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毒男の怖い話とか音楽とか雑談とか 2018/01 スレ

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Part1
211: 毒男 :2018/01/02(火) 23:26:29
|A-) さてやるかな

212: cat ◆TUKUMO3rAI :2018/01/02(火) 23:30:14
|ω・`)

213: 毒男 :2018/01/02(火) 23:34:28
高校生の時、深夜、友達の部屋でしたたか飲んだ帰り、あかりもなく人気のない、暗い市営球場わきの道を通って帰った。
すると、球場の横手にある小さな林の中で、2〜3人の男の声がした。
深夜の市営球場は、同性愛者の出会いの場とも噂されていたから、何となく噂の真偽を確かめようと思い、
暗い中で目を凝らし、林の中を覗いていると、ボオッと、やはり2〜3人の人影が見える。
酔いも手伝ったか、少々大胆になり、近道をはずれて木立の方へ近づくと、
男たちに囲まれるようにして、もう一つの影が、ゆらゆらと揺れているように見える。
それも、空中に浮かんでいるように見える…
男の中の一人が、その空中に浮かんだ人影の足に抱きついて、ぶら下がっているようにも見えた。
木々の間を、そおっと進み、ぼそぼそとした話し声が、聞き取れそうなくらいに近づいた時、枯れた枝を踏みつけてしまった。
バキッという音が思ってもみないほど大きく響いた。
話声がやみ、少し間をおいて、突然、笑う声が…、それも、へらへらと、鼻で笑うような嫌な感じで。
3人の人影がこちらを向いているのがわかる。
そして、くぐもったような男の声で、
「おまえもか」
と、一声あった。
何やら、わけもわからず怖くなり、あわてて道へ引き返し、走って家へ帰った。
次の朝、登校すると、学校にもほど近い市営球場わきの木立の中で、首つり自殺があり、警察官が何人かいたと、クラスのみんなが言う。
どういうことだろうか?
今もって謎だが、何人か男が自殺と見せかけて一人の男を殺したのではないだろうかと、
公衆電話から、匿名で、その夜に見たことを通報したりしたもしたが、特に、リアクションがあったとも思えない。
その後、同じ場所で10年くらいの間に、知る限り5回ほど首つり自殺があったが、一昨年、市営球場が取りつぶされ、今は、あの林もない。

214: 毒男 :2018/01/02(火) 23:34:59
>>212
|A-)ノシ おすすー

215: cat ◆TUKUMO3rAI :2018/01/02(火) 23:39:28
>>214
|ω・`)ノシ ひゃっほー!久々ー
今年もよろしくお願いしますー
球場で吊った人がつぎつぎと仲間を増やしてるようにも思えたな
人間だったらそれはそれで怖いけども
捕まったら吊られたかもしれんし


216: 毒男 :2018/01/02(火) 23:41:42
>>215
|A-) こちらこそよろしくお願いしますw
    あれは仲間増やしてるよね
    しかしあいつらに殺されたとしたらあとでケンカにならないんだろうか…w

217: 毒男 :2018/01/02(火) 23:42:16
ちょっと落ち着いたけど、現在進行系の話。
長いけど、まぁ聞いて下さい。
オレは過去に二度、女の子を中絶させたことがある。
一度目は完全に避妊ミス。17の若かかりしころ。
二度目は、23の時。
2年程付き合った彼女なんだけど、オレは結婚を意識してた。
子供できてもいいや、とか思って、結婚の約束をした訳でもないのに、思いっきり中に出してた。
拒否しないから彼女もオッケーなんだと思ってた。
案の定、彼女は妊娠し、オレはそれをキッカケに結婚してくれと言った。
もちろんオッケー…だと思っていたら、なんと親からもちかけられた縁談が断れないからと、逆に別れ話をされてしまった。
なぜ縁談が断れないかというのは話すと長くなるので割愛する。
要は家の事情。政略結婚というわけではないが、そんな感じ。
じゃあ、赤ん坊はどうすんの?って話だ。オレは子供が本当に楽しみだった。
オレ1人で育てるから産んでくれと説得したが、最後には向こうの両親まで出て来て、
今から結婚するのに他の男の子供がいてどうするといわれ、さんざんの抵抗もむなしく、赤ん坊はおろされてしまった。
17の時にはぶっちゃけ
「あー、めんどくせ。」
とか思っていたオレだが、その時は涙をこらえられなかった。
17の時のことを6年もしてから、本当の意味で後悔した。
それからオレは妙な体調不良に悩まされ始めた。
肩が重く、食欲もない。寝ても思い出せない怖い夢を見て飛び起きる。
病院にいっても原因不明。
オレはあんなことの後だからストレスなんだろうと思っていた。
じきに忘れ、体調も直ると。
しかし、体調は日に日に悪くなり、メンタルクリニック等にも通ったが、とうとう仕事を休職するはめになってしまった。
それからは実家に戻り、家の手伝いをしてしばらく親に食わしてもらっていたが、体調は相変わらずだった。
68kgあった体重が2ヶ月で52kgまで落ちた。
病院にいってもやっぱり原因不明。
メンタルクリニックももう行ってもムダだと思った。

