毒男の怖い話とか音楽とか雑談とか 2016/06/05 スレ
Part2
43 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 01:36:42.843 ID:U7/NLCMx0
一年程前、母は早朝のお散歩の時に交通事故を目撃しました。
ワゴン車とバイクがぶつかり、バイクの人はすぐに動かなくなったそうで、その時
「かなり悪いのでは…?」
と思ったそうです。
他に目撃者らしき人はいなかったので、
「ここににいなければ」
と思いながらも母はショックで気分が悪くなってしまい、よろよろしながら帰宅してしまいました。
その日は一日気分がすぐれず、ゴロゴロしていたそうなのですが、
しばらくウトウトしていたら、枕もとに頭がパックリ割れた女性が立ったのだそうです。
血まみれの顔で…。
その時点では、母にはバイクに乗ってた人が女性なのか、男性なのか
どこを怪我したのか、亡くなったのかすら分かっていなかったのです。
「あぁ、あの人亡くなったんだろうか…?」
と憂鬱になりながらも、ものすごい形相だったのが怖くてたまらなかったと言います。
その後、気を取り直して夕方お風呂に入ろうと風呂場のドアを開けた途端そこに、またいる…。
同じ女性が、同じ様子で。
「ひっ」
と息をのんだら消えていきました。
「なんで、私のところに出てくるのよ」
と不可解な気持ちでその日は終りました。
次の日、新聞の地方版にその事故のことが載りました。
その時、母は彼女が自分の所へ来た理由がわかったそうです。
45 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 01:37:36.705 ID:U7/NLCMx0
記事には
「女性は頭を強く打って死亡。どちらかが信号を見間違えたとして警察は捜査している」
どちらかが、ではないのです。
母はワゴン車が無視したのを知っていたのです。
「証言してください。私は悪くない」
そう訴えていたに違いない…と思った母は警察に電話しました。
案の定、ワゴン車の運転手はシラを切っていたのだとか。
その後もシラを切りとおせると思ったのか、とうとう裁判にまでなってしまい母は憂鬱でした。
もともと人前で話すのが苦手なのにましてや裁判です。
ところが、裁判の三日前くらいから
「いやだ、いやだ」
と言わなくなったので、どうしたのかと聞いてみると、
「昨日あの女の人に『あなたのために証言するのだから力を貸して』と声を出して頼んでみたら、
綺麗な姿で夢に出てきてにっこり笑っていたのよ。
それから何だか上手くいくような気がしてイヤじゃなくなったの。不思議でしょ」
母いわく、彼女が付いててくれてる感じがするとか。
もちろん堂々と証言してきました。
私も傍聴したのですが、いつものあがり性の母ではありませんでした。
まもなく結審します。
ドライバーの皆さん、気をつけてくださいね。
死んだ被害者は自分で証人を導いてきます…
46 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/06/05(日) 01:42:18.421 ID:PNsVhWHka
>>45
|ω・`) お母さん証言してえらい
あとお姉さんは出てくるなら事故当時の姿じゃなくて普通の格好で言葉で伝えて欲しいな…まだレベル足りないとかだったら仕方ないけど
47 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 01:44:41.154 ID:U7/NLCMx0
>>46
|A-) わざわざ逆効果になるようなことしなきゃいいのにねw
61 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:09:39.005 ID:U7/NLCMx0
これは私が体験した実話です。
私が大学生だった頃、毎日つるんで遊びまわっていたグループの中に非常に霊感の強いYという男がいました。
みんなで飲み会をしているときなどでも
「オイ、あそこに女の霊がいるぜ。」
とか車で走っているときに
「このトンネルの先に墓地があるぜ。かなり霊がよってきてる」
などと
「ネタじゃねーの!?」
と思わせることを言うやつでした。
特に霊感もなく、金縛りにもあったことの無い私は、興味半分でよくそいつに「体験談」や「今見えている霊」を聞いていました。
