Part3
780 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:06:00.55 ID:
YxzfBjec0
こなた「おはよーみゆきさん」
つかさ「……ゆきちゃん、おはよ〜」
みゆき「おはようございます、泉さん、つかささん」
こなた「いやー最近寒くなったねー、夜中シャツ一枚で過ごせないのが辛いよ」
つかさ「そ、そうだねぇ……私も風邪引かないようにしなきゃ……」
こなた「でも今日のつかさってもうすでに風邪引いてるって感じだねぇ」
つかさ「……ど、どういう?」ガタガタ
こなた「その震え方とか顔色とかさ、ちゃんと暖かいかっこして寝なきゃだめだよ?つかさ」
みゆき「風邪の初期症状かもしれませんね」
785 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:11:35.46 ID:
YxzfBjec0
こなた「風邪と言えばもうインフルエンザの予防接種の季節だねぇ」
こなた「つかさはまた泣いちゃいそうだね、注射怖いー><とかいってさ」
つかさ「……え、えへへ…………そうだねぇ」
こなた「む?」
こなた「つかさ、どうしたのその血?」
つかさ「え?」
つかさ「……わっ!?」
つかさ「(しまった、昨日ポンプ打った場所から血がにじんでる……制服にしみが……ど、ど、どうしよう)」
790 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:18:47.52 ID:
YxzfBjec0
みゆき「つかささん、もうインフルエンザの予防接種受けてきたんですか」
こなた「え、そうなのつかさ?もう受けてきたの?」
つかさ「え?……あっ、そう、そうだよぉ〜」
みゆき「たまにありますよね、血が止まったと思って服を着たとたん血が滲んでしまう事って」
こなた「あるあるー、そんでほっといたら固まって茶色いカピカピになっちゃったりね〜」
つかさ「そ、そうだよねー、帰って洗わなきゃー、えへへ〜(た、助かったー)」
794 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:25:25.90 ID:
YxzfBjec0
つかさ「(……はぁ、今日の授業……全然集中できなかったなぁ)」
つかさ「(それに、ちっとも疲れ取れないし)」
つかさ「(昨日から一睡もしてないんだから……当然だよね)」
つかさ「(……はぁ)」
つかさ「(お姉ちゃん絶対怪しんでる……昨日の事も……きっと)」
つかさ「(こなちゃんに言われたことも、いつもなら全然気にならないのに……)」
つかさ「(まさか……こなちゃんも気づいてる?……私がやってること……知っててわざとあんなこと言ったのかな?)」
800 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:29:12.02 ID:
YxzfBjec0
つかさ「(そ、そんなわけないよね……絶対無いよ、友達を疑うのはやめよう)」
つかさ「(もっと楽しいこと考えなきゃ……そうだ、もうすぐホームルームも終わるし、そしたらだいちゃんのお店に行こう!)」
つかさ「(だいちゃんならその筋のプロだからきっと私の悩みもわかってくれる、相談できる!)」
かがみ「よっ!二人とも帰ろう〜」
つかさ「……ひっ!お姉ちゃん」
こなた「ねーかがみん、私ゲマズ寄ってくけどかがみんも一緒に来ない?」
かがみ「……そうねぇ、私もちょうど欲しい小説あったし……いいわよ、行こっか!」
つかさ「……」
801 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:32:21.72 ID:
YxzfBjec0
こなた「つかさはどうするー?いっしょに来るー?」
つかさ「……ごめん、私、今日いっしょに行けないや」
こなた「ほぇ? 何か用事でもあるの?珍しい」
つかさ「……ちょっとねー、えへへへ、、」
かがみ「つかさ、用事って何?」
810 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:40:03.24 ID:
YxzfBjec0
つかさ「そ……それはぁ……その…………」
つかさ「と、友達の……家に」
かがみ「友達って誰?みゆき?……あんたが一人で家に遊びに行くような友達ってこなたとみゆき以外にいた?」
つかさ「……………ぅぅっ」
かがみ「そういえば今朝も聞こうと思ってたんだけど、あんた昨日の夜中n」
こなた「まーまー、おちつきなよかがみー、つかさがいなきゃ寂しいのもわかるけどいいかげん妹ばなれしなきゃ、ね?」
