Part2
51 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/22(土)14:07:22 ID:
kFt
(´・ω・`)「でもどうしてこんな星ができるの?太陽系には無いよね。」
彡(゚)(゚)「恒星から離れた場所では氷を多く含む惑星が誕生しやすいって話を以前したやろ?」
(´・ω・)「覚えてるよ。太陽系では木星型惑星や天王星型惑星の元になったんだよね。」
彡(゚)(゚)「せやな。しかし、そうやってできた氷を多く含む惑星が何らかの要因で恒星の近くに移動してしまう場合があるんや。
そうなると熱放射を多く受けるようになって氷の表面が溶けて巨大な海になるわけや。」
(´‐ω‐)「そっか。太陽系では起こらなかっただけで、他の場所ではそんなことがあるかもしれないんだね。」
(´・ω・)「でもこんな星に生命体なんているの?陸地が無いときうり育てられないよ。まぁ水耕栽培って手もあるけど・・・」
彡;(゚)(゚)「原ちゃんにとっての生命体の基準はきうりなんか・・・?」
彡(゚)(゚)「でもまぁ生命体が居る可能性はあると言われとる。
惑星内部の活動の説明したときに”水と火山さえあれば生命体は存在しうる”って言ったやろ?」
彡(^)(^)「海洋惑星は”水の存在”という条件は満たしとるわけや。
それに加えて内部の活動が活発で火山があれば、生命体存在の最低条件を満たすことになるんやで。」
(´‐ω‐)「でもさっき惑星磁場の話をしてたよね?地球より大きいなら磁場が弱くて放射線を防げないんじゃないの?」
彡(゚)(゚)「まぁそうかもしれん。でも液体の水は気体の大気と比べて放射線を遮蔽する能力が高いんや。
水面では多くの放射を受けてしまうかもしれんが、深い部分では影響が少なくなるはずやな。
しかも火山があると考えられるのも海底やから、海洋の深層部は生命体にとって住み良い環境の可能性があるんやで。」
彡(゚)(゚)「因みにここまで説明したような地球の数倍程度の質量を持つ岩石質や金属質の惑星を『スーパー・アース』と呼ぶで。
これも明確な定義は無いんやけど、広義では海洋惑星もスーパー・アースに含まれるみたいやな。」
56 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/22(土)14:12:55 ID:
kFt
(´・ω・`)「ところで、系外惑星って地球からは遠いんだよね?」
彡(゚)(゚)「そらそうや。太陽系の外にある惑星やからな。
発見された中で最も近い系外惑星(※1)でも地球から4.4光年くらいは離れとる。」
※1:現時点で最も太陽系に近いとされる系外惑星は『ケンタウルス座アルファ星Bb』
ただし詳細な情報はまだ得られておらず、存在を疑問視する声もある。
(´・ω・)「4.4光年か、意外と近いんだね。」
彡;(゚)(゚)「おっと、宇宙の話に変に慣れてきたのか距離感覚が麻痺しとるみたいやな。」
彡(゚)(゚)「4.4光年をキロメートルに直すと約41,800,000,000,000(41兆8千億)km。
この星に向かって野球ボールを150km/hで投げても到着するのは約3180万年後やな。」
(´・ω・)「いや、遠いのは分かったけど無理やりやきう要素ねじ込まないでよ。」
ちょっとくらいええやろが!
※AA略。
60 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/22(土)14:17:38 ID:
kFt
とりあえずここまでで一回中断するで
続きは早ければ今日の夜やけど多分明日やな
続きの内容としては
・系外惑星の観測について
・ハビタブル惑星の実例について
をやる予定やで
62 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/22(土)14:19:18 ID:HUh
起立!礼!
