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ドラえもんはアメリカでカーズと戦うようです

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Part5
725: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:37:33.95 ID:aeUXBBBr0
ガイル「俺はJ・ガイル…今まで何年も生きてきたが…
こんな妙な光景にはであったことがない
時が…止まっている…」
ドラえもん「!!」
ガイルはドラえもんの体に付いた水滴に入っていた、
偶然、その偶然の事実が、ガイルに最後の一撃のチャンスを与えた!!
ガイル「死ねやァーッ!!」
ドラえもん「うおおッ!!」
ドラえもんは手の指を妙な方向にねじる!!たちまち手の動脈から血が出てッ!水滴を覆った!!
ガイル「くそッ!あと少しの所で!!ハッ!」
のび太「名刀…電光丸…コイツを切り裂け!!」
ガイル「GU、GUAAAHHHHHHHHHHHッ!!」

727: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:41:33.78 ID:aeUXBBBr0
乾いた砂塵の中、男二人は突っ走っていた。
ポルナレフとドラえもんである。
二人は既にガイルを倒し終えて、承太郎のもとへと向かっている途中だった。
ホル・ホース「待ちな。お二人さん。追って来たぜ…。」
ドラえもんはホル・ホースの方を向く。
ドラえもん「ああ…お前が頼りにしているJ・ガイルだが…もう死んだよ。」
ホル・ホース「なんだとッ!」
ドラえもん「お前がそういうと思ってね…ホル・ホース。首を取り外して来た。
弔ってやるんだな。」

730: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:44:56.11 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「さあ…あの時は気分で生かしてやったが…もう終わりだよ。ホル・ホース。」
ポルナレフ「アブドゥルの直接の死因はお前の銃弾だ。許さんぞ。ホル・ホース…。」
ホル・ホース「ぐッ…。」
のび太「観念するんだな…。」
ホル・ホース「く…クソ…畜生…。」
ドラえもん「いや…」
のび太「?」
ドラえもん「いいこと思いついた。お前俺のスタンド『野比のび太』とタイマンしろ」
のび太「ええ〜?タイマンですかァーッ!?」
ドラえもん「男は度胸。なんでもやってみるもんさ。きっといい勝負だぜ。」

735: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:52:31.35 ID:aeUXBBBr0
野比のび太vsホル・ホース
のび太「(自分のスタンドにタイマンをさせるなんて…なんて人だ。
でも彼のかっこいいガンマンスタイルを見ていたら、そんな変態的なこともしてみたいという思惑が…)」
ホル・ホース「クソ…やるしかねえのか…。やらなきゃ死ぬんだろォーッ!?
 やってやるぜェーッ!!」
ホルホースは考える!
―タイマンンン!?冗談じゃねーぜッ!このホル・ホースの人生理念はあくまで一番よりもNo.2!
しかも先ほどかなりの攻撃をしてきたドラえもん。恐らくコイツはかなり強い…。隙を見て逃げ出すっきゃねえ!!
―彼…ちょっと悪な賞金稼ぎで、名前をホル・ホースというらしい。
 いいガンマンに弱い僕はホイホイと勝負を受けてしまったのだッ☆
ホル・ホース「…………プッ。」
野比のび太「な、何がおかしいッ!!」
ホル・ホース「いや…何もおかしくないぜ
(この男のび太、訂正するぜ!コイツは完全にド素人だ!!
これなら楽に勝てる!!)
さあ…始めようか。ドラえもん…いやのび太君…。」

738: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:57:51.76 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「待て…まだルールを決めていない。
いい所に空き缶があった。これを使おう。
ルールはこうだ…。俺がこの空き缶を投げる、地面についた瞬間撃ち合う。
俺はミニドラ隊に見張らせるから、少しでもフライングしたのがミニドラ隊に見られたら敗北だ。
(ミニドラ隊は全員タイム風呂敷を持っていて、ドラえもんが少しでも傷をおったらすぐに直す)」
ホル・ホース「わかった…大丈夫だ。フライングなんかしないよ。フライングなんかしなくてもあんさんには…」
ホル・ホースはみた!のび太の目を…少なくともそこにはド素人の目は無かった!!
完全に…殺しにきたハンターの目だ!!
ホル・ホース「ちょっと待ってくれ。すこし集中させてもらう」
ドラえもん「ふふ…のび太の瞳をみて、少しはやる気が出たようだな!!」


