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★★★★★オカルト総合スレ Part9★★★★★
[8] -25 -50 

1: 名無しですが何か?:2012/6/14(木) 23:26:22 ID:ZqsOzvbi4c

あらゆるオカルト話を語るスレです。
オカルト実験の実況等も承認済みです。バンバンやりましょう。
※ただし、全て自己責任で行ってください。
次スレは>>985が立ててください。
踏み逃げ禁止!!


18: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 17:02:26 ID:/6ruDZldPU
>>16
そ…それ…
19: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 17:03:54 ID:fQRdF4sIlA
かんじがwwwよめませんwwww><wwwwwwwww
20: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 21:30:34 ID:O0VRzTzFRc
>>13
もうね、これ読むたんびにガンダムの人思い出しちゃってね。

21: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 21:34:36 ID:GAnv9K5S2s
トミノは本当の意味と漢字の読み方が合ってないとなんの効果もないらしいぞ

無間はむけんじゃなかったか?
22: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 21:51:33 ID:fygbB1cFvA

ちょっと面白い体験談があるんだが、聞いてくれるか?
かなり長いし、あんま怖くもないが。
23: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 21:59:32 ID:TFDGyLtvgM
昔の話なんだが…

俺と兄貴と、従兄弟二人は、昔から滅茶苦茶仲が良かった。
従兄弟の兄ちゃんを、H、従兄弟の弟を、Tとしよう。

俺の母さんと、従兄弟の母さんは、兄弟だった。
で、二人とも婿を貰って、婆ちゃんの家の近くに住んでた。
婆ちゃんの家は、学校の向こうで、家から大体10km、従兄弟たちの家は、通学路の途中にあって、家から0,5kmと言う距離だった。
それに加え、俺達の親は共働きで、母さんが家に帰ってくるのが6時くらいだったから、それまで従兄弟の家に居て、学校に行くのにも、遊ぶのにも、いつも一緒だった。
で、兄貴とH兄が俺の1つ上、Tは俺の1つ下で、俺たちは、なんか、本当の兄弟みたいだった。
で、幼稚園も、小学校も、中学校も一緒で、反抗期とかの時は喧嘩とか絶えなかったけど、それでも、学校の友達よりもよっぽど大事な存在で、それは社会人になって、嫁さん貰った今でも、あんま変わんない。

で、今からするのは小学生の時の話なんだけど、兄貴たちが、5年生、俺が4年、Tが3年の時、学校で、ある噂が流行ったんだ。


24: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:00:50 ID:CVUvOtywTA

俺達の学校には、デカい池があったんだけどさ、そこの池にそれなりにデカい金魚が、沢山いたんだよ。
で、ある日、金魚が、血が出て、腹が無くなった状態で、池の横に落ちてた。
それが何回かあって、ついにネットがかけられた。
でも、それは止まなかった。誰かが金魚を殺してる。って噂がすぐに流れた。
で、その犯人候補になったのが、普段から暗い印象の、理科の教師のKだった。

普段から暗いとは言っても、実は凄い優しい奴だった。
小学校の実験で使うモーターカーを兄貴たちが授業で作って、持って帰ってきて遊んでるのを見て、俺も欲しくなった。放課後Kのとこいって駄々こねた俺に、使わなかったから。ってサラッとモーターカーくれた。
Tの分もないと遊べない。って言ったら、追加注文なのかな?よく分かんないけど、後日、もう1つくれたりした。
他にも、放課後行くと、他の先生はあまり話してくれない雑学とか、理科教師なのに、怪談とか話してくれて、俺たち兄弟は、たまにKのところに行って遊んでた。


25: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:07:34 ID:1RKdj1LgPg
そんなわけだから、Kの悪い噂を、俺たちは聞きたくなかった。
Kはそんなことしない。って友達に言っても、誰も信じてくれなかった。噂が楽しかったんだろうな。
で、兄貴が言ったんだ。真犯人を確かめよう。って。
H兄は、すぐに賛成した。
でも、俺もTも、怖くて本当は嫌だった。
とは言っても、勿論、家庭の権力図の通りに、俺たちは犯人探しをすることになったんだ。

作戦実行は、2日後。それまでに、出来るだけ詳しい噂と、先生たちの証言、それから、監視に必要な物を揃えることにした。
俺たちが聞いて回ると、噂の全貌はこんな感じだった。
真夜中、12時くらいになると、池にKが来る。そして、金魚を捕まえて、殺す。
殺す目的は何種類かあって、腹を食うとか、腹の中のものを儀式に使うとか。
で、車に乗って帰るらしい。

それ、Kじゃなくても皆できるじゃん。と思ったが、まぁ、我慢して聞いてた。

先生たちに、事件について心当たりないか聞いても、逆に怒られた。
K本人に確認したら、笑いながら「分からないぞ〜」って言ってきた。
「Kじゃない。」俺たちは、思った。

