白兎「アリス! 私達のアリス!」の番外編的なものでございまする
本編に入れたかったけどサイズオーバーにより断念したチェシャ猫の過去編等
本編の時ほどの更新率は無理ですが、放置するようなら直ぐ削除希望を出しますので、御了承ください
完全に蛇足と自負しておりますので
ひっそりと穏便にsage進行で行きたいと思いますので、どうかよろしくですm(_ _)m
115: ◆AlicexxO96:2011/9/23(金) 22:59:38 ID:.P9Ds9FMzQ
今日はここまでにしようかと
いやぁ書き溜めが無いと、手探りで書かないといけないので辛いですw
明日、我らがヒロイン(?)白兎ちゃんの久しぶりの登場の予定です
>>99
ありがとうございます
自分の雰囲気も好きなんて照れますね…フヒヒwww
>>チェシャ猫ファンさん
行ってらっしゃいませ!
ただ井戸から落っこちても責任は負いませんよっ
>>106
自分の家の井戸に人が落ちてるとかホラーですよ冗談じゃないですよ…
>>107
支援ありがとうございます
それではこれで失礼します
皆様今日も良い夢を
おやすみなさいませ
116: 名無しさん@読者の声:2011/9/24(土) 06:49:14 ID:55nATxUWV6
ついに白兎たんが…
つC
117: 名無しさん@読者の声:2011/9/24(土) 19:33:33 ID:uBwTrONEwQ
>我らがヒロイン
残念、俺のヒロインは山鼠ちゃんだ
本編で不遇だった癖に鷹君普通にかわいいんだけど
118: 13:2011/9/24(土) 20:25:10 ID:6Y1QddFcCQ
鷹くんかわぇぇ(〃ω〃)
本編でも鷹くんが大好きでしたつCCCCCC
119: 名無しさん@読者の声:2011/9/25(日) 01:28:17 ID:foOqgdR6CA
チェシャ猫好き!
でもみんな好きだよちゅっちゅ!
つCCCCC
120: ◆AlicexxO96:2011/9/25(日) 21:12:32 ID:XXyIM9TlNE
>>116
ついにあの白兎ちゃんがベールを脱ぎますよ…!
無駄にハードルあげてますよ…!w
>>117
実質物語上のヒロインも山鼠ちゃんでしたしね
タイトルだけは陽の目を浴びれている白兎ちゃんです
>>118
鷹君結構悪い子風に書いたつもりでしたけどねーw
主人公撃ち殺されたの見てざまぁみろとか言ったり
あ、リクエストありがとうございました!テンポは悪いですが最後まで頑張りますんでっ
>>119
支援おおきにです!
チェシャは相変わらず愛されてます!羨ましいっ
121: 名無しさん@読者の声:2011/9/25(日) 22:54:33 ID:GCS/FxHpsY
「白兎ちゃんが」「脱ぐ」って見えてワッフルしかけたけど比喩か…
122: 名無しさん@不思議の国:2011/9/25(日) 23:51:24 ID:XXyIM9TlNE
兎の少女は色とりどりの花に埋もれ、眠っていました
周りには散らばった花びらの無いマーガレットの花達が
アリスを思う数だけ、散らばっていました
白兎「……」スゥスゥ
白兎「…ア…」
白兎「…リスゥ…」
心地良い風が、花畑を吹き抜けて行きます
123: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 00:19:11 ID:yQM7sYVCM6
鷹の少年は戸惑いました
自分が花畑に立ってもいいのかと
そこにはまるで天使のような少女が眠っていました
真っ白な姿、愛らしい寝顔
少年には少なくとも天使のように見えました
鷹「う…へぇ…」
こんな汚らしい格好の自分が、こんな綺麗な女の子の傍に立つことすら
少年には罪な事のような気がしました
124: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 00:43:10 ID:yQM7sYVCM6
鷹「…うん、さっさと花摘んで帰ろ…」ボソ
白兎「…ん…う?」ムクッ
鷹「」ビクッ
白兎「…えと、えと?」
鷹「ああああれおこしちゃった??
いややや別にんなつもりなかったんだけどさ」アセアセ
白兎「え…と?
