震災で亡くなった親友との思い出を書いてく
Part1
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:06:47.77 ID:kUgYnxlM0
最近身の回りも落ち着いてきて、仕事も終わり一人発泡酒してたらなんか書きたくなったので今回の震災で亡くなった親友との思い出を書いていこうと思う
オチも何もないけど、書いてこうと思う
酒飲めないからすでに若干頭いてぇ…
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:07:32.35 ID:9Sn10lHR0
はやくしろ
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:12:16.10 ID:kUgYnxlM0
チラ裏ウザい上に遅くてすまん…
俺は生まれも育ちも関東boy
ていうか親友と言ってるけど親友久保が俺の事を親友と思ってたかはわからんが、少なくとも俺にとっては親友なのでそう書かせてもらったw
親友って思ってなかったらごめんw
俺んちは酒屋で、家族はじいちゃん、ばぁちゃん、親父、お袋、そして俺の5人
親父もお袋もめちゃくちゃ元気で陽気だから俺の家は近所でも知られた陽気な家族だった
そんな家庭に育ったから俺は当然のようにお調子者の馬鹿なガキに育った
そんな俺と久保と出会ったのは中学に進学してから
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:19:19.75 ID:kUgYnxlM0
違う小学校だった久保と中学入学で同じクラスになり、俺らは席が前後だった
久保は野球やってたんだけどサッカー漫画のシュートが好きで、学校に本を持ってきて俺に貸してくれた
ちなみに仮名を久保にしたのはなんとなくそこからとった
そこから俺と久保は仲良くなっていつもつるむようになった
久保は佐藤健に似てる感じのイケメンで、すごい優しいやつなんだが、それでいてノリもよくて俺らと悪いことも色々やって先生によく叱られてた
ちなみに中学から熟女もの(30前後)AVを好んでいた俺に対し、久保はくすぐりとか運動会とかそういうのが好きな異端児だった
当時の久保から借りパクしてしまったくすぐりトランスというAVが未だに家にあるがどうしたものか…
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:21:22.23 ID:OXG1oD+r0
んでんで
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:21:26.26 ID:qmabbh1iO
なんでこんな所でこんなこと書く必要があるの?
親友が喜ぶと思ったの?
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:27:30.21 ID:kUgYnxlM0
書きたくなって書いちゃってる自己満以外の何物でもないので久保には申し訳なく思ってる
ちなみにくすぐりトランスではかなり抜いた記憶がある
そんな久保と2人で帰ってた中2の夏
俺「あー、今日も疲れた」
久保「・・・うん」
俺「ん?なんか元気なくね?」
久保「・・・」
俺「え、どうした?なんかあった?」
久保「・・・ちょっと1に聞いてもらいたいことがあるんだけど・・・」
俺「おぅ、全然いいぜ!どうした?まさか好きな子でもできた?w」
久保「・・・うん」
俺「うぇ・・・まじで?」
今までそんな様子を微塵も見せてなかったから驚いた
話を聞くと久保が好きなのは一つ上のテニス部の稲森さんって人で、俺はよく部活をサボって女子テニス部を覗いてたんだが、稲森さんはかなりエロ可愛い人で俺の頭のフォルダに入ってたから全然しってた
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:30:09.10 ID:ncHkpOsB0
>>1のスペック
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:34:50.98 ID:kUgYnxlM0
>>19
26♂
高卒酒屋
フツメンであってほしい
稲森さんは俺らの学年でもそこそこ人気があったし、サッカー部の先輩もつい何週間か前に撃沈してたのでかなり手強い相手だった
だけど久保の初恋をなんとか実らせてやりたい(面白半分)ってことでそこから俺と久保の稲森大作戦が始まった・・・のだが、この作戦は最悪の結末を迎える
まぁ作戦といっても大したことはしてないが・・・
知ってる先輩の力やテニス部のやつらの力なんかを借りながら徐々に稲森さんに近づいて、なんとか話せるくらいの関係にはなったんだ
この時点で俺は稲森さんがかなりのビッチでちょいDQN風味だということは把握していたが、盲目になっている久保にはそれがわかってなかった
内心稲森さんはやめといたほうが…と思っていたが友の心情を思えば言い出せず、とうとう久保は俺に内緒でラブレターを稲森さんの下駄箱に入れるという暴挙にでる
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:36:47.05 ID:OXG1oD+r0
どうもいいから死んだときのことkwsk
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:40:42.59 ID:kUgYnxlM0
>>23
出来れば順を追って書いてきたいのでスマヌ…
ある朝、俺が登校すると昇降口あたりで稲森さんと稲森さんと仲がいいDQNグループが目に入った
稲森さんはこのくらいの時間に登校してるんだなぁとかDQNどもがいるから挨拶できねぇとか考えて稲森さんのほうみてたら事件はおこった
稲森「ん、これなんだろ??」
DQN女「なになに?えっ!?コレってラブレターじゃない!?www」
稲森「えっ、そうなのかなぁ」
DQN男「なに?ラブレター?俺が読んでやるよwww」
そういうとDQN男はラブレターらしきものを稲森さんから取り上げて声に出して読み出した
俺はスルーしてその場を後にしようと歩き出した
DQN男「…です。それでは返事待ってます。久保wwwwだってwww」
久保!?
