Part6
416:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:17:25.85 ID:
4BP/gFhaO
山田「ふぅ・・・もうこんな感じでいいだろ」
佐藤「あ、うん・・・ありがとう」
山田「あれ、掃除って終わったら先生呼びに行かなくちゃダメなんだっけ?」
佐藤「あ、あ、うん、そうだけど、それは私が出来るから!もういいよ、ホントにありがとう!」
山田「そっか、じゃあもう帰るね」
ガラン
佐藤「あ、はい・・・」
山田「ばいばい」
佐藤「あ、うん、ホントにありがとう」
山田「はいよー」
ガラガラ
417:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:19:26.78 ID:
4BP/gFhaO
山田「・・・・」
山田「・・・」ドクン
山田「・・・」ドクンドクンドクン
山田「・・・・ぷはーっ!!!」
山田(無理無理無理!!やべーぜ、こりゃ!ドキドキが収まらない!)
山田(あぁ・・・佐藤、可愛いよ佐藤)
山田(この俺の彼女になるのは佐藤花子!キミしかいない!なぜなら)
なぜなら彼は、明るく元気な女の子は苦手
理由は簡単だ、見事に彼は高校デビューに成功した元根暗少年
さらにはイケメンというステータスを抜いたら
処女厨で童貞のお喋りも冴えないどうしようもない気持ちの悪いクズ野郎だから
山田太郎には佐藤花子くらい根暗、良く言えば物静かな女の子の方があっているのだ
418:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:21:10.43 ID:teFhyYQy0
なん…だと…?
420:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:26:33.21 ID:
4BP/gFhaO
山田「佐藤さん可愛いかったな・・・やけに話す時どもってたけど」
山田「・・・俺を意識してるから、と考えたいが、あの子は誰と話してもどもってる」
山田太郎は許さない
非処女を許さない
自分は童貞なのに、非処女どもにそれを渡す分けがない!
そんな誰とも知らない奴に股を開いた尻軽ガバマン女、汚らわしくて付き合える分けがない!
初体験はお互いが初体験でないと!
これが
山田太郎の思考回路
山田「やっぱり俺からアピールしていかないとダメだよな」
普通の人間からしたらこの少年の考えは、気持ち悪いの一言に尽きるだろう
しかし、彼は彼で真剣
山田「よし!頑張るぞ!」
決して人間として腐ってるわけではない
422:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:32:01.42 ID:
4BP/gFhaO
数日後
佐藤「はぁ・・・また一人で掃除・・・これで何回目だろ」
ガラガラ
山田「あっ」
佐藤「あ、あ」
山田「また一人で掃除させられてんの?(もちろん知ってたぜ)」
佐藤「うん・・・」
山田「はぁー、しょうがないなw」
佐藤「え?」
山田「また、手伝ってあげるよw」
佐藤「え!?い、いいよ!!そんな何度も!!」
山田「・・・ふーん(あ、、何これフラれた?死ねばいいの?何がいけなかったの?上からっぽかったのがダメだった?)」
佐藤「あ、あ・・・」
山田(まぁ何にせよ・・・死 に た い)
山田太郎は脆い、元根暗だから
山田太郎は早とちる、童貞だから
423:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:36:36.65 ID:
4BP/gFhaO
佐藤「や、山田クンが迷惑じゃなかったら・・・その」
山田「え?」
佐藤「私は手伝ってくれたら・・・凄く嬉しい」
山田「あ・・・うん!仕方ないなぁ!」パァーッ
佐藤「!!」ドキン!
