毒男の怖い話とか音楽とか雑談とか 2019/03 スレ
Part3
975: 毒男 :2019/03/10(日) 23:32:34
学生時代に霊感がある彼女と付き合っていた時の話です。
その彼女は母方の祖母が霊能者で、その血筋を引いていて霊を見えるそうだが除霊などは出来ず、やれる事といえば祖母から貰ったお守りを頭や肩にポンポンと軽くあて霊を離すくらいだった。
霊感がゼロで霊なんて見えた事がない僕にとっては、あまり現実味がなかった。
彼女は霊に慣れていた。
彼女と遊んでいる時や部屋にいる時も見えるそうで
「そっち行ったらアカン」
会うなり
「あんた黒猫ついて来てるで(来る途中に黒猫の死体をバイクでひいてしまった)」
一緒に寝てる時にも天井に向かって
「…ゴメンな、うちは何もできひんねん」
という行動があった。
あの夜までは…
本来明るい子だったし僕自身がまったく見えない感じないので問題はなかった。
あの夜までは…
あの夜も、いつもの様に壁につけたベットに彼女が壁側で僕が内側で寝入った。
その夜中ジットリとする布団の不快さで目を醒ました。
見ると横の彼女が全身から脂汗をかいて目を大きく見開いて、手で僕の袖口を震える手で鷲掴みにしている。
そして一言
「…コワイィィ…」
こんな彼女は今まで一度も見た事がなかった。
驚いた僕は周りに気を配ると部屋全体の雰囲気が変…重苦しく天井がやけに低く感じられ圧迫感が凄い。
しかも異臭がすごく(指にベットリついた唾液をぬぐい、その指を嗅ぐとするあの酸味の強い唾液臭)が鼻をついた。
そして生まれて初めて感じた『誰かがどこかで見ている…』刺す様な視線を感じて探したがわからない。
横で震えながら彼女が例のお守りを布団の中で僕に手渡した。
困る!かなり困る!!僕は一般人で、あのポンポン作業をやれと!?
僕は泳ぐ目で探した、見つけたくなかった…が、見つけてしまった…。
すぐ側に…手の届くほど近くに…老人が鼻から上の顔半分をベットの縁から覗かせていた。
その顔は紫黒く、目玉が落ちそうなほど見開いた目は、魚の目の様に生気がなく、眼球の白い所が黄ばんで血走り、ベットで隠れて見えない口は
「クチャ…ペチャ…」
と汚く何か食べてる様な音がし、両頬には二本づつ指を添えて僕を恨めしそうに見上げていた。
僕は奇声を発し、お守りをその頭の上に落とす事が精一杯で気絶してしまった。
気がつくと朝になっていて、彼女は横で寝ている。
夢だったのか?とベットから起きようとすると、足下に破れたお守りがあり、唾液の臭いがした。
終わり
後日談
その後彼女とは別れ、別の男と結婚し、出産するとなぜか霊感はなくなってしまいした。
一方、僕のほうは憑かれやすい体質になり、そのたびに元彼女の祖母に除霊してもらっていて、祖母と大の仲良しになりました。
976: 毒男 :2019/03/10(日) 23:37:21
自分が住んでたアパートの大家から聞いた話。
俺が大学を卒業し、部屋を引き払って地元に帰る時に大家のオッサンと酒を飲んだ。
昔、あのアパートを購入した際に一室、妙な部屋があったらしい。
今もそこは無人の部屋(建前では荷物部屋)になっているが、それは購入した時から開かずの部屋であって、大家は理由を深くは考えなかった。
勿体無いので賃貸部屋にしたいが、もしいわくつきなどといった部屋では困る。
別に過去に事件があったなどとは聞いていないが、自身が泊まってみて確認する事にしたらしい。
部屋の中には、ご立派な額縁に入った絵と子供用の学習デスクのみ。
大家は布団とラジオを持ち込んで、夕方から泊り込んだそうだ。
大家は幽霊など信じない現実派であり、夜もふけるまで電気をつけっぱなしで、ぼけーっとラジオを聞いていた。
視界の端で、絵が動いた気がした。
気のせいか?いや、こういう事ははっきりさせねば我慢ならん性格だ。
絵を覗き込んでみる。その絵は初見から理解できない絵だった。
昔でいう、どこかの街道の途中に花柄の模様の着物が土の上にくしゃくしゃになって落ちており、その真ん中に黒い玉がある。
大家はしげしげと眺めた後、鼻で笑うと布団に戻って電気を消した。
寝付けなかった大家は部屋の天井を眺めていたが、異変に気づき飛び起きて電気をつけた。
…やっぱり絵が動いている
早足で絵の前に立つ。
絵は変化していた。
黒い玉は頭部だった。
着物には中身があった。
描かれていたのは、街道沿いに倒れた着物姿の女性だった。
内容を理解した大家は混乱した。
まず、何でこんな悪趣味な絵がアパートに?こんな気持ち悪い絵を誰が置いた?