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:45:03.43 ID:kUgYnxlM0
あのラブレターって久保の!?
ビックリして振り返ったら稲森さんは半笑いのバカにした感じで笑ってて、DQNどもと三年の教室の方へあがってった
登校する人が多い時間帯だったし、結構な人が久保のラブレターを聞いてた
当然ソッコーで久保ラブレター事件は広まって、ラブレターにいたっては三年の廊下に張り出してあるって話だった
久保は「…ははは、マジでカッコ悪いな、俺」とか気丈にも笑ってたけど、ショックなのは痛いほど伝わってきた
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:50:25.87 ID:nCVyje5c0
続き早く!
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:52:03.34 ID:kUgYnxlM0
遅くてスマヌ
そんな久保を見てるとあのDQNどもと稲森さんに対する怒りがわいてきて、俺は三年の教室に向かった
途中でもう一人行くといってくれて、二人で三年の教室前にやってきた
廊下に張ってあったラブレターの前にはちょっと人だかりができてたけど俺らはそれを無視してそれを剥がして、DQNどもと稲森さんのクラスに向かった
俺「コレをこんなことにしたのは誰ですか?」
いきなり稲森さんたちの教室に入って、お怒り口調で言ってしまった
DQN男「はぁ?お前誰?もしかして久保?wwwwww」
俺「違います!ていうかお前がやったのか?」
DQN男「お前?おい、誰に向かってそんな事言ってんだ?殺すぞ」
俺「お前みたいなカスはお前で十分だろ。絶対許さねーからな」
DQN男「いきがってんじゃねーよ!マジで殺すぞ!」
こんな感じのやりとりしてたから人も結構集まってきて、先生もきたから俺らは自分たちの教室にかえされた
久保は笑いながら「ありがと、俺のために。でももうあの人のことはどうでもいいから、1ももう気にすんな」って言ってたから、俺は自分の気持ち抑えて、この件を早く忘れようと努めた
後日、俺と友達がDQNどもにボコボコにされたのは言うまでもない…
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:53:29.54 ID:3X+buZpW0
>>1
日記帳持ってないの?
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:59:10.08 ID:kUgYnxlM0
>>30
日記帳?小学校の宿題以来つけたことないぜ
それから恋愛恐怖症になったのか久保から恋愛したいオーラを感じなくなり、なんとなく俺らの間じゃ恋愛話はタブーみたいな感じになった
でもそれ以外は前となんら変わらず楽しく平凡に過ごしてた
そんなこんなで中学を卒業して高校へ…
俺も久保も頭のよさは中の中か中の下くらいで、徒歩圏内でいける中の中くらいの高校に入学した
高校でも久保と同じクラスになった(結局高校も三年間一緒だった)
俺らの高校には可愛い子が結構いた
高校生になったら彼女つくってムハムハしたいっていう野心を持った俺には最高のステージになるはずだった
が、はじめに言っておくが俺には高校三年間で彼女は出来なかった…
野心家の俺はモテるかもしれないという幻想を抱き軽音楽部に入部、一方の久保は帰宅部へ入部した
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:05:10.45 ID:kUgYnxlM0
高二の春、可愛い後輩の部活勧誘に必死になっていた俺と、相変わらず女っ気なしの久保
その日もいつものように学食で飯を食ってたが、みんな用事やらでその日は久保と2人だった
久保「そういえば1、可愛い一年生にしつこくアタックしてるみたいじゃん?w」
ビックリした…久保がこの程度のレベルでも恋愛関係の話をすることはあの件以来なかった
俺「お、おう!そうなんだ。でもなかなか上手くいかなくてさ」
久保「そうなんだ?上手くいけばいいな」
俺「おう!まぁ、まだまだこれからっしょ」
この後はいつもの他愛もない会話に終始したが、なんか久保の心境に変化があったのかと思った
まさか新たな恋か!?
