Part1
彡(゚)(゚)で知る外国の未解決事件
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1448890411/
1 :
名無しさん@おーぷん:2015/11/30(月)22:33:31 ID:
FyA
彡(゚)(゚)「世界の未解決事件を軽く紹介してくやで〜気になったらぜひ見てってや」
彡(゚)(゚)「なるべく日本ではそんなに知られてなそうなの選んだつもりやー」
(中には有名なやつもあるけど…)
彡(゚)(゚)「もし事件の詳細が知りたい場合は参考にしたサイト、wikiなどを載せるからぜひ見てくれやでーオススメなサイトや」
彡(゚)(゚)「それとワイはあまり頭良くないから説明下手やけど分かりにくかったらすまんな…ともかく学ぶスレやりたいと思ったからなんとかやってくやでー」
2 :
イギリス :2015/11/30(月)22:34:47 ID:
FyA
事件1
彡(゚)(゚)「今、巷でとんでもない殺人鬼いるみたいやな…なになに特徴は片足が不自由なアイルランド人?」
彡(^)(^)「なんや!そこまで分かってるならすぐ見つかるやんけ!」
(´・ω・`)「君この事件の犯人でしょ?逮捕」
彡()()「ファッ!?まてまて!ワイ片足不自由でもなければアイルランド人でもないで!というかスコットランド人…」
(´・ω・`)「連行」
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┃ (゚)(゚)ミ┃
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5 :
イギリス :2015/11/30(月)22:36:32 ID:
FyA
・ラトクリフ街道殺人事件
1811年のイギリスで起こった一家惨殺事件。
夫婦はもちろん夫婦の赤ん坊まで殺された。
現場に残された凶器と思われるJPというイニシャル付きの木槌を頼りに犯人の行方を追う最中にまた殺人事件が行われ犯人を目撃した人物から片足が不自由で身長180cmの男という証言を得た。
しかしこの時のロンドンは満足な警察組織がなく夜回り程度の治安維持しかしておらず杜撰な捜査が行われ、犯人の特徴を聞いたにも関わらず特徴とは違う男を連行した。
そして当時のイギリスでは悪質な犯罪は外国人の仕業だという風潮があり犯罪者=アイルランド人という図式になっていた。
だがこの男はスコットランド人で足も普通。
男は独房で自殺してしまう。
自殺の理由は罪を認めたからだと解釈し街中で死体を晒し者にされてしまう。
この事件は少し未解決とは言い難いかもしれないけど現在この男が犯人だというのを疑問視されているし多少はね?
それに自殺なのかも疑わしいらしい…
雑な捜査が問題視されたこの事件がきっかけに10数年後にロンドン警視庁が誕生することになる。
【参考:殺人博物館、wiki】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/ratcliffe.html
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%95%E8%A1%97%E9%81%93%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
6 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:37:34 ID:hDC
ひどいもんだな
8 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:38:35 ID:DTE
冤罪なんてザラって時代だろうな
7 :
イギリス :2015/11/30(月)22:37:47 ID:
FyA
事件2
彡(゚)(゚)「はぁ…仕事も楽じゃないでぇ体だる…」
(*^○^*)「そんなこと言わずしっかり働くんだ!お客さん案内するんだ!」
(´・ω・`)「そうだよお兄ちゃん…う!」
(´●ω●`)あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
(*^○^*)「どうしたんだ!?うっ…」
(ヽ*´○`*)あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
彡(゚)(゚)「ファッ!?どうしたんや!…ん…」