佐藤(え、何今の笑顔!!す、凄く可愛い!!ま、まずい!呼吸が!)バクバクバクバク
山田「で・・・何したらいいの?」
佐藤「え、ほ・・・ハァハァ、ほうき、を使うってばよ・・・ハッ!ハッ!」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
山田「過呼吸だ!息をゆっくりしろ!佐藤!」
424:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:42:08.48 ID:
4BP/gFhaO
山田「だ、大丈夫・・・?落ち着いた?」
佐藤「うん、もう大分マシになったよ・・・ごめんね」
山田「いや、別に気にしないで・・・」
佐藤「・・・う、うん」
その後二人は若干の気まずさはあったものの
掃除を早々と済ませ初めて二人で帰る事になった
430:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:48:50.84 ID:
4BP/gFhaO
山田「あ、そうだ!せっかくだからそこのゲーセン寄ってく?」
佐藤「え?ううう、うん!寄ってく!」
ウイーン
山田(ゲーセンに好きな女の子と来たなら多分コレだよな)
佐藤(・・・UFOキャッチャー?)ドキドキ
佐藤「これ・・・するの?」
山田「どれか欲しいものある?」
佐藤「え!?取ってくれるの!?」ドキドキ
山田「おう、まぁ下手だけど頑張る」
佐藤「あ、ありがとう・・・じゃあ、アレがいいな・・・」
山田「お、チョ〇パーかwわかった!」
佐藤「・・・」ドキドキ
432:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:52:56.31 ID:
4BP/gFhaO
〜20分後〜
ポロン
山田「あ゛ぁああ!!何でだよくそー!!」
佐藤「や、山田クン、もういいよ・・・その・・・気持ちだけで十分嬉しいから・・・」
山田「佐藤さん・・・」
佐藤「・・・(ニコッ)」
山田「可愛い!!」ドキン!
佐藤「え!?///」ドキン!
山田「あぁ!!(声に出してしまった!しまった!童貞だから動転して声に出てしまった!!)」
店員「・・・(ニコニコ)」
433:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:55:26.52 ID:
4BP/gFhaO
店員「あの、よかったら出しましょうか?」
佐藤「え?」
山田「え?」
店員「・・・?」
山田「あ・・・」
店員「はい」
山田「・・・」チラ
佐藤「・・・?」
山田「いいです、自分で取りたいんです・・・すいません」
佐藤「え?」ドキドキ
店員「そうですか(ニコッ)失礼しました・・・では」
スタスタ
店員(あの二人可愛いすぎる!!少年頑張れ!!)
435:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:01:09.58 ID:pWuxmhHR0
あれ…?なんか…鬱になる…?
437:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:03:44.07 ID:
4BP/gFhaO
>>435
奇遇だな俺も今書いてて物凄く欝になってきた
436:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:01:43.11 ID:
4BP/gFhaO
〜40分後〜
ウイーン
山田「カマーン!!チョッパーカマーン!!」
佐藤「あ・・・あ!」
ストン
山田「と、取れたぁあああ!!」
佐藤「凄い!!凄いよ山田クン!!」
山田「ははっ・・・じゃあ佐藤さん・・・」
佐藤「あ、はい・・・///」ドキドキ
山田「コレ・・・ごめんね、時間かかって・・・はい」
佐藤「・・・ありがとう・・・嬉しい・・・大切にします」ジワッ
山田「へへっ」
佐藤「あははっ」
山田「ちょっと暗くなってきたし今日はもう帰ろっかw」
佐藤「う、うんw」
店員(あーなんか人肌恋しくなってきた・・・今日は左手でシよう)
439:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:07:01.95 ID:
4BP/gFhaO
佐藤「じゃあ私はこっちだから」
山田「おう、気をつけてね」
佐藤「うん、ありがとう、山田クンも」
山田「うんwじゃあね」
佐藤「あ、山田クン・・・」
山田「え?」
佐藤「今日は本当にありがとう!凄く楽しかった!///(ニコニコ)」
山田「うんw俺も!w///」
佐藤「コレ大事にするね!それと・・・」
山田「ん?」
佐藤「また・・・よかったら一緒に遊んでね///」
山田「おおおお、おう!勿論!///」
佐藤「楽しみにしてる!///じゃあね!!」
山田「うん、バイバイ!」
442:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:10:25.42 ID:
4BP/gFhaO
その夜
山田「やったぁあ!!俺グッジョブ!!wwww」
山田「イケメンすぎるだろ俺!!wwww」
山田「佐藤・・・君はもう俺のものだ!!」
山田「へへっw」
山田太郎は童貞が故、行動や考え方が早漏気味である
444:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:14:22.77 ID:
4BP/gFhaO
翌日教室にて
キーンコーンカーンコーン
山田(ああ、昨日は最高だったな・・・佐藤ホント可愛かった)
山田(このクラスにも可愛い子はいっぱいいる)
山田(俺は自分と同じように高校デビューしちゃった奴が見ただけで分かる)
山田(デビュー数ヶ月の可愛いドキドキ処女もみれば分かる)
山田(でも俺は佐藤じゃなきゃダメだ!!佐藤は・・・)チラ
佐藤「・・・」
山田(最高だ・・・)ドキドキ
445:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:17:48.18 ID:
4BP/gFhaO
クラスメイト「清姫おはよ〜!!」
清姫「おはよう!w」
山田「・・・」チラ
山田(あれは学年一の美少女と言われている清姫さんか・・・確かに可愛い)
山田(・・・ああいうのって何て言うんだっけ?・・・アルビノ?だっけ?)