でも結構久保といつも一緒にいたけど、何かそれっぽい事もなかった
でもあんな事を言うなんて何かあるはず…
多分放課後に俺が部活に行ってから何かあるはず…
結構サボってた部活をその日もサボって俺はストーカーみたいに久保を追うことにした
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:10:09.24 ID:kUgYnxlM0
最初久保は教室で友達とだべってたんだけど、少しすると教室を出て歩き出した
教室のベランダに潜伏してた俺はすぐさま後を追った
久保は図書室に入っていった
図書室…中学からの付き合いだが、久保が図書室にいったのを見たことなんてない
これは図書室に何かある…俺は図書室のもう一つのドアからこっそり侵入した(隣の教室と繋がってて奥にあって久保側からじゃ見つからない)
どこにいるかなと捜してると机に座ってる久保を発見!
・・・んっ!?
隣に女の子が座ってる・・・!?
なんだ、あいつ、なにしてるんだ・・・
ストーカーの俺はもうちょっと接近して女の子が誰か確認した
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:16:18.09 ID:kUgYnxlM0
・・・・!?
あれはウチのクラスの新垣ちゃんだ
なんで新垣ちゃんと久保が二人で図書室に!?
新垣ちゃんは仮名の通りガッキーに似ていて、頭も運動神経もめちゃくちゃ良くて、誰にでも気さくで優しくて、さらに家が金持ちらしくお嬢様なまさに天使だった
そんな新垣ちゃんは当然モテモテだった
でも彼氏はいないっぽくて、話せば「あんまり恋愛とか興味ないんだよねw」という始末
俺が知ってるだけでも当時10人くらい撃沈してた
俺も久保も新垣ちゃんとは普通のクラスメイト以外の何者でもなかった
ていうか高嶺の花すぎて俺は恋愛対象にもなってなかった
そんな新垣ちゃんと二人っきりで久保は何をしてるんだ!?
会話は微妙に聞こえるが何言ってるかほぼわからない
けどなんかほんわかな会話をしてるっぽかった
会話を聞きたいがこれ以上近寄ったらバレるので、とりあえず手前にあった女の子の成長に関する本を立ち読みしてた
ちょっと時間が経って、気づけば図書室は新垣ちゃん、久保、そして俺だけになってた
熟読してた本を置いてこれからどうしようかと考えてた時に図書室に怒号が響いた
新垣「ねぇ!なんでこんなのもできないの!?馬鹿!」
えっ!?
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:22:20.16 ID:kUgYnxlM0
久保「あ、ごめん…」
新垣「もー!手伝いの癖に仕事増やさないでよ!本当使えない!」
新垣「馬鹿なりに考えてやってよ!馬鹿」
久保「ごめん」
なんだコレは!?
