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彡(゚)(゚)「・・・・・・月?」
Part1

彡(゚)(゚)「・・・・・・月?」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1457182741/

※携帯で見やすいように画像は縦にしています。もしガラケーで容量オーバーのため見れない画像がありましたら教えて下さい。

1 :名無しさん@おーぷん:2016/03/05(土)21:59:01 ID:L8a
(´・ω・`)「うん、『月』のこと教えてよ」
彡(゚)(゚)「月について知ってどうするんや?」
(;´・ω・)「いや、まぁいろいろとね? 興味に理由は要らないでしょ?」
彡(゚)(゚)「教えた事を悪用するかも知れんやろ? そうと分かってて教えたらワイも共犯やないか」
(´・ω・`)「どうせ役に立つ程の情報無いでしょ? 勿体ぶってないで教えてよ」
 
何様じゃ腐れ原住民が!
※AA略。
 
(#´・ω●`)「もし宜しければご教授願います・・・」
彡(゚)(゚)「了解やで。ほな『月』について話してこか」
(#´・ω●`)「結局教えてはくれるんだね」
 〜 彡(゚)(゚) と (´・ω・`) で学ぶ 『月』 〜

6 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:01:24 ID:0lW
ブラックホールニキやんけ!

11 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:04:00 ID:L8a
彡(゚)(゚)「まずは『月』がどんな天体かやな。基本情報はこんなもんやろ」
名   称 : 月(和)、Moon(英)、Luna(羅)
公転半径 : 384,400km(平均)
直   径 : 3,474km(平均)
質   量 : 7.35×10^22kg
自転周期 : 27.32日
公転周期 : 27.32日
彡(゚)(゚)「見るまでも無いかも知れんけど見た目はこんなんやな。満月の状態で撮った写真や」
[写真を見る]
(´・ω・)「見慣れた姿だね」
彡(゚)(゚)「地球唯一の衛星であると同時に地球から最も近い距離にある天体やからな」
彡(^)(^)「それに何より、現時点で人類が訪れた唯一の地球以外の天体が月や。
     身近であり尚且つ特別な存在だと感じるのは人類共通のはずやで」
(´‐ω‐)「言われてみれば確かに特別な存在かもね。そんな事考える機会なんてまずないけど」
(´・ω・)「ところで、数字だけじゃ大きさも質量もイメージしづらいけど、地球と比べるとどうなるの?」
彡(゚)(゚)「せやなぁ、”直径は地球の約4分の1、質量は約81分の1”や。
     直径のわりに質量が小さいのは月の平均密度が地球より小さいからやな」
彡(゚)(゚)「あ、ちなみに月の平均密度は3.34g/cm3やで」

19 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:11:02 ID:L8a
(´‐ω‐)「直径が4分の1で質量が81分の1かぁ。やっぱり地球と比べると小さくて軽いんだね」
彡(‐)(‐)「と、思うやろ? でも実はその数字は別の見方ができるんや」
(´・ω・`)「どういうこと?」
彡(゚)(゚)「まぁ表にして見た方が早いやろ。
     太陽系の惑星とそれぞれが持つ最大の衛星を直径や質量で比較するとこうなるんや」
[写真を見る]
(´・ω・)「他の惑星と衛星のペアは随分差が大きいんだね。こう見ると地球と月はあまり差が大きくないのかな」
彡(゚)(゚)「あまり大きくないどころか”地球と月における直径や質量の近さは太陽系の惑星の中では異質”なんやで。
     4つの地球型惑星(※1)の中でも月のように大きな衛星を持つのは地球だけなんや」
(´・ω・)「地球と月は太陽系の中でも変わり者なんだね」
彡(゚)(゚)「まぁある意味地球自体が相当な変わり者やけどな。
     地球と月という組み合わせで見てもかなり特殊だと言えるって事やな」

※1:『地球型惑星』
岩石惑星とも呼ぶ
岩石や金属を主成分とした惑星の総称で、太陽系では水星、金星、地球、火星の4つが該当する
そのうち水星と金星は衛星を持たず、地球は月の1個、火星はフォボスとダイモスの2個の衛星を持つ

