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母が他界した。私は愛されていなかった。

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Part3
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:42:13.70 ID:rry4xFoo0
連絡をくれたのは祖父母でした。
結局、母を看取ることができたのは、祖父母だけでした。
時間が遅かったため、私が駆けつけられたのはその翌日でした。
葬儀などの手配は、すべてすんでいました。
小さな葬式会場に、親類一同が集まり、また、出棺の見送りなどで、母の職場の人が挨拶に来ました。
私も、長男と言うことでそういった方々と顔を合わせることがありました。
そして、「息子です」と自己紹介すると、皆、「えっ?」と、ちょっと変な顔をしました。
これは今だに確認したわけではないのですが、恐らく母は、周囲に「息子はいない」というようなことを、
話していたのではないかと思います。

377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:42:21.14 ID:lxTmFSLCO
流石に愛の鞭とは言えないな

378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:43:26.99 ID:ccd7rtOYO
1お疲れ様

379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:43:27.82 ID:XapYNDKXO
母親の心中が掴めん……

380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:43:54.02 ID:ZwQJ8kVeO
普通の家に育って普通の暮らしして来た俺みたいな人間には
どんな気持ちで母の死を見取ったのか到底推し量れない


388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:46:53.94 ID:rry4xFoo0
その後、霊柩車の後を追って、火葬場まで行きました。
霊園付きの火葬場は想像よりずっと色彩豊かで、鮮やかでした。
祖母が「こんなところからあの世に行けるなら、ええね」と、しみじみつぶやいていました。
火葬中は、遺族はすることがないので、火葬場の控え室の中で待っていました。
皆、それなりに湿っぽくはあるものの、談笑する人たちもおり、また、父と妹も、親族と微笑を交えて語っていました。
最初は違和感をおぼえましたが、それは、私以外の遺族は、もう母の死に対してしっかり心の準備をしていたのだと、
思い知らされました。

389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:47:04.40 ID:xMZ+OQ+60
自分はそういう母親にならないよう反面教師にして子供を育てればいいいいいいいい

391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:47:07.55 ID:knyf+0Vp0
カーチャン、次は心優しい人に生まれ変わるといいな

396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:49:17.64 ID:ccd7rtOYO
流れに身をゆだねたのが1
流れをつくったのが母

402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:52:28.40 ID:ZwQJ8kVeO
>>396
その母の流れを作ったのはそのまた父ちゃん
親の人生は子の人生も同然…
基地外や善し悪しのものさしで測れるような事じゃない

419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:59:51.11 ID:ccd7rtOYO
>>402
その後自分が親になったとき我が子にどんな流れをつくってやれるかは親の責任。
これで1がろくでもない親になれば1もまた叩かれるだけ。

400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:51:32.17 ID:rry4xFoo0
時間になり、一同で母の遺骨を受け入れました。
骨壺に納める骨を、火葬場の人がつぶしているのを見るのがつらかったです。
一通りの儀式が終わり、親族たちもちりぢりになり、私の回りには、父、妹、祖父母が残りました。
妹は夏休み、父も休みが取れているということで、一度、愛媛の父方の実家へ行き、そこで数日を過ごしました。
こういうとき、父や祖父母から「実は母さん、あんたのこと気にしてたんやで」みたいな話を聞かされるパターンがありますが、
私の場合、そんなこともなく、むしろ周囲は「私の前で母親の話をするのはよそう」という空気を醸していました。

403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:53:13.53 ID:rry4xFoo0
そのようにして、母は皆の中で過去の人となりました。
ただ、このスレを立てようと決断するに至った、ちょっとした出来事が、ついこの間あったのです。

407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:54:29.69 ID:Is8zOdg7O
火葬場ってほんと暇だよね
うちの祖父はわりと愛されてたけど火葬のころには結構みんな談笑してたよ

410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:57:09.94 ID:+cvBVtOqO
まあ>>1がこういう不幸の流れを次の世代に引き継がせないようにできればいいよな。
ということで一生喪男でヨロ

