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ザエルアポロ・グランツ×チルッチ・サンダー・ウィッチ

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BLEACH総合女の子ハァハァスレ 10th
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280 :ザエルアポロ×チルッチ1:2008/03/20(木) 00:05:45 ID:eQ2QpgXn
「……どうしていつもこういうふうにしてくれないのよ」
隣で彼女が言った。僕のベッドの上でお互いの身体を好きなだけ堪能し合ったあと、
まだ途切れない夢のような余韻の中で彼女が僕を見つめる。
「いつもって?」
「前に……変なこと、したじゃないの」
彼女はそう言って少し口ごもる。
「……従属官たちが来てもおかしくないところでしようとしたり、声を出させようと
 したり……」
僕の脳裏にその時の彼女の姿が浮かんだ。僕の研究室で彼女を机の上に押し倒し、スカートを
まくったままの格好で後ろから交わったこと。
「あの時の君はとても感じていたようだったけど?」
「そ、そんなんじゃないわ……」
「感じてたさ。……あんなに濡らして、あんなに乱れて……」
「違うわよ……」
恥ずかしさからか、あの時の痴態を思い出したからか、彼女の瞳が潤む。
僕はあの時の会話を思い出す。
「や……やめて……こんな、ところで……」
鍵のかかっていない研究室の中、机の上に上半身を押し付けられたままの彼女が
呻くように言う。僕は身動きの取れない彼女を背後から深々と貫いている。
「何言ってるの……身体は、こんなに欲しがってるよ……こんなに、締め付けて……
 僕がここから出るの、許してくれないよ……君が欲しがってるんじゃないか……」
深く入り込んだ僕はそう言うと彼女の深くを突き上げた。
「ああぁっ……!!」
彼女は抑えきれずに悲鳴のような声を響かせる。
「そんな声、出していいのかい……? 誰かが来るかもしれないよ……」
「ん……んっ……」
自分の声に気付いた彼女は戸惑うように再び快楽の声を押し殺す。
「さあ、言ってごらん……君の本当の気持ちを……欲しいって、言ってごらん……?」
興奮で自分の声が上擦るのが分かる。喘ぐ彼女の様子がますます僕を欲情させる。
瞳に涙を浮かべ、彼女は言葉を発するのをためらうように唇を噛んだ。
その様子を見た僕はさらに激しく熱い身体の中を蹂躙する。
「ほ、欲しい……っ!」
突き上げられた衝撃が言葉になって彼女の口から迸った。
「欲しいの……っ、中に、たくさん……熱くて、気持ちいいの……一杯、出して
 欲しいの……お願い……っ!」
抽送の激しい呼吸の中で喘ぎながら彼女はその言葉を口にした。勝利の笑みが僕の顔に浮かぶ。
「いい子だ……よく言えたね……じゃあ、望み通り……中に、一杯出してあげるからね……」
僕はさらに彼女を激しく突き上げる。
「欲しいって言ったのは君だよ……もうすぐだよ……一杯、中に……出して……
 あげるよ……っ!」
抽送の中、途切れ途切れに僕は言葉を紡いだ。
「あぁ……っ! ああぁぁ!!」
彼女の甘い悲鳴とともに身体の奥深くに熱い精の猛りが叩きつけられ、深部の中心が
本能の悦びに弾けた。
「君があまりに可愛いから、抑えきれなくて、つい……ね」
無防備な姿に欲情した僕は彼女を背後から襲うように抱きすくめた。強引に上半身を
机に押し付けて嫌がる彼女の腰を突き出させ、そのまま力ずくで交わった。もがいている
姿さえ僕の欲情を煽り、突く度に懸命に声を上げまいとする彼女の姿を思い出すと、
果てたばかりの身体が再び疼いてくる。
「……あの時の君は可愛かったよ。とても」
僕はそう言って機嫌を損ねかけた彼女の瞼にキスをする。
もっといろんな彼女が見たくて、僕はつい意地悪をしてしまう。

