2chまとめサイトモバイル

しずか「私は源しずかという人間が嫌いです」

Facebook Twitter LINE はてなブックマーク
Part4
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:24:36.89 ID:WvDcSABC0
武「のび太のアドバイスは堅実だったよ。今は世間から求められるものを描いて、自分の地位を高めるべきだとジャイ子に言ったらしい。ある程度の地位や名声を得られれば、そのうちわがままが通るようになる」
武「有名になって、後はわがままに自分の描きたいものを描けばいい。のび太はジャイ子の近頃の作品より、昔のベタベタな少女漫画のほうを評価していたから、そのアドバイスはのび太にとっても辛かったと思うけどな」
しずか「その結果、ジャイ子ちゃんは売れっ子になったけれど、それは子供のジャイ子ちゃんが思い描いた未来とは違うものだった。子供のジャイ子ちゃんは、大人の自分にも、少女漫画を描き続けていて欲しかった」
武「こうなったのはすべて自分のアドバイスが招いた悲劇だとのび太は言った。こんなことになってすまないと、のび太は泣いて俺に詫びた。俺はそんなのび太を責める気になれなかったよ」
武「忙しさを理由に、ジャイ子の相談を無視し続け、のび太に任せきりにしていたんだからな。俺はジャイ子の兄失格さ」
しずか「のび太さんはせめてもの償いにと、自分が罪を被ることにしたのね」
武「ああ…そして俺はそののび太の申し出に甘えた。大人のジャイ子が死に、だけどまだここには子供のジャイ子が残っている。俺は今度こそジャイ子を失いたくない。警察になんて引き渡したくない。俺の手元に置いておきたい」
武「だから俺は、優しいのび太にすべてを押し付けたんだ。のび太を利用したんだ。俺は…俺は最低だよ…」
武さんは拳で何度もフェンスを殴り、ぽろぽろと涙を流した。

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:25:48.65 ID:WvDcSABC0
スネ夫「ねえ…これからどうしよう…」
スネ夫さんが途方に暮れた様子で、誰に言うでもなく呟いた。
私にはもう時間がない。
だから、武さんに言った。
しずか「タイムパトロール隊に話はつけているわ。ジャイ子ちゃんも、そしてロクちゃんや他に裏山で保護されたみんなも、全員元の時代に帰れる」
しずか「元の時代に戻ってしまえば、法律はジャイ子ちゃんを罰せられない。だからどのみち、あなたの前からジャイ子ちゃんはいなくなるの。ごめんなさい武さん、勝手に話を進めてしまって…」
武さんは目を丸くして、私を見た。
武「本当かい?じゃあジャイ子が警察に捕まることはないんだな?」
しずか「ええ。真犯人であるジャイ子ちゃんはこの時代から姿を消す。そして、のび太さんを救うにはどうすればいいと思う?」
武「それは…俺だ…」
スネ夫「まさかジャイアン…」
スネ夫さんもようやくここで気づいたみたいだ。

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:28:06.63 ID:GFJAWmmC0
こんなに練ったssだったとは

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:28:14.33 ID:WvDcSABC0
武「ジャイ子はいなくなる。俺はもうジャイ子に会えない。だったらもう未練なんてないよ。俺はジャイ子の兄だからな、妹のやったことは兄の俺が責任を取る。俺はもう現実から逃げない。傷つけちまった心の友を救えるのは、俺しかいないんだよ」
しずか「武さん…」
武さんはもう泣いていなかった。
そこにいるのは、ただ妹と友人を思う、哀れな男だった。
だけど私は、絶対に武さんをこのまま哀れな存在にはしない。
武「もっと早くにこうするべきだった。ありがとよ、しずかちゃん、スネ夫、最後に二人と話せて良かったよ。俺は今から警察に出頭する。俺は今から大悪人になる。実の妹を殺して、その罪を友人に擦り付けた、極悪非道の男になるよ」
スネ夫「ジャイアン…ぼ、僕は…どんな手を使ってもジャイアンを助ける。少なくともジャイアンを非道な人間になんかしない。昔からこういうのは得意なんだ。世間がジャイアンに同情するような背景をでっち上げてやる!」
スネ夫「そのためにはどんな嘘や汚い手だって使うぞ!えらい人間にたくさん媚びて、金もバラまいてやる!覚悟しとけよジャイアン、君は一生世間から悲しき英雄だと思われるんだ!君の裁判には女性ファンが殺到するようになるぞ!」
スネ夫「どうだ悔しいか!子供の頃にたくさん殴られた仕返しだ、これからは君の評判を僕が左右してやるんだからな!うわぁぁん…」

