Part7
203 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:41:31 ID:
wDQVULt5R
一週間前
真面目先輩「来週じゃらじゃらの誕生日なんだが…」
俺「あ、じゃあ祝いましょうか」
真面目先輩「今年もドッキリで行く!」
64「お!去年に引き続きだね!」
真面目先輩「今年のドッキリの計画をもう既にたてた
皆聞いてくれ…」
204 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:42:15 ID:
wDQVULt5R
真面目先輩「
今年のドッキリは
ドッキリを仕込んでる風なんだけどいつまでもドッキリがこないドッキリだ!!!!!
」
一同「なんだってーーー!!!?」
205 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:43:48 ID:
wDQVULt5R
真面目先輩「あいつが
自分で
俺今日誕生日だったんだ
って言ったら祝ってやろう」
俺はさすが真面目先輩
ぬかりねぇって思った
206 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:46:27 ID:
wDQVULt5R
時は戻り
ジャラジャラ「おはよー」ガラッ
扉をあけられた瞬間急いで先輩の前に立ち
俺「せんぱーいおはようございます。
あのちょっと個人的な相談があるので来てもらって良いですかー?」
ジャラジャラ「お、おう。」
そう言って先輩を連れ出し
どうでもいいような会話をし
とりあえず朝部活は無事終了
207 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:49:23 ID:
wDQVULt5R
時をすっとばし
放課後
相変わらずコソコソ何かやってる風を装う俺たち
64先輩
「あ!そういえばジャラジャラ先輩、今日はちょっと外でスケッチしましょうよ!」
ジャラジャラ「えー、おう。じゃあみんな行こうか!」
64先輩「あ、いや、えっと二人で行きましょう!ね!」
肩を押して先輩を送りだす64先輩
208 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:53:11 ID:KbrWUmzku
ジャラジャラ先輩期待するだろこれわw
209 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:53:16 ID:
wDQVULt5R
それで20分くらいしてから
64先輩が大きな咳払いを廊下でしながら帰ってきた
64「ただいまー。」
ジャラジャラ「…ただいまー。」
多分この時くらいから
ジャラジャラ先輩は見事に
ドッキリされる側として気を使いはじめたのだった
回想
真面目先輩「あいつはドッキリを仕組まれてるって思ったら
台無しにしようと自ら今日何の日だっけーとか言い始めるから
みんなはそれを無視し続けてくれ」
回想終
ジャラジャラ「あー、今日っていい日だなー」
210 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:55:48 ID:
wDQVULt5R
ジャラジャラ「あーこんないい日ってあるんだなぁー」チラ
まんまと引っかかってる模様
すかさず俺はうっかり何か物を落とす
すると64先輩が
「っば!俺!おま!」
と少し慌てる
ジャラジャラ「えーー?なにーー?どうしたのーーー?」
ジャラジャラ「なんだなんだー?何がどうしたー??」
正直笑いをこらえるのが大変だった
211 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)01:58:06 ID:
wDQVULt5R
ツンツン先輩が
「あ…」
と呟く
真面目先輩がツンツン先輩に
ばれないようにしてる感じで
「なんか問題でもあったか?」
的な事を聞いていた
勿論本人に聞こえてしまうくらいの声で
ジャラジャラ「ひゅーーーーひゅーひゅーーー(口笛)」
聞こえてないふりをしている
212 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:01:08 ID:
wDQVULt5R
すると真面目先輩が俺にアイコンタクトをする
もちろんジャラジャラ先輩には丸見えの状態で
俺はカレンダーの方をみて
やっちゃったって顔をする
カレンダーのその日の場所に
「ジャラジャラ先輩ドッキリ誕生日会」
と赤ペンで書かれている
それをチラッとみて確認したターゲットは
「64さ!ゲームしに美術教官室いこうぜー!」
と言いはじめた
213 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:03:32 ID:
wDQVULt5R
64「そ、そうだな、じゃあゲームすっか」
と今のうちにカレンダーを隠すんだてきなっぽい感じでこっちに視線を送る
俺「あ、今教官室…」
64先輩「あ…」
すると
ジャラジャラ「いやー外の空気もう一度すいにいこうかなー」
本当に扱いやすい人間だと思った
214 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:05:42 ID:
wDQVULt5R
ジャラジャラ先輩が教室から出て
去ったふりをしているのはうちらにはバレバレだったので
俺「いやぁ一時はどうなるかと・・・」
とか
真面目「まぁでもあいつは馬鹿だから気づいてないみたいだな」
とか
ジャラジャラ先輩に聞こえるように発した
215 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:06:38 ID:KbrWUmzku
すべての登場人物が芝居じみてるwww
216 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:07:59 ID:
wDQVULt5R
そんな感じであっというまに下校時間がくる
ジャラジャラ先輩は何時間も前から
今か今かと首を長くしすぎて折れてしまうのではないかというくらい
待っているようだった
すると真面目先輩が切り出す
「帰るか。」
そうすると一斉にジャラジャラ先輩以外の人たちは帰る準備をし
「じゃあ、おつかれさまでしたーまた明日ー」
とか言って部屋をでようとした
