BLEACH(ブリーチ)
檜佐木 修兵×砕蜂

BLEACH総合女の子ハァハァスレ 11th
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352 :檜佐木×砕蜂:2011/05/05(木) 23:12:24.67 ID:USRPFxCp
「ひッ…ぁああっ…!!」
男を知らぬ訳では無かったものの、久しく受け入れた男の味に砕蜂は叫びにも酷似した声を上げ、漆黒の瞳には生理的な涙を滲ませる。
檜佐木も同様に久々の行為による気持ち良さに頭の中が真っ白になっていた。
二番隊隊長としての彼女に抱く尊敬の情だとか敬意だとか、そんなものを優先する理性は疾うに失って。
太く固い檜佐木の肉棒は砕蜂を大きく揺さ振り突き立てる。
逃がさぬ様、膝の裏に手を添えて脚を大きく開脚させもう一方は眼前で揺れる小振りな乳房を掴み揉みしだき。
互いの吐息と結合部から漏れる卑猥な水音、肌のぶつかり合う音だけが執務室に響く。
「…ふっ、あンっ…ぁあ…ッ……」
次第に砕蜂の声は快楽を示し甘さの含む喘ぎに変わり、檜佐木の腰へ細い脚を絡ませ自らも腰を揺らし始めた。
もっと、もっと、と強請る様に。艶やかで厭らしく。
その腰の動きに合わせ檜佐木も強弱を付け腰を送り昇りつめながら砕蜂を追い立てて行く。
然しその動きには未だ動揺だとか戸惑いだとか、後ろめたい気持ちが含み檜佐木の表情は彼自身気付かぬ内に曇っていた。

353 :檜佐木×砕蜂:2011/05/05(木) 23:20:00.79 ID:USRPFxCp
細めた双眸でそんな檜佐木の顔を見詰め、砕蜂は喘ぎ混じりに口を開いた。
「…貴様の、想い人だと思って…っ…抱けば良い。」
想い人―…。
一人で性欲処理をする時に何時も脳内で汚し脱がせている金髪の彼女。
嗚呼、確かに砕蜂と彼女を重ねてしまえば気持ちは遥かに楽になる。
固く瞼を閉じて、檜佐木は言われた通り憧れの彼女を思い浮かべた。
豊満な胸、色っぽい声、男達を容易く釘付けにする魅力的な身体を。
そうして迷いを消し、欲の儘に腰を打ち。
絶頂の近さを感じて繋がった儘砕蜂の身体を抱き起こし膝上に跨がせ結合を深める。
根本迄埋まった肉棒にゾクリと身震いをする砕蜂はうっとりとした気色で瞳を潤ませ既に抑えられなくなった嬌声を漏らした。
固く閉ざしていた筈の檜佐木の瞼も何時の間にか薄く開き、其の三白眼には砕蜂の乱れた姿を確りと捉え見詰め合う。
甘く響く喘ぎの声、己を包む強烈な快楽、肉が肉を打つ卑猥な音、絡み合う体液塗れの裸体。
時折戯れに唇を啄み互いの身体に夢中になって溺れる。
「…う、あっ…、…ッ…!!」
「んっ…はあ……ン、ぁああッ……!!」
一際深く挿入した男根が最奥を突いた刹那、膣壁は檜佐木を締め付け快楽の波に二人共に沈む。
ドクン、と鼓動が高鳴れば我慢の糸が切れ、先端が脈打つと同時に引き抜く余裕も無く砕蜂の中に欲の塊を吐き出してしまった。
その事に遅れて気が付いたが、気怠さと快楽の余韻と喉の乾きに言葉を紡げず荒い吐息だけを繰り返す。
ひたり、と頬を伝う汗を冷たい指先が拭った。
伏せていた三白眼を見開き己の頬に伸びた腕を辿り視線を移すと呼吸を乱し未だ肩を小さく上下させじっと見詰める砕蜂が居た。
「…あ…」
何を言えば良いのだろう。
誘ったのは相手と言えど矢張り謝罪をすべき、なのだろうか。
情けなく眉を下げ適切な対応を考え口籠る檜佐木の戸惑いを見透かしたかの様に鋭く射抜く漆黒の瞳。
掛ける言葉を捜す檜佐木を尻目に砕蜂は伸ばした腕を彼の首に回し己の身体に引き寄せ両腕で包み抱いた。
普段の彼女からは想像が付かない程に、優しく。
「檜佐木」
驚きに目を丸めると耳元で小さく名を呼ばれ、返事をする前に続けられる。
「お前は此方側には来るな」
、と。それだけ、短く。