で、そこで気付いたんだが、よく考えたら、犯人がいつくるかとか分かんないのに、張り込みとか無駄じゃね?ってことになった。


26: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:09:01 ID:VO9.j3GJe.
で、Kに頼んだ。犯人探しを手伝ってくれ。って。先生なら、遅くまで学校にいれるし、大人だから大丈夫だろう。って。
でも、Kは困ったような顔をして言った。
「嫌だよ。俺だって夜は怖いもん。お前たちも、夜に忍び込むとかやめろよ?何があるかわからないから…」
なんでだ?Kは悔しくないのか?俺たちは悔しい!って言ったが、Kは言った。
「噂なんて、すぐになくなるさ。」と。
俺たちは、犯人探しを諦めた。

でも、噂はなくならなかった。
Kはついに、生徒たちに直接、金魚殺すな!とまで言われていた。
果てには、金魚を食ってるKを見たと言い出すやつも現れた。
Kの車に、落書きされる事態もおきた。
先生たちも、困り果てていた。
Kだけは、困ったように笑っていた。

そして、俺たちは再び決断した。
Kを助ける。と。



27: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:13:08 ID:Ps9neA5v4I
今度は、Kに内緒だった。
多目的ホールの一角の窓の鍵を開けて、帰った。
元々乗り気じゃなかった俺とTも、正義感に突き動かされ、やる気満々でいた。

リュックに、懐中電灯、お菓子、モデルガン、証拠を撮る為の、景品で当てたカメラを入れて、親が寝てから、学校に、自転車で行った。


自転車を校門の横の植木の陰に隠して、駐車場を見た。
車は、1つもなかった。
この時点でおれたちは、Kが犯人でないと言う証拠を掴んだつもりになっていた。
だが、目的は、真犯人の逮捕。
池に行こうと言うことになった。
が、しかし、夜の学校は、俺たちには怖すぎたのだ。
見張るのは、校舎からの予定だったが、学校の中には、トイレの花子さんや、色々な幽霊などのお化けが来る。
俺たちは、校門の陰に隠れたまま、動けなかった。
行くか行かないか、小声で話していると、途端に、車の音が聞こえてきた。
その車は、そのまま、駐車場に止まった。

兄「こ、これ…」
H「犯人だな…」

求めていた真犯人の筈なのに、俺たちは、怯えることしかできなかった。
俺もTも、今すぐにでも逃げ出したかった。でも、兄貴とH兄が、今行けば見つかってしまうと、俺たちを制した。


28: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:14:58 ID:vp7KQN8yYU
車は、止まったままだった。
中から、人は出てこない。
ドアが開く音が、聞こえないのだ。
俺たちは、固まったままでいた。

兄「なぁ、一体何なんだ?」
俺「実は、停まってなくて、走ってっちゃったとか?」
T「それはないんじゃないかな?」
H「もしかして、俺たち見つかったんじゃないか?で、向こうもどうしようか考えてるとか。」

H兄の考えは、俺たちを余計に凍りつかせた。
出ていけば捕まってしまう。なら、ここで、隠れたままでいるしかないのか?
もし相手が車から降りてきたら、一体どう逃げれば良いんだ?
もし、仲間を呼ばれていたら、どうしようか。と。

俺たちはそれぞれ、モデルガンを鞄から静かに出した。
戦うしか、ない。

兄「モデルガンでも、目に当たれば、大人でも倒せる。目を狙おう。」

俺たちは、モデルガンを構えて、駐車場に向かった。
ゆっくりと、忍び足で、腰を屈めて、体勢を低くして向かう。皆、ちょくちょく後ろを振り返りながら、歩いた。

そして、物陰から駐車場を見る。
車は、揺れていた。
月明かりに照らされて、中が見えた。












若い男女が、ヤってた。

29: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:41:57 ID:fQRdF4sIlA
こえええええええええ
30: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:45:07 ID:GAnv9K5S2s
スレチだからよそ行け
31: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 22:49:24 ID:3I2o.9hyAw
まだ続くんだろ?

早漏乙
32: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 23:34:03 ID:GqxIdXb1xA
ごめん書き溜め消えたから作りなおしてた

続き

俺たちは、拍子抜けした。なんだよ、こいつら。と。
そして、急に、悪戯したい気持ちに駆られた。
皆で、その車を撃ったのだ。
何発か撃つと気がついたようで、こちらを見てきた。
男は、物凄い怒った顔をして、車を降りて俺たちを追いかけてきた。
流石にヤバいと思い、急いでチャリのある物陰に隠れた。
男はどこへ行ったと周りを見渡し、通りすぎて行った。
助かった…怖すぎた。足が震えていた。真犯人なんて、捕まえられるはずもないと、俺たちは自分の無力さを思い知った。
取り敢えず、難は逃れた。良かった。と、安堵の息を漏らす。