743: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 01:03:56.40 ID:aeUXBBBr0
缶がドラえもんの手元大きく空中に投げだされた!
大きく、鉛直に缶が落ちる!!
ホル・ホース「(このホル・ホース。あんさんの瞳を警戒したが
 まだあんさんがズブの素人だということには確信をもっているぜッ!
 このゲーム!思ったより奥が深い…。このゲームには大まかにみても二つの戦略が考えられる
 1、最速で相手を撃つ…しかしこれは相手も同じ戦略だった場合、同士撃ちになる可能性が高い!!
 2、相手の撃つ所に目星をつけて避けて、相手が二発目を撃てるようになる前に撃つ
 …これは相手の撃つ場所がわかっていれば、恐らく最強の戦術だぜ!
わかってるんだなあ!このホル・ホースには!!)」
のび太「(ああ…次は落下だ…。)」
ホル・ホース「(わかるぜ!!あんさんの銃をうつ位置。俺の顔面に銃を向けたまま、ピクリとも動かそうとしねえ!
 それじゃあ避けてくれって言っているようなもんだ!!」

746: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 01:08:06.35 ID:aeUXBBBr0
缶が地面に落ちる!
のび太「今だ!喰らえ!!」
のび太はフライングをしていない、完全なタイミングで銃を放った!しかし!
ポルナレフ「ホル・ホースは既に避けている!!」
ホル・ホース「さあ…くらうんだな。のび太君…」
ポルナレフ「速く引き金を引け!!」
―無理だ、一度弾丸を出したら、一回銃鉄を後ろに引かないと、弾は出ない!
のび太「………!!」
ズガァンッ!!

748: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 01:12:44.07 ID:aeUXBBBr0
ホル・ホース「ぐああ…ば、馬鹿な…。銃が二個…弾を上げた時点では銃は一つしかなかった…」
のび太「スタンド能力の違いだ…
俺とお前がタイマンになったとき…既にお前は負けていたんだ。
お前は銃弾を曲げる能力。
おれは銃を発現させる能力だ。一つでも…二つでもな…」
ホル・ホース「クソ…あの糞ドラえもんの奴め!!
 最初から負けないと思ってタイマン仕掛けやがったッ…!
 ビチ…クソ…が…」
ドラえもん「さよならだ。ホル・ホース
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァーッ!!キエイッ!!」
ホル・ホース「ドギャーンッ!!」

852: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:01:11.27 ID:aeUXBBBr0
ドラえもんvsアレッシー
ついにエジプトに到着した!!
道中、たくさんのスタンド使いが襲って来たが、全員ウルトラストップウォッチで瞬殺することに成功した
そんな訳で、このDORAはここエジプトの住宅街にやってきた。
ドラえもん「エジプト…ナイル川。いい川だな。ここらエジプトは是非全てこのDORAの領地にしたい。」
ドラえもんが旅の疲れを癒しながら一人でエジプトを散策していると、何やらもの影に見ない人影があった。
アレッシー「ふ〜ん…坊や泣かないんだ…。エラいねぇ〜。」

855: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:05:12.92 ID:aeUXBBBr0
その男―いかにも怪しそうな髪形で、見るからに異形な格好をしている
しかし、背は低く、少し弱そうにも見える―それがまた違う意味で、不気味なのだが…。
アレッシー「このアレッシー様がドラえもんをブチ殺します…。
奴は強い―どんな卑怯な手を使ってでもなあ〜ああ〜ハフフフフフフフ」
ドラえもん「殺気だ。何処かに…殺気を出しながらこのドラを尾行しているものがいる…。
ん?」
ドラえもんはアレッシーを見かける
ドラえもん「何だアイツ…如何にも怪しげだな…。」

860: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:11:50.34 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「貴様…スタンド使いか?」
アレッシー「い、いや…何のことでしょうか…。」
ドラえもん「このドラの前でトボけるなァーッ!!喰らえ!!無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」
アレッシー「ゴブッ!」
アレッシーは吹き飛んだ!
ドラえもん「なんだァ〜?妙に弱いなッ…まあスタンド使いじゃないとしても…人間なんて減るもんじゃない…。」
しかしアレッシーは立ち上がった!
アレッシー「クソ…なんて凶暴な奴なんだ…。」
ドラえもん「なッ…このドラのラッシュを喰らって生きているッ!!一体コイツは!」
ドラえもんは自分の手に目を移す。なんとッ…変身ドリンクで麗しくなったあの二の腕では無い!!
そこには何とも情けない狸のような手のひらがあった!
ドラえもん「変身ドリンクが解けているッ…!?
それに何だ…頭が痛い…。」

