Part13
248:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:09:33.06 ID:
AtYx+fKb0
兄「いやこれh」
妹「そうです、私達兄妹で付き合ってます」
元カノ「・・・ウ、ウソでしょ・・・」
兄「・・・」
妹「アナタには関係ないと思いますけど?そもそも血は繋がってないし、結婚だって出来る」
兄「・・・(お前はそれでいいの?)」
元カノ「・・・き、気持ち悪い・・・」
妹「・・・」ズキッ
元カノ「だ、大体の事はアンタ達みたら分かる・・・」
兄「・・・」
元カノ「前にアナタ達の家に行った時だってアナタの方からこの人にベタベタしてた」
妹「・・・」
元カノ「アナタの今の強引な言い方とか見てても分かる・・・」
妹「・・・」
兄(清姫・・・お前さえそれでいいなら俺は・・・)
253:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:22:45.09 ID:mpW8AO050
清姫の精神状態が怖いな
254:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:22:55.90 ID:
AtYx+fKb0
元カノ「アナタが無理やりこの人と私を別れさせたんでしょ!妹のクセに気持ち悪い!有り得ない!」
妹「・・・」ズキズキ
兄「違う・・・」
元カノ・妹「え?」
兄「無理やり別れさせられたとか、ンなわけないだろ」
兄(この人は悪くない、ただの被害者・・・そんな事は分かってる)
元カノ「・・・は、はぁ!?」
兄「俺は自分の意思でお前と別れて、コイツと付き合ってる」ズキンズキン
兄(なんなら清姫の方が加害者だ、だから心もメチャクチャ痛む・・・だけど)
兄「今のお前が言ってきたみたいに周りからいろいろ言われるのも覚悟出来てる」
兄(こんな状況でコイツを庇わないなんて有り得ない!)
妹(お兄ちゃん・・・)ズキンズキン
元カノ「な・・・あ・・・頭・・・おかしいよ・・・」
兄「・・・」ズキンズキンズキンズキン
255:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:40:18.63 ID:
AtYx+fKb0
元カノ「アナタは・・・私の事誰よりも大切にしてくれた」
ズキンズキンズキンズキン
元カノ「幸せだった・・・アナタの彼女になれた時、私夢みたいだった・・・」
元カノ「ねぇ、覚えてる?アンタさ、いつも一緒に買い物したらね、気づかない間に私の荷物持ってくれてるの・・・」
妹「・・・」ズキンズキンズキンズキン
元カノ「このピアス可愛くないよね・・・でもちゃんと今でも付けてるよ?」
元カノ「部屋にね・・・まだアナタの漫画残ってる・・・」
元カノ「アナタとの思い出、まだ何も捨てれてない・・・」
兄(やばい・・・)
256:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:42:02.08 ID:
AtYx+fKb0
元カノ「私が、友達とケンカして泣いてる時なんか汗だくになって急いで私の家まで来てくれたよね」
兄(何も覚えてないのに・・・いや、何も覚えてないからか・・・)ズキンズキンズキン
元カノ「ずっと私の傍にいてくれるって・・・約束してくれたのに・・・こんなのって・・・ないよ」
兄(泣きそうだ)
妹「・・・」
ズキン・・・
258:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:49:45.11 ID:
AtYx+fKb0
「もう・・・ダメなんだよね・・・」
「アナタの彼女には・・・なれないんだよね」
「妹さん・・・確か名前は・・・清姫ちゃんっていったっけ・・・」
「さっきはヒドイ事言ってゴメンね・・・」
「本当は言ってた程、兄妹で付き合ってる事に対して気持ち悪いとか思ってないの・・・」
「彼の横にいるアナタがただ・・・羨ましかった」
「ごめんね・・・」
「この人を大事にしてあげて・・・」
「二人とも・・・幸せになってください・・・」
「じゃあね・・・私は・・・し・・・しあ゛わ゛ぜだっだよ・・・」ポタポタ
クルッ
スタスタ
262:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:55:32.52 ID:
AtYx+fKb0
妹「・・・」
兄「・・・」
妹「・・・」
兄「・・・」
妹「・・・」
兄「・・・」
ポツン
妹「・・・?」
兄「・・・」ポタポタ
266:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:57:21.49 ID:
AtYx+fKb0
もう今しかない気がする・・・
アナタに対しての私は狂ってる・・・
だから・・・
もう次なんてないと思うから
こんな気持ちになった今しかない
あの人への謝罪は
「ごめんなさい」なんかじゃない
そんなものじゃ足りないから
妹「お兄ちゃん・・・」
兄「・・・」
妹「あの人を・・・」
兄「・・・」ポタポタ
妹「追ってあげて・・・」
267:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:58:59.09 ID:F9J1GJkG0
スレタイが見えない
290:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:08:47.19 ID:
SgmRY+BN0
妹「・・・」
兄「・・・」ゴシゴシ
妹「・・・」
兄「・・・ははっw」
妹「・・・?」
兄「そんなことするわけないだろ、俺は今からお前と帰るんだよw」
どうして
妹「・・・」
妹「・・・ダメ」
どうして・・・?
兄「?」
どうしてそんなに優しくしてくれるの?
