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王「ろくな勇者いねえな!」
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1: :2013/5/8(水) 01:33:08 ID:YHEhymVdsU
王「魔王討伐のため、名高き勇者を募ったが、どのような者が集まっておる?」

大臣「現在、笑顔勇者・弱気勇者・知ったか勇者・川柳勇者の四名が集まっています」

王「ろくな勇者いねえな!」


83: :2013/5/13(月) 01:26:58 ID:YHEhymVdsU
大臣「こんだけ虚弱なんですから、命の大切さは熟知してると思われます。慎重に確実に生きて魔王を倒しますよ」

王「残機で生き返る奴に命の重みがわかるかぁ!仮に慎重に生き延びても魔王倒せねえよ!」

大臣「あ、幽霊出てきましたよ。倒さないと」

スペランカー勇者「じゃあ銃を撃ちまーす」シュババババ

大臣「よーし、倒せましたねー」

王「いや、普通に対応してるけど、何で幽霊出て来てんの!?」

大臣「何でって、スペランカーには幽霊出てくるじゃないですか」

王「スペランカーの主人公がいると洞窟じゃなくても幽霊出てくんの!?」

大臣「王様、ここにいるのはスペランカーの主人公じゃなくてスペランカー勇者ですよ」

王「同一人物で片づけたら駄目なの!?面倒臭いな!」

大臣「あ、また幽霊」

スペランカー勇者「じゃあ銃を撃ちまーす」シュババババ

王「同一人物でも別人でもいいから、俺の城を心霊スポットにしないでくれ!」

大臣「スペランカーあるところに幽霊ありです。諦めましょう」

王「じゃあさっさと魔王討伐に行け!……スペランカー勇者よ、魔王を討伐してくるのじゃ!」

スペランカー勇者「じゃあ鍵を探してきまーす」

王「別に鍵なくても城は出られるよ!」
84: :2013/5/13(月) 01:27:50 ID:YHEhymVdsU
翌日

大臣「スペランカー勇者が九面で戦死しました」

王「大健闘じゃねえか!?正直一面で死ぬと思ってたよ!」

大臣「勇ましく魔界を攻略していたそうですが、残機が尽きて……」

王「あんなに簡単に死ぬのに、よくもまあ九面まで行ったな!何があったんだよ!?」

大臣「プレイヤーが変わったんじゃないですかね」

王「やりなれた奴がやったんだろうな!あんな虚弱野郎を操ってよく頑張ったよ!」

大臣「でも本当にすぐ死ぬからちょっと油断するとやられちゃうんですよね」

王「その油断が終盤でやってきたんだろうよ!もうちょっとだったのに惜しかったな!」

大臣「次にプレイする時は、今度こそクリアできるといいですね」

王「こいつにもう次はないけどな!」

大臣「そういうことなら次の勇者に託しましょう」
85: :2013/5/13(月) 01:28:53 ID:YHEhymVdsU
だれキュラ勇者「俺がカルマだ!」

王「だれキュラ勇者じゃねえのかよ!?ていうか、これあれだろ!?弟の作ったRPG実況する奴!」

大臣「このサイトでも笑い系でまとめられてるので、知らない人は見てみたらどうでしょう」

王「ていうか凄いの来たな!どうしてこんなとこに来たんだよ!?」

だれキュラ勇者「お前には関係ないだれ」

王「関係あるよ!俺達が募集して、お前が応募して、今この関係性だよ!」

だれキュラ勇者「俺は勇者になりたいんだ。そして、なるためにここに来たんだ」

王「じゃあ勇者として魔王殺してきてくれる?」

だれキュラ勇者「魔王を殺す…!?」

王「何で驚いてんだよ!勇者になるんだからそれくらい覚悟してろよ!」

だれキュラ勇者「俺は誰かを殺してそして平和になる世界にはごめんだぜ!」

だれキュラ勇者「俺は犠牲は払うくらいなら共働きで明日を担うぜ!」

だれキュラ勇者「だから俺は勇者はやめるぜ!だが俺は勇者はやめない!」

王「こいつ何が言いたいんだよぉ!?もう俺には理解不能だよ!」

大臣「あはは、個性的な勇者ですね」
86: :2013/5/13(月) 01:30:06 ID:YHEhymVdsU
大臣「言動はエキセントリックですが、内に秘めた闘志は確かな物があります。彼なら魔王を倒すでしょう」

