58:45.37 ID:wZKc7ADxO
いろいろ隠し扉から出れないように頑張っていたけど、二人か三人ぐらいで手足を押さえられ、隠し扉を通過したっぽかった。
隠し扉を出るといろいろな方向から怒声や叫び声が聞こえた。
何より熱いし、煙がやばかった。
口と鼻のあたりにタオルを押し当てられて煙を吸わないようにされてた。
しばらく走って階段みたいなところ下りていった。
その辺でまた揺れて爆発音がなった。
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 03:00:02.23 ID:aMRzq/4r0
これは面白い
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 03:03:25.83 ID:90VA1Vf90
なんか思わぬ展開になってきたな
しばらくそんな生活が続いて、またMRIの中に入れられたんだ。
で、ブウーンって低い音が響いたかと思うと頭が破裂するぐらいの激痛が走った。
目玉が飛び出すぐらい頭に力が入った。
のたうちまわるんだけど、拘束具で動けなくて、ガチの悲鳴をギャーギャーあげてた。
そのまま気絶して、気がつくとまたベッド。
そしたら気分というか感覚が元通りになった。
痛いのも変な感覚もなく普通。
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:05:36.75 ID:wZKc7ADxO
そしたら今度は部屋の中を普通に歩けるようになったので、部分し始めた。
とくに何もみつからかったが、壁は柔らかかった。
で、いきなり部屋の中にまたあのわけのわからない言葉でいろいろ言われ始めた。
罵倒される感じじゃなく、説明する感じで。
で隠し扉みたいなのが開くと普通の格好をしたおじいさんとおばあさんが入ってきたんだ。
本当に普通。
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:08:46.20 ID:wZKc7ADxO
入ってきたおじいさんとおばあさんはいきなりひざまずいて、泣きながらまたまたわけのわからない言葉を言った。
俺は???なわけだが、二人は泣きながら手を合わせたり土下座したり。
どうしていいかわからないからボーッと立っていたら俺の右手におばあさんがしがみついた。
えっ!と思ったらおばあさん、泣きながらさらに頭を下げたり、俺を見上げたりした。
俺も姿勢を低くするためにひざまずくと二人はさらに頭を床に擦りつけて、土下座した。
状況や言葉はわからないが、どうやら謝っているように見えた。
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:09:28.37 ID:06H479fq0
こえーよばばぁwwww
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:12:44.08 ID:wZKc7ADxO
俺は事態がわからないながらも何か申し訳なくなって、おじいさんの両手をとって握ってみた。
そしたらまた号泣。
ずっと???なわけだが、いきなり隠し扉が開いて警備員みたいな人に軽く引っ張られてながら二人は出ていった。
で、隠し扉の向こうが気になって覗いてみたが真っ暗でよく見えなかった。
さらに今度は警備員に連れられて子供がやってきたんだ。
スーツにネクタイで丸坊主の白人だった。
子供は警備員に守られながらゆっくりと俺に近づいてきた。
で、俺の50cmぐらい前にきたらボンッて音がした。
音と一緒に子供の首周りの襟巻きトカゲみたいに金属の板が広がったんだ。
俺はびびってのけぞいたんだが、子供はそのままゆっくりと近づいてきた。
で、右手をゆっくり差し出してきた。
その瞬間に俺は警備員に押さえ付けられて頭を下にされたんだ。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:16:51.82 ID:06H479fq0
えっ
((((;゜Д゜)))
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:17:37.89 ID:bJjS4duz0
だんだん話がわからなくなってきた
帰ってこい!
