毒男の怖い話とか音楽とか雑談とか 2015/07/05 スレ
Part2
29 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:08:45.933 ID:uFhTp81+0
2005年の夏に当時の彼氏と千葉の海に程近い普通のホテルに宿泊しました。
彼氏が友達に聞いたりネットで調べて予約してくれたホテルなんですが、
夏休みシーズンということでどこも混んでいました。
やっと2人1部屋だけ空いてるホテルがあり決めたらしいのですが、
合宿の大学生やら家族連れやらサーファーやらでロビーも廊下も人だらけでした。
泊まったのはそのホテルの4階なのですが、その階は静かで廊下に誰もいないんですよ。
昼間だし皆海に行ってるんだなーと思ってました。
ホテルは横長で少しピラミッド型というか…1階が10部屋なら2階は9部屋って感じで
上の階に行くほど部屋数が少なくなっていくんですが、4階だけ3階と部屋数が同じなんです。
しかも端の部屋だけ新しく作り足したような。
変なの!って思ってたら自分たちがその部屋でした。
でもあんまり気にせず部屋に入ろうと鍵を開けました。
ガチャン
…カチャン
は?
1回鍵開けたのに中から閉められました。
誰かいるのかなwwって彼氏と笑いながらもう1回鍵挿したかったけどささらなかった。
鍵、合わなくなったんです。
ものの数秒で。
とりあえず彼氏がフロントに戻って事情説明したら偉い人が来て開けてくれた。
私『鍵間違えてたんですか?』
偉い人『いえ…あのー…』
でなんか偉い人に業務連絡が入って偉い人去っていったんです。
30 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:09:50.593 ID:uFhTp81+0
そのことは気にせず海に行って夕方頃にまたホテルに帰って来ました。
部屋に入ったら窓が開いてて、なぜか机が窓際に移動してました。
従業員がなんかしたんだろうと思ってまた気にせず…
お風呂に入りにまた部屋をでました。
お風呂から出たら彼氏が待っててくれて一緒に部屋まで行ったんです。
普通に鍵開けて部屋に入ったら
ざぁぁぁぁぁぁぁ…
私はポットのお湯が沸いたんだと思ってポットに近づいたら、コンセントが刺さってないんです。
あれ?って思ったら彼氏が
『トイレ…?』
トイレを見たら水が流れてました。
タンク式で脇に流すレバーが付いてたんですが、今さっき下がったって感じに揺れてて…
『故障かな?』
って思ったら目の前でレバーが上がってまた水が流れました。
これ故障じゃない。おかしい。思ったけど口に出しませんでした。
元に戻した机はまた窓の近くにありました。
『もう寝よう』
いちゃいちゃする気も無くなり寝ました。
ウトウトしたかなー…くらいのときに髪を引っ張られる感じがして起きました。
時計を見ると朝方4時。
『朝方の方がおばけ出るよ』
と母に言われたのを思い出して怖くなりました。
31 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:10:23.ウンコ ID:uFhTp81+0
また机が窓の近くにあったから…何より髪を引っ張られてるのが怖くて早く寝なきゃ寝なきゃってばかり考えて
余計に眠れなくなり、とりあえず髪どうにかしようと引っ張られてる原因を探しました。
私は右を下にして寝ていたので、目だけ振り向く形で見てみました。
彼氏の手でした。
なんだバカヤロー!!!!!と思ったけどおかしいです。彼氏反対側向いて寝てるんです。
左を下にして。手を見たら左手だったから。
彼氏は軟体人間じゃないし、何よりベッド別だからこんなに手伸びるわけない。
じゃあ、私の背中にくっついて寝てるのは誰?
起きた時には病院でした。
私、窓際で首つったらしいんです。
全然覚えてないんですが…無事に生きてて良かったと思ってます。
ちなみに引っ張られてた髪は窓際に落ちてて、未だにそこハゲてます…
駄文、長文、あんまり怖くなかったらごめんなさい。
32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:11:46.200 ID:Fe5wKbT10
どっくん見っっけ!