王「大丈夫かなあ!?なんか凄い心配なんだけど!」

だれキュラ勇者「そんな気苦労は心配無用だ!俺は勇者でしかもアサシンでしかもだからな!」

王「しかも理解不能だもんな!心配すんなって方が無理だろうぜ!」

大臣「魔王を倒したら報酬として9999ゴールド出すので頑張ってください」

だれキュラ勇者「お前、俺を金で釣るつもりか!のったぜ!」

王「乗るのかよ!?ていうかお前も勝手に報酬出すなよ!」

大臣「まあまあ、勇者のやる気をあげるのも大切ですよ」

だれキュラ勇者「こうして俺は世界は救う冒険に出るんだれ!」

王「確かにやる気上がってる……心配だけど託してみるか」

王「だれキュラ勇者よ、魔王を討伐してくるのじゃ!」

だれキュラ勇者「魔王討伐…!?」

王「だから何で予想外なんだよ!お前、勇者でしかもアサシンでしかもじゃねえのかよ!?」

大臣「まあ、はやく行けよ」
87: :2013/5/13(月) 01:30:59 ID:YHEhymVdsU
翌日

大臣「だれキュラ勇者が八面でやられました」

王「意外にけっこういけたんだれ!正直序盤で死ぬと思ってたよ!」

大臣「勇ましくがんものある生活ん選んだそうですが、たかまさにやられて……」

王「待って待って!お前の今の台詞のほぼ全てが理解できない!」

王「がんものある生活って!?八面にてたかまさが出てきてるけど!?」

大臣「言葉の通りですよ。だれキュラ勇者はたかまさにやられたんです」

王「たかまさとか出しちゃっていいんかよ!?」

大臣「いいんじゃないですか?面白いでしょ、あのスレ」

王「徹底的にやっちゃってんな!ていうかネタにした時点で覚悟は決めるべきか!」

大臣「まあだれキュラのスレもそうなんですが、このサイトには他にもたくさん面白いスレがまとめられてます」

大臣「素敵な管理人が厳選してまとめたスレは素晴らしいの一言です。この素敵なサイトで皆さんも存分に楽しみましょう」

王「宣伝じゃねえか!急に媚び始めたな!こないだ過疎掲示板とか言っちゃったのが今頃怖くなってきたんだろ!」

大臣「ま、とにかくだれキュラ勇者はやられました。セーブポイントもないから大幅なやり直しです。なので次行きましょう」
88: :2013/5/13(月) 01:31:50 ID:YHEhymVdsU
魔王「我こそはこの世界を漆黒に包みし悪魔!魔王その人である!」

王「最初にも言ったけど、やっぱ魔王本人が来ちゃってるよ!どうするんだよ、これ!?」

大臣「いやあ、迫力満点の勇者ですね」

王「勇者じゃないよ!人でもないよ!俺達が倒さんとする最終目的だよ!」

魔王「我がその気になれば世界を炎に包んでくれよう!」

王「ほら!ものっそい物騒なこと言ってるよ!これが勇者であるはずないよ!」

大臣「ジャージ勇者とかこんな感じじゃなかったですか?」

王「そうだね!この世界の勇者おかしいんだったね!今のは俺の言い分が間違ってるわ!」

魔王「弱き勇者など我が絶望に包んでくれるわ!」

王「どうでもいいけど魔王さん包みたがる御方っすね!」
89: :2013/5/13(月) 01:33:07 ID:YHEhymVdsU
大臣「この勇者は見た目からして最強なオーラに包まれてます。これは期待できますね」