天使のような新垣ちゃんはこんな汚い言葉やキツい事を言うキャラじゃないし、普通のクラスメイトなはずの久保がなんであんなに言われてるんだ…
謎すぎて暫く混乱してたが、図書室に誰もいなくなったのと声のボリュームが上がったから会話はさっきより聞こえてきた
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:27:09.86 ID:kUgYnxlM0
新垣「もう、じゃあこっちやって」
久保「はい」
新垣「今度ミスったら許さないから」
久保「・・・」
新垣「返事!」
久保「はい!」
どうしてこうなったかはわからないが、とにかくこの二人の間にはとてつもない何かがある…
でも新垣ちゃんのあまりの変貌ぶりにビビった俺はとりあえず図書室を脱出した
あの二人の関係について気になって夜もなかなか寝付けなかったので次の日、それとなく久保に聞いてみることに
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:33:25.91 ID:kUgYnxlM0
俺「後輩の件だけど、なかなか上手くいかねー」
久保「まぁ、時間はめちゃくちゃあるし、焦らずやればいいじゃん」
俺「まぁ、そうだな。ていうかそういう久保はまだ好きな子とかいないの?」
久保「俺…いないよ」
俺「そっかぁ、でもせっかくの高校生活だし久保も彼女つくろうぜw」
久保「んー、まぁそうだな。気が向いたら考えるよ」
俺「彼女が新垣ちゃんみたいな子だったら最高なのになぁ」
久保「…あ、うん、そ、そうだね」
やっぱりなんか怪しい…この後、新垣ちゃんの話題を振ってもなんとかごまかして次の話題にいこうとするので、思い切って言った
俺「久保、悪いんだけど、俺、昨日図書室にいたんだ」
久保「えっ!?図書室!?いつから!?」
俺「お前が図書室に入っていってから」
久保「ちょ、図書室でなにしてたんだよ!?」
俺「昨日久保がいきなり恋愛話するから驚いて、何かあったんじゃないかと思って放課後つけてた」
久保「え、ちょ、え…」
俺「そしたら新垣ちゃんとお前を発見した。そして誰もいなくなったあとの新垣ちゃんの豹変ぶりを見た。怖くなってソッコー帰った。何かあった?」
久保「・・・・・とりあえず昼休みに屋上で話す」
俺「リョーカイ」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:38:23.65 ID:kUgYnxlM0
昼休みになって久保から事の経緯を聞いた
つい1ヶ月ほど前まで久保らは今までと変わらない関係で新垣ちゃんは天使だった
↓
放課後、体育祭の準備をしてる新垣ちゃんを見て暇だった久保が手伝う
↓
毎日のように手伝うようになる。まだ天使
↓
結構遅くまでなった日があり、二人でお疲れさん会的な感じでご飯食べにいく。まだ天使
↓
ご飯中や帰り道、久保に対するダメ出しが徐々に出てくる。微妙にまだ天使。久保、新垣ちゃんの本性に少し気づく
↓
それからちょくちょく新垣ちゃんからの命令で色々手伝わされるようになる。二人だと言動がキツくなる。微妙に悪魔
↓
いまではそれがさらに進行して、二人だと常に昨日のような口調になる。悪魔化
という流れらしい。
八方美人というか、性格悪い、新垣ちゃん…
でもさらに久保はどうしようもなかった
久保「俺・・・新垣ちゃんのこと、好きかもしれない・・・」
それから俺たちの新垣大作戦がはじまった
最近身の回りも落ち着いてきて、仕事も終わり一人発泡酒してたらなんか書きたくなったので今回の震災で亡くなった親友との思い出を書いていこうと思う
オチも何もないけど、書いてこうと思う
酒飲めないからすでに若干頭いてぇ…
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:07:32.35 ID:9Sn10lHR0
はやくしろ
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:12:16.10 ID:kUgYnxlM0
チラ裏ウザい上に遅くてすまん…
俺は生まれも育ちも関東boy
ていうか親友と言ってるけど親友久保が俺の事を親友と思ってたかはわからんが、少なくとも俺にとっては親友なのでそう書かせてもらったw
親友って思ってなかったらごめんw
俺んちは酒屋で、家族はじいちゃん、ばぁちゃん、親父、お袋、そして俺の5人
親父もお袋もめちゃくちゃ元気で陽気だから俺の家は近所でも知られた陽気な家族だった
そんな家庭に育ったから俺は当然のようにお調子者の馬鹿なガキに育った
そんな俺と久保と出会ったのは中学に進学してから
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:19:19.75 ID:kUgYnxlM0
違う小学校だった久保と中学入学で同じクラスになり、俺らは席が前後だった
久保は野球やってたんだけどサッカー漫画のシュートが好きで、学校に本を持ってきて俺に貸してくれた
ちなみに仮名を久保にしたのはなんとなくそこからとった
そこから俺と久保は仲良くなっていつもつるむようになった
久保は佐藤健に似てる感じのイケメンで、すごい優しいやつなんだが、それでいてノリもよくて俺らと悪いことも色々やって先生によく叱られてた
ちなみに中学から熟女もの(30前後)AVを好んでいた俺に対し、久保はくすぐりとか運動会とかそういうのが好きな異端児だった
当時の久保から借りパクしてしまったくすぐりトランスというAVが未だに家にあるがどうしたものか…
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:21:22.23 ID:OXG1oD+r0
んでんで
なんでこんな所でこんなこと書く必要があるの?
親友が喜ぶと思ったの?