33 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:13:01.073 ID:uFhTp81+0
>>32
|A-)そ 今日は見つかるまで長持ちしたww
34 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:13:58.850 ID:uFhTp81+0
今日とある病院の病棟で使っている心電計が調子悪い、という事で病棟まで呼び出しをくらって行った。
6階建の5階にある病棟で、あれこれ様子を見てさぁ帰ろうという事になった時、普段は大体階段使うんだけど
今日は休日出勤だしは荷物もあったからエレベーターで一階まで降りる事にした。
エレベーターホールに行くと、ちょうどエレベーターが4階から上がってくる所で、
ちょうどいいやと下ボタンを押してまっていた。
エレベーターが5階に到着しドアが開くと、中にオバサンが一人乗っていた。
降りる気配ないし、表示を見たらまだ上矢印が光っていたため、6階まで上がるのだろうと
「あ、下なんで」と声をかけた。
おばさんも了解とばかりに頷いて「閉」ボタンを押したらしく、すぐにドアは閉まった。
…と思ったらまたすぐにドアが開いた。
エレベーターって途中階で止まった後、進行方向が変わるときって一度閉まってもまたすぐ開くじゃない。
そんな感じだったと思う。
階のボタン押し忘れたのか?と思ったんだけど、開いてみたら中に人が乗っていない。
絶対に降りたわけじゃない。明らかに上までなんて行っていない。
行ったとしたらどんだけ高速なのかと、そんな勢い。
「??あれ?」
とワケわからん俺だったが、一緒にエレベーター待っていた患者さんは普通に乗り込む。
俺「乗るんですか?」
患者「?当たり前じゃないですか」
俺「さっき人乗ってましたよね?」
患者「乗ってませんでしたよ。っていうか今乗ってないじゃないですか」
患者さん、めっちゃ不審そう。
ええええええええ今俺、中のオバチャンと話までしたけど??
もはやビビリの俺はエレベーターを使う気をなくして、そのまま階段で一階まで降りた。
あんなに普通の人っぽいオバケっているもんなの?
36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:21:08.891 ID:/k+hHm7la
全部初見だ
スゲー
38 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:26:15.687 ID:uFhTp81+0
金縛りで思い出した。
数年前に住んでた家が見事な幽霊屋敷だった。
なので金縛りとかなりまくり。
大抵金縛り状態になった後、女の子が腹の上乗ってるか、壁から何本も手が生えて来て撫で回されるかだった。
でもその日は違った。
うっかり金縛りになった俺は一刻も早く眠ろうと足掻いていた。
夏なのに冷たく(寒くとは又違う)なっていく部屋。
このままでは又酷い目に遭ってしまう。
焦る俺を嘲笑うかの様に窓がカタカタと鳴る。
そして、ゆっくりと開かれる窓ガラス。
入って来たのは知らないおっさんだった。
ニューキャラクターの登場にドキドキの俺。
しかし体は指一本動かせない。
何とか眼球を必死に動かしおっさんを観察。
体、でかい。
髪、ボサボサ。キューティクル皆無。
目つき、何かおかしい。
印象、肉体派ホームレス。
何とかそこまで判断するとおっさんがこちらに近付いて来た。
どんな怖い目に遭うのかビクビクの俺。
せめて獲物を見ようと、近くなったおっさんの手元を凝視。
錆びて曲がった鋸‥とピッキンググッズ。
おっさんは幽霊じゃなく強盗でした。
あの時ほど気絶してェー!!と思った時はない。
友人が持ち込んだ猫が居なかったらマジ死んでた。
42 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:35:56.954 ID:uFhTp81+0
あるアパートの話。
数年前、学生だった私はあるボロアパートに住んでました。
広い間取りの割りに家賃が安く、いい部屋なんだけど一つ気に入らない事があった。
それは決まって夜の11時ぐらいになると上の階から
「ドンッドンッドンッドンッ」
と、ノックの様な音がすることだった。
始めは猫かなんかだと思ってたが、何時も決まった時間に音がするので上の階の住人の仕業だと思い、
借り始めから3ヶ月経ったある日上の住人に文句を言いに行った。
しかし上の階の住人は
「家じゃありませんよ、前にあなたの部屋に住んでた人も同じような事言ってきましたけど、猫や鼠じゃないんですか?」
更に
「こちらには音なんて聞こえませんし…家には関係ないと思いますよ」
と少しうんざりした様子で付け加える。
私は腑に落ちなかった、しかし上の住人は本当に何も関係無いと言う
その態度は
「また下の階からイチャモン付けてきたよ、勘弁してくれ」
と言った感じだった。
43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:36:43.384 ID:Fe/Jy5lY0
どっくn
44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:36:53.487 ID:KfPbUwR2d
さっきHERO観てたら勝手にテレビ消えた
いよいよコンタクトしてきたか…
45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:38:00.724 ID:IsulNEw80
0時くらいに探しにきたんだけど居なかったからさー
今日はやらないのかと思ってたんだ
良かったー
46 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:39:40.068 ID:uFhTp81+0
その日の夜も
「ドンッドンッ」
と音が鳴った、私は少しイライラしてたので箒を持ち出し天井に向かって
「ドンッ!ドンッ!」
と突いた、すると…
「…ドン…ドンドン!ドンドンドン(カタカタ)ドンドンドン(カタカタ)ドンドンドン!!!」
狂ったように天井を叩く音が鳴り響く、しかもその音源は天井内をカタカタ這いずり回るように移動している、怖い…!!
