Part8
174:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:16:50 ID:
c8W
彡(゚)(゚)「機長に昇格して5か月…視界が悪い中での着陸や」
(*^○^*)「南側からじゃなく、北側から着陸するんだ」
彡(゚)(゚)「旋回して目視での進入か…」
(´・ω・`)「機長、早く旋回してください」
(´・ω・`)「高度に気を付けてください」
(´・ω・`)「あの、高度を…」
( ω )「あああああ」
中国国際航空129便墜落事故
2002年4月15日、
機長の旋回着陸や飛行経験の不足による操縦ミスによって墜落。166名中128名が死亡した。
129便が着陸に入る際、釜山港付近はは厚い雲と濃い霧で視界が約3kmしかなかった
219便は管制官から通常の進入コースである南側からのアプローチではなく、北側からの進入経路が指示された。
北側からの進入経路は旋回と滑走路への進入を目視に頼るものであった。
機長は前年11月に機長に昇格したばかりで、旋回着陸や飛行経験が不足しており、
副操縦士は機長に迅速な旋回を求めるとともに、高度の低下を何度も注意したが、
空港の北西約5Kmにある慶尚南道金海市の丘陵地帯に墜落した。
175:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:18:24 ID:q7Y
ナショジオでやってるやつたまに見るけど飛行機乗れなくなるわ
176:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:21:15 ID:
c8W
彡(゚)(゚)「事業に失敗して借金地獄…」
彡(゚)(゚)「保険金自殺で生産したろ」
彡(゚)(゚)「航空傷害保険140万人民元に加入してきたで」
彡(゚)(゚)「あとは航空機事故に逢えば完遂や!」
彡(゚)(゚)「飲み物に偽装した燃料の持ち込みに成功や」
彡(゚)(゚)「グッバイ、ワイの負債!」
中国北方航空6136便放火墜落事件
2002年5月7日、
客の男の保険金目当ての自殺のための放火のため、操縦不能に陥り墜落した。112名全員が死亡した。
中国北方航空6136便が航行中、火災発生を報告したのち交信を絶ち、操縦不能になり、海上に墜落した。
火災の原因は乗客であった37歳の男性による放火であった。
男性は可燃性の液体を飲料水と偽ってペットボトルに入れて持ち込んで、飛行中に機体後部で放火した。
男性は事業に失敗して負債を抱えており、
140万人民元(当時の日本円で約2100万円)という異常に高額な航空傷害保険に加入しており、
保険金目当ての自殺であった。
178 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/18(水)17:24:28 ID:gJp
>>176
おお…もお…
セスナとか単独で自殺すりゃええのに…
177:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:22:10 ID:
c8W
(´・ω・`)「はぁ、一人で管制するのは大変だなぁ」
(´・ω・`)「あ、2937便、このままだと他機と衝突するから高度下げて」
彡(゚)(゚)「わかったやで」
空中衝突防止装置「上昇せよ。上昇せよ」
彡(゚)(゚)「どっちやねん」
(´・ω・`)「なにしてるの。早く降下してね」
彡(゚)(゚)「管制官の指示に従うで。降下する」
(´・ω・`)「2時の方向から別の飛行機来るから」
彡(゚)(゚)「2時やな。視認視認」
611便「10時の方向からよろしくニキーーwww」
ユーバーリンゲン空中衝突事故
2002年7月1日
空中衝突防止装置(TCAS)の指示と管制官の指示が食い違い、管制官の指示に従った結果2機が正面衝突、墜落。
両機に搭乗していた71人全員が死亡した。
ロシア民間旅客機のバシキール航空2937便と国際宅配会社DHLの貨物機DHL611便はドイツ領空(スイスの管制)で接近し、
2937便の空中衝突防止装置TCASは上昇を指示、611便のTCASは降下を指示した。
しかし管制官は2937便に降下するよう指示し、TCASと管制官の指示が矛盾した2937便は管制官に従って降下。
一方TCASに従って降下している611便はそのことを管制に伝えようとするが、
管制が2637便の通信をしていたため伝えられなかった。
更に、611便は2937便の10時の方向から接近しているにもかかわらず、管制が誤って2時の方向と知らせたため、
目視でも確認が遅れ、回避操縦も間に合わず、空中衝突し、両機とも墜落した。
管制センターはこの日、機器点検で機能が大幅に制限されており、また、電話回線も調整のため繋がらず、