くしゃくしゃだった着物は膨らんで、今ではもうはっきりと人間が着ているように見える。
黒い玉にしか見えなかった頭頂部は、日本髪の光沢までも鮮明になっている。
頭には赤いカンザシがささっており、その頭部がゆっくりと動いた。
大家は身動きすら忘れ、絵に釘付けになっていた。
女の顔が見えた。
血まみれの赤い顔が。目は潰れ、唇は膨れ上がり、顔面中に血が滴り落ちて光沢に輝いていた。
女は倒れたままコツン、とアゴを地面に置いて大家の方に顔面を固定した。
女は首を困ったようにかしげた。
ゆっくりと首が傾いていく。
大家は女性の顔につられて、注視したままに自分も首をかしげた。
しかし、女性の首は人間には不可能なほどに回っていく。
ころん、と女性の首が横に転がっていった。
残った胴体の首からは血の奔流。
大家はそこで気絶。
翌朝に絵を処分しようと恐る恐る近寄ると、そこには絵など無かった。
ご立派な枠に収まった、ただの鏡だった。
977: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/10(日) 23:45:12
>>975
|ω・` ) 臭いのいやだな
その彼女がそこまで怯えるとか見た目よりヤバかったのか
お守り壊れるくらいだし
子供を産んだら力がなくなるのもなんでだろ
子供に受け継がれるパターンもあるよね
>>976
|ω・` ) 鏡の記憶??
大家さん泊まるとかすごいな
978: 名無しさん :2019/03/10(日) 23:52:59
追いついたw
臭いのやだね〜
979: 毒男 :2019/03/10(日) 23:53:37
>>977
|A-) よく見てたっぽいのになんかおかしい気がする
そこまでヤバそうでもない感じするし
子供産んだら、ってタイミングは聞かないねw
霊感が遺伝するのはよくあるけど
>>977
|A-) そんな昔の鏡ではないのではw
鏡がどこかにつながってたかな?
982: 毒男 :2019/03/10(日) 23:57:55
兄が数年前、高速道路でバイク事故を起こした時の話。
両足切断か死ぬかのどちらかと宣告を受けたにも関わらずどうにか両足とも生足で残り、しかも死なずに済んだのですが
受けた事故の衝撃で「自制」と「痛み」の神経が離れて、わかりやすく言うと、痛みを感じない暴力団風1歳児な感じでしょうか。
訳のわからない事を言っては看護婦を殴るはぐちゃぐちゃの足で隙をみて歩こうとする。
家族で夜通し介護をすると病院に約束したため拘束されずに済んだ兄だったが、こっちはとても辛い毎日を送ることになった。
ある夜、歩かないように監視するため病院に泊まっていた時のこと。
個室の椅子で疲れから知らない内に寝てしまっていました。
ギィ
ベッドの音でハッっと目がさめ見ると、暗い病室の真中でベッドの両脇の冊に掴まり両足膝下を左右くの字に曲げて立ち上がろうとしている兄がいた。
すぐさま取り押えてベッドに押付けようとしたが、一点を見つめフーフー言いながら動こうとしない。ナースコールもすでに兄によって隠され、探している余裕はなかった。
とりあえずへたに動かすのもまずいと思い、話をして落ち着かせようとした。
「どうしたの?何かあったら言ってよ」
そう言うと
「ボールとれなかったから…」
と、いつもの寝言が始まった。
医者の話だと常に寝起きの頭の状態らしく、よくこんな事を言っていたから何も不思議じゃなかった。
ただこの時を除いて。
「ボールなんてないでしょ?!どこにあるの?!」
そう聞くと
「そこにあるだろはやくとれよ」
鳥肌がたった。
兄の目線を追うと床に緑色の小さいゴムボールが本当に転がっている。
「とれよ」
そう言われたけど、とても取れる状態じゃなかった。
兄を押さえている為じゃなく、そのボールの奥に人の手と足が見えたから。
手と足先が同じ位置にあるわけないのですが何故かそう見えたんです。
とても振り返る事が出来なかった。と言うか体全体がひきつけを起こしたように震えていたせいもあった。
ふと兄を見ると目線がゆっくり移動している。
すでにボールの高さじゃない位置を左右にゆっくり目で追っている。
「あ…」
と何かを言おうとした兄に
「だいじょうぶだいじょうぶだから」
そのときはとにかく何も聞きたくなかった。
そして徐々に何かが近付いてくる気配を背中に感じながら、何かが見えないように反射的に目をパチパチしながら震えた手でコールを必死に探し、ベッドの下に隠してあったコールを見つけ看護婦を呼び兄を寝かせた。
「だいぶ疲れてますね、どうぞ休んで下さい。」
と言う看護婦に違う意味で悪いと思いながらも兄を頼み病室を足早に退出しました。
その後は何も起らなかったけど(たぶん)こんな状態の人がぼけて語る話は全部が全部夢物語りじゃなくて、何か理由があって語っている時もある事を実感しました。
怖いと言うか不思議な感じが残った体験でした。