65 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/22(土)14:25:47 ID:xuA
>>60
乙やで。気長に待っとくわ
118 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:26:58 ID:
TA3
(♯´・ωU`)「じゃあ系外惑星の数はどれくらいあるの?」
彡(゚)(゚)「宇宙全体では数え切れないほどあるんやろうけど、人類が発見したのはだいたい2000個くらいやと思うで。」
(´・ω・`)「くらいってことは、正確にはわからないの?ていうか結構多いね。」
彡(゚)(゚)「意外かもしれんが、系外惑星は割と頻繁に見つかっとるんや。
ワイが持っとる資料は2014年8月のものやけど、おそらくそれ以降も次々と発見されとるはずやな。正確な数は知らん。」
(´・ω・)「そんなにしょっちゅう見つかるものなんだ。」
彡(゚)(゚)「と言っても大量に発見されるようになったのはごく最近の話で、特に大きな成果を上げたのが『ケプラー宇宙望遠鏡』やな。
この望遠鏡を使用したプロジェクトだけで1000個以上(※2)の系外惑星を発見しとるんや。」
※2:2015年8月時点での発見数は1030
出典:アメリカ航空宇宙局オフィシャルサイト(http://www.nasa.gov/kepler/discoveries)
(;´・ω・)「えぇ・・・ 全体の半分は一つの望遠鏡で見つかってるんだ。」
(´・ω・)「でもさっき教えてくれたように系外惑星はすごく遠いところにあるんでしょ?
太陽系にある冥王星でさえ探査機が近付くまではっきりと観測できてなかったのに、どうやって見つけてるの?」
彡(^)(^)「ええ質問やな。いろんなやり方があって全部は無理やから一部だけ説明するで。」
彡(゚)(゚)「代表的な観測方法は『視線速度法(ドップラー法)』、『食検出法(トランジット法)』、『直接観測』の3つやな。」
119 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:30:35 ID:Gb6
>>118
URL踏んだらおしゃれな404が出てきたで
120 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:32:30 ID:
TA3
>>119
あホンマ・・・
ほなこっちにするンゴ
http://www.nasa.gov/mission_pages/kepler/main/index.html
124 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:37:52 ID:
TA3
彡(゚)(゚)「まずは『視線速度法(ドップラー法)』やな。原ちゃんは『ドップラー効果』って知っとるか?
視線速度法(ドップラー法)はその名の通りドップラー効果を利用した観測法なんや。」
(´‐ω‐)「うーん、名前は知ってるけど説明はできないかな・・・」
彡(゚)(゚)「ほな『ドップラー効果』の説明からやな。文章じゃ分かりづらいやろうから図で説明するで。
学校では身近で実感しやすい音を例に習うと思うが、音と同じように波の性質を持つ光でもドップラー効果は起こるんや。」
[
写真を見る]
(´・ω・)「近付いてくる物は少し青く、遠ざかっていく物は少し赤く見えるってことだね。」
彡(゚)(゚)「まぁそんなとこやな。ほな次は観測する天体の話や。視線速度法で直接観測するのは惑星ではなく恒星や。」
(´‐ω‐)「あれ、惑星を探してるのに恒星を見るの?」
彡(‐)(‐)「せやで。基本的に惑星は自ら光を発しないし、そもそもどこにあるのかが分からんから見たくても見えんのや。」
彡(゚)(゚)「せやけど惑星は一部の例外を除けば恒星の周りを公転しとる。
恒星が惑星に与える影響があれば、逆に惑星が恒星に与える影響もある。そこにヒントがあるんや。」
128 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:44:13 ID:
TA3
彡(゚)(゚)「ほなそのヒントについて、まずはこの写真を見てみるんや。ハンマー投げ競技やで。」
[
写真を見る]
(´・ω・)「線を書き足してあるけど、これは何?」
彡(゚)(゚)「黄色は選手とハンマーの回転軸、赤は回転軸からそれぞれの重心までの距離や、だいたいの位置やけどな。
これを見ると分かるとおり、選手の重心と回転軸は一致しないんや。」
(´・ω・)「選手がハンマーを振り回すかわりに、ハンマーも選手を振り回してるってこと?」
彡(^)(^)「そういうことやな。互いの質量に大きな差があっても相手からの影響を多少は受けとるわけや。」
彡(゚)(゚)「この”互いに振り回し合う関係”は恒星とそれを公転する惑星の間でも同じなんや。」
(´・ω・)「恒星もちょっとだけ惑星に振り回されてるってこと?」
彡(゚)(゚)「せやで。これはつまり”惑星を持つ恒星は周期的な軌道運動をしている”ということや。」
彡(゚)(゚)「ドップラー効果を利用してその運動の有無を確認するのが視線速度法ってわけやな。」
129 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:48:03 ID:jKI
>>128
てことは太陽も多少は振り回されてるんか?