更に事故時は1人ですべての管制を行っていたのも事故の原因となったと思われる。
195 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/18(水)18:06:02 ID:SC6
>>177
そのちょっと前に日航のニアミス事例があったんやな
737のサーボバルブしかり類似事案が有って手を打つパターンは防げたんやろかと考えてまう
234 :
名無しさん@おーぷん :2016/09/28(水)22:54:27 ID:UdI
>>177
この後
管制官は遺族に殺されたんだよね…
179:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:36:39 ID:
c8W
彡(゚)(゚)「航空ショーを見に来たで」
彡(゚)(゚)「えらいかっこええなあ…」
(´・ω・`)「リハーサルちゃんとやってないけど、上手く曲芸飛行できるかな…」
(´・ω・`)「あれ?エンジン止まった…」
彡(゚)(゚)「なんかこっち来るで?!」
(´・ω・`)「危ないから射出座席で脱出するね。バイバイー」
彡(゚)(゚)「あああああ」
リヴィウ航空ショー墜落事故
2002年7月27日、
航空ショーの曲芸飛行の最中、エンジンが停止して墜落、爆発炎上。観客77名が死亡、543人が負傷したが、
操縦士は衝突する前に脱出しており軽傷を負ったのみであった。
ウクライナ空軍第14師団創設60周年記念の航空ショーで、
ウクライナ空軍の展示飛行チーム「ウクライィーンスィキ・ソーコルィ」所属のSu-27UBによる曲技飛行中、
観客席付近を低高度で急上昇し左旋回していた機体のエンジンが突如停止した。
推力を失った機体は左へローリングし始める。
パイロットはローリング後上昇させようと試みたが、推力が不足して迎角の状態となり制御不能に陥り、
機体が急激に降下して地面に接触、そのまま機体は地面を滑走して駐機中のIl-76輸送機の前面に接触。
その後観客エリアとなっていた駐機場に突っ込んで爆発炎上した。墜落現場はバラバラになった遺体等が散乱し、凄惨を極めた。
墜落機に搭乗していた2名のパイロットは衝突する前に脱出しており軽傷を負ったのみであった。
パイロットは前もって予定された飛行プランとは異なった機体操作を行っていた。
またフライトコンピューターからの警報に反応するのが遅れたことが直接の墜落の原因となった。
当時のウクライィーンスィキ・ソーコルィでは、航空燃料の不足により訓練等に困難が生じていた事情もあり、
リハーサルを行わないまま曲技飛行を行っていた。
180:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:37:49 ID:
c8W
(´・ω・`)「慣れない機体の整備…不安だ」
(´・ω・`)「あ、でも上司何も言わないからちゃんと整備できてたっぽい」
〜〜〜
彡(゚)(゚)「ほな離陸するで」
彡(゚)(゚)「なんや重心後ろやな」
彡(゚)(゚)「離陸完了。車輪収納」
彡(゚)(゚)「ほげええなんか重心後ろ過ぎて機首上げになったわ」
彡(゚)(゚)「昇降舵全開で回復や!」
彡(゚)(゚)「なんか昇降舵の動き悪くて回復できん!」
彡(゚)(゚)「墜落する!せめて格納庫からできるだけ遠くに…!」
彡()()
ミッドウェスト航空5481便墜落事故
2003年1月8日、
離陸の際、重量オーバーと重心の偏りにより機首上げとなり、失速。操縦不能のまま墜落、爆発
した。
乗員乗客21名全員が死亡した。
当日のミッドウェスト航空5481便は最大離陸重量を上回っており、積載した手荷物により重心が
貨物室後方寄りになっていた。
離陸後、車輪を収納したため重心がさらに後方に偏り、異常な機首上げが発生し失速した。
すぐに回復操作を行ったが、離陸直後で高度が足らなかったこともあり、
操縦不能のまま機体は空港敷地内の格納庫脇に墜落し爆発、炎上した。
機長は格納庫に直撃しそうになった機体をできるだけ格納庫から離して墜落させたと見られている。
事故機は定期整備において、整備会社の下請け社員でこの機体に不慣れな整備士が担当し、
また作業中に整備マニュアルの確認手順を見落としていた。
これにより2本のケーブルの張力に差が生じ、本来ならば機首下げ方向に14度動くはずの昇降舵が7度しか動かない状況となり
異常な機首上げに対する回復操作にも困難を生じさせた。
整備会社の上司は整備後のチェック項目を飛ばしていたため、昇降舵の可動範囲がおかしい事に気付くことはなかった。
181:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:38:05 ID:G5n
液体の持ち込み禁止っていつから?
182:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:39:33 ID:j3E
>>181
厳しくなったのは911からじゃなかったか
183:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:40:18 ID:G5n
>>182
911の時はナイフは持ち込みできたんだっけ
恐ろしいわ
187 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/18(水)17:46:18 ID:a9m
>>183
今じゃドライバー持ってるだけで超不審者扱い
184:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:42:54 ID:
c8W
彡(゚)(゚)「今日は回送やから好きに操縦できるで!」
彡(゚)(゚)「急上昇や!管制、41,000ftまで上昇してもええか?」
(´・ω・`)「いいよ」
彡(゚)(゚)「41,000まで上昇したらワイも410クラブの称号や!」
彡(゚)(゚)「よっしゃー!41,000達成!乾杯や!」
失速警報「失速してます!」
彡(゚)(゚)「さすがに上昇限度はきついな。管制、降下してええか?」
(´・ω・`)「いいよ」
彡(゚)(゚)「なんかエンジンの回転数減ってる…緊急事態宣言や!」
彡(゚)(゚)「エンジン回転数ゼロやて…?」
(´・ω・`)「今どうなってるの?」
彡(゚)(゚)「…1基のエンジンが停止したから再始動のために降下するんや」
(´・ω・`)「片側のエンジンは生きてて操縦可能ってこと?」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「風圧でエンジン再始動するために急降下や!…あかんかった」
彡(゚)(゚)「補助動力装置使ってエンジン再始動や!…これもあかん」
彡(゚)(゚)「両エンジン止まってしもてるから一番近い空港に誘導してクレメンス」
(´・ω・`)「じゃあジェファーソンシティ空港に直行して」
彡(゚)(゚)「わかったやで」
彡(゚)(゚)「…あかんこれ到達できんっぽいわ。高速道路あるやんけ!あそこに着陸したろ」
彡()()「高速道路にも到達できひん」
(続く)
185:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:43:09 ID:
c8W
ピナクル航空3701便墜落事故
2004年10月14日、
乱暴な操縦の結果エンジンが停止し、再起動にも失敗したため、高速道路に緊急着陸しようとす
るが届かず、墜落。
乗員2名とも死亡した。
離陸直後から急上昇・降下を繰り返し、急激な方向舵操作等、乱暴な操縦をした。
管制に41,000ftまでの上昇許可を要請し許可を受け上昇、上昇していくにつれ対気速度は減少し、
高度41,000ftでおよそ3分間飛行した後、失速警報が作動した。
クルーは管制に高度を下げる要請を行った。エンジンの回転数が次第に下がり始め、管制から降下の許可が出る前に失速状態に陥った。
吸入空気量の減少により、同時に2基のエンジン両方がフレームアウトした。クルーは管制に対し緊急事態を宣言。
やがてエンジンの回転数がゼロになった。
管制からの現状を問い合わせる質問に対して、クルーは「1基のエンジンが故障し、再始動のため降下する」と答え、
更に管制から「片側エンジンは正常な推力がある状態での"controlled flight"であるとの認識でよいか」との問い合わせに対しても
クルーはこれを否定しなかった。
機長は、エンジン停止の対処として、飛行による風圧でエンジンを回転させながら再始動するために、機首下げで対気速度を加速する指示をしたが、