そんなある日のことです。
長い大学の夏休みも終わり、久しぶりに顔を合わせたYが少し怪訝な顔をしながら私にこう聞くのです。
「N(私)お前、夏の間に水辺に行ってないか?…」
と。
当時ブラックバス釣りにはまっていた私はキャンプをかねてS県のB湖に何度か行っており、その事を告げると
「やっぱりな、お前持って帰ってきてるよ。溺死した女の霊。
白いワンピース着てて、長い髪が濡れてべったり張り付いてるから多分水辺で亡くなった方だと思ったんだけどな…」
と私に事もなげに言うのです。驚きあわてた私は
「マジで?うそ?どうにかしろよ!」
と怖さもあって、やや切れ気味にYに言いました。
Yは落ち着いた様子で
「大丈夫。そんなにきつい霊じゃないから。ただ他のを呼んだりするとやばいからなー」
と言い、私に
「これ着けとけ」
と水晶のブレスレットを渡しました。
私は素直につけ、
「これで大丈夫なんだろうな?」
と聞くと
「まあ、2〜3日だろうな」
と答えました。
63 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:11:21.115 ID:U7/NLCMx0
その日から大学へ行くたびに
「どうだ?まだいるか?」
とYに聞くこと5日目…
「ああ、いなくなってるわ。」
とこともなげに答えるYに対して大喜びの私。
「お祝い、お祝い」
と私のおごりで飲みに行きました。
その席でYは私に
「一度霊が憑くと癖になることがあるんだぜ。」
などと私を脅すので、私はYにお願いして水晶のブレスをお守りとして譲り受けました。
そのことがあってから4年後、Yは投身自殺をして亡くなりました。
現場、自宅ともに遺書のたぐいは何も無く家族、同僚ともにYが思いつめていた様子も無く、理由は全くわからないそうでした。
「お守りが形見になったな。」
と思いながら大学時代のことを考えながら家路につきました。
そして6年後。
すっかりYのことや、霊が取り付いたことも忘れていた私は同僚、後輩の強い誘いもあって、
10年ぶりにブラックバス釣りに行く事になりました。
行き先はS県B湖…
久々とはいえ良くかよった場所だけに結構、大物が釣れ後輩が
「Nさん、記念写真!!」
と大物を自慢げに持つ私を、使い捨てカメラで撮影しました。
久しぶりの釣りで大物を手にした私は、ご機嫌で家に帰り妻にあれこれ話した後、激しい疲労感からか落ちるように眠りに就きました。
次の朝、目を覚ました私は
「何か変な夢をみたなあ。」
という記憶と抜けきらない疲労感を覚えたまま職場へと向かいました。
するとB湖で私の写真をとった後輩が血相を変え近づいてくるのです。
「Nさん、昨日の写真を現像したんですけど、やばいんですよ!」
「何がやばいんだよ?見せてみろよ」
と私が手を出すと後輩は震える手で写真の束を渡したのです。
やや陽射しがきつかったので、逆光でうまく撮れていない写真が何枚かあったのですが
問題の一枚を見た瞬間、私はあまりの恐ろしさに震えていたと思います。
ボートの上で座って魚を右手で持ち、ボートのふちを握っている私の左手、その手首が湖から伸びた青白い手に握られているのです。
更に2枚目には、青白い手と濡れた髪が張り付く頭が写っていたのです。
私はその瞬間、大学時代の事件を思い出して
「水晶のブレスを…」
と考えたときに今朝の変な夢を思い出しました。
夢の中で男が
「また近づいただろう。また近づいただろう。」
と繰り返していて、だんだん遠ざかっていく夢だったのです。
65 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:12:29.927 ID:U7/NLCMx0
その男はYだったのです。なんともいえない寒気を感じた私は早退し、
家で机の引き出しから水晶のブレスを取り出し腕につけたのです。
恐怖を感じながら、すごすうちに妻が仕事から戻ってきました。
どうやら体調が悪いらしく、
「頭が重いし、寒気がする」
と言い、早々に床に就きました。
何とか寝ようと思い強めの酒をガブガブ飲んで酔っ払い、ベッドでうとうとして、また夢を見ていました。
「お前じゃない。お前じゃない。」
とYが言っているのです。
ふと目を覚まして
「お前じゃないってどういうことだ」
と考えていると、妻が恐ろしい声でうなり始めたのです。
明らかに何かにおびえている様子だったので、