王「問題は勇者じゃなくて魔王ってとこなんだよね!あと、お前まで包みだすのかよ!?」

魔王「我が未来は勝利に包まれておる!完全勝利を約束してみせよう!」

王「それ困るわー!人間の方の代表としてそれ聞き逃せないわー!」

大臣「頼もしい勇者です。前祝としてパーティでも開いて喜びに包まれましょう」

魔王「ならば、我が挽肉とニラを餃子の皮で包んでくれるわ!」

王「何だこの空前の包みブームはぁ!?魔王さん意外と家庭的じゃねえか!」

大臣「こうなったらベストツツミストとかいう賞をつくって受賞させるしかないですね」

王「何でだよ!?いいよ、そんなどうでもいい賞作んなくても!」

大臣「記念すべき初代受賞者は堤下敦で決定です」

王「魔王じゃねえのかよ!?完全に名前だけで選んだろ!賞の名前、ベストツツミシタに改名しろ!」

魔王「彼奴が相手なら納得するしかない。我は悔しさに包まれよう」

王「魔王もおかしいんだな!勇者も魔王もおかしいって、この世界もう終わってんよ!」

大臣「受賞を逃した悔しさを胸に、魔王を討伐を成し遂げていただきましょう。王様、命令を」

王「おかしいよ……もうおかしくない物の方が少ないよ……魔王よ、魔王を討伐してくるのじゃ!」

王「……大臣、今の俺の台詞聞いておかしいと思わない?」

大臣「いいえ。ご立派でしたよ」

王「やっぱり頭おかしいよ……」
90: :2013/5/13(月) 01:34:17 ID:YHEhymVdsU
翌日

大臣「王様、魔王が見事十面に到達しました」

大臣「しかし、魔王の正体はなんと魔王だったのです。魔王はそのまま魔王となり、魔王として支配しました」

王「日本語でおk!!もうお前の発言がおかしいよ!何かおかしいなーって思わなかった!?」

大臣「言われてみれば……一人称が我だったり、少し怪しい点はありましたね」

王「そうじゃなくてね!このレスでのお前の二度目の台詞がおかしくない!?って言ってんの!」

大臣「しかし、まさか魔王が魔王とは……すっかり騙されましたね」

王「お前だけぇ!この広い世界であれに騙されたの、お前ただ一人だよぉ!」

大臣「言い切っていいのですか?この世界には様々な人がいるのですよ」

王「言い切るよ!日本語読める奴なら瞬く間に真実を見抜くよ!」

大臣「はは、江戸川コナンじゃあるまいし」

王「コナンじゃなくても軽々見抜くわバーロー!」

大臣「じゃあそろそろ切り替えて次行きましょう。ネクストコナンズヒント!」

大臣「精神論!次の勇者はどんな奴かな!?お楽しみに!」

王「もう知ってるよ!既に名前出てるからあ!」
91: :2013/5/13(月) 01:35:04 ID:YHEhymVdsU
気持ちは勇者「どうも、気持ちは勇者です」

王「気持ちだけかよ!?実際のとこはどうなんだよ!?」

大臣「実際は町の道具屋みたいですね」

王「勇者じゃねえじゃん!いや、今まで勇者じゃねえ奴けっこう来たけども!」

気持ちは勇者「しかし、気持ちは勇者なんです!気持ちだけは勇者なんです!」

王「想いだけじゃ駄目なんだよぉ!」

大臣「想いだけでも……力だけでも……」

王「キラさんちょっと今介入するのやめてもらえます!?とにかく、気持ちだけでどう魔王倒すんだよ!?」

気持ちは勇者「脳内シミュレーションでは何度も魔王を倒しました!」

王「だからそれは現実に影響しないんだよ!そんなんでいいなら俺だってマンU移籍して12ゴール記録したわ!」

大臣「私の場合はルイージの足の裏を二時間くすぐりました」

王「お前普段どんな妄想してんのぉ!?そんなん妄想して楽しい!?」

大臣「そりゃもう爆笑ですよ。次に妄想する時は三時間いきたいですね」

王「今更だけど、お前を理解できないよ!」
92: :2013/5/13(月) 01:35:54 ID:YHEhymVdsU
大臣「で、話を勇者に戻しますが、気持ちだけじゃ駄目って言いますけども、やる気がないよりはいいですよ」