副操縦士が躊躇してこれを行わず、不十分な速度で始動を行ったため成功しなかった。
次いで、補助動力装置の負荷圧縮機からのエアで主エンジン始動用のタービンを回すエンジン再始動を実行したが、
エンジンの回転数が上がらず失敗。
この直後、初めの緊急事態宣言から12分後にようやく、両エンジンが停止しており最短距離の空港へ誘導して欲しい旨を管制に要請。
ジェファーソンシティ空港に直行することとなったが、空港滑走路には到達できないと判断し、付近のハイウェーへの着陸を意図して左旋回。
結局ハイウェーには行き着けず、手前の住宅地に墜落した。
ピナクル航空乗務員の間では、回送運航中に上昇限度である41,000ftへの上昇に挑戦し
これを達成した者に対して「410クラブ」メンバーの称号を与えるという慣行があったという。
実際、当該事故の際も、機長は操縦室を出てキャビンのギャレーから炭酸飲料2杯を自らグラスに注いで持ち帰り、
機長席で操縦中の副操縦士と乾杯を交わしていた。
188 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/18(水)17:50:28 ID:0FE
>>185
ピナクル航空ってのはアホの集まりなのか
189:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:54:33 ID:j3E
>>188
どういう教習受けてきたんやって思うで
186:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:44:07 ID:
c8W
彡(゚)(゚)「おっ、燃料満タンやん。燃料計の故障修理完了の確認で給油したんやな」
第2エンジン「燃料切れでおやすみ」
第1エンジン「燃料切れでおやすみ」
彡(゚)(゚)「なんや両エンジン止まったで?」
彡(゚)(゚)「燃料はまだまだあるし、エンジン再始動や!」
彡(゚)(゚)「なんで再始動できんのや」
彡(゚)(゚)「これだと一番近い空港にもたどり着けへん…」
彡(゚)(゚)「致し方ない、着水や。救助隊の出動頼むで!」
〜〜〜
(´・ω・`)「あ、間違えて姉妹期の燃料計取り付けてた」
チュニインター1153便不時着水事故
2005年8月6日、
整備ミスにより燃料残量が少ないまま離陸、燃料切れのため不時着水。乗員乗客39名中16名が死亡した。
燃料計の故障整備の際に誤って姉妹期の燃料計を取り付けたため、
実際には540kgしか燃料が入っていないのに燃料計は2,700kgと表示されており、、燃料がほとんどない状態で離陸。
離陸から数分後、燃料切れのために第2エンジンが停止し続けて第1エンジンも停止した。
しかし、燃料計には1800Kgの残量があると表示されていたため、クルーはエンジンの再始動に拘り過ぎた結果、
滑空に必要な手順の実施を怠り滑空可能な距離が短くなった。
その時点で、機体の降下率から最も近いシチリア島のパレルモ国際空港まで到達できないことが判明したため海上への不時着を行うことになった。
燃料が切れた時点で滑空飛行の手順を実施すれば、充分に最寄の空港に辿りつくことが可能であった。
機長は、管制官に救助隊の出動を要請、
また、発見を容易にする為に付近の漁船の近くに着水することにして出来るだけ生存率を上げる工夫をした上で約250kmの速度で着水させた。
衝撃により機体は大きく前部、主翼部、後部に分解した。
190:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:57:23 ID:
c8W
彡(゚)(゚)「34,000ftまで上昇や」
客室高度警報音「客室の与圧がおかしいです!」