かがみ「そういう話をしてるんじゃないでしょ?」
こなた「つかさは大人の階段を上ろうとしてるんだよー、お姉ちゃんなら妹の成長を素直に応援してあげなよ?」
こなた「ねー?つかさ」
つかさ「ご、ごめん、お姉ちゃん、こなちゃん…………私、もう行かなきゃ!!」
かがみ「ちょっと待ちなさいつかさ!」
つかさ「ごめんなさいっ、、さようならっ」タタタタ……
818 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:47:56.26 ID:
YxzfBjec0
私は後ろで呼び止めるお姉ちゃんを振り返らずに走りました。
お姉ちゃんの呼び止めを無視したことでいっそう疑われる事もわかっていました。
そんな行動が続けば、いつかこなちゃんも私を怪しい目で見るようになる、それも分かっています。
でも、そんな先の事を心配する余裕は今の私には無かった……あの重苦しい空気から一刻も早く抜け出したい
そしてだいちゃんのお店のシャブで脳髄の空腹をおもいっきり満たしたい……むしゃぶり喰いたい
その気持ちだけがただただ私を走らせていました。
826 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:53:01.12 ID:
YxzfBjec0
身体はだるいし足はふらふら、頭もぼーっとするし、なんだかすごく喉が渇く……。
どうしてだいちゃんに貰ったガンゴロを学校に持ってこなかったんだろう?……炙りでもしたら少しは気分が晴れたのに。
空を見ても、まるでこの世の終わりのような黒い雲が覆っていて、まるで今の私を暗示しているよう。
きっと空も雲も太陽も、私のことなんて歓迎してないんだろうなぁ………………風も強くなってきた。
でも、だいちゃんのお店に行けば、だいちゃんのお店さえ行けば、きっと今より気は楽になる。
今は何も考えないで、だいちゃんのお店を目指そう、だいちゃんに助けてもらおう。
そう、それだけを信じて私は走りました。
『この世界で生きていこうと思ったら頭つかわないと』
あきちゃんの言葉が……一瞬頭をよぎりました。
832 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 11:58:12.34 ID:
YxzfBjec0
小野「へぇ……そんなことがあったんだ、それは大変だったね」
つかさ「そうなのぉ、もう不安で不安で……どうなることかと思ったよぉ」
小野「でもまぁ、こうして良い勉強も出来たことだし、次からはあまり無茶はしないようにしなきゃね」
つかさ「うん、だからまたガンゴロ打って欲しいのぉ、お金ならあるから」
つかさ「お願い、少しだけでいいからぁ」
小野「だ、だめだよ、つかさちゃん」
つかさ「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い」
小野「今はよくないって、さっき言ったばかりじゃないか…無茶しちゃだめだって」
つかさ「ぅぅ……だってしんどくてしんどくて」
849 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:04:13.85 ID:
YxzfBjec0
小野「いいかいつかさちゃん、今回良く勉強してきたと思うんだけど、シャブって言うのは元気を貸してくれる銀行なんだよ」
つかさ「銀行?」
小野「そう、先に元気を貸してもらえる代わりに最後にはちゃんと元気を返さなきゃいけないんだ、銀行のルールと同じだね」
小野「でも銀行でお金を借りた場合は金利がつくでしょ?だから無茶してたくさん借りすぎると後で返すのが大変なんだ」
小野「つまりご利用は計画的にって事だね、今の説明でだいたい分かったかな?」
つかさ「ううっ……銀行でお金借りたこと無いから……よく分からないよ」
小野「……そ、そうか」
857 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:08:17.98 ID:
YxzfBjec0
小野「つまりね、今つかさちゃんは銀行でお金を借りているんだ、でもそのお金をそろそろ返さなきゃいけない」
小野「なぜなら、早くしないとどんどん金利がたまって、借りた時よりたくさんのお金を銀行に返さなきゃいけなくなるからね」
小野「でも今のつかさちゃんは銀行に返すためのお金を自分で作らずに、別の銀行で借りようとしてるんだ」
小野「別の銀行で借りたお金を最初の銀行にもって行けば一応お金は返したことになるけど」
小野「今度は二回目に借りた銀行にお金を返さなきゃいけなくなるよね?それも前よりも大きな金額を」
つかさ「プシュー…」
