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俺能SS談義場所10
[8] -25 -50 

1: 名無しさん@読者の声:2015/11/8(日) 21:24:32 ID:ycFB.9g0S.

俺が能力授けるから闘え〜デスゲーム編〜を応援して、皆で俺能SSを投稿したり雑談するスレ。
次スレは>>950がたてること
強制sage名前欄とタイトル欄を間違えない事
雑談(俺能に関すること)ならおkの事


〜ひのきの大樹より中継〜

フォウ『祝、10レス目!』
ヒメ『本スレもよろしくね』

なお、本スレのあらすじは>>2-3を参照の事


301: ネウロ(ガールズバンドコンテストイベ前SS):2016/2/18(木) 12:04:18 ID:8Qp1ug4TY6
「ガールズバンドコンテスト?」

赤髪の少女がオレンジジュースを飲み込んで言った。金髪を巻いた少女はそれに頷くと、テーブルにチラシを叩きつける。黒髪の少女はその音にビクついて涙目だ。

「そうよ!優勝商品はス●バの珈琲カスタマイズ一年間無料券と十万円!欲しくない!?」
「え、別に…」
「わ、私もス●バ?はあまり行かなくて…」

「いいからやるわよ!ユウ、あんた楽器は?」
「えーっと…ピアノとベースしか弾けんけど…」

「…ピ、ピアノ?ユウが?」
「なんね、文句あるん?ラディとランは?」

「あ、あ、私は…ヴァイオリンとピアノと…弦楽器は一通り…」
「あたしはドラムとギターよ」

ランと呼ばれた少女はガタンッと音をたてて立ち上がった。それに驚くユウと、涙を浮かべるラディ。

「いけるじゃない!!ユウがベース、ラディがギター、あたしがドラムで!」
「ボーカルはどうなるん?」
「全員でいいわよ!」
「そ、そんな、私はっ…」

そんなわけで三人はガールズバンドコンテストに参加する事となった。
302: ネウロ:2016/2/18(木) 12:10:45 ID:8Qp1ug4TY6
というわけでイベント【ガールズバンドコンテスト】始まりました!
ガールズバンドコンテストがテーマのSSを書きましょう!

その前に…例↓
参加キャラ:ユウ(Vo・ベース)、ラン(Vo・ドラム)、ラディ(Vo・ギター)
ジャンル:ロック
バンド名:rockin cat

恋人が応援するSSもよし、参加する三人の練習風景なSSもよし、自由に楽しみましょう!
303: せん ◆yRWJPYC6Ss:2016/2/19(金) 22:37:36 ID:bJy./p.ltU
ガールズバンドか・・・!パヒュームみたいなピコピコROCKかわいいよね。

皆が忙しくても少しずつ顔だせるようにしとくね!
304: ネウロ(ユウ練習中):2016/2/20(土) 09:33:07 ID:MU96B7.xNI
「うーん」

スタジオで真っ赤なベースを抱えながら楽譜を握り締める、真っ赤な髪の少女。突然ガールズバンドを組む事になったというわけで、まだ歌詞もメロディーも浮かんでいない。

「だぁーっ!もう!作曲なんか初めてなのに出来るか!」

ロックは好きだ。だが自分が挑むなど考えもしなかった、こんなの無茶だ。諦める事はしないけども。息抜きに置いてあるピアノに指を置く。

「…懐かしい、なぁ…発表会にはママとパパが来てくれたっけ…」

目を伏せてショパンの別れの曲を弾いていると、両親の事を思い出す。親より早くに死んでしまった、ろくに親孝行も出来ないまま。愛してくれた、育ててくれたのに。

「…でも」

自分は今、幸せだ。きっと両親は自分の死に泣いただろう、今でも泣いているかもしれない。だけどもう泣かないでください、貴方達の娘は今、幸せです。

「っよし」

乱雑に涙を拭うとベースを抱え直す。弦を指で弾くと心地良い低音が奏でられた。

「なんか、トシが傍におるみたい」

ベースの心地良い低音は愛しい彼を思い出させる。何時だって傍に居てくれる彼を想うと、彼女の中に歌詞とメロディーが生まれていく。

「とりあえず、弾いてみるか!」

序盤は順調に、だが複雑なメロディラインに入ると指が絡まってしまう。彼なら涼しい顔でこなせるのだろうと考えれば、彼女の対抗心が露になっていく。

「こんな所でつまづいてたまるか…!」

コンテストまであと1ヶ月
305: アイ:2016/2/21(日) 09:04:58 ID:MrSEOuizXo
新企画ktkr
しかし…圧倒的自キャラ不足…!
バンド組める程女の子いない…

ってか先に自分のSS完成させろよって話になりますしね俺の場合
何も思い浮かばない…これがスランプ…?
306: へる:2016/2/21(日) 09:18:25 ID:u8dXLo8TKM
せんさん先日は夜遅くまでお付き合い下さりありがとうございました。迷惑おかけしました。

ホモォ…スレにしてすみません。


新企画ktkr!中の人が楽器詳しくないので、難しい…orz

ヘル「僕、ボーカルしたいな」
鬼憑き「いや、ガールズだから無理だよ」
ヘル「…」
ゾンビート「女装しても駄目…」
ヘル「…」
春巻き「自称フェミニストとか男女平等性を履き違えてる人連れて来ちゃ駄目だろー」
スピアノ(音痴でもあるからボーカル無理って言わない優しさ…優しさ?)
307: せん ◆yRWJPYC6Ss:2016/2/21(日) 22:27:54 ID:5WbKMHW/QA
ヘルやん音痴なの!!!?wwwwwこの前はありがとうね!