411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 15:57:19.94 ID:rry4xFoo0
母の遺品整理は、遺族がみな忙しかったり遠くにいたりという事情があって、滞っていました。
母たちと暮らしたマンションの一室は、父の会社の方が転勤の際に好意で貸してくれた、もとは事務所的な部屋だったので、
母が他界したことで、そこを引き払うことになり、それをきっかけに、本格的な遺品整理がはじまりました。
ちょっとこの辺込み入った流れがあるので詳細は省きますが、その遺品整理がきっかけで、父方の実家にしまい込まれた、
母の遺品の一部が見つかりました。
その中に、ピーターラビットの絵本を見つけたのです。
私が自分で書いた、漢字の名前入りです。間違いありません、母に捨てられたと思ったあの絵本です。

416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:58:35.57 ID:aJkYh9Um0
>>411
あ…

417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:58:59.61 ID:6Ai1EQs1O
カーチャン絵本捨ててなかったのか

421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:01:27.62 ID:rry4xFoo0
見つかった遺品のすべてがそうだったわけではありませんが、捨てられたもののうち、
かなりのものがそこから見つかりました。
ただ、すべてが見つかったわけでもありませんでした。
これまでスレに書いたものでいうと、ツインテールのソフビ人形と、ナイトガンダムのプラモ、
あの辺のものは、今も見つかっていません。
絵本と、人形やプラモでなぜ扱いが違うのか、最近までずっと謎でした。
なので、ここからは完全に我々遺族の予想となります。

424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:02:55.49 ID:epN1axC/O
まぁでも言えるのは、圧倒的にコミュニケーションが足りなかったんだな。
黙ってるだけじゃ分からんよ。


430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:05:57.67 ID:rry4xFoo0
まず第一に、絵本は、母が買い与えてくれた数少ないものの一つであること。
他のものも、すべて母が直接買い与えてくれたものでした。
「自分で金出したから、勿体ないと思ったんじゃないか」というのが、父と妹と私、三者の間で共通した見解です。

437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:09:33.31 ID:2UDyUbbcO
>>430色々考えられるよなそれ。でも仮にお前の予想通りだったら辛いな。

438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:09:38.84 ID:+cvBVtOqO
母の理想の>>1が持ってるべきものは取っておいて、
現実の、母にとってはダメな>>1の所有物は捨てたんでしょ

442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:10:28.54 ID:SfVYtA4g0
やっと追いついた
これ見てたら俺の両親が神に思える・・・

444 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:12:14.00 ID:rry4xFoo0
そして第二、これに関しては、父に「それは君ら二人にしかわからん」と言われた、完全に私個人の見解なのですが。
母は、私に買い与えた物には、必ず名前を書かせました。
最初のほうで書いた、名前を漢字で書けるようにする練習のついでであり、私も最近まではそれ以上の意味を考えてはいませんでした。
ですが、人形やプラモのような、この遺品から見つからなかった物に関して、名前を記入した記憶がありません。
『名前が書かれていなかった』というのが、大きな理由ではないかと、考えています。

451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:15:34.10 ID:gaYgxAJC0
母は子を愛して当然という固定観念があるから
そうじゃない話を聞くと違和感というか恐怖感がある
遺品からやっぱり子供を愛してましたって言う証拠が見つかることを期待するが・・・

453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:17:17.16 ID:SfVYtA4g0
子を愛せないってのは動物的にどうかと思うよな・・・

456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:19:08.08 ID:lxTmFSLCO
>>453
最初の最初は愛してる節があったのにな。
最初のいじめがなければ…

462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:21:25.89 ID:SfVYtA4g0
たとえ暴力をふるってなくても虐待を受けた親ってのは駄目だなと思った、考え方の時点で

463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:23:04.39 ID:8j/FV/jk0
捨てられていなかった理由が『名前が書かれていなかった』という事とすると、
何か思い当たりそうな事か、こうではないか?と推測できそうな結論は出せそう?
答えは見つからないのかも知れないが気になるな…

471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:27:55.84 ID:bpCvk5QNO
何億通りの形に育つ可能性がある子供を、自分が勝手に決めた形にむりくり作ろうとする考え方。
母にこれがある以上、1がどうしようが結果は大差なかっただろうなあ。
2人の流産は悲しい事だが、それを理由にしてしまう弱さが母にあったんだろう。