218: 毒男 :2018/01/02(火) 23:42:39
それからしばらくして、オレは法事に顔を出した。
親戚はオレの変わり用に驚き、心配の声をかけてくれた。
法事も終わり、帰りがけに、オフクロの姉の旦那の妹(オバかな?)の人がオレに声をかけて来た。
「○○ちゃん(オフクロ)から話聞いたよ。おばちゃんね、霊媒師の人知ってるから紹介してあげようか?」
何いってんだこの人、と思ったが、治る可能性があるならと思い直し、後日、連絡を取り、紹介してもらうこととなった。
その霊媒師曰く、
「水子の霊がついてます」
ショックだった。確かに2人もおろしてる。
オレは子供をおろした話をこの人にはしていない。
オレはすがるような思いでその人に除霊をお願いした。
すると、
「除霊はしますが、それは水子の霊を供養することに他ならない。あなたの今の体調不良は、いうなれば生霊の影響なのです」
詳しく聞くと、水子の霊はついている、が、その霊はオレにとって害になる霊ではないという。
その霊に影響する、オレの後悔の念、そしてまた別の人の後悔の念が重なりあい、今の状態になっているとのことだった。
そして、オレ以外で後悔している人間も同じように憑かれているはずだと。
水子の供養はそこでやってもらった。
結構あっけなかったが、本当に心のそこから手を合わせた。
ちょっと涙が出た。
半泣きのオレをみて霊媒師が、
「その涙があなたを苦しめる原因なのです」
と言った。
オレ以外に後悔している人間、それは17の頃か23の頃の彼女、どちらかしかいない。
でもやっぱり結婚を断られた彼女の方な気がした。
オレは数ヶ月ぶりに彼女に連絡し、会う約束をとりつけた。
数ヶ月ぶりに彼女とあった。彼女はオレを見て驚いていた。
オレは彼女に霊媒師の話をし、心当たりはないかと訪ねた。
しかし、彼女はわからないという。
オレは「後悔の念」について問いただした。
子供のことを後悔しているんならやめろと(それも変な話だが)。
しかし、彼女は新しい結婚生活も順風満帆で幸せな毎日を送っているそうだ。
子供のことはかわいそうに思っているが、特に強烈に後悔している訳でも無い。
なんかみじめになり、その日は話を終えるとすぐに別れた。