130 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:50:51 ID:
TA3
>>129
せやで
どれくらいかは調べてないから知らんけど、太陽の場合は主に木星の重力でちょっとだけふらついとる
132 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)21:52:46 ID:
TA3
(´‐ω‐)「・・・で、結局どういうこと?」
彡(゚)(゚)「もし惑星を持った恒星が軌道運動をしていれば、
地球から見れば遠ざかったり近付いたりを規則的に繰り返してることになるやろ?」
彡(゚)(゚)「想像しづらいかもしれんが図で描けばこんな感じや。光のドップラー効果を利用して恒星の規則的な運動を捉えるんや。」
[
写真を見る]
(´・ω・)「そっか。惑星を持たない恒星は動かないからずっと同じように見えるけど、
惑星を持つ恒星はドップラー効果で周期的に色が変化して見えるから、その違いで惑星の有無がわかるんだ。」
彡(^)(^)「そういうことやな。」
(´・ω・)「でもこの方法だと、恒星が望遠鏡の視線の方向を行ったり来たりしてないと観測できないんじゃないの?」
彡(゚)(゚)「そんなことはないで。
恒星の軌道運動の回転軸が望遠鏡からの視線と完全に一致しとる場合は距離の変化が無いから視線速度法は使えんが、
そこから少しでもズレてる場合は僅かに距離の変化は生じるから理論上は観測可能やな。」
彡(‐)(‐)「まぁあくまで理論上の話やから、実際には望遠鏡の精度や観測の誤差の関係で全部は無理なんやけどな。」
(´‐ω‐)「そっかぁ。でもそんな方法があったんだね。」
136 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:00:03 ID:
TA3
彡(゚)(゚)「ほな次は『食検出法(トランジット法)』やな。今までで最も多くの系外惑星を発見した方法や。
例のケプラー宇宙望遠鏡もこの方法で系外惑星を発見しとる。」
彡(゚)(゚)「天文学上の『食』ってのは日食とか月食とか言うように天体の前を別の天体が通過する現象のことや。
『トランジット』もそのままで、通過するって意味やな。」
(´・ω・)「食を検出?どうやるの?」
彡(゚)(゚)「図で表せばこんな感じや。」
[
写真を見る]
彡(゚)(゚)「恒星と望遠鏡の間を惑星が通過すると、惑星の影ができて望遠鏡に入る光は減少するわけや。
惑星の影そのものは小さすぎて見えなくても、恒星の明るさの変化と言う形で存在を確認できるんやで。」
彡(^)(^)「この明るさの変化が周期的に観測されれば、その恒星が惑星を持っている証拠になるわけやな。」
(´‐ω‐)「なるほど。原理自体は簡単なんだね。」
彡(゚)(゚)「実際比較的簡単な方法なんやで。機材とそれなりの知識さえあれば専門家や研究者じゃなくても観測可能や。
アマチュア天文ファンが食検出法で系外惑星を観測した事例もあるくらいやしな。」
(´・ω・)「必ずしもプロじゃなくても手の届く範囲なんだ。夢が広がるね。」
141 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:05:28 ID:
TA3
彡(゚)(゚)「ほな最後は『直接観測』やな。その名の通り望遠鏡を使って直接惑星を見つける方法や。」
(´‐ω‐)「あれ、でも視線速度法の説明をしてる時に”どこにあるかさえ分からないから見たくても見えない”って言ってたよね?」
彡(゚)(゚)「もちろん闇雲に望遠鏡を覗いて探すわけではないで。
普通に見ても見えないものを見えるようにするのが直接観測の一つの方法や。」
(´・ω・)「どんな方法を使うの?」
彡(‐)(‐)「フォ・・・」
(´・ω・)「まさかまた”フォースや・・・見るのではなく、感じるんや”とか言い出さないよね?」
彡(゚)(゚)「・・・・・・」
144 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:11:12 ID:
TA3
(♯´・ω×`)「で、どうやって見つけるの?」
彡(゚)(゚)「そもそも何故系外惑星が見えんのかと言うと、近くにある恒星が明るすぎるからや。
夜に車に乗ってて対向車がハイビームで迫ってきたら眩しくて周りがよく見えないやろ?似たようなもんや。」