281 :ザエルアポロ×チルッチ2:2008/03/20(木) 00:06:58 ID:eQ2QpgXn
彼女のことを知りたかった。感じる部分。好きな体位。全部僕は知っている。
知っているのに、彼女がいないと僕は不安になってしまう。触れていたい。感じていたい。
感じてもらいたい、僕を。
気がつくと僕の視線はいつも彼女を探してしまう。柔らかな肌の感触も、漂う甘い香りも、
甘美な体液の味も、僕を欲情させてやまない声も、ベッドの中で今まで何度も味わって
いるのに、彼女の身体が離れた瞬間から、僕の身体はすぐに離れたばかりの温もりを欲する。
あの時の彼女を思い出した僕は、隣に横たわる暖かな身体をベッドにうつ伏せて寝かせ、
腰に手をかけて研究室での中の事を再現するように高く上げさせた。
「……! ダメ、そんなの、いきなり、そんな……さっきしたばかりなのに……っ」
彼女が僕の身体の下で抵抗する。
「あの時の君を思い出したら、またしたくなってきたんだよ……いいだろ?」
抵抗して腰を揺らす様子がまるで誘っているようにさえ見える。
なめらかな太腿を膝で割り、僕は柔らかく潤った襞の間に狙いを定め、再び彼女の身体の中心に
押し入っていく。
「あ、あっ……!」
挿入された彼女が、切なく、そして淫らに甘い悲鳴を上げる。
「何度しても……最高だね……」
侵入する僕に彼女の内部が巻き付いてくるようだ。快楽と悩ましい行為に打ち震える
熱い身体の感触に、僕は激しく腰を打ちつけた。
「あっ……そんな、奥まで……ダメ、あ、あぁんっ!」
締め付ける淫らな秘唇に僕は神経が最大に張りつめているのを感じた。
「ダメ……そんなに、動いちゃ……あっ、溢れてきちゃう……!」
「嘘はいけないよ……気持ちいいんでしょう?」
情動のままに続けて僕は言う。
もっと君を知りたいのに、最深部を知りたいのに。僕は溢れ出す蜜が彼女の身体の中で
狂おしく求める僕を甘くくすぐる快楽に逆らえず、知る前にいつも果ててしまう。
すでに彼女は自ら更なる快楽を求めるように身体を揺り動かしていた。
「はぁ……もっと……もっとぉ……腰が、勝手に……あぁぁ!」
僕と彼女の呼吸が合い、二つの身体が互いを求めて動く。細かく震える彼女の身体と
僕の震えが合致した瞬間、快楽の奔流が身体中を流れた。

282 :ザエルアポロ×チルッチ3(終):2008/03/20(木) 00:08:04 ID:fmP1sRCb
火照った身体を横たえ、快楽の奔流に流されるまま、僕たちはベッドの中で力を抜いて
静かに互いを見つめる。こんな時さえ僕は彼女を離したくなくて、少し汗ばんでいる
華奢な指に僕の指を絡めて繋がる。
「そんなふうに見つめないで……」
長い睫毛を伏せて彼女が言う。
「なぜだい」
「……刺さりそうで、怖くなるわ……」
「……おいで」
彼女の身体を抱き寄せ、僕は自分の身体の上に柔らかな身体を乗せる。
重なった彼女のなめらかな脚が僕の身体を跨ぎ、さっきまで繋がり合っていた、滴るように
濡れている性器が触れ合う。
いっそ嫌いだと言われたかった。
何度堪能しても、欲情が尽きるまで貪っても、僕は彼女の中に入って行きたい。
彼女は僕を受け入れて、こんなにも腰が砕けるような淫楽を与えてくれる。僕の身体に
絡みついて、離れることを許さないとでも言うように僕から搾り出して行く。
僕はその度に彼女の身体が欲するまま、吐き出して気持ち良くなってしまう。
彼女が望まない事だってしているのに。僕の欲求の赴くままに抱いているのに。
こんな我侭でどうしようもない僕を許してもらいたくない。
だから、もう嫌いだと言ってくれ。
彼女を大切にしている自信がない。ただ慰み者にしているだけかもしれない。こうやって
交わって果てることは一体何の表現なんだろうか。……僕には分からない。
なのに彼女はいつもこんな僕を包んで目の前を綺麗なピンク色に染めてくれる。
蝶が羽ばたくたびにこぼれる鱗粉がきらめくように、空の下に咲く花が光を受けてきらめく
ように、彼女は僕を光で満たす。
身体の上で眠りそうに静かな呼吸をし、僕の胸に顔を預けた彼女を両腕で包む。
甘い香りが漂い、僕の胸が温もりで満たされていく。
そうか。
彼女の温もりに満たされた僕の頭の中に唐突にひとつの真実が姿を現した。
……ようやく分かった。
これが、彼女を求めている理由。根本の感情。
「……ふふっ」
あまりに単純で、馬鹿みたいで、僕は思わず笑ってしまった。
「どうしたの?」
胸の上の花弁のような唇が問う。
「何でもないさ。……気付いたんだ。ようやく」
嫌われてしまいたくなるほど真っ直ぐで純粋な、制御不可能な感情。
不思議そうな顔の彼女に僕は言った。
「……君が好きだってことに、やっと気付いたよ……」
君に溺れている愚かで滑稽な僕を笑ってくれ。
「突然、何よ……」
僕の胸に軽くキスをして、彼女は言った。
「そんなこと、前から知ってるわ……」
顔を上げた彼女の唇が僕の唇に触れる。間近で互いの瞳を見つめ、僕たちは微笑み合って
ベッドに沈み込み、甘い吐息の中、それだけで果てるようなキスを交わした。
(終)

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