「オイ起きろよ!オイ起きろってば!!」
と必死で妻を起こしました。
目を覚ました妻が言ったことは、私を恐怖で凍らせました。
「全身びしょ濡れの女が私を引っ張るのよ!!いくらもがいても放さなくて!」
そう言いながら怯えきっているのです。
その女性の霊は私にとり憑いてその後、妻に憑いていたのです。
私はあわてて水晶のブレスを妻の腕につけかえました。
その瞬間、なんと水晶のブレスがはじけ飛んだのです。
妻と二人で怯えつつも水晶を拾い集めました。
水晶のブレスはワイヤーが切れてその場に落ちたとかではなく、約3m四方に飛び散っていたのです。
怯えた妻を抱きかかえながら、二人で震えていたのですがそのうち私はうとうとしていました。
そしてまた夢を見ました。
夢の中でYは
「身代わりだよ。身代わりだよ。」
と繰り返していました。
水晶のブレスが妻の代わりに霊の怨念?を受けたのでしょうか。
その後水晶を宝石屋に持って行きブレスにしてもらいました。
今でも私の左手首に常についています。
私は2度と水辺に近づかないことを誓いました。
66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/05(日) 02:13:21.127 ID:NeG2kaTX0
やっと、参加できた〜!マダ大丈夫かな?
初めてだから分からん。
68 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:15:57.084 ID:U7/NLCMx0
>>66
|A-) いらっしゃいなー
しかし今日はもう終わりだったり…w
70 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:16:40.669 ID:U7/NLCMx0
|A-) というわけで怖い話終わりー
73 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/06/05(日) 02:18:20.037 ID:PNsVhWHka
>>70
|ω・`) 毒男さんお疲れさまでした&ありがとうございました> <
今日も楽しかったーんv
元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1465055054/
一年程前、母は早朝のお散歩の時に交通事故を目撃しました。
ワゴン車とバイクがぶつかり、バイクの人はすぐに動かなくなったそうで、その時
「かなり悪いのでは…?」
と思ったそうです。
他に目撃者らしき人はいなかったので、
「ここににいなければ」
と思いながらも母はショックで気分が悪くなってしまい、よろよろしながら帰宅してしまいました。
その日は一日気分がすぐれず、ゴロゴロしていたそうなのですが、
しばらくウトウトしていたら、枕もとに頭がパックリ割れた女性が立ったのだそうです。
血まみれの顔で…。
その時点では、母にはバイクに乗ってた人が女性なのか、男性なのか
どこを怪我したのか、亡くなったのかすら分かっていなかったのです。
「あぁ、あの人亡くなったんだろうか…?」
と憂鬱になりながらも、ものすごい形相だったのが怖くてたまらなかったと言います。
その後、気を取り直して夕方お風呂に入ろうと風呂場のドアを開けた途端そこに、またいる…。
同じ女性が、同じ様子で。
「ひっ」
と息をのんだら消えていきました。
「なんで、私のところに出てくるのよ」
と不可解な気持ちでその日は終りました。
次の日、新聞の地方版にその事故のことが載りました。
その時、母は彼女が自分の所へ来た理由がわかったそうです。
45 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 01:37:36.705 ID:U7/NLCMx0
記事には
「女性は頭を強く打って死亡。どちらかが信号を見間違えたとして警察は捜査している」
どちらかが、ではないのです。
母はワゴン車が無視したのを知っていたのです。
「証言してください。私は悪くない」
そう訴えていたに違いない…と思った母は警察に電話しました。
案の定、ワゴン車の運転手はシラを切っていたのだとか。
その後もシラを切りとおせると思ったのか、とうとう裁判にまでなってしまい母は憂鬱でした。
もともと人前で話すのが苦手なのにましてや裁判です。
ところが、裁判の三日前くらいから