彡()()あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
9 :
イギリス :2015/11/30(月)22:38:53 ID:
FyA
・ビンガム事件
イギリスの古城を過去30年に渡って管理してるビンガム家。
1910年、娘のアニーが30歳の若さで急死する。
次いで翌1911年1月24日、当主のウィリアム(73)が激しい嘔吐と下痢に襲われ、2日間苦しみ抜いた挙句に死亡。
長男のジェイムスが跡を継ぎ、腹違いの姉マーガレットが家事を受け持つ。
ところが、そのマーガレットも父親と同じ症状で急死する。
ジェイムスは妹のイーディスにマーガレットの代わりを任せたが、イーディスには知的障害があり、読み書きも満足に出来なかったのだ。
そのくせ理想だけは高く、浪費が絶えない。
見るに見かねたジェイムスは彼女を解雇し、他の女性を雇い入れた。
ジェイムスが急死したのはその直後のこと、観光客を案内している時に不意の腹痛に襲われ、そのまま3日間苦しみ抜いた挙句に死亡したのだ。
体内からは大量の砒素が検出された。
怪しいのはイーディスをおいて他にいない。
事実、ジェイムスは倒れる直前に彼女が焼いたステーキを食べていたのだ。掘り起こされたウィリアムとマーガレットの遺体からも砒素が検出された。
イーディスの有罪は免れないかに思われた。
ところが、知的障害が彼女に有利に働いた。
砒素は城内に保管されている除草剤が出所と思われたが、それを毒物として使用するだけの知能があるかが問われたのだ。
陪審員はノーと下し、かくしてイーディス・ビンガムは無罪放免となった。
イーディスはかなり疑わしいがこれでこの事件は迷宮入りしてしまう。
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text/bingham.html
10 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:40:03 ID:DTE
>>9
なんやこれ!?
11 :
イギリス :2015/11/30(月)22:40:33 ID:
FyA
>>10
あっすまんな
何か分かりにくかったかな?(震え声)
17 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:44:16 ID:DTE
>>11
ちゃうちゃう、わかりやすいで!!
ただなんていうんや?
えげつないぐらいにガバガバな陪審判決やなぁ。
13 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:41:52 ID:Kvx
冤罪の被害者もかわいそうやけど
犯人が普通に生きてるのがムカつくわ
12 :
イギリス :2015/11/30(月)22:41:03 ID:
FyA
事件3
彡(゚)(゚)「マッマ仕事これからいくんか?」
J( 'ー`)し「うるさいカス死ね(ええ急に入ってしまって)」
彡(^)(^)「せや!ワイ風邪気味やから帰りにポカリと週ベ買ってきてや!」
J( 'ー`)し「はぁ?てめえで買ってこいよ少しは家に金入れろや(分かったわちゃんと安静にしてるのよ)」
・
・
・
J( 'ー`)し「すっかり遅くなったわね…あら?家前に人だかりが…」
(´・ω・`)「あっこの家の方ですか?私は警察の者です」
J( 'ー`)し「ええそうです。なにかあったのかしら…?」
(´・ω・`)「心して聞いてください…実は…彡(゚)(゚)さんが殺されたんです…」
彡()()死〜ん
J( 'ー`)し「ほーん、で?(え!?そんな…!?息子を返して!)」
14 :
イギリス :2015/11/30(月)22:42:18 ID:
FyA
・ウォーレス事件
1931年、リバプールに住む保険外交員のウォーレスと17年間連れ添っている妻ジュリア。
子供はいなく二人きりでごく平凡に暮らしていた。
ウォーレスはチェスが趣味である日彼が通うチェスクラブに一本の電話が入る。チェスクラブ会長のピートが電話に出て電話先はどうやら男のようだ。
男は「ウォーレスに保険契約について話があるのでメンラブ・ガーデンズ東25番地に来るよう伝えてくれ」と言いピートはその事をウォーレスに伝えた。
ウォーレスは契約が取れそうだと喜びさっそくそこへ向かう支度をしジュリアに見送られながら仕事へと向かった。
しかし言われた住所にまったくたどり着かず警官や新聞販売店の主人に聞いてもそんな住所存在しないと言われる始末。
仕方なく帰宅した彼は妻が頭から血を垂らし倒れてるのを発見する。