20 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:13:59 ID:BlG
>>19
はぇー
こんなん知らんかったわ

21 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:14:14 ID:b82
表まで作るとかすごE

22 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:16:36 ID:L8a
(´・ω・`)「それじゃあ次、公転半径384,400kmって書いてるけどこれってどれくらいの距離なの?」
彡(゚)(゚)「地球を30個並べると大体その長さやな。光の速さで1.3秒かかる距離や」
(;´・ω・)「と、言われても・・・」
彡(‐)(‐)「まぁせやろな、縮尺を合わせて図を作るとこうなるで」
[写真を見る]
(´・ω・)「結構遠く離れてるように見えるね」
彡(゚)(゚)「初めてこういった図を見たら案外離れてるように感じるやろな。
     もし実際に体感したければ”バスケットボール(地球)から7.4mの位置に野球ボール(月)を置く”と大体縮尺が揃うで」
彡(゚)(゚)「ちなみに、畳を長辺方向に4枚並べると約7.3mや。和室でイメージすると分かりやすいかも知れんな」
(´‐ω‐)「近いようで遠いんだね」
(´・ω・)「そういえば公転半径のところに(平均)って書いてあるけど、地球と月の距離は変わるの?」
彡(゚)(゚)「せやで、月の軌道は完全な円ではなく楕円なんや。
     せやから地球と月の距離は概ね360,000〜405,500kmの範囲で変化しとる」
彡(゚)(゚)「たまに『スーパームーン』(※2)って現象が話題になるやろ?
     あれは地球と月の距離が変化するからこそ起こるわけやな」
(´・ω・)「距離が変わるから見かけの大きさも変わるんだね」

※2:『スーパームーン』
月が近地点(最も地球に近付いた時の距離)付近で満月を迎えた場合の呼称であり、天文用語ではない
遠地点(最も地球から遠い時の距離)での満月と比較すると見かけの大きさが最大で14%程大きくなる
しかし肉眼で誰にでもわかる程大きな変化ではないため勝手に期待して勝手にがっかりする人も多い

29 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:23:22 ID:L8a
(´・ω・)「ねぇ、ここの数字は入力ミス?」
彡;(゚)(゚)「ファッ!? どこや?」
(´・ω・`)「基本情報の自転周期と公転周期、同じ数字になってるよ?」
彡(‐)(‐)「あぁ、それは入力ミスではないんやで。”月は自転と公転が同期してる”から周期が同じ数字になるんや」
(´・ω・)「・・・・・・?」
彡;(゚)(゚)「分からんか・・・自転と公転はそれぞれ分かるやろ?」
(´‐ω‐`)「コマみたいに自分が回るのが自転で、他の天体の周りを回るのが公転だよね・・・?」
彡(゚)(゚)「せやな、その自転1回にかかる時間と公転1回にかかる時間がどちらも27.32日って事や。
     つまり月が地球の周りを1周する間に月自身も1回転するって意味やで」
彡(^)(^)「月はいつ見ても兎の居る面が見えるやろ? 自転と公転が同期しとるから常に地球に同じ面を向けるとるんや。
     せやから一般的にも兎がいる面を月の表、半対面を裏と表現しとるな」
(´・ω・)「そう言われてみれば月の裏側って見たこと無いね。 やっぱり月って変わってるんだね」
彡(゚)(゚)「変わってると思うかもしれんが、自転と公転の同期はありふれた現象なんやで。
     太陽系の惑星が持つ衛星は月のように同期しとるものの方が多いんや」
彡(‐)(‐)「惑星ではないんやけど、冥王星と衛星カロンなんかは両者が同期しとる例やな。
     こうなると互いにずっと同じ面を向け合う事になるで」