983: 名無しさん :2019/03/11(月) 00:04:27
ボールの奥に手と足って…
めっちゃ前屈してる姿を想像しちゃった
984: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/11(月) 00:07:35
>>982
|ω・` ) テケテケ?なんかゲームでもしようとしてたのかな
負けたら…みたいな
病棟って何かありそうでこわいよね
985: 毒男 :2019/03/11(月) 00:08:29
体験談というかなんというか……。
兄が実家にいた頃、兄がゲームをしているのを側で見ていたんだけど、目の端に何かが動いているのに気づいたんだよね。
で、そっち見ると窓の外を男の子が歩いてるの。
だいたい目から上くらいがひょこひょこ上下に動きながら窓の端から端まで動いていたから歩いてるってわかったんだけどね。
でもね、兄の部屋って2階。
窓の外に歩けるようなスペースもないし……って思って、恐くなった。
窓は東側と南側にあって、東側の窓からその子の姿が消えた時に、兄に
「お兄ちゃんお兄ちゃん」
って小声で言ったら、ゲーム画面から視線全く動かさないで、凄く真剣な表情で、私の方すら見ようともしないで一言。
「見るな」
南側の窓にその子が見えてる間中、兄はそんな感じのままゲーム画面見てて、でもゲームする手は止まってて。
その子が見えなくなったらゲームの電源切って
「下行こう」
ってそのまま階段降りて行ったの。
子供に関する話題一切しないままその日を過ごしたんだけど。
今でもたまにその話を兄にするんだけど、なんか曖昧な笑いと曖昧な言葉でかわされてしまう……。
何だったんだろう、あれ……。
987: 毒男 :2019/03/11(月) 00:10:03
俺が大学生の頃パチンコにはまってた。
ある日新装開店の話を聞きつけ隣町までやってきた、いい台を取る為とはいえ朝の6時前に到着した。
さすがに誰もいないだろうと思ったら、一人の男が立っていた。
歳は30前位で痩せ型で背の高い男だった。
自分もその男の後ろに並ぶと、男は早いですねぇと話し掛けてきた、その後も世間話をしながら時間をやりすごすが、あることに気づいた。
新装開店なのに入り口にはなんの飾りもなく、何より人がこない。
ここでいんですかねーと自分が言うと、男はそれまでのやさしい口調から強い口調に変わり
ここでいんですよ、ここにいればいんですよ
と言うとまたやさしい口調に戻り世間話を続けていた。
それから30分もしないうちに
ドーン、ガチャン、ガチャン
とものすごい音がした、どうやら店の裏側らしく、急いで見に行くと最初は状況をつかめなかったが徐々に理解すると同時血の気が引いた。
なんと車が人の列に突っ込み、辺りは血まみれ。そして店の入り口はやはり自分の並んでいたところではなく、血まみれのその場所こそが入り口だったのだ。
急いでいっしょに並んでいた人に伝えようと戻ってみたが彼はもういなかった。
989: 名無しさん :2019/03/11(月) 00:12:53
こういう守ってくれる系は、ご先祖さまなのかな?
990: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/11(月) 00:15:30
>>987
|ω・` ) おお守護系いい話
この手の守ってくれるのってやっぱ親族なんかな
991: 毒男 :2019/03/11(月) 00:15:57
|A-) あと1話かな!
994: 毒男 :2019/03/11(月) 00:28:00
つい先日の話。
うちは競売にかけられた不動産の調査を請け負ってる会社なんだけど、こないだ前任者が急に会社に来なくなったとかなんだかで、やりかけの物件が俺に廻ってきた。
まぁ正直うちの会社は、とある筋の人から頼まれた”訳あり物件”を取り扱うようなダーティなとこなもんで、こういうことはしょっちゅうだからたいして気にもとめず、
前任者が途中まで作った調査資料(きたねーメモ書き)持って、遠路はるばるクソ田舎までやって来たわけですよ。
その物件はかなり古い建物らしく、壁とか床とかボロボロであちこちにヒビが入ってたり、湿っぽい匂いがしたりで、相当テンション下がってたんだけど、
まぁとにかく仕事だからってことで気合入れ直してせっせと調査を始めたわけですわ。
1時間くらい経った頃かな、ふと窓から外を見ると一人の子供が向こうを向いてしゃがみこんでなにやら遊んでるのに気づいた。
よそ様の庭で何勝手に遊んでんの?って注意しようかと思ったんだけど、ぶっちゃけ気味が悪かったんだよね、その子。
なんか覇気がないというか微動だにしないというか、一見すると人形っぽいんだけどしゃがんでる人形なんてありえないし、でもとにかく人って感じがしなかった。