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:27:30.21 ID:kUgYnxlM0
書きたくなって書いちゃってる自己満以外の何物でもないので久保には申し訳なく思ってる
ちなみにくすぐりトランスではかなり抜いた記憶がある
そんな久保と2人で帰ってた中2の夏
俺「あー、今日も疲れた」
久保「・・・うん」
俺「ん?なんか元気なくね?」
久保「・・・」
俺「え、どうした?なんかあった?」
久保「・・・ちょっと1に聞いてもらいたいことがあるんだけど・・・」
俺「おぅ、全然いいぜ!どうした?まさか好きな子でもできた?w」
久保「・・・うん」
俺「うぇ・・・まじで?」
今までそんな様子を微塵も見せてなかったから驚いた
話を聞くと久保が好きなのは一つ上のテニス部の稲森さんって人で、俺はよく部活をサボって女子テニス部を覗いてたんだが、稲森さんはかなりエロ可愛い人で俺の頭のフォルダに入ってたから全然しってた
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:30:09.10 ID:ncHkpOsB0
>>1のスペック
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:34:50.98 ID:kUgYnxlM0
>>19
26♂
高卒酒屋
フツメンであってほしい
稲森さんは俺らの学年でもそこそこ人気があったし、サッカー部の先輩もつい何週間か前に撃沈してたのでかなり手強い相手だった
だけど久保の初恋をなんとか実らせてやりたい(面白半分)ってことでそこから俺と久保の稲森大作戦が始まった・・・のだが、この作戦は最悪の結末を迎える
まぁ作戦といっても大したことはしてないが・・・
知ってる先輩の力やテニス部のやつらの力なんかを借りながら徐々に稲森さんに近づいて、なんとか話せるくらいの関係にはなったんだ
この時点で俺は稲森さんがかなりのビッチでちょいDQN風味だということは把握していたが、盲目になっている久保にはそれがわかってなかった
内心稲森さんはやめといたほうが…と思っていたが友の心情を思えば言い出せず、とうとう久保は俺に内緒でラブレターを稲森さんの下駄箱に入れるという暴挙にでる
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:36:47.05 ID:OXG1oD+r0
どうもいいから死んだときのことkwsk
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:40:42.59 ID:kUgYnxlM0
>>23
出来れば順を追って書いてきたいのでスマヌ…
ある朝、俺が登校すると昇降口あたりで稲森さんと稲森さんと仲がいいDQNグループが目に入った
稲森さんはこのくらいの時間に登校してるんだなぁとかDQNどもがいるから挨拶できねぇとか考えて稲森さんのほうみてたら事件はおこった
稲森「ん、これなんだろ??」
DQN女「なになに?えっ!?コレってラブレターじゃない!?www」
稲森「えっ、そうなのかなぁ」
DQN男「なに?ラブレター?俺が読んでやるよwww」
そういうとDQN男はラブレターらしきものを稲森さんから取り上げて声に出して読み出した
俺はスルーしてその場を後にしようと歩き出した
DQN男「…です。それでは返事待ってます。久保wwwwだってwww」
久保!?
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:45:03.43 ID:kUgYnxlM0
あのラブレターって久保の!?
ビックリして振り返ったら稲森さんは半笑いのバカにした感じで笑ってて、DQNどもと三年の教室の方へあがってった
登校する人が多い時間帯だったし、結構な人が久保のラブレターを聞いてた
当然ソッコーで久保ラブレター事件は広まって、ラブレターにいたっては三年の廊下に張り出してあるって話だった
久保は「…ははは、マジでカッコ悪いな、俺」とか気丈にも笑ってたけど、ショックなのは痛いほど伝わってきた
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:50:25.87 ID:nCVyje5c0
続き早く!