474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:30:09.09 ID:SfVYtA4g0
やっぱり性格ってのは環境で構成されていくだろうから、誰だろうがそうなるよな
せめて学校だけでもマシならこうではなかったかもしれんな

475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:30:45.29 ID:rry4xFoo0
あの不思議な遺品たちについて、どのように解釈するのが正解なのか、はっきりとしたことはわかりません。
もしかしたら、母が、私から取り上げた品々を実際に捨てたのは、大分後になってからのことなのではないかと思うのです。
明確な根拠があるわけではありません。
もしこの予想が当たっているとして、時期的には、私の小説家志望のことで大喧嘩した、あの直後に捨てたものと思っています。
私と母との関係が変わるほどの事件は、リンチ事件をきっかけとした物捨てられ事件と、高校の時のとっくみあいなので。
とっくみあいの後、母は本当に心の底の底まで私に対して失望し、いつか返すつもりだった品々を処分することを、決めたのではないでしょうか。
しかし、その中には、母が私に教え込んだ、あの漢字の名前が記入されているものがあった。
あのケンカの後、私は母に「名前が漢字で書けるってほめられた」と言いました。
もしかしたら、それが、母の心に、なにかをうったえかけたのかもしれません。

478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:32:57.00 ID:lxTmFSLCO
>>475
そういう伏線か…

488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:38:34.25 ID:eltabC130
ぶっちゃけ当の母親が死んじゃってるし誰にもわかんねぇんだけどな

491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:40:14.20 ID:XapYNDKXO
>>488
そういう解釈もアリだぜ

495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:42:29.59 ID:Is8zOdg7O
母は>>1との幸せな思い出は取っておいたのかね
でも今までの聞いてるとそれも悲劇のヒロインぶってて何かなぁ…思ってしまう

498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:44:31.45 ID:rry4xFoo0
もちろん、すべては私の想像です。
そして、これが仮に真実だったとしても、今の私には、そこから母の愛情をかいま見ることはできません。
また、こうして改めて自分の人生を振り返ってみても、自分の愚かさばかりに眼がつきます。
愛される資格は、やはりなかったのかもしれない、と、ちらりと考えてしまいます。
私はやはり、母親の愛情には飢えていました。
そして、母がもっとやさしい人だったら、納得のいく形で永別できたのでは、と思ってしまう。
でももう、母は私や、家族らの頭の中にしかいません。私の中にいる母は、笑っていません。甘えられません。
私は、今でも小説家志望です。次の新人賞も狙っています。
これまでは、なんだか格好良い、画数の多い雅やかなペンネームで投稿していました。
けれどこの遺品たちを見つけ、次の新人賞には、本名のみで投稿しようと決めました。
私の文章で皆さんに伝えきるのは難しいと思いますが、私の中で、決意の形が変わったのです。
そしてそれを、文章として、私以外の誰かに表明したかった。
このスレは、たったそれだけの自己主張だったのです。
私に、それを言葉にする力がなかったために、こんなに時間がかかってしまいました。

500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:45:29.12 ID:9QRv67t3O
いろんな人がおっていろんな環境があるなぁ
親は子を選べんし逆もまた然りってことかね

505 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:47:29.52 ID:uiB2x8wYO
>>1 乙

506 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:47:31.09 ID:WE99YxF10
>愛される資格は、やはりなかったのかもしれない
んなこたーない

510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:47:47.26 ID:rry4xFoo0
以上が、今日までの出来事です。
ギリギリ500レス以内でした。
今日はホリデイなので、寝るかスレが落ちるまでは、このスレにいようと思います。
正直、はじめてのスレ立てなので、発散しきったあと、どう振る舞えばいいのかわかりません。

511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:48:38.03 ID:2TpEUqQwO
興味深く読ませて頂いた。
ありがとう>>1
もういない母の記憶に囚われず、これから自分の為の人生を謳歌してくれる事を、心から祈っている。

512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:48:49.93 ID:KoZm+yhDO
>>510
質問に答えるか雑談すればいいよ