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:29:14.57 ID:WvDcSABC0
スネ夫さんはそれから馬鹿みたいに声を上げて泣いた。
それを見て、武さんは笑っていた。
私たちはやっと、子供の頃のように戻れた。
虚勢や建前を取り払って、馬鹿で無防備な心のまま、向き合えた気がした。
しずか「私、ジャイ子ちゃんに会ってくるわ」
私はひとり屋上を出た。
女の子がいると、男の子同士はうまく話せないんだって、大人になった今ならわかる。
武さんとスネ夫さんが二人きりで何を話すのか、少しは気になるけれど。


196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:30:13.92 ID:WvDcSABC0
しずか「ジャイ子ちゃん?」
病室に顔を出すと、ジャイ子ちゃんが歓声を上げた。
ジャイ子「お姉さん!見て、これ」
スケッチブックを向けられ、私は彼女が描いた絵を見た。
繊細で美しいタッチの絵。
しずか「とても上手ね」
ジャイ子「あたい将来は漫画家になるのよ」
ジャイ子ちゃんが得意気に言った。
しずか「あなたならきっと素敵な漫画家になれるわ。だけど知ってる?漫画家さんはすごく大変なお仕事なのよ」
ジャイ子「大丈夫よ」

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:33:05.57 ID:WvDcSABC0
しずか「ジャイ子ちゃん…」
私はジャイ子ちゃんに目線を合わせた。
しずか「どうか挫けないで。どうか自分を信じて。あなたはあなたが信じるものを描き続けて。お金や名声なんかに、自分の魂を売り渡したら駄目よ。どうかそういう、心の強い漫画家さんになってね。そうすれば未来で、あなたのお兄さんを救うことに繋がるから」
武さんとスネ夫さんが病室に入ってきた。
武「そろそろ行くよ…」
武さんはベッドに近づくと、無言でジャイ子ちゃんを抱き締めた。
ジャイ子ちゃんはちょっと鬱陶しそうにしていた。
私たちは並んで病院を出、そこで別れることにした。

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:33:52.86 ID:WvDcSABC0
スネ夫「ああもう足がクタクタさ」
武「二人ともありがとな。のび太にも伝えてくれ。悪かったってさ。それからのび太の力になってやってくれよな」
スネ夫「もちろんさ」
武「じゃあな…」
武さんが片手を挙げる。
しずか「待って武さん!」
武「ん?」
しずか「武さんは…ロクちゃんの包帯の下の素顔を見たの?」
武「いいや、見てないよ」
しずか「そう…」
武「しずかちゃん?」
しずか「さようなら武さん、スネ夫さん、いつかまたどこかで」
私は二人の前から駆け出した。

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:35:01.39 ID:WvDcSABC0
スネ夫「あれ?しずかちゃん送ってくよ?おーい…」
背後でスネ夫さんの声がする。
追いかけてきても、どうせ私はつかまらない。
私はずっと、自分が嫌いだった。
平凡な能力しか持たず、そのくせ自意識ばかり高くて、傷つくのを怖れ、いつも自分を守ることばかり考えていた卑屈な自分。
何も出来ず何もしようともせず、小さく丸まって生きる自分が、大嫌いだった。
だけどいざ消えるとなると、やっぱり寂しい。
私は、おおむね幸せだったんじゃないだろうかと思えてくる。
最後に彼の助けになれるようなことが出来て良かった。
それだけで、私の人生にもちゃんと意味があったのだろうと信じたい。
今なら私は少しだけ、自分を誇れるような気がする。
ああ、だけどもう体が消える。
思考が止まる。
もう、さよならの時が来た。
……………………………………
………………………………
……………………………
……………………

215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:35:09.93 ID:7UC/GwY50
おいおい…

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:35:30.74 ID:p1aNkyzt0
もう一人の時空遭難民か

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:35:51.80 ID:s1tM2ZNNI
え?

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:36:01.00 ID:O/IzxFt90
どういうことなのぉぉぉぉ

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:36:15.54 ID:WvDcSABC0
いつも通り病院に向かうと、顔見知りの看護師が声を掛けてきた。
看護師「あら?野比さん、素敵なお花ね」
僕は両手に抱えた花束を少し揺らして見せた。
のび太「ええ、綺麗でしょう?彼女、花が好きだから」
そう言ったところで、強く肩を叩かれた。
武「ようのび太、これからデートか?」
振り返るとそこに、白衣姿のジャイアンが立っていた。
のび太「ああジャイアン!あ、そうだジャイ子ちゃんは元気?」
武「毎日居間で漫画描いてるよ。今度こそ賞を取るんだと。今時少女漫画なんか売れねーって言ってるのによぉ」