王「でもやる気だけ満々でも無駄死にコースだろうしなあ……」

気持ちは勇者「どうして私の気持ちを買ってくださらないのですか!?」

王「俺はお前を気遣って言ってやってんだけどな!気持ちだけじゃ死んじゃうからってね!」

大臣「人は時に命を賭してでも成し遂げなければならないことがあるのです」

王「魔王討伐な!それが成し遂げられないから命賭さなくてもいいんじゃね!?って言ってんの!」

気持ちは勇者「やってみなきゃわかりません!」

王「わかるよ!何だその体!?道具屋らしくぶよぶよじゃねえか!」

気持ちは勇者「脳内ではベンチプレス150kg上げました!」

王「現実的には50kgも上がらねえんじゃねえのか!?とにかく無謀だって!」

気持ちは勇者「私のこの想いがあればきっと大丈夫です!」

大臣「本人の言い分を通してあげましょう。これでマジで魔王討伐してきたら儲けもんですよ」

王「命をこんなに軽視していいのかなあ……気持ちは勇者よ、魔王を討伐してくるのじゃ!」
93: :2013/5/13(月) 01:36:57 ID:YHEhymVdsU
翌日

大臣「気持ちは勇者が一面で逃亡しました」

王「予想通りだよ!わかりきってた出来事だよ!」

大臣「勇ましくシミュレーション通りに動こうとしたそうですが、体がついてこなくて……」

王「何度も言ってたじゃん!妄想だけじゃどうしようもないよって!」

王「思うだけとか言うだけなら誰にでも出来るんだよ!それを実行し、それに伴う苦しみを乗り越えるからこそ成功があるんだよ!」

王「そういう苦しみや悲しみを想像せず、いいとこだけ妄想してうまくいくように勘違いする奴に、成功がついてくるかよ!」

大臣「何もしないで王になったあなたにだけは言われたくないでしょうね」

王「辛辣だなあ!?このSSで表現されてないだけで、俺だって努力はしてんだよ!」

大臣「頑張るだけっていうのも誰でもできますよ。考えて、実りのある努力を以て結果を出さないと、客観的には無意味ですよ」

王「そう言う考え方もあるとは思うけど、何で今俺に言うの!?結果出てねえって言いたいのかよ!?」

大臣「結果を出してるつもりだったんですか?」

王「泣きそうだよ!立派に王やってるつもりだったけど、違うんかなあ!?」
94: :2013/5/13(月) 01:38:42 ID:YHEhymVdsU
大臣「王様、大変です」

王「勇者が全滅しましたってことだろ!知ってるよ!いつものことだし!」

大臣「いいえ、違います」

王「え?違うの?」

大臣「書き溜めとネタが尽きました」

王「そういう話かよ!え、マジで尽きたの!?」

大臣「はい。ネタ切れなので、もうこの国に勇者はいません」

王「マジかよ!最後の勇者が妄想道具屋おじさんでいいのかよ!?」

大臣「仕方ないでしょう。ネタ切れ気味ですし、元々書き溜め尽きたら終わらすつもりでしたから」

王「確かに最近、死因とか適当だったね!ネタ切れだったからなのかー!でも、こんな急に終わらすって言われても!」

大臣「正直、さっきランキング載ったの知って、気持ち揺れましたけど、書き溜め尽きてるのはマジですし、尽きた時に終わらすって決めてましたから」

王「気持ち揺れたか。確かに支持してもらってランクインさせていただいた立場でありながら、その直後に終わらすのは心が痛いよね」

大臣「いや、ランキング載ったこのSSを続けたら、そのうち信者出てきて放置でも載るようになるかなーって」

王「考え方が下衆いな!?そう思う時点で屑だし、仮に思っても口に出しちゃ駄目でしょ!?」
95: :2013/5/13(月) 01:39:43 ID:YHEhymVdsU
大臣「王様、結局このスレは如何なさいますか?」