あ、私もしかして寝てました?」
鷹「へっ?あ、うん!寝てました!はい!」
白兎「…そでしたか
あは、いやぁちょっと疲れてるんですかね?」
白兎「もう帰らなきゃ
あ、起こしてくれてありがとうございました!」ニコッ
鷹「ふぁいっ!?」キューン
125: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 00:53:21 ID:LKWhokV37M
白兎「あんまり遅いと女王様に叱られますんで
それじゃあ鳥さん」ペコッ
鷹「あ…その…まっ!またな!」
白兎「…?」キョト
白兎「…あ、はい!また!」タッタッ
鷹「…へ…へ…」
この胸の高鳴りは何でしょう
まぁ、言うまでもありませんでしょうけど
気持ちが舞い上がった鷹の少年は
体をも舞い上げ、凄い速さで住処に飛んで帰りました
126: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 01:04:18 ID:49xkdw3Uyk
弟「兄ちゃんお帰り!」
鷹「おうただいま!」
弟「兄ちゃんなんか嬉しそう!」
鷹「そうかぁ?別にんな事ねぇけど」
弟「兄ちゃんお花は!?」
鷹「お花?」
弟「きれいなお花!」
鷹「いやぁ、俺今日花なんかよりもずっと綺麗な物見つけちまった」
弟「よく分かんないけどお花は?」
鷹「あ、うん完全に忘れてた」
弟「……」
127: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 01:13:41 ID:XXyIM9TlNE
鷹「また…また会える…かなぁ」
弟「兄ちゃん?」
別れ際にしたあの言葉は
「また会おうね」って、そういう意味ですから
きっとすぐにまた会える、はず
密かにそう願いながら、鷹の少年はまたゴーグルを
ぐっと右手で額までずり上げました
128: ◆AlicexxO96:2011/9/26(月) 01:20:14 ID:Nl1BkT2ffc
短いですが今日はここまで、なんだけれども
むむ…自分今までこういう話書いた事無かったので、だいぶこの話は雑になると思います
というか、もうなってるかと思いますw
四位!!しつこく残り続けていますw
こんなsage進行の蛇足スレを見ていただけるだけでもありがたいのに
投票までしていただいて本当に嬉しい限りです
これからもどうかよろしくお願いします!
それじゃあ皆様良い夢を
おやすみなさい!
129: 名無しさん@読者の声:2011/9/26(月) 01:27:33 ID:ORGaFaQ3qo
この調子で続けてほしい!おやすみノシノシ
130: 名無しさん@読者の声:2011/9/26(月) 18:21:35 ID:gvrCGm2xHk
4位おめでとう!支援支援!!
1は名鑑申請しないんですか?
というかしてほしいな・・・なんて
131: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 22:05:43 ID:.P9Ds9FMzQ
案外その日はすぐにやって来ました
弟達に今日こそは花を見せてやる、と約束して
内心またいるんじゃないか、という淡い期待と共に花畑に向かったのです
鷹「……!」ビクッ
半ば諦めぎめとは言え、会うつもりで来たのに
実際に居るとなると
何というか、もの凄く緊張してしまいました
白兎「…あ!こんにちは鳥さん!またお会いしましたね!」
今日は向こうから、声をかけてきました
132: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 23:05:20 ID:49xkdw3Uyk
鷹「…そ、そのっ」
白兎「はい?」
鷹「鷹!」
白兎「…たか?」
鷹「俺の、俺の名前!鷹ってんだ、けど…」
白兎「鷹さん、ですか
あ、自分は白兎。白兎と申します!」
鷹「し、ろ兎…」
白兎「はいっ!」ニコッ
鷹「……」ビクッ
何なのでしょう
この少女の笑顔を見る度に、背筋に走る電気のような感覚は
昨日から覚えのある胸の高鳴りは
それらは鷹の少年を、優しく優しく狂わせていきました
133: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 23:25:06 ID:Nl1BkT2ffc
鷹「その…何やってんの? こんな所でさ」
白兎「え?えへへ、門限までまだ時間がありますから、少し花占いを」
鷹「花、占い…?」
白兎「花占い、知りませんか?
こう、お花を摘んでですね」ビッ
白兎「花びらを一枚ずつ抜いていくんです」
白兎「好き 嫌い 好き 嫌い、って」ピッピッ
鷹「へぇ…なんか、よく分かんねえけど…」
白兎「まぁ、男の子には理解できないかもですよね…あは」
134: 名無しさん@不思議の国:2011/9/26(月) 23:51:54 ID:Nl1BkT2ffc
白兎「そういう鷹さんは、どうしてここに?」
鷹「俺?……あ、花」
白兎「花?」
鷹「その、花摘みに来たんだ」
鷹の少年は兎の少女と
少しの間でしたけど同じ時を過ごしました
鷹の話にも兎は興味津々でその長い耳を傾けてくれていました
楽しい時間はすぐに過ぎ去っていくもので、気付けばもう夕暮れ
少女は帰る支度を始めました
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