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:19:25.16 ID:wZKc7ADxO
警備員に後ろで押さえ付けられながら、頭を上からぐいぐい押された。
子供は手を俺の耳にあてた。
そしたらブルブルッと震えがきたんだ。
子供は機械音声みたいな声でキーイーハーキーみたいな声を発した。
頭が下に向いてるから何をされているかよくわからなかったが、耳の穴から何かが入ってくるのがこそばしさとモゾモゾ音でわかった。
モゾモゾ音がしばらく続いた後、ブチッと音とともに激痛が走った。
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:20:30.34 ID:c26g71gf0
ヤバイスレを見つけてしまった
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:20:54.53 ID:VVZLk4HJ0
ちゃんと読んでるから、続けて。
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:18:55.21 ID:1Q4Kdb9v0
>>1に俺らの言葉はちゃんと見えているのか
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:22:46.55 ID:wZKc7ADxO
>>79
大丈夫です。ちゃんと意味わかります。
どうも鼓膜を破ったらしく、頭の中の触れない部分を触られてる感覚があった。
反対の右耳からはゴソゴソみたいな音が聞こえた。
痛くて痛くて仕方なかったし、何より耳から何かが侵入してる恐怖で全身に力を入れたが、警備員は増え、さらに厳重に押さえ付けられた。
悲鳴も上げたが、この行為は続行。正直、このまま死ぬと思った。
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:25:25.60 ID:1Q4Kdb9v0
>>85
なら、良かった
頑張って続けてくれ
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:27:52.96 ID:wZKc7ADxO
とにかく苦痛と恐怖に耐えた。
「次の瞬間死ぬ」と何度も感じたが、とにかく何もしなかった。
しばらくするといきなり頭の中でキキキキキキキキキキカカカカカカカカカカというような音がなった。
だんだんと音は高くなっていった。
で、しばらくすると音が高過ぎて頭が痛くなってきた。
それでも音は鳴り続け、さらに頭の中を指みたいなのが触ってくる感覚がきた。
押したり、つねったりされてる感覚。
で、真ん中からスパッと頭を別けられるような感覚がきた。
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:31:04.13 ID:wZKc7ADxO
死んだ!と思ったが、身体はそのまま。
頭の中から音や指の感覚はなくなっていった。
子供の足が後ろに下がっていって俺を押さえ付けてた警備員も離れた。
俺はその場にへたりこんだ。
で、子供の手を肩のところまで血?がついてた。
左耳を触ってみたら、案の定俺の手にも血がついた。
隠し扉が開いて、子供と警備員はでていった。
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:41:24.90 ID:u5n3xCie0
こわい
>>1の文章が少し変なのがもっとこわい
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:44:19.31 ID:wZKc7ADxO
すいません、夜食食べてたので遅れました。
その後、ナースと警備員が入ってきて、耳の血を拭いてくれた。
耳には血が付いてるだけで、出血はなかった。
ナースが作業を終えると今度はまた医者がやってきた。
アイパッド?かノートPCみたいなものを持ってた。
105 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 01:49:14.34 ID:wZKc7ADxO
アイパッドみたいなのの画面をこちらに見せてくるんだが、警察の時と同じような画像ばかりだった。
俺はお腹が空いたし、休みたかったが、それを伝えることもできず、だるそうに対応というか医者を相手にしてた。
何枚か画像が変わった時に俺のマンションの外観の画像が出た。
今までは人物や風景、何かイベントの写真ばかりだったのにいきなり知っている画像が出て俺は驚いてついつい反応してしまった。
医者は俺の反応を確かめたみたいで次の画像にいくとマンションの俺の部屋の入口の画像になった。
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:51:59.32 ID:bJjS4duz0
なんだ・・・入り口に霊くるのか?
画像は俺の部屋の中に入っていった。
リビングやキッチン、風呂場、寝室と写っていた。
キッチンから外を見る限り、この画像はこちらの世界っぽかった。
画像を全て見せ終わったようで画面が真っ暗になった。
医者達は真っ暗になったのは確認すると落胆してる奴とか熱く語りはじめる奴とかがいた。
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:53:44.39 ID:mgwXMxgY0
おお、盛り上がってまいりました
115 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 01:55:27.45 ID:wZKc7ADxO
で、熱く語っている中、で一人の医者がアイパッド?を出した。
周りの医者が「やめろよ!」みたいな感じでアイパッドを抑えようとして、喧嘩っぽくなった。
警備員が間に入り、今度は怒鳴り合いが始まった。
俺を何度も指差して何やら怒鳴ってた。
怒鳴られたほうも首を振ったり、両手で何かジェスチャーして何かを必死にお互いに伝えあってた。
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:59:21.24 ID:wZKc7ADxO
しばらく討論みたいなのが続いて、結局、懐からアイパッドを出した奴は負けたみたいでおとなしくなった。
で、結局、別の医者がアイパッドを出してきて、またわけのわからない人物や風景の写真を見せられた。
医者は五人いたと思う。
代わる代わる画像を見せるが、始めの一人以外の画像は意味不明だった。
で、最終的に懐からアイパッドを出した討論に負けた奴がニヤニヤしながらアイパッドを出した。
なんか怖かったけど、アイパッドを見ると
イ 画
ら 桜
って書かれた画面を出された。
俺は???ってなって何も反応しなかった。
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:01:53.48 ID:wZKc7ADxO
次にそいつはまたニヤニヤしながら画面を変えた。
今度は
そ あ
ややや
メンかな
離
みたいなことが書いてあったと思う。この辺はあまり正確じゃないかも。
俺はまた無反応なんだが、そいつはニヤニヤしながら画面を変えていった。
しかも、時々、こらえられないのかプッと吹き出したりしてた。
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:05:37.57 ID:+B8WNEa70
このニヤニヤ医師は何か悟ったようだな
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 01:57:04.66 ID:l9GZx9W30
なあ。結局戻れたのか?