が、それもつかの間だった。

急に、空気が変わったのだ。言い知れぬ恐怖が襲いかかり、何か、凄い重圧が迫り来る。悪寒で体が震えた。

次の瞬間、先ほどの男の叫び声が聞こえた。
男は急いで車に戻ると、猛スピードで逃げていった。


33: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 23:36:14 ID:2CJ33O6y72
なんか言いまわしが重すぎる気がww
34: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 23:37:13 ID:xV468JOst6
それは、校門の前で止まった。
そして、突然叫び、騒ぎ始めた。
「うひょ〜≠○£#∩⊇▽℃★■×÷※!!!」


そう言ってその場でジタバタすると、叫びながら大きな足音をたてて、猛ダッシュで校門を潜り、池のある中庭まで走っていく。

「うわああああああああああああああああああ!!!」
俺たちは、リミッターが外れたかのように、急いで自転車を漕ぎ出した。

もう、ひたすらに自転車を漕ぐ。漕いで漕いで漕ぎまくる。

自宅には向かわない。自宅に向かってはいけない気がしていたのだ。
住んでいるところがバレてはいけないような。

しばらく無我夢中で自転車を走らせる。何故か、皆一心不乱に婆ちゃんの家を目指していた。
しかし、婆ちゃんの家までは結構ある。疲れはじめて、皆、少しずつ速度が落ちていった。
35: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 23:38:00 ID:eGDukVUBgY
あ、ごめ、順番ミスった


俺たちは、逃げられなかった。動いたら、物音を立てたら、死ぬ。それは容易に分かった。
大の大人が、悲鳴をあげて逃げるくらいなのだ。ヤバい奴に決まってる。
皆、確信していた。敵は、人間じゃない。
息を潜める。心臓が、ドクンドクンと脈打つ。モデルガンを握る手に、力が入る。
ピチャ、ピチャ、と言う濡れたような足音と共に、何かが近づいてきている。
どんどん、近付いてくる。それに伴い、冷や汗はたらたらと垂れ始める。
あと、きっと後数メートルしかない。口が乾く。息が、ヒューヒューという力のない音に変わってくる。




それは、後門の前で止まった。
そして、突然騒ぎ始めた。
「うひょ〜≠○£#∩⊇▽℃★■×÷※!!!」

叫びながら大きな足音をたてて、猛ダッシュで校門を潜り、池のある中庭まで走っていく。

「うわああああああああああああああああああ!!!」
俺たちは、リミッターが外れたかのように、急いで自転車を漕ぎ出した。


36: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 23:39:59 ID:xV468JOst6
もう、ひたすらに自転車を漕ぐ。漕いで漕いで漕ぎまくる。

自宅には向かわない。自宅に向かってはいけない気がしていたのだ。
住んでいるところがバレてはいけないような。

しばらく無我夢中で自転車を走らせる。何故か、皆一心不乱に婆ちゃんの家を目指していた。
しかし、婆ちゃんの家までは結構ある。疲れはじめて、皆、少しずつ速度が落ちていった。

後ろから足音は聞こえない。
なんとか振り切った。
俺たちは呼吸を整えながら、ゆっくりと話し始めた。

兄「なぁ、見たか?!」
H「見た!見た!」
俺「裸足だった!」
兄「爪長くて、尖ってた!」
H「怖かったー!」
兄「Tも見た?!…あれ、Tは…?」

Tの姿は、なかった。
H「おい!おい!嘘だろ!」
兄「<俺>!Tは?!」
俺「わかんねぇ!」

俺たちは、自転車を止めた。ヤバい。Tがいない。捕まったのか?だから、追っ手が来ないのか?
しばらく止まって、後ろからTが来ないか待った。田んぼ道の真ん中、暗い闇の中。


37: 名無しですが何か?:2012/6/17(日) 23:41:20 ID:Ps9neA5v4I



しばらくすると、音が聞こえた。
ホイールが回る音じゃない。ペチャ、ペチャという音だ。

俺達の頭から、Tは消え去った。

「うわああああああああああああああああああ!!!逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

再び叫び声をあげ、自転車を漕ぐ。後ろからは、不快な、恐ろしい音が聞こえる。
ペチャ、ペチャ、ペチャ…ペチャペチャペチャペチャペチャ…ペチャペチャペチャペチャペチャペチャペチャペチャペチャペチャペチャペチャ!!!!!!!!!!

走り始めたとわかり、俺たちは涙目になりながら必死に自転車を漕いだ。

もう、止まらなかった。止まれなかった。学校からは、沢山の道が伸びている。それなのに、何故、何故、俺たちは見つかったのか。
なんとなく、分かっていた。アイツは、俺たちがどこにいるのかなんて、すぐに分かるんだ。と。
もう何がなんでも、婆ちゃんの家に行くしかなかった。婆ちゃんに助けて貰うしかなかった。



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