ベジータ「何の話だ、カカロット」
悟空「いやぁ、チチから働け働けって言われちまってよー、仕方ねぇから就活誌見てたんだ」
悟空「そしたらよー、ほら!『セーラー戦士募集中』って欄が!」
ベジータ「だからなんだ。働きたければ勝手に働け」
悟空「何いってんだ、おめぇだってブルマから働け働け言われてるだろ」
ベジータ「……」
71:🎄 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 20:26:41 ID:M7A/bj6iJg
じゃあ悟空はセーラーゴクウ…?
72:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 20:31:55 ID:JN2O5iiaL6
ルナ「はい、これ」スッ
ベジータ「……なんだこれは」
ルナ「変身ペンよ。これをかざして『ベジータ・サイヤパワー・メイクアップ!』って叫べば変身できるわ」
ベジータ「……」
73:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 20:43:52 ID:5BWUMO2vnk
ベジータ「何に変身するんだ」
ルナ「セーラー戦士に決まってるじゃない」
ベジータ「…まさか、貴様らのようなフザけた恰好になるのか?」
ルナ「それだけじゃないわ、セーラー戦士としてのチカラが覚醒するの」
ベジータ「くだらん。俺には必要ない」
ポイッ
うさぎ「あ"―!捨てたぁ〜っ!」
74:🎄 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 21:14:00 ID:TJWk.ac8Fw
ベジータ・サイヤパワーwwwww
75:🎄 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 23:04:04 ID:TF6KsahHO2
サイヤ人自覚www
76:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 00:31:45 ID:LMarEPHiVA
ピリリリリッ
係員「もしもし……はい、そうです。こちらにセーラー戦士はいますが…………えぇ!?」
ピッ
係員「セーラー戦士の皆さん、大変です!妖魔が現れたようです!」
うさぎ「えぇっ」
レイ「早速きたわね……!」
まこと「場所は!?」
係員「ここから西に約1キロ先の空き地です。周囲の建物を破壊しはじめているようで……」
レイ「なんですって!?」
亜美「は、早く行きましょう!怪我人が出たらたいへん…!」
77:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 00:39:40 ID:xQOFpziQKw
ベジータ(妖魔とやらが現れただと…?妙だな、特になにも気は感じないが)
ルナ「セーラーベジータ、あなたも早く変身して!急ぐわよ!」
ベジータ「必要ないと言ったはずだ。猫の分際で俺に指図するんじゃない」
ルナ「……!」
ベジータ「まぁ、地獄から蘇った妖魔とかいうのを見てみるのも悪くないな…。今回だけは貴様らに付き合ってやる」
バッ(窓から飛び降りる
まこと「なっ………」
うさぎ「ひえぇっ、ベジータさん空飛んでるっ……!!」
78:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 01:22:09 ID:MZMutBn0go
──1キロ先空き地
ベジータ「このあたりか…」
シュタッ
ベジータ(……誰もいないのか)
────ゴォオオオオオ!!!!!!
ベジータ「!?」
ボオォンッ
飛んできた気功波を片手で受けとめる
ベジータ「誰だ、不意討ちなんてなめた真似しやがるのは」
?????「へへ、まさか俺の顔を忘れたりなんてしねーよな、ベジータ……」
ベジータ「……!」
79:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 01:30:55 ID:29/8S6BSH2
うさぎ「係員さん、早く車だして!」
係員「わ、私は行きたくないですよぉ〜〜」
レイ「何いってんの、早く行かないとベジータがやられちゃうわよ!あいつ変身もしないで一人で行くとか何考えてるの!?」
亜美「早く加勢しないと…!」
まこと「とにかく急いで!」
ブロロロロ.....
