2chまとめサイトモバイル
彡(゚)(゚)で知る外国の未解決事件
Part4


75 :アメリカ :2015/12/01(火)22:32:14 ID:Pj8
事件14
J( 'ー`)し「やっぱりブラウンストーン(高級住宅)は気品があっていいわねぇー」
(●゚◇゚●)「こんなとこで殺人事件起きるんだねー」
J( 'ー`)し「で被害者はどこなの?」
(●゚◇゚●)「あ!あそこの椅子にいる人だね!」

(_)(_)シカバネー
J( 'ー`)し「ハゲてるわね…この人知ってるわ…普段カツラ被ってたのね…」
(●゚◇゚●)「何か見てはいけないものを見てしまったなあ…」
J( 'ー`)し「なんかこいつの死顔見てるとヤル気起きないわ」
(●゚◇゚●)「とりあえず自殺でいいんじゃないかな?」
()()……

77 :アメリカ :2015/12/01(火)22:33:50 ID:Pj8
・エルウェル事件
1920年6月11日8時35分、ニューヨーク西70番街ブラウンストーンである人物の死体が発見された。
ジョセフ・エルウェル。
当時のアメリカ社交界でかなりの有名人であり、ブリッジの名手(よく分からないけどトランプのゲームらしい)で数々の教本も書いている。
当然お金持ち。
彼の女中がいつものように居間に入ると肘掛け椅子に座るジョセフの額に穴が開いていた。
打ち込まれていた銃弾は45口径。
その破壊力は凄まじく、後頭部には直径9インチほどの穴が開き、脳髄の大半が背後の壁に飛び散っていたという。
犯人はダーティハリーかなにか?
その日は午前6時30分には牛乳屋がミルクを、7時25分には郵便屋が手紙を届けに訪れている。
その時には特に変わったところはなかった。
そして、8時35分に女中が御主人様の無惨な姿を発見する。
その膝には先ほど届けられた手紙が開かれたまま置かれていた。
つまり、犯行時刻は7時25分から8時35分までの間ということになる。
自殺の可能性はない。
凶器が現場になかったからだ。
では、誰が殺したのか? 動機は何だ?
強盗の線はすぐに消えた。
現場はまったく荒らされておらず、400ドルの紙幣も宝石類も手つかずだったからだ。
ならば怨恨か?
この線は十分に考えられた。
このエルウェルという男、プレイボーイとして鳴らしていたからだ。
しかし、捨てられた女による犯行とは考え難い。
凶器は45口径もある軍用の銃。
女性が使うには無理がある。
それに、殺害時のエルウェルはまったく無防備な状態だった。
着衣は寝巻きのまま。
カツラも義歯もつけていなかった。
実はこの45歳のプレイボーイは実はほとんど禿げちゃびんで、自前の歯も3本しか残っていなかった。
そんな状態で殺されたのでよほど近しい関係にある。
こうした秘密を知っている者の犯行と見られる。
ところが、彼の身近には動機らしい動機を持つ者が誰一人として見つからなかった。
警察はまったくのお手上げ状態で、事件は迷宮入りする。
気になる事件だが殺人博物館で読むとあまり資料が残ってないらしいので事件をこれ以上探れないのが残念。
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/elwell.html

78 :アメリカ :2015/12/01(火)22:38:25 ID:Pj8
すまんな
今日は次でラストやで

79 :アメリカ :2015/12/01(火)22:38:53 ID:Pj8
事件15
彡(^)(^)「えー…はい…現場近くで銃声聞きまして」
彡(^)(^)「だからその人が犯人だと思います」
J( 'ー`)し「あなたウソツキのくせになんで証言してんのよ」
彡()()「え?」
J( 'ー`)し「あなたを知ってる人ならあなたの証言を信じるわけないでしょ」
彡()()「あっ…はい…やっぱり違います…」