「いやだ、いやだ」
と言わなくなったので、どうしたのかと聞いてみると、
「昨日あの女の人に『あなたのために証言するのだから力を貸して』と声を出して頼んでみたら、
綺麗な姿で夢に出てきてにっこり笑っていたのよ。
それから何だか上手くいくような気がしてイヤじゃなくなったの。不思議でしょ」
母いわく、彼女が付いててくれてる感じがするとか。
もちろん堂々と証言してきました。
私も傍聴したのですが、いつものあがり性の母ではありませんでした。
まもなく結審します。
ドライバーの皆さん、気をつけてくださいね。
死んだ被害者は自分で証人を導いてきます…
46 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/06/05(日) 01:42:18.421 ID:PNsVhWHka
>>45
|ω・`) お母さん証言してえらい
あとお姉さんは出てくるなら事故当時の姿じゃなくて普通の格好で言葉で伝えて欲しいな…まだレベル足りないとかだったら仕方ないけど
47 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 01:44:41.154 ID:U7/NLCMx0
>>46
|A-) わざわざ逆効果になるようなことしなきゃいいのにねw
61 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:09:39.005 ID:U7/NLCMx0
これは私が体験した実話です。
私が大学生だった頃、毎日つるんで遊びまわっていたグループの中に非常に霊感の強いYという男がいました。
みんなで飲み会をしているときなどでも
「オイ、あそこに女の霊がいるぜ。」
とか車で走っているときに
「このトンネルの先に墓地があるぜ。かなり霊がよってきてる」
などと
「ネタじゃねーの!?」
と思わせることを言うやつでした。
特に霊感もなく、金縛りにもあったことの無い私は、興味半分でよくそいつに「体験談」や「今見えている霊」を聞いていました。
そんなある日のことです。
長い大学の夏休みも終わり、久しぶりに顔を合わせたYが少し怪訝な顔をしながら私にこう聞くのです。
「N(私)お前、夏の間に水辺に行ってないか?…」
と。
当時ブラックバス釣りにはまっていた私はキャンプをかねてS県のB湖に何度か行っており、その事を告げると
「やっぱりな、お前持って帰ってきてるよ。溺死した女の霊。
白いワンピース着てて、長い髪が濡れてべったり張り付いてるから多分水辺で亡くなった方だと思ったんだけどな…」
と私に事もなげに言うのです。驚きあわてた私は
「マジで?うそ?どうにかしろよ!」
と怖さもあって、やや切れ気味にYに言いました。
Yは落ち着いた様子で
「大丈夫。そんなにきつい霊じゃないから。ただ他のを呼んだりするとやばいからなー」
と言い、私に
「これ着けとけ」
と水晶のブレスレットを渡しました。
私は素直につけ、
「これで大丈夫なんだろうな?」
と聞くと
「まあ、2〜3日だろうな」
と答えました。
その日から大学へ行くたびに
「どうだ?まだいるか?」
とYに聞くこと5日目…
「ああ、いなくなってるわ。」
とこともなげに答えるYに対して大喜びの私。
「お祝い、お祝い」
と私のおごりで飲みに行きました。
その席でYは私に
「一度霊が憑くと癖になることがあるんだぜ。」
などと私を脅すので、私はYにお願いして水晶のブレスをお守りとして譲り受けました。
そのことがあってから4年後、Yは投身自殺をして亡くなりました。
現場、自宅ともに遺書のたぐいは何も無く家族、同僚ともにYが思いつめていた様子も無く、理由は全くわからないそうでした。
「お守りが形見になったな。」
と思いながら大学時代のことを考えながら家路につきました。
そして6年後。
すっかりYのことや、霊が取り付いたことも忘れていた私は同僚、後輩の強い誘いもあって、
10年ぶりにブラックバス釣りに行く事になりました。
行き先はS県B湖…
久々とはいえ良くかよった場所だけに結構、大物が釣れ後輩が
「Nさん、記念写真!!」
と大物を自慢げに持つ私を、使い捨てカメラで撮影しました。
久しぶりの釣りで大物を手にした私は、ご機嫌で家に帰り妻にあれこれ話した後、激しい疲労感からか落ちるように眠りに就きました。
次の朝、目を覚ました私は
「何か変な夢をみたなあ。」