山田(透き通るような白い肌、神秘的な髪と目の色、そして整った顔立ち)
山田(もはや常軌を逸した可愛いさだ・・・そして小柄な体格、気さくな人柄)
山田(まさにモテる要素の全てを備えた女)
クラスメイト「□★★●□◇◆www」
清姫「◆◇●★□▲?www」
山田(しかし俺には分かる!お前は完璧すぎる!何かとんでもない闇を持ってると見る!)キリッ
清姫「▲□★●◇◆w」
清姫(あぁ・・・お兄ちゃんのバカチンポしゃぶりたい)
446:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:19:03.80 ID:t8RPsL+YP
ここで出てくるのか
448:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:20:19.68 ID:2E0pPMOO0
妹ktkr!
450:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:21:42.93 ID:
4BP/gFhaO
山田「・・・」ジーッ
佐藤(あ・・・あ、山田クンが清姫さんを凝視してる・・)
佐藤(まさか山田クン、清姫さんを!?)
佐藤(・・・そうだよね、私なんかが山田クンとは釣り合わない・・・)
佐藤(やっぱり・・・清姫さんみたいな可愛い子がいいよね・・・)
佐藤(・・・でも)
佐藤(私は山田クンが好き!!)
佐藤(だから!諦めたくない!!)
451:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:27:01.51 ID:
4BP/gFhaO
〜昼休み〜
クラスメイト「◆◇●★□w」
清姫「□★●◇◆w」
佐藤「あ、ああ・・・あの」
清姫「・・・え?」
クラスメイト「?」
佐藤「ちょっとお話がしたいんですけどいいですか?」
佐藤(うう・・・近くでみたらますます可愛い・・・目でかい・・・まつ毛なが・・・)
清姫「えっと・・・私に?」
佐藤「・・・はい、急にごめんなさい」
清姫「あー、うん・・・どうしたの?」
佐藤「あの、ここではちょっと・・・」
清姫「あ・・・そっか・・・じゃあ・・・」チラ
クラスメイト「?・・・あ、あぁどうぞ」
清姫「すまんね・・・では」
452:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:32:31.30 ID:
4BP/gFhaO
〜そして二人は人通りの少ない廊下へ〜
清姫「・・・どうしたの?佐藤さん」
佐藤「あ、うん、えっと・・・」
佐藤(あっ清姫さんが私の名前覚えてくれてた!嬉しい!・・・じゃなくて!)
佐藤「清姫さんは・・・その、好きな人とかいますか?」
清姫「え、えっと・・まぁ・・・はい」
佐藤「そう・・・ですか・・・」
清姫(え!?なになにこれ!?告られるの!?さすがにこれは経験ないわよ!?)アタフタアタフタ
佐藤「あの・・・それって」
清姫(おっおおお落ち着くのよ清姫!!あたふたしちゃってみっともない!)
清姫(アナタは皮余りチンポ・・・じゃなかったお兄ちゃん一筋!その事実だけで切り抜けれるじゃないの!!)