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:37:17.71 ID:WvDcSABC0
のび太「いいじゃないか。僕はジャイ子ちゃんの描く少女漫画、好きだよ」
武「まあ俺も嫌いじゃないがな」
ジャイアンはそう言って、大口を開けて笑った。
妹のために毎晩少女漫画を読み漁り、創作の相談に乗れるよう頑張っている彼に、かつて周囲を震え上がらせたガキ大将の面影はない。
ジャイアンの姿をみとめた小児科を受診する子供達が、わらわらと集まってきた。
優しい彼は、すっかり子供達に懐かれている。
ジャイアンは子供に囲まれ、困ったような照れ臭いような笑顔を浮かべた。
武「のび太、まあまた今度ゆっくり話そうぜ!あ、こら、先生の白衣を引っ張るんじゃない!わかったわかった、遊ぶから!」
のび太「うん、またなジャイアン」

223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:38:25.93 ID:WvDcSABC0
僕は606号室を訪れた。
ベッド脇に、高そうなチョコレートの箱が置かれている。
きっとスネ夫が来て、残していったのだろう。
僕は彼女に近づくと、その手に花束を握らせた。
のび太「ほら、いい香りがするだろう…」
彼女はやはりぴくりとも反応しなかった。
幼い頃、裏山でぼおっと座っているところを保護された彼女は、それきり口を利かず、自発的に動こうともせず、人形のようになってしまった。
この症状は、大人になった今も続いている。
保護された時、彼女は怪我をしており、それを誰かに手当てしてもらった痕跡が見られたが、彼女が口を利かない限り、あの日裏山で何があったのかはわからない。
医者は何かのショックで心が壊れてしまったのでしょうと見解を示し、彼女がいつか回復するか、ずっとこのままなのかはわからないと告げた。
のび太「そうだ、今日は君に見せたいものがあるんだ」
だけど僕は信じている。
彼女はきっと治る。
そうしてまた僕に、あの下手なバイオリンを聞かせてくれるのだ。
のび太「試作品だし、ミニサイズだけど…」
握った手を開くと、ミニドラが飛び出し、彼女のベッドの上を走り回った。

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:39:52.00 ID:IvzDecdS0
泣いた

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:39:55.41 ID:WvDcSABC0
のび太「これをさらに改良すれば、いつかきっとドラえもんが出来るはずさ」
ミニドラは彼女の肩に飛び乗り、彼女はただぼんやりと宙を見ていた。
のび太「なんてね。実際はまだまだ道のりは険しい。このミニドラだって、充電式で、稼働時間は一時間が限界だし」
僕は立っていって、窓を開けた。
心地よい風が、薄いカーテンを揺らした。
ミニドラはどうも走行音が大きすぎる。
僕はそろそろ引き上げたほうがいいだろうと判断し、ベッドを振り返った。
そうして僕は、自分の頬に温かなものがつたうのを感じた。
ミニドラ「ドラ!ドラ!」
ミニドラは彼女の手のひらの上で、はしゃいでいた。
それを見て、彼女はくつくつと楽しげに肩を揺らしていた。
僕は彼女の名を呼んだ。
のび太「しずかちゃん…」
彼女が僕を見る。
僕たちは十数年ぶりに、視線を合わせた。
―end―

229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:40:45.42 ID:KIH2ynx70
乙ー

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:40:59.60 ID:0/5smjxH0
乙!


232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:41:00.24 ID:8i3miWkd0


233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:41:03.92 ID:iHam8Hlq0

いい話だった

239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:41:42.47 ID:WvDcSABC0
読んでくださった方、支援、ありがとうございました!
色々な矛盾点はごめんなさい。
また何か書いた時はよろしくお願いします。

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:41:45.18 ID:9JUIhnNr0
お疲れ様

261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:45:24.69 ID:EzhzJLKWi
面白かった!
が解説頼みます

262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:45:31.28 ID:E8+BqX9U0

感動した

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:43:15.28 ID:5i+BEIEC0
なんでじずかちゃん消えたん

263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:45:31.60 ID:XPqS9jTVP
おもろかったでー
>>251
606号室の子供はしずかちゃんだったから、どのみちあの時間軸の出来事は全てリセットされる

260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:45:04.57 ID:deFtb52q0
物語のメインで動いてたしずかちゃんは別の時代からきたしずかちゃんだったってこと?