862: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:17:17.62 ID:aeUXBBBr0
ドラえもんは近くにあった鏡を見た!!
ドラえもん「なんだ…!なんなんだ…この黄色い化け物はァーッ!!
まさかこのドラが―昔に戻っているッ!!」
アレッシーはドラえもんの姿を見て満足そうな笑みを浮かべて逃げ出した!!
ドラえもん「と…とりあえず追ってやるッ!追う…追わなきゃ…
このDORAにッ!…ドラえもんに…僕ドラえもんに…
危害を加えよってェーッ!!痛い…頭が痛い…。」
アレッシーは逃げていた足を止める
アレッシー「フフフフ…肉体が子供になるということは、すなわち脳も子供になるってことだから…
記憶もだんだん子供まで戻るってことだよ…
フフフフフ…そろそろいいかな…弱い物いじめ、大ィィィィィ好きッ
俺ってえらいネェ〜〜〜」

865: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:24:59.32 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「た…大変だ!!何か道具を!道具を出さなきゃ!
でも受けたはずなのに…ロボット学校の校長の授業を覚えてないよ!いつも寝てたからなァ〜〜〜」
アレッシーはドラえもんの腹を大きく蹴る!
ドラえもん「ぐえッ!」
アレッシー「い…痛エェぇ〜っ!な…何て重い重量してやがんだァ〜!!」
ドラえもん「そうだ!僕は体重129.3kgの鉄のかたまり!
そう簡単にはやられないぞぉ〜!」
ドラえもんはポケットからショックガンを取り出した!
ドラえもん「これなら覚えてる!ジャイロボ、スネロボと行ったあの夏祭り!
射的屋さんからショックガンを泥棒させられて、ポケットに入れたんだった!」
ドラえもんはショックガンをアレッシーに向ける!黄色い光が、銃頭から飛び出した!

866: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:29:29.69 ID:aeUXBBBr0
アレッシー「GYAAAAAAッ!!」
ドラえもん「よしッ!でもこれは夏祭りのゲームの銃だからちょっとショックを与えるだけで倒すとまでは行かないかな?
この男も僕が銃を撃つ所を見ていた、だから気構えもしていただろうし、恐らくとても身体にダメージを与えられていないッ!」
ドラえもんはエジプトの住宅に入る
ドラえもん「この家は確か外から見て人がいなかった気がする!(何でそうわかるのかは覚えて無いけど)
とりあえず隠れよう!」
アレッシー「うええ…痛えよお…クソ…あんな化け狸にナメられてたまるかァ…
大人の面子に賭けてナブリ殺してやるッ!!」

868: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:33:20.09 ID:aeUXBBBr0
ドラえもんは窓から家に突入した!四次元ポケットの中身は完全に忘れている!
武器はたった三つ、あと二発程度しか撃てそうにないショックガン!
129.3kgの鉄の体ッ!そしてドラえもんが時間を越えても決して忘れない…あの秘密道具!
ドラえもん「ここは洗面場と風呂が一緒になってる部屋か!しまった!隠れる所がひとつも無い!」
アレッシー「わざわざこんな隠れるところも無いような部屋に来るなんて…偉いねえ…。」

871: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:46:46.52 ID:aeUXBBBr0
アレッシーは大きな斧を握りしめていた!あの大きな斧、あんなものが振り下ろされたら、いくらドラえもんでもさすがに死んでしまう!
ドラえもん「ど…どうしよう…!」
アレッシー「もう逃げないかい?エラいねェ〜。じゃあDIO様の命令だ。とことんなぶってやりたいところだが…
しょうがないから一撃でとどめをさしてやるぜェ〜〜〜」
その時、ドラえもんの背後でいきなり光が見える!
アレッシー「何だこの光はァーッ!まだ何か隠しもってやがるのかァーッ!!」
アレッシーはドラえもんを無視してドラえもんの後ろに走りよる!
ドラえもん「うわぁァ〜ッ!!」
アレッシー「うるさいッ!あとで殺してやるから黙ってろ!えらくないッ!ぜんぜんえらくないぞ!」
アレッシーはドラえもんの後ろにあった光る「あるもの」を拾った
アレッシー「なんだァ…?テレフォンカードか?何か『友情テレカ』と書いてあるが…。特に怪しくもなんともないな…。」

873: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:50:03.76 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「(ドラえもんズを集結させる!!しかし―間に合うのか―ッ!!)」
アレッシー「まあ関係無いな…。もう俺の勝ちは決まった!!
ドラえもんとやら。死んで貰おう」
ドラえもん「マズいッ!このままじゃ絶対間に合わない!!」
アレッシー「死ねェーッ!!」
アレッシーはドラえもんに、斧を素早く振り下ろした!!

