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姫「殴っていいですか」
[8] -25 -50 

1:🎏 ◆xXC7.dNnEA:2011/10/28(金) 22:21:53 ID:SCGnwLC0bk
姫「いいですよねお父様」

王「姫ちゃん怖いよ」

姫「殴りたくもなりますよ。



  ――何ですかこの財政は!」


256:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/1(木) 23:01:54 ID:B7K.t.o2jo
従者「パーティーでの料理は、どうか来客数に見合った常識的な量にして貰いたいと」

料理長「ああ、そういうことなら問題ありませんよ。元からそのつもりです」

勇者「え、まじで?おじさんが?」

料理長「勇者くん、料理に大切なのは量やインパクトではない。美しさだよ」ドヤァ

従者(よく言うよ)
257:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/1(木) 23:02:26 ID:B7K.t.o2jo
従者「では、よろしくお願い致します」

勇者「あ、従者さん姫のとこに帰るの?俺もついてっていい?」

従者「構いませんが、姫様は踊りの練習中ですよ」

勇者「踊りぃ?あいつが?」ププッ

従者「お気持ちはものすごく分かりますが笑わないで差し上げましょうよ」
258:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/2(金) 21:33:12 ID:/5FRZFy.DE
料理長「勇者くん、姫様のところに行くなら差し入れ持ってきな」

勇者「そうだ、カップケーキ!」

料理長「従者さんもどうですか?」

従者「ありがとうございます」

料理長「今包むからな、待ってろよー」

勇者「はーい」
259:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/2(金) 21:34:01 ID:/5FRZFy.DE
勇者「勇者はカップケーキをてにいれた!」ドヤッ

従者「良かったですね」

勇者「従者さんノリ悪くね?」

従者「突っ込み担当ですから」

勇者「えっ」

従者「えっ」
260:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/2(金) 21:34:28 ID:/5FRZFy.DE
勇者「にしても、何でいきなり練習?いっつも逃げててぶっつけ本番だったじゃん」

従者「見かねた王様が強制連行なさったんですよ」

勇者「へ?あの温厚な王様が」

従者「正確に言いますと俺ですが」

勇者「はあ」
261:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/2(金) 21:49:43 ID:UDMvEll2x.
頑張って(^^)

支援
(*´∇`*)つC
262:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/3(土) 14:36:55 ID:XXnWtGX0ys
>>261
書き溜めがみるみるうちに消えてますが、頑張りまつ(`・ω・´)
支援ありがとうございました!ヽ(´∀`*)ノ
263:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/3(土) 14:38:29 ID:/UGBUXLJ6g
従者「こちらの広間ですね」

勇者「さんくす従者さん。姫ー……」カチャ

姫「あああごめんなさい大丈夫!?」

舞踏家「いえ……これしきで……」ジンジン

姫「足が結構腫れてるわよ!?」

舞踏家「さあ姫様……続きを……」ジンジン

勇者「やっぱり」
264:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/3(土) 14:39:06 ID:/UGBUXLJ6g
勇者「ひーめー」

姫「あれ勇者?従者と一緒だったの?」

従者「姫様をお探しでしたのでお連れしました」

勇者「とりあえず休憩にしねえ?舞踏家さんも疲れてるっぽいし」

舞踏家「」ゲッソリ

姫「ごめんなさい……」シュン
265:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/3(土) 14:40:05 ID:/UGBUXLJ6g
勇者「料理長のおじさんからカップケーキ貰ったよー」

姫「わあ本当?ねえ舞踏家さん、いいかしら」

舞踏家「召し上がったらまた続きにしますが、よろしいですね?」

従者「ビシバシ鍛えてやってください」

姫「うるさい元凶め」
266:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/3(土) 14:40:40 ID:/UGBUXLJ6g
姫「染み渡る……」ジーン

勇者「やっぱ美味いよなあ」モキュモキュ

舞踏家「自分まで頂いてしまって良かったのでしょうか」モグモグ

従者「良いんじゃないですか。あ、姫様2個目取ってください」

勇者「従者さんかっけー」

姫「あんたは遠慮を覚えなさい」
267:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/4(日) 20:06:26 ID:7l16fIcLfY
舞踏家「それにしても、長年やってらっしゃるのに、どうして姫様は上達なさらないんでしょうか」

従者「姫様は異常にどんくさいですから」

勇者「木登りとかは上手かったのに、謎だよなあ」

舞踏家「木登り……?」

姫「気にしないでちょうだい」
268:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/4(日) 20:06:59 ID:7l16fIcLfY
姫「でも勇者と踊るときは私もなかなかよね?」

舞踏家「そうなんですか?」

勇者「あー……あれは何て言うか、ちょっと違うと思うんだけど」

姫「どこが違うのよ、足も踏まないし転ばないじゃない」

従者「それは少し見てみたいですね」

姫「望む所よ!ちょっと見せてやりましょう勇者!」

勇者「俺とばっちり?」
269:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/4(日) 20:07:22 ID:7l16fIcLfY
勇者「はい、いくよー。じゃあせーのっ」

姫「」コケッ

勇者「」サッ

姫「」カクン

勇者「」グイッ

舞踏家「踏まれそうになる足をことごとく直前で避けてらっしゃる……!?」

従者「転びそうになる姫様の体勢まで立て直してますね」
270:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/4(日) 20:07:43 ID:7l16fIcLfY
舞踏家「確かに足も踏んでませんし転んでませんが……」

従者「勇者さんが上手いだけですね」

舞踏家「いえ、どちらかと言うと勇者様は慣れと先読みと反射神経でなさっているような……」

従者「ほとんどスポーツですか」
271:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/5(月) 21:53:38 ID:X7SBxhlvQ.
(´∀`)っC
272:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:20:16 ID:YW2VpLC90c
>>271

(´∀`)っ【ありがとう】トスッ

(っ´∀`)ゴソゴソ

(´∀`)っ【>>1からの愛】ソッ…
273:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:21:30 ID:YW2VpLC90c
姫「どうよ!」ゼエハア

従者「姫様はどや顔できませんからね」

勇者「全くだよ……」ハァ

舞踏家「勇者様、お見事でした」

姫「何よ、私じゃないの?」

従者「当たり前です」
274:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:22:14 ID:YW2VpLC90c
従者「これを王様に報告しなければいけないんですか……」

姫「待って、そんな話聞いてないわよ」

従者「言ってませんもん」

姫「そんなあ!お父様にこんな恥さらしをするなんて……」

舞踏家「あ、自覚してらしたんですね」

勇者「今なにげ酷いこと言った!」
275:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:23:36 ID:4SVeeV6rxk
姫「こうなったら何か打開策を……!」

従者「そんなのあるんですか」

姫「考えるのよ!」

勇者「練習した方が早いんじゃないの」

姫「何年やっててこれだと思ってるの」

勇者「あ……そうだったな……」
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