彡(゚)(゚)「そこで問題や。眩しいけどその方向を見なきゃならん時、原ちゃんはどうする?」
(´‐ω‐)「うーん・・・サングラスを掛けるか、光源を手で隠すかな。」
彡(^)(^)「まぁ普通はそうやろな。天体に対してそういった方法を使うのが直接観測の一つのやり方なんや。
惑星を直接撮影することになるから『直接撮像法』と呼ばれるで。」
彡(゚)(゚)「これもやっぱ図にした方がイメージしやすいやろな。ホレ。」
[
写真を見る]
(´・ω・)「なるほど、眩しい恒星を隠しちゃえばもっと暗いものが見えてくるんだね。」
彡(゚)(゚)「そういうことやな。直接撮像法は近年注目を集める観測手法の一つなんや。
ハワイのすばる望遠鏡もこの手法でいくつか系外惑星を観測しとるんやで。」
彡(゚)(゚)「ただし『直接観測』と言う場合は他にもいろんな方法があるから混同せんようにな。」
147 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:19:00 ID:
TA3
(´・ω・)「そうだ、一番大事なこと聞くの忘れてた。」
彡(゚)(゚)「ん、なんや?」
(´・ω・`)「今まで見つかった中で地球に環境が近いかもしれない系外惑星にはどんなものがあるの?」
彡(゚)(゚)「せやなぁ。全部は紹介できんが、いくつか例を挙げればこんなとこやろな。」
◆くじら座タウ星e
太陽から約12光年ほどの位置にあるくじら座タウ星を公転する系外惑星。視線速度法で2012年に発見された。
質量は最低で地球の4.3倍程度とされる岩石惑星で、ハビタブルゾーン内にあるため生命存在の可能性がある。
現時点で生命存在の可能性が比較的高いとされる系外惑星の中では最も地球に近い。
大気の組成や気圧は不明だが、それら次第では地球人にとっても住み良い環境であるかもしれない。
◆グリーゼ370b
太陽から約36光年ほどの位置にあるグリーゼ370を公転する系外惑星。視線速度法で2011年に発見された。
最低質量は地球の3.6倍程度で、ハビタブルゾーンの母星側の端付近に位置していると考えられている。
それゆえ少し表面温度が高い可能性があるが、大気の状態と水の有無によっては生命存在の可能性がある。
◆グリーゼ581d
太陽から約20光年ほどの位置にあるグリーゼ581を公転する系外惑星。視線速度法で2007年に発見された。
最低質量は地球の8倍程度と大きな惑星だが、まだ実例が確認されていない海洋惑星の可能性がある。
しかし後に観測過程で誤認が生じる可能性が指摘され、そもそもこの星は存在しないのではないかと疑われている。
もし発見時の観測結果が正確であればハビタブルゾーン内に位置し、生命存在の可能性は比較的高いとされる。
149 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:23:57 ID:
TA3
◆グリーゼ667Cc
太陽から約20光年ほどの位置にあるグリーゼ667Cを公転する系外惑星。
最低質量は地球の4.5倍程度で、ハビタブルゾーン内に位置する可能性が高い。
グリーゼ667系は三重星系(※3)であるため、グリーゼ667CcはSF映画でよく出てくる”複数の太陽を持つ惑星”の実例である。
ただし互いを周回するグリーゼ667A及びBとさらにその周りを回るグリーゼ667Cは割と離れているため、
3つの恒星のうち2つは地球から見た太陽とは違い大きく輝いては見えないと考えられる。
※3:惑星系の中に恒星が3個存在するもの。
太陽系の恒星は太陽1個のみであるが、恒星が2個の『連星系』、3個以上の『多重星系』は割とありふれた存在である。
◆ケプラー186f
太陽から約492光年ほどの位置にあると考えられるケプラー186を公転する系外惑星。2014年に発見された。
質量は正確に判明していないが半径は地球より11%ほど大きいだけであり、いわゆる『ゴルディロックス惑星』である。
ハビタブルゾーン内に位置する系外惑星としてはかなり地球に近い性質を持つ可能性がある。
◆ケプラー438b
太陽から約470光年ほどの位置にあるケプラー438を公転する系外惑星。2015年1月に発見された。
直径は前述のケプラー186fと同程度と推測されており、同じくハビタブルゾーンに位置すると考えられる。
観測誤差の範囲も含めると大きさが地球とほぼ同等の可能性もあり、生命が存在する可能性が最も高い系外惑星の一つである。
◆ケプラー452b
