日程
月…題目候補をあげてもらう
火…題目投票と題目決定
水、木(20時まで)…参加募集、参加発表
金、土(20時まで)…レス投下
土、日…投票
ルール(暫定)
月…題目候補の日
火…題目決定投票(20時締切1人1票です)
水、木…木曜の20時までに参加表明を、時間過ぎたら参加不可。参加表明は匿名でも作者名でも作品名でも可
木の20時過ぎに参加者発表します
金、土…出来た人から順次レス投下。名前のとこに参加レス番号が有ると嬉しい。土曜の20時までに投下する。過ぎたら失格。
土、日…投票はレス番のみ、それ以外は無効票になります。
月曜日に結果発表。
>>2に続きます
523: 名無しさん@読者の声:2015/6/23(火) 11:21:27 ID:.WKk2SltPQ
男は公衆トイレの個室でうなだれていた。
額には汗がプツプツと浮き出ている。右手でそのしずくを無造作に拭ったあと、深いため息をついた。
「勘弁してくれよ、トイレットペーパーが無いなんて」
むき出しの尻が冷たい。
責めるべきは事前確認をしなかった自分か、はたまた補充を怠けた掃除人か。今しがたの天にものぼる解放感が懐かしい。
「トイレの神様でも現れてくれねぇかな。そうすりゃ紙をどっさり出してもらうのによ……」
力なく呟いた、次の瞬間。
「え……うわあっ」
トイレットペーパーのゲリラ豪雨が、頭に適度な刺激をもたらした。
「まじかよラッキー、願いが叶っちまった」
無事処理を終え、鼻歌交じりに車に戻った男。彼の耳にカーラジオの音声が届く。
『ここで速報ですっ、突然空から宇宙人の乗ったUFOが現れ、全世界にメッセージを送信しました。以下はその全文です。
――地球のみなさんこんにちは。私はタルナボルタ星からの使者です。
タルナボルタ星人には願いを叶える力があります。友好の証として、地球人60億の中から一名を無作為に選び、願いを叶えて差し上げましょう。
億万長者でも不老不死でも世界平和でも、なんでも構いません。
ただし叶えられる願いは一つだけです。よく考えて決めることをおすすめします……――』
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