クソ田舎だけあって辺りはありえない位に静まり返ってるし、正直少し怖くなったってのもある。
建物の老朽化具合からみて3年はほったらかしになってる感じだったので、そりゃ子供の遊び場にもなるわなと思い直し、
「今日は遊んでも良し!」
と勝手に判断してあげた。
ひとんちだけど。
んでしばらくは何事もなく仕事を続けてたんだけど、前任者のメモの隅の方に、
・台所がおかしい
って書いてあった。調査資料はその書き込みのほとんどが数字(部屋の寸法等)なのでそういう文章が書いてあることにかなり違和感を感じた。
で気になって台所の方へ行ってみると、床が湿ってる以外は特におかしそうなところはなかった。
でも向こうの部屋の奥にある姿見っていうの?全身映る大きな鏡に子供の体が少しだけ映ってた。
暗くて良くわかんなかったけど間違いない、さっきの子供だ。
そうか、入ってきちゃったんだな。とぼんやり考えてたけど、ほんと気味悪いんだよねそいつ。
物音1つたてないし、辺りは静かすぎるし、おまけに古い家の独特の匂いとかにやられちゃってなんか気持ち悪くなってきた。
座敷童子とか思い出したりしちゃって。
もうその子を見に行く勇気とかもなくて、とりあえず隣にある風呂場の調査をしようというかそこへ逃げ込んだというか、まぁ逃げたんだけど。
995: 毒男 :2019/03/11(月) 00:28:17
風呂場は風呂場でまたひどかった。
多分カビのせいだろうけどきな臭い匂いとむせ返るような息苦しさがあった。
こりゃ長居はできんなと思ってメモを見ると、風呂場は一通り計測されてて安心した。
ただその下に、
・風呂場やばい
って書いてあった。普段なら
「なにそれ(笑)」
ってな感じだったんだろうけど、その時の俺は明らかに動揺していた。
メモの筆跡が書き始めの頃と比べてどんどんひどくなってきてたから。
震えるように波打っちゃってて、もうすでにほとんど読めない。
えーっと前任者はなんで会社に来なくなったんだっけ?病欠だったっけ?
必死に思い出そうとしてふと周りを見ると、閉めた記憶もないのに風呂場の扉が閉まってるし、扉のすりガラスのところに人影が立ってるのが見えた。
さっきの子供だろうか?
色々考えてたら、そのうちすりガラスの人影がものすごい勢いで動き始めた。
なんていうか踊り狂ってる感じ?頭を上下左右に振ったり手足をバタバタさせたりくねくね動いたり。でも床を踏みしめる音は一切なし。めちゃ静か。
人影だけがすごい勢いでうごめいてる。
もう足がすくんでうまく歩けないんだよね。手がぶるぶる震えるの。
だって尋常じゃないんだから、その動きが。人間の動きじゃない。
とは言えこのままここでじっとしてる訳にもいかない、かといって扉を開ける勇気もなかったので、そこにあった小さな窓から逃げようとじっと窓を見てた。
レバーを引くと手前に傾く感じで開く窓だったので、開放部分が狭く、はたして大人の体が通るかどうか。
しばらく悩んでたんだけど、ひょっとしてと思ってメモを見てみた。
なんか対策が書いてあるかもと期待してたんだけど、やっぱりほとんど読めないし、かろうじて読めた1行が、
・顔がない
だった。誰の?
そのときその窓にうっすらと子供の姿が映った。気がした。多分真後ろに立ってる。
いつの間に入ったんだよ。
相変わらずなんの音も立てないんだな、この子は。
もう逃げられない。意を決して俺は後ろを振り返る。
そこには…、なぜか誰もいなかった。
996: 毒男 :2019/03/11(月) 00:28:57
会社に帰った後に気づいたんだけど、そのメモの日付が3年前だった。
この物件を俺に振ってきた上司にそのことを言うと、
「あれおかしいな、もう終わったやつだよこれ」
って言ってそのまま向こうへ行こうとしたんで、すぐに腕をつかんで詳細を聞いた。
なんでも顔がぐしゃぐしゃに潰れた子供の霊が出るというヘビーな物件で、当時の担当者がそのことを提出資料に書いたもんだからクライアントが
「そんな資料はいらん」
と言ってつき返してきたといういわくつきの物件だそうだ。
清書された書類を見ると確かに
「顔がない」
とか
「風呂場やばい」
とか書いてあったw
まぁこういった幽霊物件は時々あるらしく、出ることがわかった場合は備考欄にさりげなくそのことを書くのが通例になってるそうだ。
他の幽霊物件の書類も見せてもらったが、なるほどきちんと明記してあった。
なんで今頃こんなものが出てきたんでしょうかね?と上司に聞いたら、
「んー、まだ取り憑かれてるんじゃないかな。当時の担当者って俺だし」
997: 毒男 :2019/03/11(月) 00:29:45
|A-) 今日はここまでー
おつかれさまでしたw
998: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/11(月) 00:32:18
>>997
|ω・` ) お疲れさまでしたー!楽しかった!