271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:48:51.99 ID:VytEhSV30
>>260
現代でしずかちゃんの過去を書き換える出来事が起こったためにしずかちゃんの未来が書き換えられた
実際それが目に見える形になるまでタイムラグがあることはドラえもんがいってた
ジャイ子が殺されちゃうストイックな売れっ子じゃなくて理想を追い求め燻ってるニートになったのもそのため

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:46:16.99 ID:FzwNs/HE0
時空の歪みに巻き込まれた子供ジャイコの時間軸に合わせることにした

一緒に巻き込まれたろくちゃん=しずか
子供ジャイコとろくちゃんの時間軸を正規ルートにするので、ダブっている大人しずかは消えた
ってことかな?

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:48:12.24 ID:IjeQ5Syp0
>>266
なるほど

278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:50:45.63 ID:VytEhSV30
しずかちゃんは廃人のままジャイ子と一緒に過去に返された
以後そのまま大人になったため事件解決に身をささげたしずかちゃんはいない

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 10:53:19.61 ID:StAsEm5l0
>>278
そういうことか

300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:07:35.24 ID:deFtb52q0
でもドラえもんって基本的に未来は変えちゃいけない設定だよね
しずかちゃんがジャイ子に最後アドバイスしたのは物としての改変の証拠がないから気付かれずスルーされたとしても、しずかちゃんの状況はタイムパトロール隊にスルーはされないよね多分

305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:11:28.14 ID:dZU+Za+kO
>>300
未来は変えちゃいけないけど、ちょっとしたことで変わっちゃうことは作中でもよく言われてる
TPは基本「止められる」歴史改変にしか対応出来ないよ

295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:04:47.13 ID:zCQWxC/R0
事件解決した大人しずかちゃんと、ロクちゃんが元いた時代とは別時間軸?
大人しずかちゃんが元気に育ったルートがなくね?

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:07:27.91 ID:TB3w31EYO
>>295
元気に育って事件解決したけど、過去が変わって廃人化して、元気な未来が消えた

315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:14:57.66 ID:zCQWxC/R0
>>299
ロクちゃんが現代に来た時点で、子供時代のしずかちゃんはいなくなるんだよね?
戻さなかったら、過去のしずかちゃんはその時代で行方不明。
戻したら廃人しずかちゃん。
ムズイ...

322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:19:46.70 ID:TB3w31EYO
>>315
居なくなった直後の時間に戻せば、世界から数秒〜数分消えた以外は変わらない
戻さない=タイムパトロールが仕事放棄する事だから確実に無理だけどな
変えるには過去の人物に干渉するのがせいぜいだろう

376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:53:39.26 ID:zODLqbK20
>>76に従うならばTPが時間線の修正をするか否かの判断をしてるんだよな?
てことは、過去しずかが未来に来たのはスルーされて大人しずかが修正されるのはなんでなんだ?

380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:57:20.70 ID:Sp9YN/jZ0
>>376
過去しずかが過去に帰った時間軸に軌道修正されたから大人しずかは消滅して過去しずかがそのまま大人になった

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 11:58:09.18 ID:8qp1goZr0
んー、難しいな

422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 12:56:11.06 ID:/Zp+qRaH0
設定が平行世界式じゃないから難しいのか

428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 13:08:53.43 ID:MFO9zR060
しずか:野犬に襲われ口が聞けなくなる
しずか、ジャイ子:未来に飛ばされる
ジャイ子:未来で成功したジャイ子を殺す
しずか、ジャイ子:ジャイアンの病院へ
 
未来のしずか、スネ夫によって事件解明
タイムパトロールが子供のしずか、ジャイ子を過去へ返す
 
しずかは野犬に襲われたショックで口が聞けないまま
ジャイ子は未来のしずかのアドバイスを守り、売れない少女漫画家へ
 
こんなかんじか?
未来に飛ばさせれる前にしずかは口が聞けなくなったのでそのままって事かな
でもそれだと、未来に飛ばされても飛ばされなくてもしずかは口が聞けないって事にならんか?

472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/30(金) 15:08:15.30 ID:Z15flZxc0
久々に文章読んで涙を流した

ショートストーリーの人気記事

神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」

神様の秘密とは?神様が叶えたかったこととは?笑いあり、涙ありの神ss。日常系アニメが好きな方におすすめ!

女「ハローハロー。誰かいませんか?どうぞ」

妹「マニュアルで恋します!」

同僚女「おーい、おとこ。起きろ、起きろー」

魔法使い「メラしか使えない」

彡(゚)(゚)「お、居酒屋やんけ。入ったろ」

犬娘「魔王になるっ!」

彡(゚)(゚)「もう春やなぁ。酒でも飲むか」

彡(゚)(゚)「寒いなぁ。志衛でお酒のんで暖まるンゴ」

のび太(31)「いらっしゃいませ。」