513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:49:09.50 ID:aJkYh9Um0
>>1ガンガレ
きっといい小説家になれるよ

524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:53:32.36 ID:PUAiGCU10
終わって綺麗にまとまったんだから そのほかの質疑応答とか解説は蛇足だと思うんだが
>>1自身も俺らもそれぞれで思索すりゃいいと思うし
っていうか別に作品なわけじゃないからいいのか なんか愛ってなんだろなと考えるスレだな

529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:55:11.23 ID:ZwQJ8kVeO
母は自らの父を反面教師にして暴力に屈した>>1を咎めたり勉強を徹底的に教えこんだ事から考えると
それが理想で
それが母にとっての『教育』であり『愛情』だったって俺は解釈した。
例えその方法が俺らから見たらいくら歪んでいようが
>>1の人格形成にどんな影響を及ぼそうが。

552 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:08:28.30 ID:Zs5+aBZhO
>>529
>>1の母ちゃんはとにかく必死だったんだろうな
自分の父とは真逆の人間に育て上げたかっただけだったんだろう
幼い頃から厳しく躾られたのも完璧な人間を作りたかったのかもしれない

532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:57:21.79 ID:8j/FV/jk0
>>1の話は自分の経験の糧にでもさせてもらうよ
母親からの愛はもう手に入らないが、他のもので代わりを求める?
それとも代わりじゃなくて、別のもので満たされて満足出来たらそれでいいなと思う?
父親と妹からの家族愛か、友達でも恋人でも

539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:00:06.00 ID:wu+vn01/O
>>1
お疲れさま
俺みたいに平々凡々な家で暮らしてきた俺にはあなたに同情できても完全に理解することは難しいと思う
ただ俺も親にぶん殴られたこともあるし家に帰ってくるなと言われたこともある
もう両親とも死んじまった今となってはそれも愛情表現の一部だったと思いたい
もちろんあなたにとってはそんな簡単に割り切れる問題じゃないとも思う
時間が解決してくれると思う、落ち着いて考えたとき、もう一度墓参りに行ってみるのもいいと思うんだ
応援してるよ、がんばっていい作品を書けるといいな

541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:00:51.00 ID:PUAiGCU10
・・・悪いって言い方は変だな なんつーか 一番愛に飢えてたのは母だと思うのに
そこに手を差し伸べようとか理解しようとかしない親父に違和感というか
うーん 価値観か結局 俺は親父にすごい違和感がある

542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:00:58.23 ID:KoZm+yhDO
>>1母は>>1にどんな子になってほしかったんかね。
私も一人流産して二年前に二人目生まれたんだが、とにかく健康で生きててくれればいいって思うんだけど
さすがにDQNになられたら困るが

562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:16:07.75 ID:d6vGjYeV0
どこの家庭もみんな異常でいびつながら絶妙なバランスで家庭としてもちこたえてるんじゃないのか
うちの家族も全員普通だけど異常でもあり、よく考えりゃ半崩壊してるけど崩壊は誰も望んでないからしないし
文章にするとわかりやすくたいそうな事に感じるけど日々の生活となるとスルー

563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:17:19.69 ID:1kRmfxxR0
なかなか引き込まれたスレだった。
だが、これが小説になった場合、金を出して買うかと聞かれれば否。
しかし、>>1の文章は嫌いじゃない。

564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:17:39.93 ID:XLqwe6QJ0
途中見たっていう夢の伏線は回収されたっけ?

567 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:19:56.44 ID:XapYNDKXO
>>564
それは伏線というより
1の母親に対する意識の変化を象徴してるんじゃないか?