874: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:54:03.46 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「『ショックガン』ンーッ!!」
アレッシー「さっきのおもちゃか…?もう当たらないよ〜。」
アレッシーは簡単にショックガンの光をかわした!
アレッシー「死ねッ!!」
ドラえもん「ここが洗面所だということを忘れたかァーッ!外道め…許さないぞアレッシィーッ!!」
アレッシー「ガハッ!!何だ…後頭部に衝撃がァーッ!!」
ドラえもん「鏡に…反射させた…。僕の唯一の攻撃方法で…!」

876: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 16:56:37.11 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「来い…来い!早く来るんだ…!ドラ・ザ・キッド、ドラリーニョ、ドラニコフ、王ドラ、エル・マタドーラ、ドラメッド!」
アレッシー「うぐ…うぐ…」
ドラえもん「何故来ない…何でまだ来ないんだッ!?」
アレッシー「クソ…子供のくせに…大人をよくも…。」
ドラえもん「遅いィーッ!遅いよォーっ!7時前の出前のようにッ!遅いィーッ!アレッシーが起きてしまう!!」
アレッシー「もう許さないぞこの化け物めェーッ!!うしっうしっうしッ!!」
ドラえもん「『ショックガン』!!」
アレッシー「反射するんだろ…?その光!!もう怖くないぜェーッ!!」
アレッシーは斧のメッキをショックガンの光に合わせる!!ショックガンの光がドラえもんに反射した!!
アレッシー「大人は賢いだろう〜?ドラえもんくぅ〜ん?」
アレッシーは得意気に笑った!!

878: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/26(火) 17:01:04.76 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「馬鹿が…僕が何故友情テレカを光らせたのか…まだわからないのかァーッ!!
友情テレカの光は、『確認』するためにあるんだ。僕の鉄の体を照らして、『確認』するために
そして、僕の体に当たった光は君の体に見事『反射』しているッ!!
このことが何を表すかわかるか!!わからないなら君は実に馬鹿だなァーッ!!」
アレッシー「まさかッ…!『反射』するッ!?」
ドラえもんにあたった光はアレッシーに当たった!!
アレッシー「うげッ!!」
ドラえもん「そして来たな…。二人…少ないじゃないか。ドラメッド!!そしてドラリーニョ!!」
ドラメッド「Yes, I am!!」


882: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:05:34.24 ID:aeUXBBBr0
ドラメッド「何でドラえもんは黄色いのであるか?昔のことを思いだすである
50年前…急に行方をくらませて…一体何をしていたのである?」
ドラえもん「ドラメッド…50年振りなの?久しぶりだね
君は昔とほとんど変わらない…」
ドラリーニョ「俺達二人と王ドラ以外…皆未来の世界に帰っちまった…。
 俺たちはずっとお前を待っていたんだぜ…?」
ドラえもん「君も変わらないね」
ドラリーニョ「あたり前だよ…僕達と君の友情のロード…決して変わることは無いんだ。受け取ってくれ。君のために薔薇をつんできたんだ」
ドラえもん「ありがとう…。」

884: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:10:30.29 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「ところで王ドラは?」
ドラリーニョ「ああ…ドラえもん。話すと長くなるんだが…
 ここにくる途中、つい三人とも対面してね。ドラえもんと会う前に」
王ドラ『ドラえもんを助けに行く!!やれやれ…「仲間の命を助ける」、「敵も倒す」
両方やらなきゃいけないのが、ドラえもんズの辛いところだな。覚悟はいいか。俺は出来てる』
ドラメッド『我輩も出来ているである』
ドラリーニョ『勿論僕もさ!』
王ドラ『なんだ…?あの女…。』
ドラメッド『あッ!』
ドラメッド『まずいッ!王ドラは女の子に弱い!』
ドラリーニョ『フッ…全く…「ボールをコントロールする」、「下半身をコントロールする」
 両方やらなきゃいけないのが、サッカー選手の辛いところなんだけどね』