最後のやつはかなり怖いw
元スレ:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/radio/30500/1492337610/
学生時代に霊感がある彼女と付き合っていた時の話です。
その彼女は母方の祖母が霊能者で、その血筋を引いていて霊を見えるそうだが除霊などは出来ず、やれる事といえば祖母から貰ったお守りを頭や肩にポンポンと軽くあて霊を離すくらいだった。
霊感がゼロで霊なんて見えた事がない僕にとっては、あまり現実味がなかった。
彼女は霊に慣れていた。
彼女と遊んでいる時や部屋にいる時も見えるそうで
「そっち行ったらアカン」
会うなり
「あんた黒猫ついて来てるで(来る途中に黒猫の死体をバイクでひいてしまった)」
一緒に寝てる時にも天井に向かって
「…ゴメンな、うちは何もできひんねん」
という行動があった。
あの夜までは…
本来明るい子だったし僕自身がまったく見えない感じないので問題はなかった。
あの夜までは…
あの夜も、いつもの様に壁につけたベットに彼女が壁側で僕が内側で寝入った。
その夜中ジットリとする布団の不快さで目を醒ました。
見ると横の彼女が全身から脂汗をかいて目を大きく見開いて、手で僕の袖口を震える手で鷲掴みにしている。
そして一言
「…コワイィィ…」
こんな彼女は今まで一度も見た事がなかった。
驚いた僕は周りに気を配ると部屋全体の雰囲気が変…重苦しく天井がやけに低く感じられ圧迫感が凄い。
しかも異臭がすごく(指にベットリついた唾液をぬぐい、その指を嗅ぐとするあの酸味の強い唾液臭)が鼻をついた。
そして生まれて初めて感じた『誰かがどこかで見ている…』刺す様な視線を感じて探したがわからない。
横で震えながら彼女が例のお守りを布団の中で僕に手渡した。
困る!かなり困る!!僕は一般人で、あのポンポン作業をやれと!?
僕は泳ぐ目で探した、見つけたくなかった…が、見つけてしまった…。
すぐ側に…手の届くほど近くに…老人が鼻から上の顔半分をベットの縁から覗かせていた。
その顔は紫黒く、目玉が落ちそうなほど見開いた目は、魚の目の様に生気がなく、眼球の白い所が黄ばんで血走り、ベットで隠れて見えない口は
「クチャ…ペチャ…」
と汚く何か食べてる様な音がし、両頬には二本づつ指を添えて僕を恨めしそうに見上げていた。
僕は奇声を発し、お守りをその頭の上に落とす事が精一杯で気絶してしまった。
気がつくと朝になっていて、彼女は横で寝ている。
夢だったのか?とベットから起きようとすると、足下に破れたお守りがあり、唾液の臭いがした。
終わり
後日談
その後彼女とは別れ、別の男と結婚し、出産するとなぜか霊感はなくなってしまいした。
一方、僕のほうは憑かれやすい体質になり、そのたびに元彼女の祖母に除霊してもらっていて、祖母と大の仲良しになりました。
976: 毒男 :2019/03/10(日) 23:37:21
自分が住んでたアパートの大家から聞いた話。
俺が大学を卒業し、部屋を引き払って地元に帰る時に大家のオッサンと酒を飲んだ。
昔、あのアパートを購入した際に一室、妙な部屋があったらしい。
今もそこは無人の部屋(建前では荷物部屋)になっているが、それは購入した時から開かずの部屋であって、大家は理由を深くは考えなかった。
勿体無いので賃貸部屋にしたいが、もしいわくつきなどといった部屋では困る。
別に過去に事件があったなどとは聞いていないが、自身が泊まってみて確認する事にしたらしい。
部屋の中には、ご立派な額縁に入った絵と子供用の学習デスクのみ。
大家は布団とラジオを持ち込んで、夕方から泊り込んだそうだ。
大家は幽霊など信じない現実派であり、夜もふけるまで電気をつけっぱなしで、ぼけーっとラジオを聞いていた。
視界の端で、絵が動いた気がした。
気のせいか?いや、こういう事ははっきりさせねば我慢ならん性格だ。
絵を覗き込んでみる。その絵は初見から理解できない絵だった。
昔でいう、どこかの街道の途中に花柄の模様の着物が土の上にくしゃくしゃになって落ちており、その真ん中に黒い玉がある。
大家はしげしげと眺めた後、鼻で笑うと布団に戻って電気を消した。
寝付けなかった大家は部屋の天井を眺めていたが、異変に気づき飛び起きて電気をつけた。
…やっぱり絵が動いている
早足で絵の前に立つ。
絵は変化していた。
黒い玉は頭部だった。
着物には中身があった。
描かれていたのは、街道沿いに倒れた着物姿の女性だった。
内容を理解した大家は混乱した。
まず、何でこんな悪趣味な絵がアパートに?こんな気持ち悪い絵を誰が置いた?