33 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:29:27 ID:L8a
(´・ω・)「自転と公転の同期はよくある事なんだね。でもどうしてそうなるの?」
彡(゚)(゚)「主に『重心の偏り』と『潮汐力』のせいやな。
     本来はこの二つを分離して考えるべきではないやろうけど、ややこしいから別々に解説するで」
(´‐ω‐)「じゃあまず重心の偏りってどういう事?」
彡(゚)(゚)「実は月の形状は完全な球体ではなくて僅かに変形しとるんや。
     片側が膨らんだ形やから西洋なし型と表現される事が多いみたいやな」
彡(゚)(゚)「片側が膨らんでいるという事は重心も膨らんでる方にズレるやろ?
     月は地球の重力を受ける事で重心側を地球に向けて安定しとるんや。起き上がり小法師みたいな感じやな」
(´・ω・)「そっか、地球の重力が月を引き止めて自転を抑えてるんだね」
彡(゚)(゚)「そうとも言えるかも知れんな」
(´・ω・`)「それじゃあ潮汐力の影響っていうのはどういう事?」
彡(゚)(゚)「その前に原ちゃん、『潮汐力(ちょうせきりょく)』が何か分かっとるんか? それが分からんと話にならんで?」
(´・ω・`)「分かんない」
彡(‐)(‐)「まぁせやろな・・・」

36 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:35:35 ID:L8a
(´・ω・`)「じゃあ『潮汐力』ってなに?」
彡(゚)(゚)「『潮汐力』ってのは”重力場の中に有限の大きさを持つ物体がある時、
     物体内の場所によって重力場から受ける力の大きさに差が生じることで、
     結果的にその物体を引き伸ばす形で作用する力”の事や」
(´・ω・)「・・・・・・もう一回」
彡(‐)(‐)「どうせ繰り返しても分からんやろ。図で説明するで」
[写真を見る]
彡(゚)(゚)「ある天体から受ける重力はその天体に近付くほど大きくなる。これはなんとなくイメージできるやろ?」
(´‐ω‐)「僕らは地球には強く引き付けられてるけど、
     遠く離れた重力の強い星に吸い上げられたりはしないからそうだよね」
彡(-)(-)「せやな、その”距離によって引き付けられる力の大きさが変わる”という法則は天体の内部でも同じなんや」
彡(゚)(゚)「月のような天体にも『大きさ』があるわけやから、
     月に強い影響を与えとる地球までの距離も月内部の場所によって異なるやろ?」
(´・ω・)「月の表と裏では直径の分だけ表の方が地球に近くなるね」
彡(゚)(゚)「その距離の分だけ月の表と裏で地球から引っ張られる力に差が生じて、表の方がより強く引っ張られるわけや。
     そうして生じた力の差は、天体の中心部から見れば両側に引き伸ばされる形で作用するって事やな」グイー
(;´・ω・)「イタッ! 急に腕引っ張らないでよ」
彡(゚)(゚)「今のはワイからすれば”原ちゃんを引っ張っただけ”やけど、
     原ちゃんからすればワイに引っ張られることで”わずかに体が引き伸ばされる”感覚があったはずや。」
彡(-)(-)「理屈は全然違うんやけどな。そんな感じの事が天体にも起こっとるとイメージしときゃええ」

42 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:44:51 ID:L8a
(´・ω・)「うん、まぁ潮汐力の事はなんとなくわかったけど、それと自転と公転の同期になんの関係があるの?」
彡(゚)(゚)「これも文章だけじゃ説明できんな。図を見た方がわかりやすいやろ」
[写真を見る]
彡(゚)(゚)「さっき”天体を引き伸ばす形で作用するのが潮汐力”って話をしたやろ?
     大きな天体でもその力を無視する事はできんから、わずかに伸びるように変形してしまうんや」
彡(-)(-)「と言っても変形しただけでは自転は変わらん。
     堅くて大きな天体は変形しなおすのにも時間がかかるから、伸びたまま自転を続けようとするんや」
彡(゚)(゚)「せやけど、そこで主星(※3)が待ったをかけるわけやな」
(´-ω-)「どういうこと?」
彡(゚)(゚)「衛星の伸びた部分が主星から遠ざかろうとすると、”主星がそこを引っ張って自転にブレーキをかける”んや。
     この作用によって衛星の自転速度はほんの僅かに遅くなるんやで」
彡(-)(-)「この現象は主星から見て衛星が回転しとる限り半永久的に続くんや。つまり・・・?」
(´・ω・)「衛星の自転と公転が同期するまで続くってことだね」
彡(^)(^)「そういうことやな」