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:52:03.34 ID:kUgYnxlM0
遅くてスマヌ
そんな久保を見てるとあのDQNどもと稲森さんに対する怒りがわいてきて、俺は三年の教室に向かった
途中でもう一人行くといってくれて、二人で三年の教室前にやってきた
廊下に張ってあったラブレターの前にはちょっと人だかりができてたけど俺らはそれを無視してそれを剥がして、DQNどもと稲森さんのクラスに向かった
俺「コレをこんなことにしたのは誰ですか?」
いきなり稲森さんたちの教室に入って、お怒り口調で言ってしまった
DQN男「はぁ?お前誰?もしかして久保?wwwwww」
俺「違います!ていうかお前がやったのか?」
DQN男「お前?おい、誰に向かってそんな事言ってんだ?殺すぞ」
俺「お前みたいなカスはお前で十分だろ。絶対許さねーからな」
DQN男「いきがってんじゃねーよ!マジで殺すぞ!」
こんな感じのやりとりしてたから人も結構集まってきて、先生もきたから俺らは自分たちの教室にかえされた
久保は笑いながら「ありがと、俺のために。でももうあの人のことはどうでもいいから、1ももう気にすんな」って言ってたから、俺は自分の気持ち抑えて、この件を早く忘れようと努めた
後日、俺と友達がDQNどもにボコボコにされたのは言うまでもない…
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:53:29.54 ID:3X+buZpW0
>>1
日記帳持ってないの?
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 20:59:10.08 ID:kUgYnxlM0
>>30
日記帳?小学校の宿題以来つけたことないぜ
それから恋愛恐怖症になったのか久保から恋愛したいオーラを感じなくなり、なんとなく俺らの間じゃ恋愛話はタブーみたいな感じになった
でもそれ以外は前となんら変わらず楽しく平凡に過ごしてた
そんなこんなで中学を卒業して高校へ…
俺も久保も頭のよさは中の中か中の下くらいで、徒歩圏内でいける中の中くらいの高校に入学した
高校でも久保と同じクラスになった(結局高校も三年間一緒だった)
俺らの高校には可愛い子が結構いた
高校生になったら彼女つくってムハムハしたいっていう野心を持った俺には最高のステージになるはずだった
が、はじめに言っておくが俺には高校三年間で彼女は出来なかった…
野心家の俺はモテるかもしれないという幻想を抱き軽音楽部に入部、一方の久保は帰宅部へ入部した
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:05:10.45 ID:kUgYnxlM0
高二の春、可愛い後輩の部活勧誘に必死になっていた俺と、相変わらず女っ気なしの久保
その日もいつものように学食で飯を食ってたが、みんな用事やらでその日は久保と2人だった
久保「そういえば1、可愛い一年生にしつこくアタックしてるみたいじゃん?w」
ビックリした…久保がこの程度のレベルでも恋愛関係の話をすることはあの件以来なかった
俺「お、おう!そうなんだ。でもなかなか上手くいかなくてさ」
久保「そうなんだ?上手くいけばいいな」
俺「おう!まぁ、まだまだこれからっしょ」
この後はいつもの他愛もない会話に終始したが、なんか久保の心境に変化があったのかと思った
まさか新たな恋か!?
でも結構久保といつも一緒にいたけど、何かそれっぽい事もなかった
でもあんな事を言うなんて何かあるはず…
多分放課後に俺が部活に行ってから何かあるはず…
結構サボってた部活をその日もサボって俺はストーカーみたいに久保を追うことにした
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:10:09.24 ID:kUgYnxlM0
最初久保は教室で友達とだべってたんだけど、少しすると教室を出て歩き出した
教室のベランダに潜伏してた俺はすぐさま後を追った
久保は図書室に入っていった
図書室…中学からの付き合いだが、久保が図書室にいったのを見たことなんてない
これは図書室に何かある…俺は図書室のもう一つのドアからこっそり侵入した(隣の教室と繋がってて奥にあって久保側からじゃ見つからない)
どこにいるかなと捜してると机に座ってる久保を発見!
・・・んっ!?
隣に女の子が座ってる・・・!?
なんだ、あいつ、なにしてるんだ・・・
ストーカーの俺はもうちょっと接近して女の子が誰か確認した
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:16:18.09 ID:kUgYnxlM0
・・・・!?
あれはウチのクラスの新垣ちゃんだ
なんで新垣ちゃんと久保が二人で図書室に!?
新垣ちゃんは仮名の通りガッキーに似ていて、頭も運動神経もめちゃくちゃ良くて、誰にでも気さくで優しくて、さらに家が金持ちらしくお嬢様なまさに天使だった
そんな新垣ちゃんは当然モテモテだった
でも彼氏はいないっぽくて、話せば「あんまり恋愛とか興味ないんだよねw」という始末
俺が知ってるだけでも当時10人くらい撃沈してた
俺も久保も新垣ちゃんとは普通のクラスメイト以外の何者でもなかった
ていうか高嶺の花すぎて俺は恋愛対象にもなってなかった
そんな新垣ちゃんと二人っきりで久保は何をしてるんだ!?