小野「……つ、つかさちゃん?」
小野「(しまった、さっきの説明より分かり難かったか)」
865 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:12:31.54 ID:
YxzfBjec0
小野「つまり、たまには休憩をして体力を回復させながら楽しみましょうって事、わかった?」
つかさ「でも、休憩したくても寝れないんだもん…………今までこんなこと無かったのに」
つかさ「いくらハードにキメても布団に入ったらぐっすり眠れたのに……」
小野「つかさちゃん、昨日何gくらい入れたの?」
つかさ「えっと……耳かき4杯分くらいだから……0.2gくらいかなぁ?」
小野「ええっ!? そんなに入れちゃったの??」
つかさ「それに、前にだいちゃんからもらったRUSHもいっしょにキメちゃったし……」
小野「……あ〜ぁ」
872 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:15:45.99 ID:
YxzfBjec0
小野「夜中にジャブ0.2g入れてそこにRUSHもプラスしたら……そりゃ寝れなくなるね」
つかさ「初めての子だったから……わくわくしちゃって……つい」
小野「わかった!じゃあ僕がつかさちゃんにいいものを紹介してあげよう」
つかさ「???」
小野「どこにしまったっけな?…………ん!あったあった」
小野「これだよつかさちゃん、見たことあるかな?」
つかさ「……カゼ薬?…………はじめて見たかも、なんていうお薬?」
小野「ハルシオン、睡眠薬だよ」
886 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:19:57.76 ID:
YxzfBjec0
小野「シャブが好きな人ってけっこう夜眠れなくなる人が多いんだ、そういった人の必需品だね」
つかさ「へぇー、じゃあ今の私にぴったりだね〜」
小野「そうだね、用法用量を守れば身体に優しい良い薬だよ、値段も安いしね」
つかさ「……いくらくらいするの?」
小野「そうだなぁ、つかさちゃんにはいつもお世話になってるから、1シート(10錠)3000円で売ってあげるよ」
つかさ「えっ?そんなに安くていいの?」
小野「もともと安いお薬だからね^^」
つかさ「わーい!だいちゃんありがとう!」
897 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:24:18.20 ID:
YxzfBjec0
小野「あとはビタミン剤も飲んでぐっすり休んで、身体は大切にね」
つかさ「うん!今日は早く寝るよ〜」
小野「昨日みたいに夜更かししたら駄目だよ?」
つかさ「うん、わかった! ……あ、そういえば、昨日夜更かししたおかげで新しい友達ができたんだよー」
小野「へぇ、それはよかったね、どんな感じの子?」
つかさ「ショートヘアで身長は私より少し小さいくらいの女の子なんだけど……すごくしっかりしてて」
つかさ「しゃべり方とか意地悪そうなんだけど……本当はとても優しくていい子なんだ〜」
小野「そうなんだ、じゃあつかさちゃん昨日夜更かしして正解だったのかもね」
つかさ「あ、それからね」
つかさ「その子も私と同じでシャブやるんだってー」
つかさ「覚せい剤って気持ちいいなぁ〜」
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226115469/
1 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:37:49.28 ID:
YxzfBjec0
つかさ「こんにちは、柊つかさです」
つかさ「全部書き終わる前に前スレ埋まっちゃったみたい」
つかさ「きっと私がすっトロいからだよね、ごめんね」
つかさ「シャブきめて頑張るから許してね〜」
つかさ「えへへへへ」
18 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:55:15.49 ID:
YxzfBjec0
小野「あとはビタミン剤も飲んでぐっすり休んで、身体は大切にね」
つかさ「うん!今日は早く寝るよ〜」
小野「昨日みたいに夜更かししたら駄目だよ?」
つかさ「うん、わかった! ……あ、そういえば、昨日夜更かししたおかげで新しい友達ができたんだよー」
小野「へぇ、それはよかったね、どんな感じの子?」
つかさ「ショートヘアで身長は私より少し小さいくらいの女の子なんだけど……すごくしっかりしてて」
つかさ「しゃべり方とか意地悪そうなんだけど……本当はとても優しくていい子なんだ〜」
小野「そうなんだ、じゃあつかさちゃん昨日夜更かしして正解だったのかもね」
