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【参加自由】1レス勝負【2章】
[8] -25 -50 

1: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2014/10/16(木) 20:04:50 ID:7lTINYd4eE
日程
月…題目候補をあげてもらう
火…題目投票と題目決定
水、木(20時まで)…参加募集、参加発表
金、土(20時まで)…レス投下
土、日…投票
ルール(暫定)
月…題目候補の日
火…題目決定投票(20時締切1人1票です)
水、木…木曜の20時までに参加表明を、時間過ぎたら参加不可。参加表明は匿名でも作者名でも作品名でも可
木の20時過ぎに参加者発表します
金、土…出来た人から順次レス投下。名前のとこに参加レス番号が有ると嬉しい。土曜の20時までに投下する。過ぎたら失格。
土、日…投票はレス番のみ、それ以外は無効票になります。
月曜日に結果発表。
>>2に続きます


693: のーたばやし ◆N6kHDvcQjc:2015/9/26(土) 01:21:21 ID:NTvLspYjMI

 「おい、ハルっ!気をつけて歩けよ!」
 懐中電灯の照らす足元には、硝子の欠片が散らばって、ギラギラと鈍い光を放っていた。
 「アキっ!待ってよ!一人でドンドン歩いて行って……!本当に『白ババア』がいたらどうすんの……?」
 僕は学校の噂を確かめに一学年上、五年生のアキと廃工場に来ていた。
 「そんなのいるワケな……は、ハルっ!後ろっ!」
 アキの声が、響いて、僕の耳に、届いた。途端に慌てた僕は、何かに絡まった。
 「ぅあああっアキっ助けてぇっ!」
 僕の視界に白い、何かがあった。アキが背中を向け、今にも走り出しそうにしている。
 きっと、コレは『白ババア』なんだ、と思った。その時。
 「……友達は、見捨てらんねえよぉっ」
泣きそうな声で、振り返ったアキが僕を助けに来てくれた。


 冒険の結末は、白色のロングカーテンで、でも、おかげで泣き合い抱き合う僕達は。
 親友になれた。
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