219: 毒男 :2018/01/02(火) 23:42:53
残る、もう1人の彼女かもしれないと思ったオレは早速、連絡をしようと思った。
だが、なにせ6年も前に別れたっきりで、連絡先を覚えていない。
オレは特に仲がいいわけでもない昔の知り合いに片っ端から電話して、彼女の連絡先を調べた。
するとある女の子が、
「あー、○○ちゃんの友達の子でしょ。○○ちゃん聞けばわかるよ」
と言う。やった!見つかった!
「じゃあ、ちょっと聞いてもらいたいんだけど」
と言うと
「え、でもその子って…」
と口籠る。どうしたの、と聞くと。
「亡くなったんじゃなかったっけ?」
「はぁ!?」
「え…?だって○○くん(オレ)が…」
「ちょっと待って!どゆこと!?」
さんざん言い渋ったあげく、聞き出したのは信じられない話だった。
オレは彼女(17の頃)が子供をおろしてから、彼女が退院しない内に別れた。
もともと大して好きではなかったのと、やはり、妊娠騒動でうんざりしたことがあり、
さらに、その頃オレと付き合いたいという可愛い女がいたためだ(こうやって改めて言うと本当に自分が嫌になるが)
その後、共通の友達もいなかった彼女の噂を聞くことはなかったのだが、
なんと彼女はその堕胎が原因で1ヶ月後くらいに亡くなってしまっていたと言うのだ。
にわかには信じがたかった。やはり連絡しないといけないと思い、連絡先を聞く事にした。
オレは昔の知り合いに聞いた連絡先に電話を入れ、彼女の両親とあうことになった。
両親から聞いた話は、電話で知り合いに聞いた話そのままだった。
オレはなんてことを…。オレは両親の前で土下座して謝った。
父親はなにも言わなかったが、母親が口を開き、こう言った。
「あやまってもらっても娘は帰ってこないのよ。法律的には、あなたには罪はないしね」
「でも…そういう問題じゃありません」
とオレが言うと。
「そうよ、娘を殺したのはあなただと私は思ってます。一生後悔して生きてね」
オレは血の気が引いた。
きっと生霊というのはこの人なのだろう。
オレは呪われているんだ。
罵倒され、殴られる方がずっとよかった。

220: 毒男 :2018/01/02(火) 23:43:12
体調不良は今でも続いている。
霊媒師の所には今でもいっており、いろいろ相談にのってもらっている。
オレの後悔の念が消えれば、向こうの両親の生霊(後悔の念)に干渉されることもない、早く忘れ、前をむくことだ、と言われている。
その為、禅寺にも通って禅を組んだりしている。
でも忘れるってどういうことなんだろうか。
子供おろしたってどうってことないぜ、と思っていた頃に戻ればいいんだろうか。
最近オレの本棚には仏教関連の本がいっぱい並んでいる。
最後に、彼女の両親にあった後の霊媒師に相談した時の会話。
「お母さんに許してもらえればいいんじゃないでしょうか…オレ毎日でも謝りに行こうと思ってるんですが」
「ダメです。もうお母さんには会ってはダメ。あなたにまとわりついていた後悔の念は、ハッキリとあなたへの憎悪となっています。
ある種の呪いになろうとしている。もう、夢も思い出せるはず」
そう、オレは毎晩のように見るおぼろげだが強烈な悪夢を思い出せそうになっていた。
血みどろの部屋で泣きわめく中年女性。
多分あの女性の顔はお母さんなんだろう。

221: cat ◆TUKUMO3rAI :2018/01/02(火) 23:49:32
>>220
|ω・`) うわ、クズだー…
そら相手の親御さんは呪うわな
自業自得としか言えぬ

222: 毒男 :2018/01/02(火) 23:51:57
私が小学校の時の話です。
私はA君といっしょによく出ると言われている廃屋に行ってみました。
私は怖くてやっぱり帰ろうと行ったのですがA君は入ろうと言って聞きません。
仕方ないので私は外で待っていることにしました。
しかしA君はなかなか出てきません。そして日も沈みかかっていました。
と、その時その廃屋の中から
うぅ…うぅ…
と女の人がすすり泣く声が聞こえてきました。
2階の窓の辺りから聞こえてくるようでした。
A君の声じゃないよな…。
と思いながらその窓を見ていると突然すっと誰かが姿を現しました。
A君か?
と思ったんですがそれは明らかにA君とは違っていました。
真っ黒というかどす黒い人影ががこっちを見下ろしていました。
真っ黒で髪の毛とか服は全く見えなかったんですが、
黒とは対照的な白い目がとても目立っており、その目は明らかに私を睨みつけていました。
私は怖くなり全速力で家まで逃げました。
次の日学校に行ってみたんですがA君は来てませんでした。
どうやらA君は家にも帰ってないらしいのです。
私は昨日の廃屋にいた人物にA君は殺されてしまったのではないか?と思いました。