568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:20:07.12 ID:d6klgrWKO
>>1乙
あなたの小説を読んでみたいと思った

598 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:45:32.65 ID:SfVYtA4g0
これ結局妹が振り回されて一番かわいそうだった希ガス

579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:26:51.62 ID:PUAiGCU10
客観的になれってほうが難しいだろうし、おそらくこれから先そういう風に見れるようになるにも
よほどの時間がかかる、もしくは永劫無理かもしれんけど、愛にしろ憎悪しろ 
たとえ途中で放置されたにしても お前と母親には絆が確かにあったと思うぞ
必要とされてないいらない人間だったわけじゃない 母親がお前を型に嵌めようと
したのは、俺はかーちゃんの愛(エゴ)だと思う お前を虐げたのはその反作用ってだけで
 
きっとお前は愛された実感がないまでもずーっと自分の母親のこと忘れないだろ それが証なんじゃねかね

636 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 18:36:53.42 ID:bpCvk5QNO
祖父に虐げられて負けた弱い祖母を>>1母は幻滅した。
いじめに負けた弱い>>1を祖母と重ねて幻滅した>>1母が、祖父と重ねて考えていたとは思えない。

640 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 18:43:11.59 ID:NAqA2qO40
>>636
一つの要素だけで人はくくれませんねぇ
複雑に絡み合ってエゴは発露するから読みにくいんです
それも一因…かもしれない
かもしれないとしかいえないですねぇ結局は

554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:08:56.06 ID:rry4xFoo0
見逃したレス読んだり麦茶作ったりしていたら、結構進んでしまいました。
500以降くらいのレスで、答えられそうなのに順々に答えていこうと思います。

566 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:19:05.12 ID:rry4xFoo0

537 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 16:58:32.63 ID:PUAiGCU10
親父はなんで母と結婚したんだろうな 俺は一番悪いのは父だと思うよ
親父は親父で外で仕事と格闘してたのかもしれんけど それとこれとは別問題な気がするわ

>>537
まだ私と母の関係が致命的なことになる前、昔の母さんは……的な話をした父は楽しそうでした。
そして、単身赴任後の二人も、本当に仲良しでした。
卑屈な考えではなく、ごく客観的な視点からみた場合、私が産まれておらず、妹だけの家庭だったら、
父も母も、あんな冷え切った夫婦仲を経験することはなかったと思います。

570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:21:27.41 ID:d6vGjYeV0
>>566
合わなかったのかもね、生理的に。

594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:35:19.44 ID:rry4xFoo0

572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:22:34.03 ID:lxTmFSLCO
空気よまずに言うけど、正直小説家としてはいい経験なんじゃね?

>>572
良い経験だったかどうかはわかりません。
ただ、今の私の大部分をたたき上げたのは母で、もし私が小説家になれたとしたら、
そういう人間の書いた小説が世に出ることになるのです。

574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:23:11.88 ID:5zsvetnY0
>>566
その発想はおかしい。
>>1がいなかったら矛先が妹に向いただけ。

>>574
あの妹が母に愛されなくなる展開は、ちょっと想像できません。

599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:45:58.90 ID:rry4xFoo0

577 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:24:23.03 ID:6+PKx7fwO
>>1乙
君は今でも愛されてなかったと思ってるわけ?

>>577
はい。スレタイの通りです。

587 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE [] 投稿日:2007/11/25(日) 17:30:33.94 ID:zLMcPuC+0
『決意の形が変わった』についてkwsk

>>587
とても言葉にしづらいのですが、「小説家になる」という姿勢が、
「小説家になって飯を食う、食わねばならぬ」という姿勢に変わったとでも言いましょうか。

589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:31:10.92 ID:d0R4XZgh0
最後の最後まで意志を貫き通した母親に一票。
あーだこーだ言われとるが、義務教育までは確り育ててたみたいだし。
家庭的問題うんだらかんらはあるだろうが、息子に対して死に際まで意思を貫いたのはすごいと思うゼ。
まぁ、>>1は勉強しまくって大学卒業してくんさい

>>589
卒業研究ガンバリマス。

608 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:53:27.92 ID:rry4xFoo0

596 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:41:20.26 ID:g5btjroi0
妹ってどんだけ愛されてたのかな?

