白猫「……」ジー
黒猫「なにをジロジロ見ておる、下郎」
白猫「ご、ごめんなさい」
黒猫「礼儀を知るなら、先住者たる妾に筋を通すべきであろう。名を名乗るがよい」
白猫「はじめまして。名前はまだありません」
黒猫「ふん。そなたなぞ下郎で充分じゃ」
白猫「あのー」
黒猫「なんじゃ」
白猫「下郎ってなんですか?」
黒猫「…………飼い主はどこにいったのかの」
42: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/2(土) 11:04:51 ID:S7H4XSRQ72
飼い主「ただいまー」
シーン
飼い主「あれ?いつもならお出迎えがあるのに。どうしたんだろ」
黒猫「フニー」グテン
白猫「ウニー」グタン
飼い主「あー寒くなってきて、ホットカーペットだしたから……」
黒猫「温かいの」
白猫「動きたくないですね、姫さま」
飼い主「気に入ってくれて嬉しいけど、嬉しくない」
43: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/2(土) 17:13:56 ID:S7H4XSRQ72
飼い主「ベランダどうぞー」
黒猫「ふむ、ここのベランダは日当たりがよいの」ポカポカ
白猫「暖かいですね」ポカポカ
ビュー
黒猫「!」
白猫「!」
飼い主「あれ?消えた」
黒猫「やはりホットカーペットの上がよい」ヌクヌク
白猫「ですね」ヌクヌク
44: 名無しさん@読者の声:2017/12/2(土) 18:15:42 ID:vxkopQk0OA
実家のニャンコに会いたくなる…
そばで寝てくれると動けないけど嬉しいのさ
つC
45: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/2(土) 18:25:33 ID:S7H4XSRQ72
黒猫「……」ノシッ
飼い主「くろちゃんが自分から膝の上に乗ってくれた!嬉しすぎる!」
…………………
飼い主「ううっ、ト、トイレに行きたい。でもくろちゃんが……動きたくないっっ」
白猫「>>44さんのところではこんな毎日がおくられてるんですね」
黒猫「ふん」
46: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/2(土) 20:52:01 ID:S7H4XSRQ72
飼い主「ベランダが殺風景なので、ユーカリの木を置いてみました。なかなかいーじゃない」
黒猫「なんじゃこれは?」
白猫「なんですかー?」
飼い主「くろちゃん、シロタン、見て見てー素敵でしょ。いい匂いするでしょー」
黒猫「……」クンクン
白猫「……」クンクン
黒猫「臭い!」フギャア
飼い主「えっ!?」
黒猫「なんじゃこの臭いは!妾を殺す気か!?」ウガウガ
白猫「えー別に平気ですけど」
黒猫「この鈍感が!妾は繊細で敏感なのじゃ!!」
47: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/2(土) 20:59:26 ID:S7H4XSRQ72
スマホ「ダレヨリモタカクトブンダ」lineダョ
友子「はいはい。なんだ飼い主か」
飼い主『せっかく買ったユーカリをくろちゃんが嫌がるんだよー』
友子『臭いを嫌がるこもいるらしいね』
飼い主『マジで!?』
友子『それより、ユーカリって猫が食べると毒じゃなかったっけ
大丈夫なの?』
飼い主『マジで!?』
友子『買う前にggrk』
……………………………………
飼い主『マジでした
ところでユーカリいりませんか』
友子『しかたないからもらってやんよ』
48: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/2(土) 22:31:45 ID:S7H4XSRQ72
白猫「!誰だお前は」フー
?「……」フー
白猫「なんだ、やるのか。かかってこい!」フギャー
?「……」フギャー
黒猫「下郎よ、それは鏡というものじゃ」
49: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 00:56:34 ID:S7H4XSRQ72
白猫「姫さまーナルシストってなんですか?」
黒猫「なんじゃ急に」
白猫「飼い主さんが姫さまのことナルシストだって言ってました。ナルシストってなんですか?」
黒猫「…………」イラッ
白猫「姫さま?」
黒猫「えーい、人間はツンデレだのナルシストだの好きに言いおって。よいか下郎、何であろうが妾は妾じゃ。それ以外の何者でもないわ!!」
白猫「はい」
黒猫「ふん」
白猫「あのーそれでナルシストって……」
黒猫「だまれ、下郎」
50: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 00:58:00 ID:S7H4XSRQ72
黒猫「……」ペロペロ
黒猫「…………」ペロペロ
黒猫「………………」ペロペロ
白猫「姫さまが鏡の前でずーーーっとグルーミングしてる」
飼い主「黒猫ちゃんはナルシストだなぁ」
51: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 01:00:00 ID:S7H4XSRQ72
>>49と>>50が逆ですね
呼び名も間違ってるし
眠いらしいです