すぐに警察に連絡し、家を捜索したところ4ポンド盗まれたことが分かった。
警察は妻が殺されたにも関わらずあまりにも冷静な態度のウォーレスを疑い逮捕。
しかし死の直前にジュリアと会った証言者の話、物的証拠不十分で無罪放免となり釈放されるが彼に待っていたのは誹謗中傷、職場復帰出来ても冷遇され彼は失意のまま2年後の1933年腎臓疾患でこの世を去る。
犯人が分からず迷宮入りした。
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/wallece.html
15 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:43:01 ID:hPd
怖E
18 :
イギリス :2015/11/30(月)22:45:03 ID:
FyA
事件4
彡(^)(^)「さぁメシやでー」
(´・ω・`)「あっ美味しそうだねジビエ料理かあ」
彡(^)(^)「さっそく食べたろ!」パク
彡()()「って!マズ!?」
(´;ω;`)「うわぁなにこれ!ペッペッ!」ハキダシー
彡()()「(なに吐いてんねんこいつ…もったいないわ…意地でも飲み込んだろ…)」
彡(◎)(◎)「ごっくん!」
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┃ 彡(^)(゚) n.┃
┃..彡 と( E)┃
┃γ y / ┃
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21 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:46:47 ID:
FyA
・チェヴィス事件
1931年、ロンドン南西の街、オルダーショット近郊の砲兵隊駐屯地官舎で、ヒューバート・チェヴィス中尉とその妻がいつものように夕食を摂っていた。
食卓に供されたのはヤマウズラだ。
フランスで云うところのジビエ料理というやつである。
「ほう、これは美味しそうだなあ」
ところが、これが不味かった。
チェヴィスは無理して飲み込んだものの、妻は思わず吐き出した。
やがて2人の具合が悪くなった。
妻は数日後には回復したが、チェヴィスは危篤状態に陥って、翌日には死んでしまった。
ヤマウズラからはストリキニーネが検出された。
葬儀の日、父親のウィリアム・チェヴィスは1通の電報を受け取った。
発信地はアイルランドの首都ダブリン、発信人は「J・ハーティガン」とあるその電報には、眼を疑うような文字が綴られていた。
「万歳、万歳、万歳」
(Hooray Hooray Hooray)
イタズラにしてはあんまりな文面だ。
後日、同じ発信地、同じ発信人のもう1通の電報が届いた。
「本件の謎は解決不可能」
(It is a mystery they will never solve.)
果たして犯人から送られたものなのか?
それとも単なるイタズラに過ぎないのか?
電報の通りに事件は未解決に終わったため、その答えは謎のままである。
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/chevis.html
26 :
イギリス :2015/11/30(月)22:50:01 ID:
FyA
事件5
〜手荷物預かり所〜
彡(゚)(゚)「ん?預かってる荷物からクッサイ臭いがするやん」
(*^○^*)「気になるんだ!中身確認したろ!」パカ
(**○**)「あっ…」
彡(゚)(゚)「いきなり空けんなや!…ん?」
彡()()「人が入ってるやんけ!」
(*^○^*)「…」
彡(゚)(゚)「…」
彡(^)(^)「へぇ人間ってこんなトランクの中に入ってられるんやなぁ」
(*^○^*)「両手両足それに頭もないのに…たまげたなぁ…」
27 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:51:20 ID:SQO
うおお・・・
28 :
名無しさん@おーぷん :2015/11/30(月)22:52:49 ID:DHg
>>26
ヒェッ…
29 :
イギリス :2015/11/30(月)22:53:58 ID:
FyA
・ブライトン・トランク詰め殺人事件
1934年6月6日イギリス海峡に臨む保養地ブライトンの手荷物預かり所に1つのトランクが預けられた。