私は服の中で虫が蠢いている様な悪寒を感じた。
「カタカタ…カタ………」
その音源が部屋のある所で止まった、押入れの上の辺りだ…
押入れの中に天井裏に通じてる事は知っていた。
私は
「危ない…来る…来る!!…逃げろ!!」
と言う脳の警告に従い部屋を飛び出し、その日は友人の家に泊まった。
47 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:39:56.583 ID:uFhTp81+0
翌日、大家さんに事情を話し部屋を出ると告げる、大家さんは
「えっ本当に?うーん…」
と唸った後に
「ちょっと待ってね、調べるから」
と言って私の部屋に行く事に。
部屋に入り押入れの中から天井に入ろうとする大家さん
しかし、天井裏に上半身まで入った所で大屋さんは引き返した、大家さんの顔は真っ青だ。
「ごめんなさい、ちょっと待ってて」
「あ、あなたも外に出て」
大家さんはそう言って自宅へ一旦戻った。
その後警察が来て天井内を捜索、私は軽い事情聴取を受けただけで解散となった。
警察と大家さんは、私に天井裏にあったモノを伏せていたが、私は大家さんが電話してる隙に天井裏を覗いていた。
そこにあったのは 白骨化した人間の手 だった。
51 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:49:00.849 ID:uFhTp81+0
一年くらい前の話。
仕事終わって夜の8時過ぎくらいに駅のホーム歩いてたら、見知らぬ婆さんにいきなりガシッと腕をつかまれた。
なんだ!?と思って思わず振り払ったら、物凄い形相で
「行ってはいかん!!」
って怒鳴られた。
行ってはいかんも何も今から帰るんだけど、と思って無視したら、
「死相が出とるから今日はどこかに泊まりなさい」
とか言われた。
いきなり死相とか言われてビビったから、馬鹿馬鹿しいと思いつつ駅の側にあるカプセルホテルに泊まった。
今考えると次の日も仕事あるのに何やってんの?って感じ
で、次の日家(安アパート)に帰ったら、いつも通る道脇の土手に猫と犬の死体が大量にあった。
どうみても人間が刃物でやった感じ。
前日通勤中には絶対無かった。
普通に帰ってたら俺がああなってたって事?婆さん…
54 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:59:12.390 ID:uFhTp81+0
俺さ、ガキの頃パノラマエクスプレスに乗ったんだ。
電車が二階建てで、一階部分は客席で前面ガラス張りなので、運転手気分が味わえる電車。
もうさー、小学校に入ったばかりの歳だから、嬉しくって、嬉しくって、かじりつきで景色見てたんだよ。
そしたら、踏切で横から女の人が電車に飛び込んできた。
俺の目の前で飛び込んできたんだよ。
一瞬だったけど、目と目があった。
電車は急停止したけど、間に合わなかった。
その時、女の人は俺を見て
「あんたも」
と言った瞬間肉塊に変わった。
首がもげた。腕も飛んだ。
電車の前面の硝子は、血飛沫で赤黒く変わった。
電車はしばらく止まって、次の駅まで血飛沫で赤黒く染まったまま走った。
俺は怖くなって、後ろの車両に移動した。
次の駅で別の車両に乗り換えさせられた。
今でも思い出すんだけど、
「あんたも」
と言う声は、聞こえないハズなんだよな。
でも、今でもその時の声が鮮明に思い出す。
あの声は本当に聞こえたんだろうか?