佐藤「それって・・・山田クンの事・・・ですか?」
清姫「いやWhat?」
454:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:38:44.92 ID:
4BP/gFhaO
佐藤「えっ!?(なんだか知らないけど発音凄くよかったような・・・)」
清姫(ど、どうやら杞憂だったみたいね・・・あぶねー!)
清姫「あ、ああ山田君?あの人がどうしたの?」
佐藤「えっと・・・ごめんなさい、こんなの言われても迷惑なのは分かってるんですけど・・・」
清姫「うん、なぁに」
清姫(なるほどw恋する乙女って素敵ねw佐藤さん今凄く可愛いw一瞬ちょっとだけ恐かったけど)
佐藤「私、今山田クンの事が凄く・・・好きなんです・・・」
清姫「・・・そっか」
佐藤「で、その・・・清姫さんって凄くモテるから・・・」
清姫「佐藤さん・・・」
佐藤「・・・は、はい」
清姫「安心してw(ニコッ)」
佐藤「・・・え?」
455:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:43:56.37 ID:YUsOF6VFO
リア充爆発しろ
456:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 01:53:30.41 ID:NkB5invR0
りあじゅうって名前をポケモンにつけて
大爆発させたら、なんかすごく悲しくなった
462:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 02:50:05.26 ID:
4BP/gFhaO
清姫「私にはもう彼氏がいるからw」
佐藤「え!?」
清姫「ずーっとね、好きだったの・・・何年も」
佐藤「・・・」
清姫「その人にね、この前やっと彼女にしてもらえたんだ・・・」
佐藤「清姫さん・・・」
清姫「凄く嬉しかったなぁ・・・」
佐藤「・・・」
清姫「その人だけをずっと見てきて・・・やっと実った大切な恋なの・・・だか」
キーンコーン!!カーンコーン!!!!
清姫「これお笑いじゃねーがら!」クワッ
佐藤「!!」ビクッ!
463:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 02:55:42.24 ID:
4BP/gFhaO
清姫「お、おほん!だからね、私はその人以外の男の人にはなんにも興味ないからさw」
佐藤「・・・」
清姫「だから山田君の事も私は何とも思ってないからw安心してw」
佐藤「清姫さん・・・」
464:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:01:10.03 ID:
4BP/gFhaO
清姫「ごめんねw佐藤さんの相談だったのに私の惚気話ばっかりでw」
佐藤「ううん!そんな事ない!とても素敵な話だったよ」
清姫「そ、そうかな・・・///」
佐藤「うん!凄く羨ましい!w私も清姫さんみたいに・・・」
清姫「w・・・付き合えるといいね・・・」
佐藤「うん・・・」
清姫「大丈夫だよw佐藤さんは可愛いからw」
佐藤「え!?」
清姫「いこっwもうチャイム鳴ったしwまた相談だったらいつでも聞くからねw」
佐藤「う、うん!ありがとう!」
清姫「どーいたしましてっw」
佐藤「wでも清姫さんがそこまで好きになるってよっぽど素敵な人なんですね!」
清姫「うん!wすっごくねw」
兄「ぶぇえっくしょい!!!ぉらあ!!」
465:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:16:50.47 ID:
4BP/gFhaO
〜数日後の放課後〜
あの後何度か山田クンと一緒に放課後に掃除をした
そして今は山田クンと掃除を終わらせたとこ
それは早過ぎるかもしれない
山田「さて先生にも報告したし帰るか・・・」
でも恐い!他の誰かに山田クンが取られてしまうのが恐い!
だから!今!
佐藤「山田クン!」
山田「え?」
佐藤「好きです!!」
山田「うぅん・・・」
山田「ん゛!!?」
佐藤「///」
466:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:19:25.05 ID:
4BP/gFhaO
山田「お・・・おr」
佐藤「へ、返事は今日はやめて!ごめんなさい・・・」
山田「え、でも俺h」
佐藤「明日以降いつでもいいから、返事・・・待ってます!」
山田「いやだかr」
佐藤「じゃ、じゃあ帰るね!!」
ダッ!