ちょっと失踪してきます
52: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 10:11:20 ID:S7H4XSRQ72
飼い主「寒くなったからセーターだそうっと」ヌクヌク
白猫「飼い主さん、あったかそうですねー」
飼い主「シロターン」ムギュ
☆バチバチバチバチバチ☆
飼い主「ぎゃっ」
白猫「ぎゃっ」ダダダダダダ
飼い主「痛い。そういえば冬は静電気の季節でもあった」
53: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 10:15:29 ID:S7H4XSRQ72
白猫「うー痛かった。なんでぼくだけバチバチして、姫さまはしないんですか?」
黒猫「それはそなたが妾よりも毛が長いからであろう。バッサリ毛を切ったらどうじゃ?」
白猫「寒いから嫌です」
54: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 10:20:02 ID:S7H4XSRQ72
飼い主「これだけバチバチするってことは……暗闇でシロタンを抱っこしたら花火みたいに見えるかも」ワクワク
黒猫「アホじゃな」
白猫「絶対に嫌です」
55: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 10:51:19 ID:S7H4XSRQ72
黒猫「なんじゃ、飼い主めこのようなところにセーターを脱ぎ散らかしおって。だらしないの…………」フミフミ
白猫「あっ、姫さま何をしてるんですか。セーターぐしゃぐしゃ」
黒猫「ほれ」
白猫「えっ……」フミフミ
黒猫「……」フミフミフミフミ
白猫「……」フミフミフミフミ
黒猫「ふー」ゴロン
白猫「ふー」ゴロン
飼い主「あーセーターが座布団にされてる!」
56: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 17:11:13 ID:S7H4XSRQ72
ジングルベール ジングルベール
飼い主「街中はクリスマス一色か。でも12月は先生も走り回るという忙しい月。浮かれてはいられないよね」
カップル1「イチャイチャ」
カップル2「ベタベタ」
飼い主「…………クリスマスなんて嫌いだ」
57: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 17:12:22 ID:S7H4XSRQ72
スマホ「オーリバル オーリバル」lineダョ
友子「なになに」
飼い主『アタナタハーカミヲシンジマスカー』
友子「……」
飼い主『既読無視やめてぇー』
58: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 17:13:53 ID:S7H4XSRQ72
飼い主『クリスマスイブに一緒にクリスマスパーティーをしようよ』
友子『そういうイベントに彼氏持ちを誘える図太さは尊敬する』
飼い主『友子にはずっと同棲している彼氏がいます』
友子『誰に説明してるんだよ』
飼い主『(泣き猫スタンプ)』
友子『わかった
わかった
OK』
飼い主『友彼くんも誘っていいよ』
友子『いまさら気をつかわなくていいよ
クリスマスったって私ら特別なことしないし』
飼い主『これが長年つきあっている余裕です』
友子『だから誰に説明してるんだよ』
59: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 17:15:03 ID:S7H4XSRQ72
飼い主『特別なことはしないって具体的にどうするの?』
友子『プレゼント交換して
普通にクリスマスケーキ食べて
あーちょっといいワインあけたりとか』
飼い主『それがひとりもんには特別なんじゃあああ』
60: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/3(日) 17:16:10 ID:S7H4XSRQ72
飼い主『(泣き猫スタンプ)』
友子「めんどくせー話をそらそう」
友子『で、クリスマスパーティーはどうする予定?』
飼い主『うちで豪華なパーティー』
友子『それは普段の家飲みとどうちがうのか』
飼い主『豪華なんだよ!
ケンタのクリスマスバーレル予約する!』
友子「それが豪華なのか……なんか可哀想すぎて切なくなってきた」
61: ◆x5Sg3YStuI:2017/12/4(月) 07:39:56 ID:zPXrPFOvuk
友子『クリスマスプレゼント何が欲しい?』
飼い主『くれるの?』
友子『あんまり不憫なんで』
飼い主『???
まあいい や
私も用意するよ 』
友子『で、何が欲しいのさ』
飼い主『んーコロコロ詰め替えセットとか』
友子『実用的すぎておもしろみがないな
魔女宅のジジのぬいぐるみとかは?
くろちゃんに似てるじゃん』
飼い主『ジブリで猫といえばジジという短絡的思考はどうかと思うし
ジジよりかわいいくろちゃんがいるのだから不要となるのではないかという
そこのところをどう考えるのか』
友子『簡潔に言え』
飼い主『先生
ネコバスのティッシュケースが欲しいです』
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