55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 03:02:56.584 ID:pY/rhN5La
お腹痛くて起きてしまった
牛乳飲みすぎたわ
56 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 03:09:56.910 ID:uFhTp81+0
>>55
|A-) あらら、怖い話読む前にトイレ行ったほうがいいよw
2005年の夏に当時の彼氏と千葉の海に程近い普通のホテルに宿泊しました。
彼氏が友達に聞いたりネットで調べて予約してくれたホテルなんですが、
夏休みシーズンということでどこも混んでいました。
やっと2人1部屋だけ空いてるホテルがあり決めたらしいのですが、
合宿の大学生やら家族連れやらサーファーやらでロビーも廊下も人だらけでした。
泊まったのはそのホテルの4階なのですが、その階は静かで廊下に誰もいないんですよ。
昼間だし皆海に行ってるんだなーと思ってました。
ホテルは横長で少しピラミッド型というか…1階が10部屋なら2階は9部屋って感じで
上の階に行くほど部屋数が少なくなっていくんですが、4階だけ3階と部屋数が同じなんです。
しかも端の部屋だけ新しく作り足したような。
変なの!って思ってたら自分たちがその部屋でした。
でもあんまり気にせず部屋に入ろうと鍵を開けました。
ガチャン
…カチャン
は?
1回鍵開けたのに中から閉められました。
誰かいるのかなwwって彼氏と笑いながらもう1回鍵挿したかったけどささらなかった。
鍵、合わなくなったんです。
ものの数秒で。
とりあえず彼氏がフロントに戻って事情説明したら偉い人が来て開けてくれた。
私『鍵間違えてたんですか?』
偉い人『いえ…あのー…』
でなんか偉い人に業務連絡が入って偉い人去っていったんです。
30 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:09:50.593 ID:uFhTp81+0
そのことは気にせず海に行って夕方頃にまたホテルに帰って来ました。
部屋に入ったら窓が開いてて、なぜか机が窓際に移動してました。
従業員がなんかしたんだろうと思ってまた気にせず…
お風呂に入りにまた部屋をでました。
お風呂から出たら彼氏が待っててくれて一緒に部屋まで行ったんです。
普通に鍵開けて部屋に入ったら
ざぁぁぁぁぁぁぁ…
私はポットのお湯が沸いたんだと思ってポットに近づいたら、コンセントが刺さってないんです。
あれ?って思ったら彼氏が
『トイレ…?』
トイレを見たら水が流れてました。
タンク式で脇に流すレバーが付いてたんですが、今さっき下がったって感じに揺れてて…
『故障かな?』
って思ったら目の前でレバーが上がってまた水が流れました。
これ故障じゃない。おかしい。思ったけど口に出しませんでした。
元に戻した机はまた窓の近くにありました。
『もう寝よう』
いちゃいちゃする気も無くなり寝ました。
ウトウトしたかなー…くらいのときに髪を引っ張られる感じがして起きました。
時計を見ると朝方4時。
『朝方の方がおばけ出るよ』
と母に言われたのを思い出して怖くなりました。
31 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:10:23.ウンコ ID:uFhTp81+0
また机が窓の近くにあったから…何より髪を引っ張られてるのが怖くて早く寝なきゃ寝なきゃってばかり考えて
余計に眠れなくなり、とりあえず髪どうにかしようと引っ張られてる原因を探しました。
私は右を下にして寝ていたので、目だけ振り向く形で見てみました。
彼氏の手でした。
なんだバカヤロー!!!!!と思ったけどおかしいです。彼氏反対側向いて寝てるんです。
左を下にして。手を見たら左手だったから。
彼氏は軟体人間じゃないし、何よりベッド別だからこんなに手伸びるわけない。
じゃあ、私の背中にくっついて寝てるのは誰?
起きた時には病院でした。
私、窓際で首つったらしいんです。
全然覚えてないんですが…無事に生きてて良かったと思ってます。
ちなみに引っ張られてた髪は窓際に落ちてて、未だにそこハゲてます…
駄文、長文、あんまり怖くなかったらごめんなさい。
32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:11:46.200 ID:Fe5wKbT10
どっくん見っっけ!