80:🎄 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 02:23:47 ID:0ojlinXn6A
久しぶりにssで笑ったよwwwwww1のセンスに脱帽だわさwwwwww
81:🎄 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 03:01:05 ID:XcqEwRrtJo
ナッパktkr
82:🎄 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 07:28:24 ID:554FnUg6yc
まずはラディッツの気がする
悟空の時は少年期編の敵も出てほしい
83:🎄 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 20:36:33 ID:cxiG09D81I
セーラームーン知らんのにwktkが止まんねぇwwwwwwww
84:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:00:32 ID:C5.rME3pzA
ベジータ「────ナッパ…?」
ナッパ「久しぶりだなベジータ…」
ベジータ「……………そうか、貴様が地獄から蘇った妖魔か……」
ナッパ「おいおい、妖魔とはひどくねぇか?俺はお前と同じ誇り高きサイヤ人だろ」
ベジータ「貴様のような負け犬はサイヤ人に必要ない。今ごろノコノコ生き返って、また俺に倒されにきたのか?」
ナッパ「甘いなベジータ……、俺もただ無意味に生き返ったわけじゃない。セーラー戦士全員をブチ殺せば永遠の生をもらえるという条件つきだ」
ベジータ「なんだと…?どういう意味だ」
85:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:04:07 ID:pADSXJwjhg
ナッパ「おぉっと…、話してる間にターゲットがご到着だ」
ブロロロロ、ガタンッ
うさぎ「見つけたわ、妖魔!」
レイ「ベジータ、無事!?」
まこと「あの大きな男が妖魔だな…!」
ナッパ「──ベジータ、邪魔するなよ」
カパッ(口を大きく開く
ナッパ「超魔口砲!!!」
ゴワッ!!!!!!!!!
86:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:13:20 ID:C5.rME3pzA
ルナ「───危ない、みんな避けて!!!!!!!」
ブオオォンッ!!
「きゃあああああぁっ」
「うわぁあっっ………」
ドカッ
全員吹き飛ばされ、その場に倒れる
ナッパ「へへ、こんな楽な仕事はねーな…」
87:🎄 名無しさん@読者の声:2011/9/2(金) 00:15:31 ID:wQ08J0KhCs
マジ支援www
88:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:23:10 ID:4z8mnPQw36
ベジータ「─で?次は俺が貴様を殺せばいいのか」
ナッパ「残念ながらそうはいかねぇ…。俺は今、セーラー戦士を全員倒した。永遠の生を得たはずだ」
ベジータ「なぜそんなことが言い切れる」
ナッパ「俺を生き返したダーク・キングダムとかいうのと約束したのさ。セーラー戦士を全員殺せば、永遠の生をくれるってな…」
ベジータ「馬鹿が。ドラゴンボールでもないのにそんなことを信じているのか」
ナッパ「死んだままでいるよりマシだろ?」
ベジータ「……まぁいい、俺が確かめれば済むことだ」
89:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 03:14:21 ID:RU4zSPHhPA
ナッパ「──インパクトボム!」
ドオォンッ
衝撃波と爆風が巻き起こる
ベジータ「フン、低レベルな技だ」
ドカッッ!!
ナッパ「かはっ……!」
衝撃波などものともせず、正面からナッパのみぞおちに拳をたたきこんだ
ナッパ「ぐっ……は……」
バタリと膝をつく
ベジータ「まさか俺にダメージを与えられるとでも思っていたのか?今も昔も、貴様など俺の足元にも遠く及ばん」
ベジータ「──死ね」
ドキュンッ!
ナッパの目の前で気功波を放った。
90:🎄 ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 04:45:23 ID:k6bexf9O/2
シュウゥゥゥ....
ベジータ「………フン」
ベジータ「あの世でおとなしくしていれば良かったものを……馬鹿め」
──ガララッ
ベジータ「──!」
瓦礫の間からナッパがむくりと起き上がる
ベジータ「なんだと……!? さっきの一撃で身体ごと消し飛ばしたはずだ」
ナッパ「へへ…言っただろ…?俺は不死の身体になったんだよ…」
ベジータ「バカな……」
ナッパ「いくらでも殺していいんだぜ?あのとき、俺を裏切りったように……!」
ベジータ(チッ… まさか再生能力まであるというのか?)
ルナ「───騙されてはダメよ、セーラーベジータ!!」
ベジータ「!」
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