124 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:06:23.82 ID:wZKc7ADxO
>>116
戻ってきてますよ。
ニヤニヤしたり吹き出したりしてると周りの医者が「やめろよ」ってな感じで肩を叩いたり、無理矢理向きを変えようとしてた。
で、いきなりゲラゲラ笑い出したかと思うとアイパッドの画像が中庭の画像になった。
俺は中庭だと思ってまた反応してしまった。
何となくとても懐かしい感じがした。
マンションの外観やキッチンや寝室、リビングも懐かしいはずなのに、中庭のほうになぜか感動した。
医者はゲラゲラと笑いながらアイパッドを俺の顔に近づけてきた。
131 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:10:22.77 ID:wZKc7ADxO
アイパッドが俺の顔面に当たって、今度は警備員に医者が取り押さえられた。
5人の医者中で始めに俺に画像を見せた医者が隠し扉の方を指差して、なんか怒鳴った。
中庭の画像を見せた医者はゲラゲラ笑いながら何かを俺に向けて怒鳴りながら警備員に退場させられた。
残った医者達は頭を下げてきた。
俺も頭を下げた。なんとなく。
そのまま医者や警備員達は部屋を出た。
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:10:45.90 ID:OuePxoBWO
医者性格悪いな
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:13:45.06 ID:wZKc7ADxO
やっと静かになったと思って俺は眠ることにした。
が、なかなか寝付けず、お腹が空いたのと喉が渇いた。
俺はベッドから出て監視カメラに向けて、箸でご飯をかきこむ仕草や水を飲み仕草をしたが、無視だった。
腹が立ってきて壁を蹴ったが無駄だった。
結局、寝るしかないのでベッドに戻った。
が、ベッドとベッドを支える台の隙間に何かがあるのを見つけた。
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:11:26.55 ID:1pQYwS160
あとどれくらいで完結するのか教えてくれ
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:17:09.23 ID:wZKc7ADxO
>>133
今、実は仕事中なんです。仕事が忙しくならなければ後一時間ほどでしょうか。
黒い土台に白い布団が上に置かれているベッドなんだが、明らかに布団以外の白いものがその隙間から出ていたんだ。
俺はそれを見付けると隙間から出した。
紙だった。
紙には
ずっとそこに
と書いてあった。
???だが、意味がわかる言葉だった。
「ずっとそこに・・・?」なんて考えていると隠し扉が勢いよく開いた。
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:20:05.99 ID:+B8WNEa70
まさかドッキリと書いた看板を持った誰かが入ってくるんじゃないだろうな?