33 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:13:01.073 ID:uFhTp81+0
>>32
|A-)そ 今日は見つかるまで長持ちしたww
今日とある病院の病棟で使っている心電計が調子悪い、という事で病棟まで呼び出しをくらって行った。
6階建の5階にある病棟で、あれこれ様子を見てさぁ帰ろうという事になった時、普段は大体階段使うんだけど
今日は休日出勤だしは荷物もあったからエレベーターで一階まで降りる事にした。
エレベーターホールに行くと、ちょうどエレベーターが4階から上がってくる所で、
ちょうどいいやと下ボタンを押してまっていた。
エレベーターが5階に到着しドアが開くと、中にオバサンが一人乗っていた。
降りる気配ないし、表示を見たらまだ上矢印が光っていたため、6階まで上がるのだろうと
「あ、下なんで」と声をかけた。
おばさんも了解とばかりに頷いて「閉」ボタンを押したらしく、すぐにドアは閉まった。
…と思ったらまたすぐにドアが開いた。
エレベーターって途中階で止まった後、進行方向が変わるときって一度閉まってもまたすぐ開くじゃない。
そんな感じだったと思う。
階のボタン押し忘れたのか?と思ったんだけど、開いてみたら中に人が乗っていない。
絶対に降りたわけじゃない。明らかに上までなんて行っていない。
行ったとしたらどんだけ高速なのかと、そんな勢い。
「??あれ?」
とワケわからん俺だったが、一緒にエレベーター待っていた患者さんは普通に乗り込む。
俺「乗るんですか?」
患者「?当たり前じゃないですか」
俺「さっき人乗ってましたよね?」
患者「乗ってませんでしたよ。っていうか今乗ってないじゃないですか」
患者さん、めっちゃ不審そう。
ええええええええ今俺、中のオバチャンと話までしたけど??
もはやビビリの俺はエレベーターを使う気をなくして、そのまま階段で一階まで降りた。
あんなに普通の人っぽいオバケっているもんなの?
36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:21:08.891 ID:/k+hHm7la
全部初見だ
スゲー
38 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:26:15.687 ID:uFhTp81+0
金縛りで思い出した。
数年前に住んでた家が見事な幽霊屋敷だった。
なので金縛りとかなりまくり。
大抵金縛り状態になった後、女の子が腹の上乗ってるか、壁から何本も手が生えて来て撫で回されるかだった。
でもその日は違った。
うっかり金縛りになった俺は一刻も早く眠ろうと足掻いていた。
夏なのに冷たく(寒くとは又違う)なっていく部屋。
このままでは又酷い目に遭ってしまう。
焦る俺を嘲笑うかの様に窓がカタカタと鳴る。
そして、ゆっくりと開かれる窓ガラス。
入って来たのは知らないおっさんだった。
ニューキャラクターの登場にドキドキの俺。
しかし体は指一本動かせない。
何とか眼球を必死に動かしおっさんを観察。
体、でかい。
髪、ボサボサ。キューティクル皆無。
目つき、何かおかしい。
印象、肉体派ホームレス。
何とかそこまで判断するとおっさんがこちらに近付いて来た。
どんな怖い目に遭うのかビクビクの俺。
せめて獲物を見ようと、近くなったおっさんの手元を凝視。
錆びて曲がった鋸‥とピッキンググッズ。
おっさんは幽霊じゃなく強盗でした。
あの時ほど気絶してェー!!と思った時はない。
友人が持ち込んだ猫が居なかったらマジ死んでた。
42 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:35:56.954 ID:uFhTp81+0
あるアパートの話。
数年前、学生だった私はあるボロアパートに住んでました。
広い間取りの割りに家賃が安く、いい部屋なんだけど一つ気に入らない事があった。
それは決まって夜の11時ぐらいになると上の階から
「ドンッドンッドンッドンッ」
と、ノックの様な音がすることだった。
始めは猫かなんかだと思ってたが、何時も決まった時間に音がするので上の階の住人の仕業だと思い、
借り始めから3ヶ月経ったある日上の住人に文句を言いに行った。
しかし上の階の住人は
「家じゃありませんよ、前にあなたの部屋に住んでた人も同じような事言ってきましたけど、猫や鼠じゃないんですか?」
更に
「こちらには音なんて聞こえませんし…家には関係ないと思いますよ」
と少しうんざりした様子で付け加える。
私は腑に落ちなかった、しかし上の住人は本当に何も関係無いと言う
その態度は
「また下の階からイチャモン付けてきたよ、勘弁してくれ」
と言った感じだった。
43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:36:43.384 ID:Fe/Jy5lY0
どっくn
44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:36:53.487 ID:KfPbUwR2d
さっきHERO観てたら勝手にテレビ消えた
いよいよコンタクトしてきたか…
45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 02:38:00.724 ID:IsulNEw80
0時くらいに探しにきたんだけど居なかったからさー
今日はやらないのかと思ってたんだ
良かったー
46 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:39:40.068 ID:uFhTp81+0
その日の夜も
「ドンッドンッ」
と音が鳴った、私は少しイライラしてたので箒を持ち出し天井に向かって
「ドンッ!ドンッ!」
と突いた、すると…
「…ドン…ドンドン!ドンドンドン(カタカタ)ドンドンドン(カタカタ)ドンドンドン!!!」
狂ったように天井を叩く音が鳴り響く、しかもその音源は天井内をカタカタ這いずり回るように移動している、怖い…!!