くしゃくしゃだった着物は膨らんで、今ではもうはっきりと人間が着ているように見える。
黒い玉にしか見えなかった頭頂部は、日本髪の光沢までも鮮明になっている。
頭には赤いカンザシがささっており、その頭部がゆっくりと動いた。
大家は身動きすら忘れ、絵に釘付けになっていた。
女の顔が見えた。
血まみれの赤い顔が。目は潰れ、唇は膨れ上がり、顔面中に血が滴り落ちて光沢に輝いていた。
女は倒れたままコツン、とアゴを地面に置いて大家の方に顔面を固定した。
女は首を困ったようにかしげた。
ゆっくりと首が傾いていく。
大家は女性の顔につられて、注視したままに自分も首をかしげた。
しかし、女性の首は人間には不可能なほどに回っていく。
ころん、と女性の首が横に転がっていった。
残った胴体の首からは血の奔流。
大家はそこで気絶。
翌朝に絵を処分しようと恐る恐る近寄ると、そこには絵など無かった。
ご立派な枠に収まった、ただの鏡だった。
977: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/10(日) 23:45:12
>>975
|ω・` ) 臭いのいやだな
その彼女がそこまで怯えるとか見た目よりヤバかったのか
お守り壊れるくらいだし
子供を産んだら力がなくなるのもなんでだろ
子供に受け継がれるパターンもあるよね
>>976
|ω・` ) 鏡の記憶??
大家さん泊まるとかすごいな
978: 名無しさん :2019/03/10(日) 23:52:59
追いついたw
臭いのやだね〜
979: 毒男 :2019/03/10(日) 23:53:37
>>977
|A-) よく見てたっぽいのになんかおかしい気がする
そこまでヤバそうでもない感じするし
子供産んだら、ってタイミングは聞かないねw
霊感が遺伝するのはよくあるけど
>>977
|A-) そんな昔の鏡ではないのではw
鏡がどこかにつながってたかな?
兄が数年前、高速道路でバイク事故を起こした時の話。
両足切断か死ぬかのどちらかと宣告を受けたにも関わらずどうにか両足とも生足で残り、しかも死なずに済んだのですが
受けた事故の衝撃で「自制」と「痛み」の神経が離れて、わかりやすく言うと、痛みを感じない暴力団風1歳児な感じでしょうか。
訳のわからない事を言っては看護婦を殴るはぐちゃぐちゃの足で隙をみて歩こうとする。
家族で夜通し介護をすると病院に約束したため拘束されずに済んだ兄だったが、こっちはとても辛い毎日を送ることになった。
ある夜、歩かないように監視するため病院に泊まっていた時のこと。
個室の椅子で疲れから知らない内に寝てしまっていました。
ギィ
ベッドの音でハッっと目がさめ見ると、暗い病室の真中でベッドの両脇の冊に掴まり両足膝下を左右くの字に曲げて立ち上がろうとしている兄がいた。
すぐさま取り押えてベッドに押付けようとしたが、一点を見つめフーフー言いながら動こうとしない。ナースコールもすでに兄によって隠され、探している余裕はなかった。
とりあえずへたに動かすのもまずいと思い、話をして落ち着かせようとした。
「どうしたの?何かあったら言ってよ」
そう言うと
「ボールとれなかったから…」
と、いつもの寝言が始まった。
医者の話だと常に寝起きの頭の状態らしく、よくこんな事を言っていたから何も不思議じゃなかった。
ただこの時を除いて。
「ボールなんてないでしょ?!どこにあるの?!」
そう聞くと
「そこにあるだろはやくとれよ」
鳥肌がたった。
兄の目線を追うと床に緑色の小さいゴムボールが本当に転がっている。
「とれよ」
そう言われたけど、とても取れる状態じゃなかった。
兄を押さえている為じゃなく、そのボールの奥に人の手と足が見えたから。
手と足先が同じ位置にあるわけないのですが何故かそう見えたんです。
とても振り返る事が出来なかった。と言うか体全体がひきつけを起こしたように震えていたせいもあった。
ふと兄を見ると目線がゆっくり移動している。
すでにボールの高さじゃない位置を左右にゆっくり目で追っている。
「あ…」
と何かを言おうとした兄に
「だいじょうぶだいじょうぶだから」
そのときはとにかく何も聞きたくなかった。
そして徐々に何かが近付いてくる気配を背中に感じながら、何かが見えないように反射的に目をパチパチしながら震えた手でコールを必死に探し、ベッドの下に隠してあったコールを見つけ看護婦を呼び兄を寝かせた。
「だいぶ疲れてますね、どうぞ休んで下さい。」
と言う看護婦に違う意味で悪いと思いながらも兄を頼み病室を足早に退出しました。
その後は何も起らなかったけど(たぶん)こんな状態の人がぼけて語る話は全部が全部夢物語りじゃなくて、何か理由があって語っている時もある事を実感しました。
怖いと言うか不思議な感じが残った体験でした。
983: 名無しさん :2019/03/11(月) 00:04:27
ボールの奥に手と足って…