146 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:20:39.07 ID:wZKc7ADxO
警備員がすげい勢いで部屋の中に入ってきて取り押さえられた。
反射的に紙を握ってしまったんだが、警備員達の狙いは明らかにその紙で俺は右手を無理矢理パーにさせられた。
警備員達は紙を回収するとすぐさま去っていった。
のしかかられたので痛いし、せっかくの発見は取られるしでマジでイライラしたが、何もしなかった。
ずっとそこに
の意味を考えることにした。
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:25:32.50 ID:wZKc7ADxO
ふて寝しながら考えているとナースが食事を持ってきた。
もちろん、警備員も一緒。
俺にのしかかった奴だったからイラッとしたがとにかくガツガツ食べた。
食べ終わると頭に血がいくのがわかったが、しばらくすると気分が悪くなってそのまま寝た。
気がつくとまたMRI見たいなのに入れられて検査されてた。
ブウーンって音はしたが、今度は痛くなかった。
ただ、今度は頭の中にフラッシュバックっていうのか、目を開けてるのに視界が全く別の場所になったりした。一瞬だけ。
160 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:30:20.94 ID:wZKc7ADxO
フラッシュバックした画像は俺の実家や小学校みたいな昔のやつから新しい大学のまでと全くしらん画像もあった。
白人で金髪の女が荒れ地に立ってる画像だったり、真っ黒なクレーターみたいなのの淵に立ってした見てたり。
次々に画像が入れ替わっていった。
段々と画像の入れ代わりが早くなり、始めは瞬きする時にチラッと見えたのが、もはやまともに目が見えないぐらいだった。
意味不明な画像と俺の思い出はランダムに映し出された。
164 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:35:13.04 ID:wZKc7ADxO
最終的には目が空いているのか空いていないのかわからなくなるぐらいに画像が絶え間無く連続したフラッシュバックした。
段々と目が痛くなってきたあたりで気を失ったのか俺はベッドにいた。
ベッドにはいるんだが、目はギアみたいなのか付けられていて何も見えかった。
瞬きをしようにも目が全く動かなかった。
ベッドの肌触りから戻ってきたことはわかったが、失明したのかと不安になった。
166 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:40:24.73 ID:wZKc7ADxO
それからは暗闇とMRIのフラッシュバックの連続だった。
フラッシュバックの内容は相変わらず意味不明な画像は意味不明だが、知っている画像は俺の中でも忘れかけていたような画像も出てきた。
そんな時間が続いたある時、いつものようにMRIの途中で目が痛くなって気がついたらベッドだった。
だが、例のゲラゲラ笑いが聞こえた。
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:43:56.55 ID:wZKc7ADxO
ゲラゲラ笑いでヒィヒィ言いながら永遠とわけのわからない言葉を発していた。
声の質から同じ部屋にいて、移動しながら笑っているようだった。
時々頭を触られたりしたが、とにかく恐怖だった。
何言ってるかわからないし、暗闇の中にあの笑い声とわけのわからない言葉のみがあるのは怖かった。
しばらく笑うと「あぁー」と笑いが止まった。
で、耳元で
ずっとそこに
と囁かれた。
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:45:34.11 ID:dWkFYHUV0
ずっとそこに
koeeeeeeee!
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:47:21.18 ID:wZKc7ADxO
ずっとそこに
と囁くとクスクス笑いながら部屋から出ていった様子だった。
その直後に建物が揺れて爆発音がした。
警報がみたいなのがなり響いたが、この部屋にはだれも来ないようだった。
警報がなり続けて、しばらくすると煙の臭いがし始めた。
ヤバいと思ったが、目も見えないし、どうしていいかわからず、とにかくベッドから出た。
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:49:55.75 ID:+B8WNEa70
>>175
何が起こった!!!!
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:50:46.08 ID:wZKc7ADxO
手を前に出して隠し扉があったあたりに向かって壁に着いた。
壁を調べたが隠し扉は開かなかった。
監視カメラがあった方に手を振ってみたが反応なし。
段々と煙の臭いが濃くなってきて、いよいよヤバいなと思っていると隠し扉が開いたような音がした。
で、誰かが入ってきた気配がした。
俺はそのままその誰かに担がれて部屋から運び出された。
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:51:35.78 ID:aMRzq/4r0
何これ怖い……
続けてくれ
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:46:19.39 ID:jz4kuBQW0
トイレの描写がないからリアルじゃないな
184 : ◆oEuXbtOECc :2012/06/23(土) 02:54:48.15 ID:wZKc7ADxO
>>173
トイレは部屋の中にありました。書き忘れていたらごめんなさい。
俺は神輿みたいに肩で担がれているようだった。
隠し扉は幅が細く、担いだままでは通りくいようで、頭と足をぶつけた。
で、俺は
ずっとそこに
を思い出した。それにいっそこのまま煙を吸って死にたかった。
だから、隠し扉を通させないようにわざと両手両足を開いたり、暴れたりした。
怒鳴るような声がしたが、何を言ってるのかわからない。
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 02:58:45.37 ID:wZKc7ADxO
いろいろ隠し扉から出れないように頑張っていたけど、二人か三人ぐらいで手足を押さえられ、隠し扉を通過したっぽかった。
隠し扉を出るといろいろな方向から怒声や叫び声が聞こえた。
何より熱いし、煙がやばかった。
口と鼻のあたりにタオルを押し当てられて煙を吸わないようにされてた。
しばらく走って階段みたいなところ下りていった。
その辺でまた揺れて爆発音がなった。
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 03:00:02.23 ID:aMRzq/4r0
これは面白い
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/23(土) 03:03:25.83 ID:90VA1Vf90
なんか思わぬ展開になってきたな
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