会話は微妙に聞こえるが何言ってるかほぼわからない
けどなんかほんわかな会話をしてるっぽかった
会話を聞きたいがこれ以上近寄ったらバレるので、とりあえず手前にあった女の子の成長に関する本を立ち読みしてた
ちょっと時間が経って、気づけば図書室は新垣ちゃん、久保、そして俺だけになってた
熟読してた本を置いてこれからどうしようかと考えてた時に図書室に怒号が響いた
新垣「ねぇ!なんでこんなのもできないの!?馬鹿!」
えっ!?
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:22:20.16 ID:kUgYnxlM0
久保「あ、ごめん…」
新垣「もー!手伝いの癖に仕事増やさないでよ!本当使えない!」
新垣「馬鹿なりに考えてやってよ!馬鹿」
久保「ごめん」
なんだコレは!?
天使のような新垣ちゃんはこんな汚い言葉やキツい事を言うキャラじゃないし、普通のクラスメイトなはずの久保がなんであんなに言われてるんだ…
謎すぎて暫く混乱してたが、図書室に誰もいなくなったのと声のボリュームが上がったから会話はさっきより聞こえてきた
新垣「もう、じゃあこっちやって」
久保「はい」
新垣「今度ミスったら許さないから」
久保「・・・」
新垣「返事!」
久保「はい!」
どうしてこうなったかはわからないが、とにかくこの二人の間にはとてつもない何かがある…
でも新垣ちゃんのあまりの変貌ぶりにビビった俺はとりあえず図書室を脱出した
あの二人の関係について気になって夜もなかなか寝付けなかったので次の日、それとなく久保に聞いてみることに
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:33:25.91 ID:kUgYnxlM0
俺「後輩の件だけど、なかなか上手くいかねー」
久保「まぁ、時間はめちゃくちゃあるし、焦らずやればいいじゃん」
俺「まぁ、そうだな。ていうかそういう久保はまだ好きな子とかいないの?」
久保「俺…いないよ」
俺「そっかぁ、でもせっかくの高校生活だし久保も彼女つくろうぜw」
久保「んー、まぁそうだな。気が向いたら考えるよ」
俺「彼女が新垣ちゃんみたいな子だったら最高なのになぁ」
久保「…あ、うん、そ、そうだね」
やっぱりなんか怪しい…この後、新垣ちゃんの話題を振ってもなんとかごまかして次の話題にいこうとするので、思い切って言った
俺「久保、悪いんだけど、俺、昨日図書室にいたんだ」
久保「えっ!?図書室!?いつから!?」
俺「お前が図書室に入っていってから」
久保「ちょ、図書室でなにしてたんだよ!?」
俺「昨日久保がいきなり恋愛話するから驚いて、何かあったんじゃないかと思って放課後つけてた」
久保「え、ちょ、え…」
俺「そしたら新垣ちゃんとお前を発見した。そして誰もいなくなったあとの新垣ちゃんの豹変ぶりを見た。怖くなってソッコー帰った。何かあった?」
久保「・・・・・とりあえず昼休みに屋上で話す」
俺「リョーカイ」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/22(木) 21:38:23.65 ID:kUgYnxlM0
昼休みになって久保から事の経緯を聞いた
つい1ヶ月ほど前まで久保らは今までと変わらない関係で新垣ちゃんは天使だった
↓
放課後、体育祭の準備をしてる新垣ちゃんを見て暇だった久保が手伝う
↓
毎日のように手伝うようになる。まだ天使
↓
結構遅くまでなった日があり、二人でお疲れさん会的な感じでご飯食べにいく。まだ天使
↓
ご飯中や帰り道、久保に対するダメ出しが徐々に出てくる。微妙にまだ天使。久保、新垣ちゃんの本性に少し気づく
↓
それからちょくちょく新垣ちゃんからの命令で色々手伝わされるようになる。二人だと言動がキツくなる。微妙に悪魔
↓
いまではそれがさらに進行して、二人だと常に昨日のような口調になる。悪魔化
という流れらしい。
八方美人というか、性格悪い、新垣ちゃん…
でもさらに久保はどうしようもなかった
久保「俺・・・新垣ちゃんのこと、好きかもしれない・・・」
それから俺たちの新垣大作戦がはじまった
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