つかさ「あ、それからね」
つかさ「その子も私と同じでシャブやるんだってー」
22 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 12:59:11.13 ID:
YxzfBjec0
小野「……へぇ、それは奇遇だね」
つかさ「それでね、その子シャブの他にもマリファナとかもやってるんだ〜、公園で私がライターを貸してあげたんだよ」
小野「……うちの客にも若い女の子はたくさんいるけど……僕の知ってる子かな?クサはあまり売った覚え無いけど」
つかさ「えっと、名前はねー」
つかさ「小神あきらっていうんだー、私はあきちゃんって呼んでるけどね」
小野「…………」
28 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:01:25.48 ID:
YxzfBjec0
小野「……こういう世界に住んでるとね……むやみに人に名前を知られたがらない人が多いんだ」
小野「そのお友達はどういう子か分からないけど、今度からはあまり人に話さないほうが無難かもしれないね」
つかさ「……あぅ」
つかさ「そっか……そうだよね………………ごめんなさい」
小野「僕の事は、その子に話したのかい?」
つかさ「ううん、だいちゃんの話はしてないよ」
小野「そうか」
33 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:05:52.49 ID:
YxzfBjec0
小野「もし今度会う機会があったらその子もうちの店につれておいでよ?」
つかさ「え、いいの?」
小野「あれ?知らなかった?」
小野「うちのお店は友達を紹介してくれたお客さんには紹介料として友達一人につきシャブ1gサービスしてるんだよ?」
つかさ「えええ!ほんとう!?」
小野「それにその紹介されてきた友達にも初回サービスとして1回分は無料でプレゼントしてるんだ」
つかさ「すごいよ!あきちゃん絶対喜ぶよ!」
小野「……つ、つかさちゃん……名前名前」
つかさ「はっ……ごっ、ごめんなさい、、、」
小野「その子がいいって言うなら今度またつれてきてごらん」
つかさ「うん!今度誘って見る!絶対つれてくるよ」
小野「まってるよ^^」
37 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:09:10.89 ID:
YxzfBjec0
つかさ「(友達一人紹介で1g……紹介された友達は1回分無料でプレゼントかぁ……)」
つかさ「(普通の人の1回分って0.04gくらいかなぁ?)」
つかさ「(あきちゃんたまにシャブもやるって言ってたし……きっと喜ぶだろうなぁ)」
つかさ「(今日の夜にでも電話して見ようかな〜?)」
つかさ「(……だめだめ、今日は早く寝なきゃ、だいちゃんとも約束したし)」
つかさ「(また今度誘って見よう)」
38 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:10:15.44 ID:
YxzfBjec0
つかさ「ただいまぁ〜」
ただお「おかえりつかさ」
つかさ「あれ?……お姉ちゃんは?」
ただお「友達と本屋さんに行ってるみたいだよ」
つかさ「そっか……そうなんだ(ホッ)」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 13:12:12.12 ID:Fq/ZURaK0
こうして広がる薬の輪
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 13:12:34.24 ID:EXVKh1bp0
小野がこわい
48 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:14:39.54 ID:
YxzfBjec0
つかさ「おとうさん、今日はちょっと疲れちゃったから先に寝るね」
ただお「どうしたんだ?風邪でも引いたのかい?」
つかさ「そうじゃないけど……ちょっとつかれてて、晩御飯もちょっと……いいや」
ただお「大丈夫か?そういえば顔色もあまりよくないな、おかゆでも作ろうか?」
つかさ「大丈夫、ほんとに大丈夫だから、ちょっと疲れただけ、寝たらよくなるよ」
つかさ「ごめんね、おやすみなさい〜」バタン
51 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:18:44.14 ID:
YxzfBjec0
つかさ「えへへへ、これがハルシオンかぁ……なんだか普通の風邪薬みたいだな〜」