めっちゃ前屈してる姿を想像しちゃった
984: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/11(月) 00:07:35
>>982
|ω・` ) テケテケ?なんかゲームでもしようとしてたのかな
負けたら…みたいな
病棟って何かありそうでこわいよね
985: 毒男 :2019/03/11(月) 00:08:29
体験談というかなんというか……。
兄が実家にいた頃、兄がゲームをしているのを側で見ていたんだけど、目の端に何かが動いているのに気づいたんだよね。
で、そっち見ると窓の外を男の子が歩いてるの。
だいたい目から上くらいがひょこひょこ上下に動きながら窓の端から端まで動いていたから歩いてるってわかったんだけどね。
でもね、兄の部屋って2階。
窓の外に歩けるようなスペースもないし……って思って、恐くなった。
窓は東側と南側にあって、東側の窓からその子の姿が消えた時に、兄に
「お兄ちゃんお兄ちゃん」
って小声で言ったら、ゲーム画面から視線全く動かさないで、凄く真剣な表情で、私の方すら見ようともしないで一言。
「見るな」
南側の窓にその子が見えてる間中、兄はそんな感じのままゲーム画面見てて、でもゲームする手は止まってて。
その子が見えなくなったらゲームの電源切って
「下行こう」
ってそのまま階段降りて行ったの。
子供に関する話題一切しないままその日を過ごしたんだけど。
今でもたまにその話を兄にするんだけど、なんか曖昧な笑いと曖昧な言葉でかわされてしまう……。
何だったんだろう、あれ……。
987: 毒男 :2019/03/11(月) 00:10:03
俺が大学生の頃パチンコにはまってた。
ある日新装開店の話を聞きつけ隣町までやってきた、いい台を取る為とはいえ朝の6時前に到着した。
さすがに誰もいないだろうと思ったら、一人の男が立っていた。
歳は30前位で痩せ型で背の高い男だった。
自分もその男の後ろに並ぶと、男は早いですねぇと話し掛けてきた、その後も世間話をしながら時間をやりすごすが、あることに気づいた。
新装開店なのに入り口にはなんの飾りもなく、何より人がこない。
ここでいんですかねーと自分が言うと、男はそれまでのやさしい口調から強い口調に変わり
ここでいんですよ、ここにいればいんですよ
と言うとまたやさしい口調に戻り世間話を続けていた。
それから30分もしないうちに
ドーン、ガチャン、ガチャン
とものすごい音がした、どうやら店の裏側らしく、急いで見に行くと最初は状況をつかめなかったが徐々に理解すると同時血の気が引いた。
なんと車が人の列に突っ込み、辺りは血まみれ。そして店の入り口はやはり自分の並んでいたところではなく、血まみれのその場所こそが入り口だったのだ。
急いでいっしょに並んでいた人に伝えようと戻ってみたが彼はもういなかった。
989: 名無しさん :2019/03/11(月) 00:12:53
こういう守ってくれる系は、ご先祖さまなのかな?
990: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/11(月) 00:15:30
>>987
|ω・` ) おお守護系いい話
この手の守ってくれるのってやっぱ親族なんかな
991: 毒男 :2019/03/11(月) 00:15:57
|A-) あと1話かな!
994: 毒男 :2019/03/11(月) 00:28:00
つい先日の話。
うちは競売にかけられた不動産の調査を請け負ってる会社なんだけど、こないだ前任者が急に会社に来なくなったとかなんだかで、やりかけの物件が俺に廻ってきた。
まぁ正直うちの会社は、とある筋の人から頼まれた”訳あり物件”を取り扱うようなダーティなとこなもんで、こういうことはしょっちゅうだからたいして気にもとめず、
前任者が途中まで作った調査資料(きたねーメモ書き)持って、遠路はるばるクソ田舎までやって来たわけですよ。
その物件はかなり古い建物らしく、壁とか床とかボロボロであちこちにヒビが入ってたり、湿っぽい匂いがしたりで、相当テンション下がってたんだけど、
まぁとにかく仕事だからってことで気合入れ直してせっせと調査を始めたわけですわ。
1時間くらい経った頃かな、ふと窓から外を見ると一人の子供が向こうを向いてしゃがみこんでなにやら遊んでるのに気づいた。
よそ様の庭で何勝手に遊んでんの?って注意しようかと思ったんだけど、ぶっちゃけ気味が悪かったんだよね、その子。
なんか覇気がないというか微動だにしないというか、一見すると人形っぽいんだけどしゃがんでる人形なんてありえないし、でもとにかく人って感じがしなかった。
クソ田舎だけあって辺りはありえない位に静まり返ってるし、正直少し怖くなったってのもある。
建物の老朽化具合からみて3年はほったらかしになってる感じだったので、そりゃ子供の遊び場にもなるわなと思い直し、
「今日は遊んでも良し!」