私は服の中で虫が蠢いている様な悪寒を感じた。
「カタカタ…カタ………」
その音源が部屋のある所で止まった、押入れの上の辺りだ…
押入れの中に天井裏に通じてる事は知っていた。
私は
「危ない…来る…来る!!…逃げろ!!」
と言う脳の警告に従い部屋を飛び出し、その日は友人の家に泊まった。
47 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:39:56.583 ID:uFhTp81+0
翌日、大家さんに事情を話し部屋を出ると告げる、大家さんは
「えっ本当に?うーん…」
と唸った後に
「ちょっと待ってね、調べるから」
と言って私の部屋に行く事に。
部屋に入り押入れの中から天井に入ろうとする大家さん
しかし、天井裏に上半身まで入った所で大屋さんは引き返した、大家さんの顔は真っ青だ。
「ごめんなさい、ちょっと待ってて」
「あ、あなたも外に出て」
大家さんはそう言って自宅へ一旦戻った。
その後警察が来て天井内を捜索、私は軽い事情聴取を受けただけで解散となった。
警察と大家さんは、私に天井裏にあったモノを伏せていたが、私は大家さんが電話してる隙に天井裏を覗いていた。
そこにあったのは 白骨化した人間の手 だった。
51 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:49:00.849 ID:uFhTp81+0
一年くらい前の話。
仕事終わって夜の8時過ぎくらいに駅のホーム歩いてたら、見知らぬ婆さんにいきなりガシッと腕をつかまれた。
なんだ!?と思って思わず振り払ったら、物凄い形相で
「行ってはいかん!!」
って怒鳴られた。
行ってはいかんも何も今から帰るんだけど、と思って無視したら、
「死相が出とるから今日はどこかに泊まりなさい」
とか言われた。
いきなり死相とか言われてビビったから、馬鹿馬鹿しいと思いつつ駅の側にあるカプセルホテルに泊まった。
今考えると次の日も仕事あるのに何やってんの?って感じ
で、次の日家(安アパート)に帰ったら、いつも通る道脇の土手に猫と犬の死体が大量にあった。
どうみても人間が刃物でやった感じ。
前日通勤中には絶対無かった。
普通に帰ってたら俺がああなってたって事?婆さん…
54 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 02:59:12.390 ID:uFhTp81+0
俺さ、ガキの頃パノラマエクスプレスに乗ったんだ。
電車が二階建てで、一階部分は客席で前面ガラス張りなので、運転手気分が味わえる電車。
もうさー、小学校に入ったばかりの歳だから、嬉しくって、嬉しくって、かじりつきで景色見てたんだよ。
そしたら、踏切で横から女の人が電車に飛び込んできた。
俺の目の前で飛び込んできたんだよ。
一瞬だったけど、目と目があった。
電車は急停止したけど、間に合わなかった。
その時、女の人は俺を見て
「あんたも」
と言った瞬間肉塊に変わった。
首がもげた。腕も飛んだ。
電車の前面の硝子は、血飛沫で赤黒く変わった。
電車はしばらく止まって、次の駅まで血飛沫で赤黒く染まったまま走った。
俺は怖くなって、後ろの車両に移動した。
次の駅で別の車両に乗り換えさせられた。
今でも思い出すんだけど、
「あんたも」
と言う声は、聞こえないハズなんだよな。
でも、今でもその時の声が鮮明に思い出す。
あの声は本当に聞こえたんだろうか?
55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/05(日) 03:02:56.584 ID:pY/rhN5La
お腹痛くて起きてしまった
牛乳飲みすぎたわ
56 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2015/07/05(日) 03:09:56.910 ID:uFhTp81+0
>>55
|A-) あらら、怖い話読む前にトイレ行ったほうがいいよw
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守護霊「ゴルゴマタギ」
かのゴルゴそっくりなマタギの守護霊が憑いている友人を持つ報告者。そしてたびたび危機に巻き込まれるが、そのゴルゴよって救われる友人。愉快な心霊話に終わるかと思いきや、事態は予想外に大きくなっていき、そして…
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屋根裏から変な音する。獣害に詳しいやつ来てくれ
いっそ獣害だった方が救いはあった。
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笑い女
あなたは最近いつ人に笑われましたか?その声は耳に残ってはいませんか?居た。居た。居た。
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【都市伝説】都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】
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