王「……終わらせよう。書き溜めが尽きるってことは、毎日更新が出来なくなるってことだし」

王「書き溜めもないまま続けて、ネタが浮かばなかったら放置になる可能性だってあるしな。それではこのスレの存在が迷惑になってしまう」

王「スレを立てた以上、終わりまでしっかり管理する義務がある。放置することなく、終えられる時に終わらせるのも大事なことだろう」

大臣「信者作れば放置でも問題ないですって」

王「お前は黙れよ!何でそんな下衆い考え方ができるんだよ!?」

大臣「王様も正直そう思ってるんでしょう?何で素直にならないんですか?」

王「思ってないよ!何で最後にこんな際どいネタすんの!?こっちはドキドキだよ!」

大臣「いやあ、せっかくランキング載りましたから、何かやりたいなーって」

王「だからってこんなことすんなよ!お前は一体どの路線を目指したいんだよ!?」

大臣「まあまあ、じゃあそろそろ話を戻しましょう」
96: :2013/5/13(月) 01:40:58 ID:YHEhymVdsU
大臣「とにかくネタ切れなので、この国の勇者は全滅しました」

王「結局ろくなのいなかったよな!この国どうなるの!?もう魔王にやられるしかないの!?」

大臣「いや……実は正確にはまだ勇者が一人残っています」

王「え?でも全滅したって……」

大臣「王様。実はあなたは伝説の勇者なのです」

王「俺が伝説の勇者……!?」

大臣「あなたには伝説の勇者の血が流れているのです」

大臣「そして代々王家に伝わる伝説の剣を手にすることで、眠っている力が目覚めるのです」

大臣「……部下よ、ただちに伝説の剣を持ってこい!」

部下「はっ」

大臣「もうすぐ部下が伝説の剣を持ってきます。それを装備することで……あなたが伝説の勇者なのだとハッキリするでしょう」

王「俺にそんな秘密があったなんて……何で先代の王は教えてくれなかったんだ」

大臣「その力を使わなくていいのなら、それが一番ですから。それを願って、あえて伝えてなかったのでしょう」
97: :2013/5/13(月) 01:41:44 ID:YHEhymVdsU
部下「持ってきました」

大臣「さあ、王様。今から装備して、伝説の勇者として目覚めるのです」

王「おお……確かに力がみなぎる!」

大臣「王様……いえ、伝説の勇者様。今こそ魔王を倒して世界に平和をもたらすのです」

王「全ては民のため……その志は王でも勇者でも変わらぬ!」

王「この伝説の勇者が今こそ世界に希望を灯そう!」

王「伝説の勇者、魔王討伐に参る!」
98: :2013/5/13(月) 01:43:04 ID:YHEhymVdsU
翌日

部下「王様が三面にてゴブリンに殺されました」

大臣「ぶっちゃけ全部嘘だったからね。何かその気になって力みなぎるとか言ってたけど」

部下「あれは聞いてるこっちが恥ずかしくなっちゃいましたよ」

大臣「王様が生きてたら「結局駄目なのかよ!?長い前振りだったな!2レスも使いやがって!」とか言いそうだよね」

部下「あー言いそうですねー」

大臣「さて、勇者全滅したから王様騙してけしかけてみたけど、結局駄目だったかー」

部下「今後どうします?」

大臣「さっさと魔王軍に降伏して、命だけは保証してもらおう」

こうして大臣は魔王軍に降伏した。世界は魔王軍の下、統一された。
意外と魔王が良い奴だったので、魔物も人も安全な生活に包まれ、幸せに過ごしたそうな。
ぶっちゃけ、数多の犠牲を出した勇者や王様は無駄死にであったとさ。

おわり
99: 名無しさん@読者の声:2013/5/13(月) 03:33:43 ID:9Vronds2to


100: 名無しさん@読者の声:2013/5/13(月) 10:42:38 ID:afcAUVa.UI
サンドイッチマンで脳内再生されてたwww
面白かったです
乙でした
101: 名無しさん@読者の声:2013/5/13(月) 15:15:27 ID:rKWMEIfm5.
乙w
102: 名無しさん@読者の声:2013/5/13(月) 16:15:05 ID:hqsjVkTMRc

面白かった
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うpろだ
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