と勝手に判断してあげた。
ひとんちだけど。
んでしばらくは何事もなく仕事を続けてたんだけど、前任者のメモの隅の方に、
・台所がおかしい
って書いてあった。調査資料はその書き込みのほとんどが数字(部屋の寸法等)なのでそういう文章が書いてあることにかなり違和感を感じた。
で気になって台所の方へ行ってみると、床が湿ってる以外は特におかしそうなところはなかった。
でも向こうの部屋の奥にある姿見っていうの?全身映る大きな鏡に子供の体が少しだけ映ってた。
暗くて良くわかんなかったけど間違いない、さっきの子供だ。
そうか、入ってきちゃったんだな。とぼんやり考えてたけど、ほんと気味悪いんだよねそいつ。
物音1つたてないし、辺りは静かすぎるし、おまけに古い家の独特の匂いとかにやられちゃってなんか気持ち悪くなってきた。
座敷童子とか思い出したりしちゃって。
もうその子を見に行く勇気とかもなくて、とりあえず隣にある風呂場の調査をしようというかそこへ逃げ込んだというか、まぁ逃げたんだけど。
995: 毒男 :2019/03/11(月) 00:28:17
風呂場は風呂場でまたひどかった。
多分カビのせいだろうけどきな臭い匂いとむせ返るような息苦しさがあった。
こりゃ長居はできんなと思ってメモを見ると、風呂場は一通り計測されてて安心した。
ただその下に、
・風呂場やばい
って書いてあった。普段なら
「なにそれ(笑)」
ってな感じだったんだろうけど、その時の俺は明らかに動揺していた。
メモの筆跡が書き始めの頃と比べてどんどんひどくなってきてたから。
震えるように波打っちゃってて、もうすでにほとんど読めない。
えーっと前任者はなんで会社に来なくなったんだっけ?病欠だったっけ?
必死に思い出そうとしてふと周りを見ると、閉めた記憶もないのに風呂場の扉が閉まってるし、扉のすりガラスのところに人影が立ってるのが見えた。
さっきの子供だろうか?
色々考えてたら、そのうちすりガラスの人影がものすごい勢いで動き始めた。
なんていうか踊り狂ってる感じ?頭を上下左右に振ったり手足をバタバタさせたりくねくね動いたり。でも床を踏みしめる音は一切なし。めちゃ静か。
人影だけがすごい勢いでうごめいてる。
もう足がすくんでうまく歩けないんだよね。手がぶるぶる震えるの。
だって尋常じゃないんだから、その動きが。人間の動きじゃない。
とは言えこのままここでじっとしてる訳にもいかない、かといって扉を開ける勇気もなかったので、そこにあった小さな窓から逃げようとじっと窓を見てた。
レバーを引くと手前に傾く感じで開く窓だったので、開放部分が狭く、はたして大人の体が通るかどうか。
しばらく悩んでたんだけど、ひょっとしてと思ってメモを見てみた。
なんか対策が書いてあるかもと期待してたんだけど、やっぱりほとんど読めないし、かろうじて読めた1行が、
・顔がない
だった。誰の?
そのときその窓にうっすらと子供の姿が映った。気がした。多分真後ろに立ってる。
いつの間に入ったんだよ。
相変わらずなんの音も立てないんだな、この子は。
もう逃げられない。意を決して俺は後ろを振り返る。
そこには…、なぜか誰もいなかった。
996: 毒男 :2019/03/11(月) 00:28:57
会社に帰った後に気づいたんだけど、そのメモの日付が3年前だった。
この物件を俺に振ってきた上司にそのことを言うと、
「あれおかしいな、もう終わったやつだよこれ」
って言ってそのまま向こうへ行こうとしたんで、すぐに腕をつかんで詳細を聞いた。
なんでも顔がぐしゃぐしゃに潰れた子供の霊が出るというヘビーな物件で、当時の担当者がそのことを提出資料に書いたもんだからクライアントが
「そんな資料はいらん」
と言ってつき返してきたといういわくつきの物件だそうだ。
清書された書類を見ると確かに
「顔がない」
とか
「風呂場やばい」
とか書いてあったw
まぁこういった幽霊物件は時々あるらしく、出ることがわかった場合は備考欄にさりげなくそのことを書くのが通例になってるそうだ。
他の幽霊物件の書類も見せてもらったが、なるほどきちんと明記してあった。
なんで今頃こんなものが出てきたんでしょうかね?と上司に聞いたら、
「んー、まだ取り憑かれてるんじゃないかな。当時の担当者って俺だし」
997: 毒男 :2019/03/11(月) 00:29:45
|A-) 今日はここまでー
おつかれさまでしたw
998: cat ◆TUKUMO3rAI :2019/03/11(月) 00:32:18
>>997
|ω・` ) お疲れさまでしたー!楽しかった!
最後のやつはかなり怖いw
元スレ:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/radio/30500/1492337610/
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