887: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:14:11.12 ID:aeUXBBBr0
マライア『フフ…可愛いわね』
ドラメッド『早く連れ戻すである!ドラえもんが!』
ドラリーニョ『いやッ…待てよドラメッドッ!!王ドラが!!』
ドラメッド『王ドラがッ!』
ドラリーニョ『倒れた!!』
ドラメッド『Oh,my god.』
ドラリーニョ『何をしたこの女!』
マライア『私は磁力を操る能力があるの
 私は単純に磁力を出力していたことを忘れてただけなんだけど、
 彼が磁力を浴びるとすぐに倒れちゃって…。』
ドラメッド『大変である!ロボットに磁力は厳禁である!』

890: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:23:12.69 ID:aeUXBBBr0
ドラリーニョ『どうする?』
ドラメッド『とりあえず我輩の四次元ポケットの中に入れておくである』
ドラリーニョ「こういうことだ」
ドラえもん「ふむ…なるほど。後で挨拶しておくよ。
さあ…アレッシー。形成逆転だ。早く僕の体をもとに戻して」
アレッシー「く…クソ…化け物共…」
ドラえもんの耳が急に取れた、そして体が少しずつ青くなっていく!
ドラえもん「やった!」
しかし―その時!!窓が割れる、急に家の中に鉄柱が飛び込み、ドラメッドを直撃した!!
ドラメッド「アバッ!!」
ドラメッドは、倒れ、その後、動かない…。
ドラリーニョ「大変だドラえもん!この鉄、強靭な程の磁力を帯びている、
 ドラメッドの方に磁力で引っぱられたんだ!このままじゃ僕らも!!」
ドラえもんの変色が中途半端な色で止まった!アレッシーが止めたのだ!
アレッシー「形勢逆転だぜ…ドラえもん…『マライア』がやってきた…。
お前達がロボットということがわかった以上…『磁力』はお前達のスイッチを一瞬で止める!!」
ドラえもん「この腐れ外道がアァーッ!!」

892: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:29:26.01 ID:aeUXBBBr0
マライアは家の外で大量の細い鉄柱を持っていた。そしてその一つ一つに磁力を浴びせている。
どうやらドラえもん達の処刑の道具を生成しているようだ!
ドラえもん「そのマライアと名乗った女はどれだ!!」
ドラリーニョ「外にいる!!」
ドラえもん「狙えうんだッ!ドラリーニョッ!!」
ドラリーニョは地面にサッカーボールをセットした。
ドラリーニョ「HMMMM―ッ!! !!」
そして大きく蹴りだす!!
ドラえもん「ドラリーニョのコントロールは100発100中…殺したぜ…。マライア…。」
その時ドラえもんは気付かなかったッ!!自分の体が中途半端な青色からドンドンと元の深みのある青色になっていく!!
そう―ッ!ドラえもんは少しずつ大人へと戻りつつあるのだ!!

895: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:40:08.52 ID:aeUXBBBr0
ドラリーニョはボールを放った!!しかし、それが届く前に、マライアの鉄柱がドラリーニョを直撃する!!
ドラリーニョ「うがッ!!」
ドラえもん「クソ…相手が鉄柱を投げるよりもずっと遅かったかァーッ!!ドラリーニョオォーッ!!」
ドラメッド「よくも…ドラリーニョまで…もう許さないである!!
でも…体が動かないである」
アレッシー「フハハ、もう終わりだ!ドラえもん。今度はこの俺の『セト神』とマライアの『パステト女神』の攻撃!
同時に決めてやる―ッ!!」
ドラえもん「そうか―スタンド―スタンド能力―子供になるスタンド能力!!
貴様を殺せば…クソを集める糞転がしのような貴様を殺せば!!
このDORAは元に戻るッ!!思い出したぞッ!!」
マライア「行くよアレッシー!!」
アレッシー「GYA、GYAAAAAAHHHHHッ!!」
ドラえもん「熱線銃で溶かした…貴様のような害虫…この世にいる価値は無いッ!!」
ドラメッド「ドラえもん大変である!!外から…鉄柱が!!」
ドラえもんは倒れているドラメッドの後ろに立つ。
ドラえもん「さあ…ドラメッド。ドラえもんズ一の巨漢のお前ドラメッド…このDORAの壁となってこの俺を守るのだ…。
今タイム風呂敷でお前を戻した!!巨大化して…暴れて来いッ!!」
ドラメッド「『もう許さないであるッ!!』」
ドラメッドは巨大化したッ!!