という記憶と抜けきらない疲労感を覚えたまま職場へと向かいました。
するとB湖で私の写真をとった後輩が血相を変え近づいてくるのです。
「Nさん、昨日の写真を現像したんですけど、やばいんですよ!」
「何がやばいんだよ?見せてみろよ」
と私が手を出すと後輩は震える手で写真の束を渡したのです。
やや陽射しがきつかったので、逆光でうまく撮れていない写真が何枚かあったのですが
問題の一枚を見た瞬間、私はあまりの恐ろしさに震えていたと思います。
ボートの上で座って魚を右手で持ち、ボートのふちを握っている私の左手、その手首が湖から伸びた青白い手に握られているのです。
更に2枚目には、青白い手と濡れた髪が張り付く頭が写っていたのです。
私はその瞬間、大学時代の事件を思い出して
「水晶のブレスを…」
と考えたときに今朝の変な夢を思い出しました。
夢の中で男が
「また近づいただろう。また近づいただろう。」
と繰り返していて、だんだん遠ざかっていく夢だったのです。
65 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:12:29.927 ID:U7/NLCMx0
その男はYだったのです。なんともいえない寒気を感じた私は早退し、
家で机の引き出しから水晶のブレスを取り出し腕につけたのです。
恐怖を感じながら、すごすうちに妻が仕事から戻ってきました。
どうやら体調が悪いらしく、
「頭が重いし、寒気がする」
と言い、早々に床に就きました。
何とか寝ようと思い強めの酒をガブガブ飲んで酔っ払い、ベッドでうとうとして、また夢を見ていました。
「お前じゃない。お前じゃない。」
とYが言っているのです。
ふと目を覚まして
「お前じゃないってどういうことだ」
と考えていると、妻が恐ろしい声でうなり始めたのです。
明らかに何かにおびえている様子だったので、
「オイ起きろよ!オイ起きろってば!!」
と必死で妻を起こしました。
目を覚ました妻が言ったことは、私を恐怖で凍らせました。
「全身びしょ濡れの女が私を引っ張るのよ!!いくらもがいても放さなくて!」
そう言いながら怯えきっているのです。
その女性の霊は私にとり憑いてその後、妻に憑いていたのです。
私はあわてて水晶のブレスを妻の腕につけかえました。
その瞬間、なんと水晶のブレスがはじけ飛んだのです。
妻と二人で怯えつつも水晶を拾い集めました。
水晶のブレスはワイヤーが切れてその場に落ちたとかではなく、約3m四方に飛び散っていたのです。
怯えた妻を抱きかかえながら、二人で震えていたのですがそのうち私はうとうとしていました。
そしてまた夢を見ました。
夢の中でYは
「身代わりだよ。身代わりだよ。」
と繰り返していました。
水晶のブレスが妻の代わりに霊の怨念?を受けたのでしょうか。
その後水晶を宝石屋に持って行きブレスにしてもらいました。
今でも私の左手首に常についています。
私は2度と水辺に近づかないことを誓いました。
66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/05(日) 02:13:21.127 ID:NeG2kaTX0
やっと、参加できた〜!マダ大丈夫かな?
初めてだから分からん。
68 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:15:57.084 ID:U7/NLCMx0
>>66
|A-) いらっしゃいなー
しかし今日はもう終わりだったり…w
70 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/06/05(日) 02:16:40.669 ID:U7/NLCMx0
|A-) というわけで怖い話終わりー
73 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/06/05(日) 02:18:20.037 ID:PNsVhWHka
>>70
|ω・`) 毒男さんお疲れさまでした&ありがとうございました> <
今日も楽しかったーんv
元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1465055054/
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