白猫「……」ジー
黒猫「なにをジロジロ見ておる、下郎」
白猫「ご、ごめんなさい」
黒猫「礼儀を知るなら、先住者たる妾に筋を通すべきであろう。名を名乗るがよい」
白猫「はじめまして。名前はまだありません」
黒猫「ふん。そなたなぞ下郎で充分じゃ」
白猫「あのー」
黒猫「なんじゃ」
白猫「下郎ってなんですか?」
黒猫「…………飼い主はどこにいったのかの」
156: ◆x5Sg3YStuI:2018/2/4(日) 22:00:12 ID:Q8S5HZv6kE
友子「こんちはー鍵あいてるからお邪魔しちゃうよー勝手知ったる他人の家」ガチャ
芋煮「…………」
飼い主「い、いらっしゃい友子(ナイスタイミング)」
友子「こんにちはー(うわぁ、空気悪いー最悪のタイミングだぁ)」
157: ◆x5Sg3YStuI:2018/2/4(日) 22:12:05 ID:Q8S5HZv6kE
友子「お久しぶりです。芋煮さんは今、大学生でしたっけ?」
芋煮「はい。都内の大学に通っています。友子さんにはいつも姉が
お世話になっております」ペコリ
友子「いえいえ、こちらこそ(うわーしっかりしてるなぁ。兄弟の上がダメだと下がしっかり者になるっていうパターンだな)」チラリ
白猫「今の飼い主さんと芋煮をチラチラ見比べたのはなんなんでしょう?」
黒猫「想像はつくな」
158: ◆x5Sg3YStuI:2018/2/4(日) 22:20:57 ID:Q8S5HZv6kE
友子「ところで芋煮さんは、今日はどんな用件で?」
芋煮「今年も帰省せず両親に心労をかけている姉の態度につきまして意見しにまいりました」
飼い主(いやぁ、友子やめてーいい歳して妹に叱られてる私を、そんな哀れみと蔑みの目で見ないでぇ)
白猫「なんだか飼い主さんの目が泳いでますよ」
黒猫「簡単に心境の想像はつくの」
159: ◆x5Sg3YStuI:2018/2/6(火) 08:09:25 ID:Fkv.KenGTY
友子「先日帰省したおみやげの地酒を持ってきたんですけど、芋煮さんも一緒にどうですか?」
飼い主(おっ、いいぞー友子。話をそらしてくれー)
芋煮「友子さんはきちんと帰省されているんですね……」ジロッ
飼い主(うあー睨まれたーヤブヘビだぁ)
友子「他にも実家からちょっといいかまぼことか、いろいろもらってきたんですよ。どうですか」
芋煮「ありがとうございます。ですが、もう少し姉にお話が……」
白猫「おみやげーおみやげー」ニャーニャー
黒猫「わらわのおみやげを早く出すのじゃ」ニャーニャー
芋煮「……では、いただきましょうか」
160: 名無しさん@読者の声:2020/10/25(日) 10:15:41 ID:M4P1jWGw/A
可愛くて和む…
つCCC
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