彡(゚)(゚)「?なんや?」
温度警報「航空電子区画の温度が上がっています」
彡(゚)(゚)「もしもし?なんか与圧がおかしい警報なってるんやけど」
彡(゚)(゚)「警報の誤作動だと思うんやけど」
彡(゚)(゚)「警報止めるわ」
彡()()「なんか気が遠く…」
ヘリオス航空522便墜落事故
2005年8月14日、
整備の際に流量調整弁を開いた状態でマニュアル・モード(手動)にしたまま離陸したため、減
圧が生じ、操縦士含め意識を失い、墜落。
乗員乗客あわせて121名が全員死亡した。
(続く)
191:
名無しさん@おーぷん:2015/11/18(水)17:57:36 ID:
c8W
事故機は、直前のフライト後、右最後尾のドアからの空気漏れとドアの氷結を報告され、
次のフライトまでの数時間内に与圧空気漏れの点検を行った。
当該ドアの気密性そのものには異常がないとの検査結果が出たため、与圧コントロールの検査はそのまま終了し、
検査のために機内に注入していた空気を流量調整弁から抜き、
排気終了後に流量調整弁をマニュアル・モードにしたままオート・モードに戻さずに整備士が降機していた。
この事を、操縦士らが離陸前点検で気づかなかった。
離陸後、流量調整弁が開いたままで、しかもマニュアル・モードにしているので、上昇しているうちに客室内の空気が抜けて
、まず客室高度警報音が鳴り、客室内の酸素マスクが落下、
気圧が低下し冷却空気が不足したため航空電子区画の温度警報が鳴るなど、旅客機内部の減圧にともなう機体異常が続発していた。
しかし運航乗務員は客室の酸素マスクの落下に気づかず、警報の誤作動と認識し、
ヘリオス航空に連絡して整備士のアドバイスを聞いて警報を止めた。
やがて酸素の補給時間が過ぎて乗客が意識を失った。
運航乗務員は空気の減少に気付かないまま低酸素症に陥り意識が希薄になり、適切な操縦を出来なくなった末に意識を失った。
機体は自動操縦で上昇し続け34,000ftに達し、アテネ飛行情報区に入域、アテネ国際空港の空中待機経路に入り、
自動操縦で旋回を始め、到着予定時刻を過ぎても着陸に移らなかった。
管制への応答もなく無言のままアテネ上空を旋回する522便に対し、ハイジャックや市街地への自爆テロの可能性があることから、
ギリシア空軍はF-16をスクランブル発進させ、F-16が522便に接近したところ、コックピットでは副操縦士が座席で前屈みに倒れており、
機長の姿は見えず、客室では酸素マスクが下がった状態で誰も動いていなかった。
そんな中、ダイバーや特殊部隊員の経験があった客室乗務員アンドレアス・プロドロモだけが意識を失わず、
余った酸素マスクや機内の酸素ボトルで酸素を補給しながら操縦室へ向かったものの、操縦室扉の暗証コードを知らず、解除に手間取った。
F16はプロドロモが操縦席に入ってくるのを確認し、直後右翼のエンジンから出火が始まった。
プロドロモが操縦室に入った時には酸素が底をつき、すでに燃料もなく、無線で緊急事態を知らせようとしたが通じなかった。
プロドロモはパイロット志望で英国の事業用操縦士資格を持っていたが、ボーイング737操縦のための技能は不足していた。
プロドロモが操縦しようとした直後に右翼のエンジンが停止した。
522便は空中待機経路を離れてアテネ国際空港に近い地点を降下しながら飛行し、
数回旋回した後、2,000ftまで高度を下げた後に7,000ftまで高度を上げたが、
燃料がなくなり左翼のエンジンも停止し、アテネの北約40kmのグラマティコから約2kmの山岳地帯に墜落。
193 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/18(水)17:58:58 ID:j3E
>>191
これも悲しいなあ…
孤軍奮闘空しく墜落やもん