テスト
47: 名無しさん@読者の声:2014/9/4(木) 22:26:34 ID:CgA8HzLzqw
「出来たよ〜」はっと振り返ると満面の笑みでゴジラが料理を運んで来るのが見えた。
48: 名無しさん@読者の声:2014/9/4(木) 22:43:30 ID:MRXb5qeiSU
「はい、炒飯とピラフとご飯の浅漬け
49: 名無しさん@読者の声:2014/9/4(木) 22:52:00 ID:vNld4klj7Q
〜炊き込みご飯のおかゆを添えて〜
たんと召し上がれ」
50: 名無しさん@読者の声:2014/9/4(木) 23:03:39 ID:cz7cfSsS7w
唖然とする僕には気づかず、ゴジラの金色の瞳が楽しげに笑う。
51: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 00:40:33 ID:iZxPbsX/.2
選択肢のカードが頭に浮かぶ。
1:食べる、2:逃げる、3:それとも……。
「よし、決めた。」
どうしたんだい?と不思議そうな顔を浮かべたゴジラに対し
52: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 12:39:05 ID:qHxaBK2R3U
俺はおもむろにポケットからクシャクシャになった国語のテストを取り出した
53: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 13:43:21 ID:cz7cfSsS7w
「この点数の…意味が分かるか」
僕は水戸黄門の印籠のように、テストをゴジラに突きつけた
54: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 22:28:12 ID:2APC18cZUQ
まずは、ドンっ
食器が二センチ浮かび上がった。
「食べてからだよね」
満面の笑みを越えて灼熱の笑顔でゴジラは笑った。
55: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 22:32:28 ID:3llrLnXBcI
無意識に小便を撒き散らしながらガタガタ震える体。
無理やり料理を口に詰め込むがご飯の浅漬けでギブした
56: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 22:38:49 ID:4YniPGdJm.
なんというくどさ、ご飯オブご飯。
押し寄せるご飯の波に、朦朧とし始めていた意識などいとも容易く刈り取られてしまった……――
57: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 23:03:53 ID:CS/mmhgbE2
三度、目を覚ます
どうやら今までは夢だったようだ
58: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 23:11:36 ID:.uTYvIAcrw
「あ、おはよう、起きたのね」
声のする方を見ると
59: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 23:15:05 ID:u7XOqrfazE
ギンギンにカチカチなアレをカチンコチンにしたゴジラがまっすぐな目でこちらを見据えていた
60: 名無しさん@読者の声:2014/9/5(金) 23:29:46 ID:ddoUfvGG5o
僕は再び寝た、悪い夢ならさめてほしいと念じながら…
61: 名無しさん@読者の声:2014/9/6(土) 00:26:54 ID:9xjmRimPKI
「逃がさないよ。」
がしっと眠ろうとする僕のアゴをつかまれたかと思ったら、はxはっはっと笑い声が聞こえる。
どんぶりに一切合財を詰め込んだごはんオブごはんの特盛り丼。
「どーん」
口の中に放り込まれるごはん丼。
「話の続きは食べた後、ちなみに隠し味として
62: 名無しさん@読者の声:2014/9/6(土) 00:40:57 ID:3llrLnXBcI
無洗米をブレンドしておいた」
63: 名無しさん@読者の声:2014/9/6(土) 13:16:31 ID:YigaL9arg6
「おはよー」にこやかに笑うゴジラ。気を失っていたらしい。また朝御飯が始まるのか、先に階段を降りて行くゴジラを目で追いながらため息をつく、こうなったら
64: 名無しさん@読者の声:2014/9/6(土) 13:26:57 ID:CS/mmhgbE2
能力[チカラ]を使うしかない
65: 名無しさん@読者の声:2014/9/6(土) 18:44:11 ID:GFsSc.PLow
僕はゴジラの出て行ったドアに近づき、床へうつ伏せの形で寝転がった。
66: 名無しさん@読者の声:2014/9/6(土) 22:38:25 ID:1sPDbj7nec
僕の能力はテレパス。人の考えを読み取ることができる。ただし、
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