223: 毒男 :2018/01/02(火) 23:52:15
しかし次の日A君は普通に学校に来ていました。
私は安心してなぜ昨日来なかったのかという事と廃屋で何かあったのかと言う事を質問しました。
すると彼はこんな事をいったのです。
「あの廃屋に面白い子がいて友達になったんだ。
外にもう一人友達が待っているっていったら、ぜひ会いたいって言ってたよ。今度君もあの子と遊ぼうよ」
と言っていました。
廃屋に子供が住んでいるわけありません。
私はすぐにおかしいと思いました。
A君にもうあの廃屋には行かないほうがいいと言って、
今日も遊びに行くと言っているA君を必死に止めたんですがですが聞こうとしませんでした。
そしてA君はその日から行方不明になってしまいました。
あれからもう30年も経ちますがA君は見つかっていません。
ただ廃屋で男の子と女の子のバラバラの白骨死体が見つかり、廃屋の中は壁に血がたくさん染み付いていたそうです。
男の子の白骨死体はA君だったのでしょうか?だとしたら女の子の死体は誰なのでしょうか?
私があの時覚えてるのは女の人のすすり泣く声と窓からこちらを睨み付けていたどす黒い謎の人物だけです。

226: 毒男 :2018/01/02(火) 23:58:41
オレが小学生だったころの話なんだが、妙なボロイ借家に住んでいた時期があった。
当時、両親が離婚をしたこともあり、子供とはいえ精神的にアレだった気がしないでもないけどね。
急に苗字が変わった事もあり、小学校で軽いイジメのターゲットとなったオレは、
放課後のドッジボールやサッカーに参加するわけにもいかず、1人まっすぐ帰宅するのが習慣になりつつあった。まぁ鍵っ子ってやつ。
いつものごとく借家(2F建て)の鍵を開け、自分の部屋(2F)へ直行したオレは作りかけのミニ4駆の製作にかかった。
しばらくすると日も沈み、腹も減ったしTVでも見ながら食事をとろうとした時にソレはおきました。
トン、トン、トンと階段を駆け上る音がする。
家の中にはオレしかいないのに。
その音は普通に階段を駆け上るのとなんら変わらず、ゾっとするのと同時に、もしかしたら働きにでた母親が戻ってきたのかと思わせるくらいに普通でした。
しかし足音はオレの部屋の前で止まり、硬直して動けないオレの前でふすまはそっと動いた。
…立っていたのは母親ではなく、見知らぬ同年代の女の子。
3秒ぐらいお互いに言葉を交わすでも見詰め合ってたと思う。
女の子はくるっと後ろを向くと、階段をトン、トン、トンと降りていった。
怖いと思うよりも、あっけにとられてたオレは、泥棒なのか何ナノかわからず放心状態だったけど、
部屋にあったプラスティック製のバットを片手にとりあえず1Fに降りようと思った。

227: 毒男 :2018/01/02(火) 23:58:57
階段を何故かそっと足音を忍ばせながら下りるオレ。
頭の中は混乱してたけど、それなりに色々と可能性を考えていた。

1:実は母親はもう戻ってて、知り合いが来ている。

2:実は家賃を滞納してるかなんかで、大人の人が怒りにきた。

3:鍵をかけ忘れたから泥棒が入ってる。
と、まぁこんな感じだったと思う。
でも1Fに降りて玄関を確認すると鍵は閉まっている。家の中はシーンとしている。声もしない。
1Fはリビングと台所(繋がってる)、風呂(トイレ)しかないので、いるとすればリビングだろうな…と思った。
この辺から何ともイヤな感じがしはじめていたんだけど、それでもそっとリビングを覘いてみると…
何とも奇妙な光景がそこにあったんだよ。
日も暮れて暗い部屋の中に、明かりもつけずにテーブルに向かって座っているサラリーマンと女の子。
こちらに背を向け台所に立っている女の人。
皆、一言もしゃべらず、微動だにせず、じっと下をうつむいてた。
気がついたらオレは母親に抱き起こされ、しきりに
「大丈夫?大丈夫?」
と揺すられてた。
どうも廊下でぶっ倒れてたらしいんだよね(苦笑
見たことや、おこった事は全て実感として覚えてたけど、親には言えなかった。
頭がアレになったと思われる要因がオレの環境には揃いすぎてたし…なにより住む場所がなくなるかもってのがイヤだった。
あの家でかつて何があったのかなんてコレっぽっちも知らないけど、当時母子家庭の母親が1人で借りられる2F建ての借家なんて…まぁ何かあった家だったのかも。

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