354 :檜佐木×砕蜂:2011/05/05(木) 23:37:48.70 ID:USRPFxCp
意味が分からず「え…?」と疑問符を浮かべた声を漏らす檜佐木にそれ以上は何も言わず砕蜂は秘部に埋まる男根を抜き、太股を伝う厭らしい白濁を其の儘に膝上から降りて離れた。
二人の間に流れるのは気まずさからの、沈黙。
床に散乱した衣服を拾い集めながら砕蜂は一人、考える。
自分と似た者同士の檜佐木の事を。
強く憧れ、心から慕っていた者に突然裏切られる苦しみを背負いながらも何食わぬ顔で気丈に振る舞う檜佐木の心の内側に砕蜂だけが気付いていた。
彼女も又、嘗てはその闇の中で百年もの間苦しんで居た為に自分の姿と重なる彼を放っては置けなかったのだ。
色恋にしても同じだった。
叶わない恋をしている者同士。
慰める為に身体を重ねるのは決して正しい遣り方では無いと理解した上で砕蜂は檜佐木を抱き、抱かれた。
檜佐木の為だけでは無い、そんな奇麗事だけでは無い。
敬愛する主君への恋心を捨て切れぬ己自身を、同じ様に切ない恋に苦しむ同志の彼に慰めて欲しかった。
自分勝手な甘えも少なからず。
酒で酔わせ誘ったのは身体を重ねた後、罪悪感にきっと彼は我が身を責めると見越しての事。
単なる酔いでの戯れだと自分から線を引けば檜佐木もそれ以上は踏み込んでは来ないだろう。
自分自身と重なる彼の姿に抱いたのは同情か。
傷付いていながらも平常心を見せる事への苛立ちか。
叶わぬ恋をしている同志としての傷の舐めあいか、それとも―…。
最初は唯、自分の様に裏切られた事実から憎しみに心を蝕まれて欲しくは無くて。
何時迄も報われぬ恋に振り回される彼が哀れで。
それだけだった、筈なのに。
下着や死覇装を身に着けながら砕蜂は此の行為の成す意味を探していた。
当初の目的とは少しずれてしまっている様な、そんな居心地の悪さを感じて。
そして檜佐木も、砕蜂に重ねていた筈の憧れの女性が何時しか脳内から消え、砕蜂自身を見詰め彼女の身体に感じていた事に気付いた。
自分の好みの女性像とは真逆とも言える砕蜂に、酔っていた。
酒よりも強烈に、彼女の“女”としての一面に一夜にして引き込まれてしまったのだ。
恋、なんてものじゃない。そんな大層なものとは、まだ呼べない。
二人の心に灯った、“興味”と言う名の感情。
擽ったい様な照れ臭い様な、何とも言えぬ気持ちになって檜佐木は微笑みを浮かべる。
吐き出した欲と共に、何だか心に曇らす闇も流れ出てしまったかの様に心は晴れ晴れとしていた。
「砕蜂隊長」
袖無しの死覇装に袖を通し着替えを済ませた檜佐木に突如呼ばれ砕蜂が振り返る。
「また二人で会ってくれませんか?今度は、酒抜きで」
其処には砕蜂が救いたかった心からの笑顔を見せる檜佐木が居た。
【END】

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