その荷物は10日経っても引き取り手が現れずやがてトランクから異臭が放つようになりあまりの匂いのきつさにトランクの中身を確認したところ頭と両手両足が切断された女性の死体が発見された。
遺体は茶色い紙に包まれて、紐に縛られていた。
茶色い紙には“なんとかフォード”と書かれている。
“なんとか”の部分は血で埋まり読めないが重要な手掛かりに違いない。
また、トランクの中には5月31日と6月2日付の『デイリー・メール』紙が入っていた。
それはロンドンから80キロ以内に配達される版である。
つまり、犯人はロンドンから80キロ以内に住んでいる“なんとかフォード“と関連する人物である。しかし、それでは範囲が広すぎて、どうすることも出来なかった。
翌日、ロンドンのキングスクロス駅の手荷物預かり所で異臭を放つスーツケースから同じ人物の両足両足首が発見された。
30 :
イギリス :2015/11/30(月)22:55:22 ID:
FyA
しかし相変わらず頭と両腕は見つからず…
検視された結果被害者の特徴は
「年齢は30歳未満。妊娠5ケ月。発見の約3週間前に殺害されたものと思われる。足の状態からして中流階級の出身。重労働に携わった経験はない」
これだけの情報では被害者を特定するのは困難…
ブライトン周辺だけでも24人の行方不明者がいた。
なんにしても頭が出なければ被害者が誰なのか分からずじまいであった。
また、トランクが預けられた6月6日はダービーの日で、ロンドンはもちろん、ブライトンも大いに混み合っていた。そのために聞き取り捜査もままならなかった。
ようやくブライトン駅のポーターがダービーの日にトランクを運んだことを思い出した。
31 :
イギリス :2015/11/30(月)22:56:04 ID:
FyA
持ち主のその男はダートフォードからの切符を持っていた。
“なんとかフォード”
は
“ダートフォード”だった。
ところが、捜査はここで暗礁に乗り上げる。
当日にダートフォードで発行された日帰りの往復切符は5枚あったが、その一部しか追跡することが出来ず、しかも、いずれも事件とは無関係だった…
警察も大変やな…
しかし事件は新たな展開となる。
なんとブライトンでまた1つトランクが出てきた。
それは第1のトランク発見時から1ヶ月後、ケンプ通り52番地のアパートを改築してたペンキ屋がある部屋から異臭を放ってることに気づく。
ペンキ屋はもしやまだ発見されてない頭があるのでは?と思いすぐ警察に通報し部屋を捜索したところ1つのトランクを発見する。
しかしトランクの中身は頭ではなくまったく別の女性が折り畳まれていた遺体だった。
32 :
イギリス :2015/11/30(月)22:56:44 ID:
FyA
この被害者はすぐに身元が分かった。
その遺体はこのアパートの住人であったトニー・マンシーニの愛人ヴァイオレット・ケイだった。
ヴァイオレットは売春婦でトニーはヴァイオレットの稼ぎで生活していたというから羨ましいやら呆れるやら…
しかしトニーも1934年5月にカフェでボーイ兼用心棒として働き始めた。
そこのウェイトレスといい仲になった姿を見てヴァイオレットは嫉妬しベロベロに酔った状態で店を訪れ悪態をつく。
当然トニーはヴァイオレットを叩きだした。
これを最後にヴァイオレットの姿を見たものはいない。5月10日のことである。
直ちにトニー捜索を開始した警察は7月18日に貧民窟イーストエンドで身を隠してるトニーを逮捕した。
33 :
イギリス :2015/11/30(月)22:58:31 ID:
FyA
誰が見てもトニーが有罪の可能性が高く法廷では
「あの晩は仕事を終えて戻るとヴァイオレットがベッドの上で死んでいました。
首にはハンカチーフが巻きつけられ、シーツは血の海でした。
彼女の客の誰かの仕業だと思いましたが、私はパニックに陥りました(俺のせいにされるに決まっている)そこで警察には通報せず、死体をトランクに詰めたのです」
そんなん信じられるわけないやろ…
だがトニーは凄腕の弁護士バーケットを雇い彼の弁論で陪審員は心を動かされる。
長くなるので内容は省くがバーケットの巧みな弁護でトニーは無罪判決を勝ち取る。
う〜んこの…
このあとトニーの話はほんの少しあるけど、長くなりそうなので省く。
気になるなら殺人博物館見てやでー
あ、ちなみにこのトニーの事件が原因で第一のトランク事件が結局未解決に終わってる。
ファッキュートッニ
【参考:殺人博物館】
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text2/brighton.html