898: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:43:23.87 ID:aeUXBBBr0
アレッシー スタンド名『セト神』
―死亡
マライア「キャッ、キャアアアアアァーァーッ!!
 このビチクソ共がアァーッ!!」
ドラリーニョ「やったァッ!!ドラえもん。
 早く…俺を治してくれ」
ドラえもんはニンマリと笑う
ドラえもん「このDORAが世界征服の弊害以外の何者でも無い貴様を治す?
やだねッ!!」
ドラリーニョ「!!」
ドラえもん「フフフ…マライアが死んだら磁力は開放されてしまうだろう
せめてその内に…とどめを刺してやるよ」

900: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:47:27.04 ID:aeUXBBBr0
ドラリーニョ「ば…馬鹿な!!嘘だろ!嘘と言ってくれ!!
 嘘だと言ってよドーラー!!」
ドラえもん「無理だよ…このドラに何を言おうとも無駄…
死ねィ!!ドラリーニョォーッ!!」
ドラえもんはドラリーニョの尻尾を引っぱる!!
ドラリーニョ「あがッ!」
ドラえもん「機能停止だな…ドラリーニョ。後はナイル川にでも流してやるよ」
ドラメッド「やったッ!敵を倒したである!!」
ドラえもん「ああ…ありがとう。
でも倒したところ悪いが…水をかけさせて貰おう」
ドラメッド「なッ!!」
ドラえもん「ナイル川から取り寄せバッグで水を取り寄せた。貴様には小さくなってもらおうかな」
ドラメッド「『水は苦手であるッ』!!!」
ドラメッドは縮んだ!!

905: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:52:22.03 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「さあ…。」
ドラえもんはポケットから道路標識を取り出す。
ドラえもん「首を撥ねさせていただこうか。ドラメッド。」
ドラメッド「うぐ…そんな…ドラえもん…どうして…!!」
ドラリーニョ「元に戻ってくれドラえもん!!昔の優しさあふれる…すこし頼りないけど…
 それでも僕らについていこうと思わせる。そんなドラえもんにッ!!」
ドラえもん「なッ!!動けるのか!!馬鹿な!!」
ドラリーニョ「サッカーの試合でね…ブロックしていてもアレを引っぱられるだけで終わっちゃうんだ。
 だから邪魔で外した!!もう僕に尻尾引っぱりはきかない!!
 くらえ!!ロボット学校の時、君と一緒に遊んでいたサッカーボールッ!!」
ドラリーニョは強くサッカーボールを放った!!

910: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 17:57:49.11 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「くだらん…50年間も俺を友達に思っていただなんてストーカーか?
気持ち悪い…布団に潜むダニぐらい…な!!
『ウルトラストップウォッチ!!』時よ止ま…!!」
ドラリーニョ「『ウルトラストップウォッチ!!』」
ピタリ…時が止まった!!ドラリーニョの方がスイッチを押すのが早かったのだ!!
ドラリーニョ「これで君はもうウルトラストップウォッチを使えない!!」
ドラリーニョはドラえもんの時計を握る手から時計を取った!!
ドラえもん「なッ!!このアホがァーッ!!」
ドラリーニョ「これでもう君は拾わない限り時を止められない…
 でも僕は止められる。もう君は僕に勝つことは完全に出来なくなった。
 君に何があったのか僕にはわからない。でも―
 謝るのなら許してやるッ!!」

911: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 18:02:11.90 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「(クソ…なんて奴だ…。
だがコイツには俺を殺す気が"今の所"無い。殺すつもりならチャンスはいくらでもあった…。)
認めぬ。このDORAはこの世の新しい絶対的覇王!!
ドラえもん帝国…それは誰もがこのDORAの下僕として働く最大の王国…
絶対に謝らない!!」
ドラリーニョ「なら反省しろォーッ!!」
再び時が止まり、そしてその後ドラえもんの四方にネズミが現れる!!
ドラえもん「なッ…」
ドラリーニョ「大嫌いなネズミの中で反省するんだな!!」
ドラえもん「ネッネズミは嫌いなんだよオオオオォォォォォーッ!!!」

916: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 18:06:11.65 ID:aeUXBBBr0
ドラえもん「うッうわああああッ!!」
ドラえもんは側にある川に飛び込んだ!!
ドラリーニョ「川に乗って逃げるつもりか?逃がさないぞ!!行け!僕のサッカーボールッ!」
ドラリーニョは球に大きくドライブをかけ川に浮かんでいるドラえもんを狙った!!
ドラえもん「もう…鼠はいない…」
ドラリーニョ「!!」
ドラえもん「好き勝手やらせて貰うぜ…!!ドラリーニョ!!」
ドラえもんは何のフォームもしない!しかしドラリーニョのボールが急に空中で弾けとぶ!!

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