>>596
妹は、兄から見て、いわゆる愛され上手な上、人間のできた、大した奴だと思います。
明確に愛されていたとは思いますが、それは母が妹を愛したのではなく、妹が母を愛させたのだと。

597 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:42:12.60 ID:NAqA2qO40
カーチャンは自分の父親を>>1に重ねてたのかねぇ
>>1は母方の爺ちゃんに似てるのかもな

>>597
顔ではなく、性格的な部分で「似ている」と言われたことはあります。酒好きなトコとか(酔って暴れたりはしませんが)。
ただ、親戚が宴の席で笑い話に言っただけのことですし、あまり関係はないでしょう。

601 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:46:03.20 ID:G2SOcxy80
妹さんはいまどんな生活を送ってるんですか

>>601
大学受験に失敗してしまったため、父の所に行きました。
今は獣医さんになるためにがんばって勉強中です。湯島天神のお守りを送っておきました。

612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 17:57:22.44 ID:rry4xFoo0

606 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE [] 投稿日:2007/11/25(日) 17:52:29.37 ID:zLMcPuC+0
>>599
それって今回のことで精神的にも母との決別を決めたって事?

>>606
いえ、母との訣別みたいな意識はないですね。
多分、母の記憶や思い出とは一生のつきあいになるでしょう。
ちょっと説明しがたいので具体例を出すと、小説家になって、本名で本を出版してもらえる立場になって、
そのうえで、母の墓に「お母さん、俺小説家になったよ。ピーターラビットの絵本じゃない、
俺の名前が載ってるんだ」と報告に行くのが、夢というか目標というか、今やりたいことの最上位です。
そして、それを実行するためには小説家にならねばなぬ、というわけですね。

632 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 18:16:03.08 ID:rry4xFoo0

618 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 18:02:24.46 ID:d6vGjYeV0
>>608
愛され上手に振舞うしかなかったっていうのもあると思う
俺はその妹の立場だったよ
わめいて母に暴力振るう兄だったんで、寝たふりしたり止めたり子供のうちに殺そうと考えたり
兄が父と絶縁したんで名前出さないように気使ったり家庭の潤滑油の役になったり
親でも見捨てるんだと恐怖を感じてたのか自分は手のかからない子になるしかなかった

>>618
あ、それは凄く納得できます。言われてみれば、そういう面も多々あったかもしれません。
これで妹が私のような人間になっていたら、あの家庭は間違いなく崩壊していました。
特に書いていませんが、あの家庭における妹の存在は、二重の意味で、鍵となっていました。

620 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE [] 投稿日:2007/11/25(日) 18:04:29.42 ID:zLMcPuC+0
>>612
今回ピーターラビットなんかが後で出てきたことは、
結局どういう風に>>1に影響したの?

>>620
自分では、まだわかりません。
ただ、あの絵本が見つかったことで、死んで、そのまま過去の人になるところだった母が、
私の心に根付いたことは確かです。

638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 18:39:47.57 ID:rry4xFoo0

615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 17:59:23.55 ID:Zs5+aBZhO
>>1に聞きたいが、母を恨んでる?

>>615
母のことを恨んではいません。母は私の中で、そういう感情の及ばない存在でした。

635 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 18:27:15.90 ID:uvNmf+bH0
なんでVIPに立てたの

>>635
他に行くアテもなかったので……
レスも収まってきましたし、大体こんなところでしょうか。
メモコピペでもない文章につきあってくれた皆さん。励ましてくれた皆さん。小説読みたいと言ってくれた皆さん。
皆さんにお礼を言いたいです。まずは大学を卒業し、生活基盤を安定させつつ、母の記憶とともに夢の実現に向けていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

641 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 18:46:22.94 ID:bpCvk5QNO
ん〜確かに・・・
まあ何にせよ>>1今日は乙でした。
そして、ありがとう。

642 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE [sage] 投稿日:2007/11/25(日) 18:48:26.37 ID:zLMcPuC+0
>>638
まあ何だ。やりたい事見つかって良かったな。
新人賞取れたらいいな。

647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 19:27:12.03 ID:t9xW9V0aO
乙。これだけ不幸な経験をした>>1にはこれから幸せになる権利がある。頑張って小説家になれよ!

648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 19:50:08.35 ID:Z9j7eP0lO
お疲れノシ

649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 19:51:25.29 ID:WTwRWTbj0
>>1乙
さっさと新人賞とってくだしあ

645 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/25(日) 19:15:08.31 ID:bJYIS4Oa0
>>1ならきっといい小説家になれると思う
ガンガレ

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