山田「こ、この喋る隙のなさ・・・」
468:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:21:52.09 ID:
4BP/gFhaO
その夜
山田(何て返事したらいいかなぁ〜)
山田(やっぱりカッコイイセリフ言わないとダメかな??)
山田(オッケーサイドの返事は初めてだからなぁ・・・)
山田(なんにせよ!明日すぐにでも返事を!!)
469:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:28:54.87 ID:
4BP/gFhaO
翌日
一時間目の授業中
「えーマジでー!?」ヒソヒソ
佐藤「・・・」カリカリ
「山田君ってそんなだったんだー」ヒソヒソ
佐藤「・・・」ピクッ
「そう、だからY子もフラれたんだってー」ヒソヒソ
佐藤「・・・」
「でもさー処女としか付き合わないってどーなの?」ヒソヒソ
佐藤「っ!!」
佐藤(えっ?・・・え?・・・)
470:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:30:21.53 ID:
4BP/gFhaO
休憩時間中
山田「さ、佐藤さん!」
佐藤「!・・・山田・・・クン」
山田「ごめん、ちゃんと時間ある時に返事したかったんだけどさ・・・」
佐藤「・・・はい」
山田「逸る気持ちが抑えられなくてw」
佐藤「・・・」
山田「昨日の返事だけどさ・・・俺も・・・佐藤さんの事好きです」
佐藤「!!」
472:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:31:13.51 ID:
4BP/gFhaO
山田「俺と付き合ってください・・・」
佐藤「・・・私が」
山田「え?」
佐藤「私が・・・処女じゃなくてもですか?」
山田「・・・え?」
佐藤「ごめんなさい!グスッ」ダッ
山田「あ、ちょっ!え!?えっ!?」
山田「・・・え?」
474:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:39:37.62 ID:
4BP/gFhaO
〜昼休み〜
クラスメイト「清姫〜食堂いこ〜」
清姫「あ・・・うん、ごめん、ちょっと今日本気で眠たいから寝るw」
クラスメイト「マジ?wなんで?w」
清姫「いや昨日三時間くらいしか寝てなくてw」
クラスメイト「でたw寝てないアピールwまぁいいやwじゃあ一人でバカみたいに眠り姫やっときなw」
清姫「うむwすまんねw」
クラスメイト「はいよーw」
清姫「あ・・・ヤバイ、寝そう・・・(さすがに徹夜で睡眠兄ちゃんチンポモミモミオナニーはやり過ぎたかな・・・)」
清姫「あ・・・寝る・・・ねる・・・」
清姫「・・・zzZZ」
A「え、マジで!?」
B「それやばくない!?www」
C「いや、それがマジなんだって!」
D「マジかよ!w」
475:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:47:11.34 ID:
4BP/gFhaO
A「あ!佐藤さん!w」
C「ちょ!おいおい」
佐藤「え、あ、何ですか?」
A「佐藤さんってさ、中学ん時にね!」
佐藤「え・・・」
A「 レ イ プ さ れ た っ て マ ジ ! ? 」
478:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:53:36.69 ID:
4BP/gFhaO
佐藤「!!!」
C「ちょ、おいやめろって」
A「えーいいじゃん別に気になるしw」
B「アンタありえねーわww」
佐藤「・・・」
483:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 05:18:48.18 ID:
4BP/gFhaO
A「で、どうなの?w」
佐藤「・・・あ・・・の」
D「うわっ!この反応マジじゃん?w」
B「うわぁ・・・ねぇ、どんなんだった?やっぱり恐かったの?」
佐藤「・・・」
C「お、おい・・・やめてやれよ」
A「いや、そもそもお前が俺らに言ったんじゃんw」
佐藤「・・・」
山田(購買から帰ってみると、佐藤さんが男二人に女二人のグループに溶けこんどる・・・死のうか)
山田(ちょっとだけ内容聞いてみよ・・・死ぬのはそれからでも遅くない)