217 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:09:39 ID:
wDQVULt5R
すると
「待つんだ!!!!!!」
それは今まで聞いた事の無い
まじめなトーンで
ジャラジャラ「まて、なにか忘れてないか?」
俺たち「え?なにがですか?早く帰りましょうよ」
ジャラジャラ「いや、よく考えて、今日は何の日よ?」
64「部活の日だろ?」
218 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:12:17 ID:
wDQVULt5R
ジャラジャラ「まぁ、そうだ、だがそれじゃないんだ」
パナイ先輩「あ、俺これからデートだ帰らないと…」
ジャラジャラ「え…え?だって、え?いろいろ仕込んでるんじゃないの?」
真面目「え?なにが?ごめん俺予備校いかなきゃだから先でるわお疲れ!」
そういって真面目先輩とパナイ先輩はでていった
それから
俺「あ、じゃあお疲れさまでしたー」
64「うーい、またあしたー」
ツンツン「うす」
219 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:14:12 ID:
wDQVULt5R
うちらが教室をでて
扉をしめようとした時
ジャラジャラ先輩は膝から崩れ落ちながら
顔は天をむき瞼はとじ
「お、俺今日誕生日やん」
と言った
220 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:15:05 ID:ZB1Yr5iry
ワロタ
221 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:15:36 ID:
wDQVULt5R
すかさずクラッカーをならす俺たち。
状況が全然読めていないジャラジャラ先輩。
そうしてドッキリは大成功におわりクラッカーをならした後は
普通に解散した
222 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:17:45 ID:
wDQVULt5R
解散したときも
ジャラジャラ先輩は
「え!?なに?え?あんだけ仕込んでてコレだけ?えーーー!?」
とか言ってたけど
みんな一目散に帰った
次の日いじけた先輩を相手にする事になったのも
考えとけば良かったと思った
おわり
223 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:19:06 ID:
wDQVULt5R
ってことで長い間付き合ってくれてありがとうね。
もう夜遅いんで、体力もおっさんは限界なんで
寝ますわ
224 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:19:51 ID:
wDQVULt5R
おつかれ、
おやすみ
また今度
225 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:19:59 ID:KbrWUmzku
おつ
また明日ー
226 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:21:19 ID:pUC9ce22E
また明日な!
227 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:21:51 ID:HZCyVQACQ
おいついた おもしろすぎるだろ おつかれ
228 :
俺◆ITIXAw3W9A :2014/05/23(金)02:25:58 ID:wDQVULt5R
一応こてつけとくは
229 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:38:45 ID:uJkpJuDIn
おもろすぎるwwwwww
230 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)02:43:46 ID:VkThi8HxV
明日はDT喪失話もよろしく!
231 :
名無しさん@おーぷん :2014/05/23(金)03:39:59 ID:n2KTWTIy9
感受性が豊か過ぎるとグレると言うし、そういう事なのか
235 :
俺◆ITIXAw3W9A :2014/05/23(金)09:12:16 ID:wDQVULt5R
中三
俺「俺紅一点の事が好きだ」
紅一点「うーん、ありがとう」
俺「やった君を幸せにする」
紅一点「うん、まぁ頑張りたまえ」
俺「付き合おう」
紅一点「それは遠慮願おう」
高T
俺「好きだ」
紅一点「お、まだか」
俺「君を幸せにする」
紅一点「できるのならな」
俺「付き合おう」
紅一点「それは遠慮願おうか」
236 :
俺◆ITIXAw3W9A :2014/05/23(金)09:16:09 ID:wDQVULt5R
高2
俺「好きだ」
紅一点「中々やるな、お前」
俺「君を絶対幸せにする」
紅一点「気持ちだけ受け取っておこう」
俺「付き合おう」
紅一点「遠慮願おう」
高3
俺「好きだ」
紅一点「そうか」
俺「幸せにする」
紅一点「うん」
俺「付き合おう」
紅一点「遠慮ねg」
俺「付き合おう」
紅一点「だから遠慮ねg
俺「付き合おう」
紅一点「…はい」
237 :
俺◆ITIXAw3W9A :2014/05/23(金)09:19:15 ID:wDQVULt5R
紅一点「ええーーー童貞?きっもーーい
童貞が許されるのは中学生までだよね?
え?何?高校三年生?
サイテーマジうけるんですけどーwwwwww」
俺「ええーー??処女?やっほーーい
その見た目でまだ処女だったんすね」
紅一点「まぁ、そういうこともある」
俺「まぁ、あの…よろしくお願いします」
紅一点「あ、はい」
238 :
俺◆ITIXAw3W9A :2014/05/23(金)09:23:14 ID:wDQVULt5R
浪人時代
俺「あの、セックスしませんか」
紅一点「いつか現れる王子のために処女を取っといてるから」
俺「その王子きっと俺だから」
紅一点「それはない」
俺「一年付き合ってますよね」
紅一点「…はい///」
俺「今まで一回もエッチした事ないじゃないですか」
紅一点「そういった事もあると思うんだ」
俺「まぁ、あるでしょう。あるでしょうけどね」
紅一点「私が高校卒業するまでは待ちなさいよ」
俺「はい(高校生とエッチしたかったなぁ…)」