自キャラかー・・・バンドって難しいな。シザーとお千でツインボーカルしてほしい。
308: ましゅまろクッションゲットだぜへる:2016/2/22(月) 00:00:33 ID:5KfM.bRspU
音痴と言うか微妙な歌唱力?です(・∀・)調子に乗ってすんませんでした!ただ、楽しかったです!

メメントモリが多分歌上手い分類に入りそう。
ディオドがギターかなぁ。

309: せん ◆yRWJPYC6Ss:2016/2/22(月) 00:16:16 ID:5WbKMHW/QA
メメモリには是非アリプロを・・・!

ヘアボムちゃんドラム似合いそう。byウイング
自キャラのなかで楽器できそうなの一人もいない・・・
310: ネウロ:2016/2/22(月) 01:00:20 ID:Ys/4Ojoh/o
ぬぐぅ…参加しにくい企画だったかな…企画考えるのむっずい!!
311: やる気へる:2016/2/22(月) 15:39:04 ID:elovbt6PkM
跪いて(以下略)を歌ってもらいたい←

ヘアボム「」スティックを持って固まっている

ネウロさん、いつも企画ありがとうございます!(´・ω・`)
312: パクト:2016/2/22(月) 21:21:32 ID:AbG12hl2Zg
ネウロさん企画ありがとうございます!

ウィー「アルラウネ(?)と」
プリン『すらいむニヨル、』
ウィー・プリン「『二人きりのガールズバンド』!!」

↑女の子の自キャラが二人しかいない件
そして楽器は使えそうにない

話は変わりますが、そろそろ本編で新キャラ出しますね
313: ネウロ:2016/2/23(火) 15:49:18 ID:sWsoCkuozE
千ちゃんとシザーちゃんとマリちゃんでガールズバンド組んでほしいわ…スリー女神。
314: パクト:2016/2/23(火) 16:36:41 ID:HmcP4NR34Y
>>313
マリさんやシザーさんは、ロックやジャズよりしっとりとした曲の方が似合いそうなイメージ
個人的にはユウさんとランさんにバンド組んで貰いたいです!

さて、新キャラを出してしまいましたが早速どうしましょう←
315: せん ◆yRWJPYC6Ss:2016/2/25(木) 23:46:48 ID:SAew1183XE

「・・・ばんど、ですか?」
「バンド、よ。」
「ばんど・・・?」

「・・・ごめん、流石に二人も話通じないとキツいわ。」


チラシを握る女は首を傾げこちらを見る瞳を覗きながら落胆の溜め息を吐いた。

「え、えっと・・・これは楽器ですね。」

配られたそれを見詰めながら必死に理解をはじめる着物の女。

「楽器なら分かるよ!・・・え、えっと。」

理解はしたいが産まれた時代環境故に追い付かない小柄な女。

「つまり楽器を奏でて歌うって言う・・・そう言うのをバンドって言うのよ。」
「これ、音が鳴るんだ〜!」
「琴や三味線・・・これは太鼓に似ていますね、成る程。」

「で、それをあたしらで組んでやんないかって、パドラが。」

「えっ。」
「えっ。」

「これ、コンテストってのは実力を競うのよね〜・・・。」
「つまり、シザーちゃん達以外にもがーるずばんどを組んで出場する、と。」

真剣な空気に喉が渇いて手元の湯飲みをつい握り締めてしまう。

「勇者ご一行はもう練習はじめてるらしいよ。」
「あの赤い髪の子だね?ちっちゃいからお友達になれるっておもってたんだ〜♪」
「ちなみにメンバーは?」

「勇者、ベルんとこのランちゃん、うちの息子の彼女。」
「・・・実力的に、シザーちゃんはどう思います?」

「ん〜・・・、一回ひよこちゃん・・・あ、息子の彼女ちゃんに頼まれてききにいったけど荒削りだけど中々良かったのよねェ。ディアンは女の子には弱いから感想なんて期待してないけど。」


316: せん ◆yRWJPYC6Ss:2016/2/25(木) 23:47:02 ID:SAew1183XE
「・・・んーと。マリちゃん。」
「はーい!」
「真似をしてください。」
「花・・・?」

「あなたとすごしたひびが このむねをかけぬけてる〜♪」
「・・・あなたとすごしたひびが〜、このむねをかけ〜ぬけーてる〜♪」

「・・・千、これは・・・!!!?」
「ずっと思ってたんです、マリちゃんって声が澄んでて、響いて綺麗なんですよ。こうして歌うと伸びもあって聴いてて心地いい。」

「・・・そうね、マリに楽器させるよりボーカル一本でいったほうがいいか。」
「そう言うこと。」
「えっ、なになに!?」

こうして本気にしてはいけない女性陣が立ち上がり、打倒参加者全員と銘打っては各々バンドイメージの構想に時間を費やすのだった・・・。

To be continued 
317: ネウロ:2016/2/26(金) 01:12:59 ID:sWsoCkuozE
スリー女神きた(ガタンッ
318: ネウロ:2016/2/26(金) 01:29:57 ID:Ys/4Ojoh/o
ユウは力強くて声量がある、伸びのある明るい歌声。ランはアニメ声というかとにかく可愛らしい感じの歌声。ラディは透き通ってて透明感があって高音が得意。

これが三人の歌声イメージかなぁ
319: パクト:2016/3/1(火) 21:27:26 ID:qS9/r5ahbE
>>318
ユウさんとラディさんの声がイメージした通りでビックリしました。ランさんはユウさんと同じく芯の通った歌声のイメージ

あと新キャラ(サラカラビーム)を発動させることにしました
とりあえず、いま圧倒的に不足している敵役にするつもりです
ただ、どんなキャラにしようかとかは全く決めてません…orz
320: ぞんびーと:2016/3/2(水) 01:40:36 ID:kqHjoeZ.H2
>>319ヒディアースを狙っちゃって良いのよ?(・凵E)+
306.53 KBytes

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