80 :アメリカ :2015/12/01(火)22:39:52 ID:Pj8
・ホール=ミルズ事件
1922年9月16日、ニュージャージー州ブランスウィック。
散歩をしていたカップルが2つの遺体に出くわした。
仰向けで倒れていたのは牧師のエドワード・ホールと聖歌隊の一員だったエレノア・ミルズ。
2人とも銃で頭を撃たれていたが、エドワードは1発なのにエレノアは3発。
しかも、エレノアは喉を掻き切られ、舌が切り取られていた。
ヒェ…
エドワードの右手はエレノアの肩に、エレノアの左手はエドワードの太腿に添えられていた。
死後に動かされたものだ。エドワードは顔に帽子を被され、彼の名刺がまるで墓標のように足に立て掛けてあった。
周りには手紙が散乱している。
エレノアからエドワードに宛てたラブレターである。
2人とも既婚者だ。
どうみても痴情のもつれの犯行。
その配偶者が第一容疑者であることは間違いない。
ところが、地元警察の管轄争いやらなんやらで、捜査は一向に進展しなかった。
なにやってだ……
進展し始めたのはなんと4年も経ってからである。
エドワードの家で女中として働いていたルイーズ・ガイストの夫が、離婚したいがためにこのように暴露したのだ。
「ルイーズは、エドワードとエレノアが駆け落ちしようとしているのを知り、そのことを夫人のフランシスに知らせた。
そして駆け落ちの夜、待ち伏せしていたフランシスとその兄のウィリアム・スティーブンスが2人を殺した。
手を貸したルイーズは口止め料として5千ドルを受け取った」
新聞はこの告発を一面で大きく取り上げ、やがてフランシスとウィリアム、同じく兄のヘンリー・スティーブンスが逮捕された。
ヘンリーも逮捕されたのは「豚おばさん」の愛称で新聞を賑わすことになるジェーン・ギブソンの証言が大きく影響している。
現場付近で養豚場を営んでいる彼女は、1922年9月14日の午後9時頃、後に遺体が発見された林檎の木の下で4つの人影を目撃した。
やがて銃声が轟き、1つの影が崩れ落ちた。
女の声で「やめて!」と回繰り返された後、再び銃声。もう1つの影も崩れ落ちた。その後、女の声で「ヘンリー」と呼ぶのが聞こえた…というわけで、ヘンリーという名の男が現場にいた可能性が出て来たのだ。
ところが「豚おばさん」の母親が弁護側の証人として出廷。
娘が病的な嘘つきであることを証言したために「豚おばさん」は思わず失神。
その後、ベッドに寝たまま証言を続けたために全米の人気者になったらしい…
Pig Lady wwwwww
「豚おばさん」の証言はともかく、フランシスが事件に関わっていたことはまず間違いないだろう。
女の舌を切り取る行為は男にはなかなか出来るものではない。
嫉妬に狂った女の為せるワザだ。
「この舌であたしの良人をたぶらかしたのね!」ってなもんである。
女に幻滅しました…男を好きになります。
そして、ウィリアムの関与も間違いない。
というのも、エドワードの足に立て掛けられていた名刺には、彼の指紋がバッチリ残っていたのだ。
ところが「豚おばさん」のインチキ証言が足を引っ張り、陪審員は無罪を評決。
犯人が明らかにも関わらず迷宮入りしてしまった…
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/hall_mills.html

81 :アメリカ :2015/12/01(火)22:42:15 ID:Pj8
以上やでー
見てくれた人サンガツ

83 :名無しさん@おーぷん :2015/12/01(火)22:49:59 ID:zXa
コレ系好きやからリアルタイムで遭遇出来て嬉しい!
と思ったら来たそばから終了かい! 頭から読んでくるわ。
とりま1ちゃん乙やで。

84 :アメリカ :2015/12/01(火)22:50:33 ID:Pj8
>>83
すまんな
時間あったらまたチョイスしとくやでー

85 :名無しさん@おーぷん :2015/12/01(火)23:47:15 ID:3xK
昨日に引き続いて更新してくれたんか?
ありがとうやで!!

86 :名無しさん@おーぷん :2015/12/01(火)23:47:16 ID:kxT
おもろいんで、また頼むでー。

88 :アメリカ :2015/12/02(水)00:18:15 ID:mj5
事件16
('ω`)「一家惨殺かぁ…夫婦二人と子供二人殺された今回の事件…かなり悪質ですね」
彡(^)(^)「せやなぁwwwワイらに解決できるかなぁwww」
(*^○^*)「出来らぁなんだwww」
彡(^)(^)「ハハハwww」
(*^○^*)「ハハハwww」
( ・`ω・´)「あ、スミマセン取材に来た新聞記者なんですけど現場入っていいですか?」
彡(^)(^)「かまへんかまへんwwwな?www」
(*^○^*)「来年はどうせ100勝するんだwww」
('ω`)「!?ダメですよ!まだ鑑識も来てないのに現場そのままにしなきゃ!」
彡(^)(^)「いけるいけるwww世界はワイを中心に回ってるwwwな?www」
(*^○^*)「横浜から世界に誇る強打者現れたから大丈夫なんだwww」
彡(^)(^)「ハハハwww」
(*^○^*)「ハハハwww」
('ω`)「……」





彡(^)(^)「え?記者が大勢入り込んだせいで証拠品がすべて失った?wwwあかんwww頼れるのはワイの頭脳だけやwww」
(*^○^*)「お星さまにお願いするんだwww」
彡(^)(^)「ハハハwww」
(*^○^*)「ハハハwww」
('ω`)「………………」

