安価で「本日の主役」を決め、その人を中心に楽しむスレです！
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ex)今日1日、一行SSリレー
今日1日、全員オカマ雑談
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613：🎏 謎ADV：2021/5/27(木) 02:32:20 ID:b9YpML5pYc
あなたは逸る気持ちを落ち着かせ、師匠の教えを反芻する。曰く、『生き馬の目を抜くこの稼業、ノロマは三流。だが功を焦って突っ込むバカは三百流よ』。
未踏の遺跡にはどんな危険があるかわからない。そして、その危険は探索者自身のみならず遺跡そのもの、ひいては内部で眠る宝物に及ぶ事もある。巧遅と拙速を秤にかけ、使い分け切り替えて進んでいくのが一流のトレジャーハンターなのだろう。
あなたはまず、裂け目の前で這い蹲って目線を落とし、地面を探る。蔦の燃え滓。白茶けた土。焦げた石。蝙蝠の糞。そして真新しい獣の足跡。……どこかの隙間から彼らが入り込んでいるかもしれない。用心するに越した事はないだろう。人の足跡は見つからない。
あなたは次に崖へ目を向けた。裂け目は人が立って歩ける程度の高さで、幅は１ｍ程、奥行きは２ｍ程。内側は滑らかで、ランタンを灯すと艶やかな光沢を返す。明らかに人の手が加えられている。この遺跡は埋もれたのではなく、予め崖を掘り抜いて建てられたものであるらしい。となれば、旧世界の技術で充分な強度は保障されており、崩落の危険はないと考えて良いだろう。だが、老朽化の問題がある。不用意に衝撃を与えるのは宜しくない。扉はピッキングで解錠するべきだ。
扉へ向かおうとしたあなたは、裂け目の内側、足元付近に小さな罅割れを見つけた。何かが挟まっている。慎重に摘んで取り出してみると、扉と同じ材質で出来た、掌に収まるサイズの板だった。片方の面には、旧世界の公用語で使用される文字、アルファベットのＨが記されている。どういう意味だろうか。
とりあえず謎の板をポーチに納めたあなたは、ツールを取り出し扉の解錠に取り掛かる。
>>614
！numを入力したまえ。
４以外が出れば成功だ。
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