太陽から約1400光年ほどの位置にあるケプラー452を公転する系外惑星。2015年7月に発見され、”地球のいとこ”と表現された。
半径は地球の1.6倍程度とされ、組成が地球と似ていれば質量は5倍程度になると推測される。
何故この系外惑星の発見が話題になったか言うと、公転周期が385日前後と地球に近い上に母星の質量が太陽に近く、
その母星が誕生してから60億年程度経過していると予想されるからである。
これは太陽系よりも古い惑星系であることを意味し、生命が誕生して進化するのに十分な環境と時間を有している可能性がある。
(´・ω・)「みんな遠いみたいだけど、地球に似てるかもしれない系外惑星は結構あるんだね。」
彡(゚)(゚)「観測技術は日々進歩しとるし、過去のデータから系外惑星の存在が判明する可能性も出てきとるんや。
今後はもっと沢山発見されると期待してもええと思うで。」
152 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:29:46 ID:
TA3
(´・ω・)「太陽系外惑星のこと、なんとなく分かってきたよ。」
彡(^)(^)「ほうか。近年急速に成果が現れ始めた分野やから、これからはもっと多くの発見があるやろうけどな。」
(´‐ω‐`)「そうだね。きうりを育てられそうな惑星が見つかるといいんだけどね。」
彡(‐)(‐)「やっぱ結局はきうり優先なんか・・・」
彡(゚)(゚)「でもその星には先住民がおるかもしれんで?もしそうなら無理やりきうりの星にするのは考え物やろな。」
(´・ω・)「・・・やきうのおにいちゃんがそれを言うの?」
彡;(゚)(゚)「あ・・・」
(´・ω・`)「僕たちに対して自信を持って”侵略をすべきではない”と言えるの?」
(´・ω・`)「自分たちが過去に犯した行為を棚に上げて、自信を持ってそんなことが言えるの?」
(´・ω・`)「形は違っても同じ侵略行為なのに、やきうのおにいちゃんは許されて僕たちには許されないと言えるの?」
(゚)(゚);ミ「・・・・・・・・・・・・」
〜 おわり 〜
153 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:30:49 ID:e6G
面白かった
乙やで〜
156 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:34:15 ID:uTf
サンキューイッチ
157 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:36:37 ID:Gb6
イッチ乙やで
ところで質問タイムとかあるんか?
ちょっと気になったことあるんやけど
159 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:38:32 ID:
TA3
>>157
質問なら受け付けるで
ワイが答えられるかは知らんけどな
161 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:43:24 ID:Gb6
>>159
じゃあ一つ
NASAのリンク先のページで
Candidates: 4,696
Confirmed: 1,030
て書いてあって、下が発見された太陽系外惑星なのはわかるんやけど上の候補ってのはなんや?
あるかもしれないけど断言はできない惑星ってことなんか?
162 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:50:38 ID:
TA3
>>161
せやね
観測誤差の可能性があったりとか別の物を惑星と誤認しちゃってる可能性が拭えないものは候補天体止まりになっとるはずや
ケプラーがやったのは食検出法やから明るさの変化が頼りなんやけど、恒星の前をガスが通過して暗くなったりとか、
元々明るさが変わる星だったりとか、観測期間中に1回しか明るさの減少を観測できなかったりとか
惑星の可能性もあるけどもしかしたら違うかも・・・ってデータの数やろね
164 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)22:54:29 ID:Gb6
>>162
サンイチ
納得した
169 :
名無しさん@おーぷん :2015/08/23(日)23:04:37 ID:8w6
乙やで
勉強になるスレや(理解したとは言ってない)