89 :アメリカ :2015/12/02(水)00:21:27 ID:mj5
・エヴァンジェリスタ事件
よく貼っている殺人博物館でたびたび名前が出てくるコリン・ウィルソンという作家がこの事件に捜査する警察の評価が
「デトロイト警察の驚くほどの無能さ」
である。
確かに今まで事件の見た中でもトップクラスの酷さ…
1929年7月3日10時30分、不動産屋のヴィンセントが仕事の打ち合わせで建築業のベニー・エヴァンジェリスタ宅を訪れた。
呼び鈴を鳴らしてもまったく応答がない。
約束したのに留守なのか?と思いドアノブに手を掛けたら開いてた。
中を覗くとそこは凄惨の一言。
エヴァンジェリスタが椅子に座っている状態で首をが切り落とされて床に転がっていた。
駆けつけた警察は、エヴァンジェリスタの妻と4人の子供もそれぞれの寝室で首を切り落とされているのを発見した。
床や階段には血の足跡が、ドアの掛け金には左の親指の指紋が残っていたのだが、「驚くほどの無能さ」ゆえにそれらはすべて失われてしまった。
押し寄せた記者たちを現場に入れてしまったために、文字通り土足で踏みにじられてしまったのだ。
無能…
地下室を捜査すると何やら怪しげな祭壇が発見された。
エヴァンジェリスタは新興宗教の教祖としての裏の顔を持っていたのだ。
壁や天井は緑の布で覆われ、「偉大なる天の惑星の展示会」と書かれている。祭壇の上には悪魔のような像が吊るされている。
エヴァンジェリスタが自費出版した『世界最古の歴史〜ミシガン州デトロイトのオカルト科学による発見』も押収された。
これは力作や!(白目)
エヴァンジェリスタはこの本を毎日午前0時から3時まで、1906年から20年もかけて書き上げたという。
全4巻に及ぶ大作だが、資金不足なのか、出版されたのは1巻だけだった。

90 :アメリカ :2015/12/02(水)00:21:45 ID:mj5
やがて容疑者としてウンベルト・テッキオが浮上する。
同じくデトロイトの貧民街に住む男で、警察の聞き込みに応じて、犯行があった晩にエヴァンジェリスタ宅を訪れたことを自ら認めていた。
自宅の建築代金の最後の支払いをしに行ったというのだ。
ところが、エヴァンジェリスタの帳簿にはその旨の記載がない。
こいつは怪しいと睨んで過去を洗うと、なんと殺人の前科があることが判った。
妻の兄を刺し殺したのだ。
また、彼の出所後、別れた妻の再婚相手も刺殺体で発見された。
誰もがテッキオの仕業と思ったが、「デトロイト警察の驚くほどの無能さ」ゆえに、この件は自殺として処理された。
無能…
ほどなくして或る噂が警察の耳に入った。
犯行翌朝の午前5時頃に新聞配達の少年が、現場のポーチで一服するテッキオの姿を見たというのだ。
警察はその少年を探したが、ようやく身元を突き止めると、
「彼ならもう死にましたよ」
・・・
テッキオの他にも容疑者がいないこともない。
例えば、エヴァンジェリスタはイタリア系暴力団の「黒手組=ブラックハンド」の手先として働いていた。
そのことを巡るトラブルに巻き込まれた可能性もある。
また、エヴァンジェリスタの「師匠」に当たるアウレリウス・アンジョリーノというキ印も疑われている一人だ。
新興宗教の教祖だったこの男は、或る日「家族をすべて片づけなさい」との啓示を受けて斧でみな殺し、癲狂院に入れられていた人物なのだ。
えぇ…(ドン引き)
そんな師匠が犯行当時は脱走していた。
かつての弟子の家族も片づけたのではないかというのだが、憶測の域を出ない。
やはり疑わしいのはテッキオである。
そんな彼もほどなく死んでしまう。
すると、死んだとされた新聞少年が警察署にひょっこりと顔を出し、
「僕も殺されるかも知れないので、しばらく隠れてました」
住人たちの間ではテッキオの仕業ということで落ち着いていたようだ。
ところが、警察は断定できないでいる。
ドアの掛け金に残っていた指紋を照合したところ、それは捜査官のものだったのだ。
無能無能アンド無能
これにはビバリーヒルズコップのアクセルもびっくり
百歩譲って犯人を取り逃がすのは許す。(いや許さんけど)だけどこいつら犯人を逆に助けるようなことしてるわ…
結局事件は未解決事件…
残念でもないし当然。
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/evangelista.html