姫「いいですよねお父様」
王「姫ちゃん怖いよ」
姫「殴りたくもなりますよ。
――何ですかこの財政は!」
277: 名無しさん@読者の声:2011/12/6(火) 15:30:10 ID:3EPWydNmto
これはやっぱり面白いな。
つC
278: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/8(木) 07:33:21 ID:4SVeeV6rxk
ご無沙汰してます、すみません(´・ω・`)
ちょっと暫く来られなくなります。
支援頂いた矢先に申し訳ない。
諸々が片付いたらまた再開して、ちゃんと毎日更新に戻りますので、どうか暫くお待ちください……m(_ _*)m
>>276
かか可愛いですって(゚Д゚*≡*゚д゚)
ありがとうございます、姫も喜んでると思いますツンデレしながら(ぇ
支援感謝です(´∀`*)
>>277
なんて光栄なお言葉……(`;ω;´)ブワッ
更新再開したら、ご期待に沿えるようまた頑張っていきますね(´ω`*)
支援ありがとうございました!
279: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:26:47 ID:/5FRZFy.DE
更新再開あげ!ヽ(`Д´メ)ノヤッタルデー
暫くお休みしてしまって、大変失礼致しました……m(*。 。)m
今日はちょっと多めに更新していきます(´∀`*)
280: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:28:54 ID:YW2VpLC90c
舞踏家「では、勇者様に手伝って頂いたらいかがでしょう」
勇者「俺が?」
舞踏家「はい、姫様の癖をよくご存知なようでしたから……」
姫「それ良いわね。お願い勇者!」
勇者「一応聞くけど拒否権は?」
姫「ない!」
281: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:30:30 ID:/UGBUXLJ6g
勇者「全くもーしょーがないなー」
従者「何だかんだやるんですね」
勇者「姫に逆らうと怖いからねー。あ、普通にさっきのやればいいの?」
舞踏家「色々とお聞きすることになりますが」
姫「よし勇者やるわよ!」
従者「…………」
282: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:33:09 ID:YW2VpLC90c
従者「それでは、俺は一旦失礼してもよろしいですか?」
姫「ええ、構わないわ。いても何にもならないし」
勇者「従者さん帰っちゃうの?薄情者ー」
姫「私がたっぷり相手してあげるわよ」
勇者「いや、どっちかって言うと相手してあげるの俺だからね?何で上から目線?」
従者「また後で伺いますから」
283: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:36:27 ID:/5FRZFy.DE
従者「えっと、帳簿帳簿……っと」
従者「まーた姫様机の上に放り出したままで……」
従者「……じゃなかった。早く目を通さないと」ハッ
従者「姫様は目の付け所が甘過ぎますよ……」パラパラ
284: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:39:04 ID:zfaQV.HN9M
姫「おーわったーっ!!」
舞踏家「お疲れ様でした」
勇者「何で姫より俺が疲れてんだろう」グッタリ
舞踏家「本当にお疲れ様でした……!」ウルウル
285: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:44:37 ID:4SVeeV6rxk
姫「あーもう何でいきなり……」
勇者「それはこっちの台詞だよ!」
舞踏家「ええ、確かに姫様はずっと練習を逃げてらしたのに」
姫「逃げられなかったのよ……」
勇者「年貢の納め時って?」ニヤニヤ
姫「知らないわよ」
286: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:46:25 ID:zfaQV.HN9M
従者「お疲れ様です、姫様」
姫「従者。遅いわよ来るのが」
従者「すみません、あまりに休憩所のソファの寝心地がよかったものですから」
姫「本当にいい身分だこと」
従者「それほどでも」
287: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:47:54 ID:zfaQV.HN9M
姫「まあいいわ、従者、勇者を送ってあげて」
従者「御意」
勇者「え?いいって別にそんな」
姫「むしろ屋敷まで持ち帰ってやって」
勇者「やだよ俺そんな趣味ないもん」
従者「俺にもありませんよ」
288: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:50:31 ID:agmpcxXNZc
姫「私は舞踏家さんと先に戻ってるから!」
舞踏家「ええっ、私ですか?」
従者「はあ、道順的な」
勇者「ああ、的な」
姫「ちちち違うわよ別に!もういいわ、行きましょ舞踏家さん」クルッ
舞踏家「では、ご一緒させて頂きます」ペコリ
289: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/13(火) 16:39:25 ID:7l16fIcLfY
勇者「本当に姫はどんくさいからなあ」
従者「上達しませんか」
勇者「まあね。俺の避けるスキルが上がるくらい」
従者「全く、姫様はほんとにもー……」
勇者「従者さんお母さんみたい」
従者「どこがですか」
290: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/13(火) 16:39:51 ID:7l16fIcLfY
勇者「姫は、頑張ってる?」
従者「今日ご覧になった通りですが」
勇者「またまたぼかしちゃってー。色々やってるって聞いたよ?」
従者「やってると言えばやってますよね。先日も城中を駆け回って」
勇者「主に迷子で?」クスリ
従者「分かってらっしゃるじゃないですか」
291: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/13(火) 16:40:13 ID:7l16fIcLfY
従者「まあ、結果が出るのは1年後の話ですから」
勇者「長いな」
従者「いいえ、短いですよ。残酷なほどに」
勇者「……そっか。そうだよなあ、うん」
勇者「従者さん、姫によろしくね」
従者「了解しました」
292: 名無しさん@読者の声:2011/12/14(水) 00:01:28 ID:ZE4udjmZ36
支援ー
293:
削除されますた
294: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/14(水) 17:57:52 ID:7cMpp1kMaE
>>292
支援ありがとうございますー(´ω`*)
295: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/14(水) 17:59:08 ID:zfaQV.HN9M
姫「疲れたわ……」
従者「聞き飽きました」
姫「だって疲れたんだもの」
従者「知ってますよ」
296: 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/14(水) 17:59:45 ID:zfaQV.HN9M
姫「もう今日は一歩も動かないわ」
従者「では姫様、一歩も動かずにできることをしましょうか」ドサドサ
姫「え?ちょっ、何これ帳簿?一体何冊あるのよ」ガバッ
従者「過去の舞踏会の詳細をとりあえずこれだけ」
姫「とりあえずじゃないわよ!」
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