つかさ「就寝前に1回2錠お飲みくださいかぁ……」
つかさ「さっそく試してみよっと」ワクワク
パクッ ゴクゴクゴク…
つかさ「ぷは」
つかさ「はやく眠たくならないかな〜」ドキドキ
……プルルルルル……プルルルルル……
52 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:21:45.43 ID:
YxzfBjec0
つかさ「電話だ……誰からだろう?」
つかさ「わっ!あきちゃんからだ!電話かけなおしてくれたんだ!」
つかさ「もしもしー!あきちゃーん?」
あきら『……やっぱあんたか』
つかさ「えへへ、昨日けっきょく寝れなくて……あきちゃん何してるかなーって思ってかけちゃったんだ〜」
つかさ「あきちゃん昨日はもう寝てたよね?ごめんね遅くに」
あきら『別にいいよ、じゃあ番号主も分かったことだし切るわ、じゃーね』
つかさ「わあああ、まって、あきちゃん」
58 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:26:06.04 ID:
YxzfBjec0
あきら『何よ?』
つかさ「えっと、今度よかったらいっしょに遊ばない?紹介したいお店もあるんだ〜」
あきら『……』
つかさ「あのね、私がいつもシャブ買ってるお店なんだけど」
つかさ「そこのお店のお兄さんがすごくいい人だから一度あきちゃんにも紹介したくって」
あきら『悪いけど間に合ってるからいいわ』
つかさ「……ぁぅ……そっかぁ」
あきら『大体、学生のあんたが遊ぼうって言う時間なんてどーせ夕方から夜の0時くらいまでの事でしょ?』
あきら『悪いけどその時間帯仕事入ってるから、土日も同じ、今も休憩時間使って掛てんのコレ』
つかさ「……そうなんだ」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 13:27:12.11 ID:REw2xHfYO
あきら様かっけぇw
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 13:28:20.68 ID:H1UD4X6RO
大人すぎるwwwwwwwww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/08(土) 13:28:48.84 ID:6eNxeTAP0
これは良いあきら様
68 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:32:14.33 ID:
YxzfBjec0
つかさ「……じゃあしかたないよね、ごめんね忙しいときに」
あきら『スパー…』
あきら『今度の金曜……六本木のクラブでドラッグパーティーがあるんだ、あたしは参加するつもりだけど、どうする?』
つかさ「えっ!?私もいっしょに行っていいの?」
あきら『別に、あんたが平気ならね? あたしが入る頃にはヨユーで0時まわってるけど』
つかさ「平気だよっ、昨日で夜更かしには慣れたし」
つかさ「いっしょに遊ぼ〜」
78 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 13:37:46.05 ID:
YxzfBjec0
あきら『じゃあまた掛けるから、そろそろ休憩終わるし』
つかさ「うん、お仕事がんばってね」
あきら『じゃあね』
つかさ「ばいばいー」
ツー… ツー… ツー…
つかさ「(やった、またあきちゃんと遊べる)」
つかさ「(だいちゃんのお店は紹介できなかったけど……あきちゃんと一緒におしゃべりできるだけで十分だよ)」
つかさ「(でもあきちゃんって、いつもそんな遅い時間までお仕事してたんだ……)」
つかさ「(小さいのにえらいなぁ……)」
ガチャ…
かがみ「ただいまー」
130 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 14:40:27.59 ID:
YxzfBjec0
つかさ「(やばいよ、お姉ちゃんが帰ってきた)」
つかさ「(はやく電気を消して布団に入んなきゃ……あわわ、ハルシオン出しっぱなしだよ)」ガサガサ
かがみ「つかさー、帰ってるのー?」
つかさ「(わーわー、まだ部屋に入っちゃダメー! お願い来ないでぇー)」ガサゴソ
かがみ「コンコン… つかさ、部屋に入るわよ?」
137 :
1 ◆wivGPSoRoE :2008/11/08(土) 14:41:57.30 ID:
YxzfBjec0
ガチャッ…
かがみ「つかさ?」
つかさ「すーすー…」
かがみ「……なんだ、寝てたのか………………ごめんね、おやすみ」バタン…
つかさ「(……助かった)」