※3:『主星』
天体Aの周りを天体Bが公転しているとき、天体Bが衛星、天体Aが天体Bの主星
ただしその天体に恒星を含む場合などは表現が変わってくる為ややこしい
この表現を用いると月の主星は地球となる

49 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:51:04 ID:L8a
(´-ω-)「『重心の偏り』と『潮汐力』。月がずっと地球に表を向けてるのにもちゃんと理由があるんだね」
彡(゚)(゚)「まぁ月の場合は誕生の経緯が絡んで重心の偏りによる要素が大きいみたいやけどな」
(´・ω・)「そういえば月はどうやってできたの?」
彡(^)(^)「大昔に巨大な神様がやきうをやって、その時のホームランボールが月になったんや。
     やきうは歴史ある神聖なスポーツなんやで」
(´・ω・`)「そんな子供騙しで歴史を捏造するつもりなの?」
 
乗れや腐れ原住民が!
※AA略。
 
(#´・ω×`)「やきうって凄いスポーツなんだね!」
彡(゚)(゚)「当たり前やろ。ほな月の起源の話に移ろか」
(#´゜ω×)「・・・・・・」

55 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:58:12 ID:L8a
彡(゚)(゚)「月の起源については長らく色んな説が唱えられてきたんやけど、
     約46億年前に起こったとされる『ジャイアント・インパクト説』を支持する声が大半やな」
(´・ω・)「詳しくは知らないけど名前は聞いたことあるね」
彡(゚)(゚)「直訳すれば『巨大衝突説』や。その名の通り巨大な天体がぶつかって月が誕生したって説やな」
(´-ω-)「その巨大な天体ってどれくらいの大きさだったの? 要は隕石でしょ?」
彡(゚)(゚)「一般に隕石と呼ばれるものとはスケールが違うんやで。
     有名な隕石の例とジャイアント・インパクト時の衝突天体を比較すると以下の通りや」

◆チクシュルーブ隕石 : 直径10〜15km
約6550万年前に地球に衝突した小惑星で、恐竜を含む大量絶滅を引き起こしたとされる
現在のメキシコ、ユカタン半島に落下し、クレーターの直径は約160km

◆ツングースカ爆発 : 直径約50m
1908年にシベリアで起こった爆発現象であり、半径40km以上の森林を炎上させるなどの被害を出した
長らく原因が解明されず様々な説が唱えられたが、小惑星由来の物質が発見された事で隕石によるものであると証明された
残存物質の発見に時間が掛かった上に現場にクレーターが無いのは、空中での爆発により直接の衝突が無かったため

◆チェリャビンスク隕石 : 直径17m
2013年2月15日にロシア連邦のチェリャビンスク州に落下した小惑星
都市上空で衝撃波を発生させた影響で1000人以上が重軽傷を負う被害が出た

◆『テイア』 : 直径7000km弱
月を形成するジャイアント・インパクト説において地球に衝突したと考えられている天体
正確な大きさは不明だが、衝突のシミュレーションによると現在の火星程度の直径(7000km弱)であったとみられる

(;´・ω・)「ジャイアント・インパクトは隕石衝突って言うレベルのものではないんだね・・・」
彡(-)(-)「それくらい大きな衝撃が無けりゃ月が生まれる程の事は起こらないってわけやな」

56 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)22:59:34 ID:BlG
文字通り桁が違うな

57 :名無しさん@おーぷん :2016/03/05(土)23:00:40 ID:fN4
地球と衝突せんかったら、惑星になってたかもしれんのやなぁ…
不幸な事故やな

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