こんな事をした私に・・・
妹「本当の意味でやっと気付いた・・・私は最低な事をしたんだ・・・」
294:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:18:20.44 ID:
SgmRY+BN0
妹「あの人だけじゃない・・・今までのお兄ちゃんの彼女を」
そしてなにより大切なあなたを・・・
妹「傷つけた」
あなたを泣かせたのはあの人じゃなくて私
妹「だからその優しさをもらう資格があるのは私じゃなくて、あの人・・・」
兄「・・・」
妹「追ってあげて・・・」
兄「行かねーよ」
妹「!!」
兄「俺の彼女はお前だ、一番大切なのはお前なんだよ」
妹「・・・」ブワッ
兄「お前の前で元カノ追いかけるとかンなダセェ事出来るか、お前と帰る」
297:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:38:52.50 ID:
SgmRY+BN0
多分このままお兄ちゃんと帰ったら一生後悔する
妹「・・・お兄ちゃん」
お兄ちゃんの横にいられる事を心の底から喜べない気がする
兄「なに」
もう十分夢は見させてもらった・・・だから
妹「お願い事・・・まだ使ってなかったよね・・・」
兄「おい・・・」
妹「・・・ここで使うよ」
兄「おい、そんなのに使われても困るし」
妹「何でもきてくれるんだよね?」
兄「・・・」
妹「行ってあげて・・・」
これでいいんだ
299:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:50:50.76 ID:
SgmRY+BN0
妹「・・・私はお兄ちゃんの記憶を無理矢理何度も消した」
兄「・・・うん」
妹「無理矢理私の都合で別れさせたようなものだから」
兄「・・・」
妹「お兄ちゃんがまたあの人と付き合うような事があっても」
兄「おい待てよ」
妹「恨むような事なんてしない」
兄「・・・」
300:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:51:42.13 ID:
SgmRY+BN0
ダメだ 絶対にダメだ
妹「私が・・・もし彼女じゃなくなっても・・・絶対にもう何もしない」
それだけは卑怯だ それが偽りのものでなかったとしても
妹「お兄ちゃんが万が一、また別れるような事があった時の為に」
兄「・・・」
今だけは絶対にお兄ちゃんの前で
妹「お兄ちゃんの帰る場所として」
兄「・・・」
涙を見せるなんて卑怯な事は
妹「ずっと待ってるよ・・・たとえ帰ってこなかったとしても・・・待ってる」クルッ
したらダメなんだ!!
301:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:04:15.23 ID:
SgmRY+BN0
兄「お、おい!」
妹「ダメだよ!!今お兄ちゃんに優しくされたら、やっと出来た決心が鈍っちゃう!!」
兄「はぁ!?決心って、俺からすりゃンなの別に鈍ってもらって構わねぇんだけど!!」
妹「お兄ちゃん!!私じゃなくてあの人にその優しさをあげて!!」
兄「なんでだよ!!」
妹「私が奪ってしまったから!!あなたの優しさを!!」
兄「・・・」
妹「それがどんなにツライ事か私が一番分かってるはずなのに!!私はこんな事をした!!」
303:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:05:59.35 ID:
SgmRY+BN0
妹「・・・お兄ちゃんの元彼女だもん・・・待ってるはずだよ・・・」
なんだ
妹「じゃあね・・・」
スタスタ
兄「・・・」
やれば出来るじゃん
「・・・お兄ちゃん」
「お兄ちゃん」
「おにいちゃん!!おにいちゃん!!」
「うぅっ」
ちゃんとお兄ちゃんの前では
「うわ゛ぁあああぁあ゛あん!!!!!!!」
泣かなかったじゃん
304:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:16:38.57 ID:
SgmRY+BN0
「・・・」
「いまさら・・・」
「あの子のとこ行ってどうしろと・・・」
「本当バカだわアイツ・・・」
「まだ自分だけとおもってやがる・・・」
「こっちも同じくらいお前の事好きになってるのに気付いてないのかよ」
「まぁお前もそうしろっていってるし俺もこのままじゃダメなのは分かってる・・・だから行くけど」
「ただのケジメだ・・・」
「もう俺の帰る場所なんて一つしかねぇっつの」
「行くか・・・」
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:25:28.87 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「ヒッグ・・・グズッ」
ポンッ
元カノ「えっ!?」
兄「ほら・・・」スッ
元カノ「え?あ、あんたなんで!?」
兄「いいからハンカチ使えよ・・・」
元カノ「あ・・・うん・・・グズッ」
兄「・・・」
308:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:30:59.67 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「なんで・・・戻ってきたの?」
兄「・・・ケジメ」
元カノ「え・・・?」
兄「最後別れる時にさ・・・何も出来なかったし、さっきもまともな事一つも言えなかった」
元カノ「・・・」
兄「お前に対してさ・・・こんな誠意もクソもない別れ突きつけて、メチャクチャだわ・・・」
元カノ「・・・」
兄「だから・・・」
元カノ「・・・」ジワッ
兄「謝りにきた」
元カノ「・・・うっ」ブワッ
309:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:41:41.54 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「引止めに来てくれたんじゃ・・・ないんだ」
兄「・・・」
元カノ「もう一度付き合おって言ってくれるんじゃないんだ・・・」
兄「・・・ごめん」
元カノ「そんなのいらない!!これっぽちも謝って欲しくなんかない!!」
兄「・・・」
元カノ「そんな事言われてももっと苦しいだけにきまってるじゃん!!」
兄「・・・」
元カノ「あんたなら・・・それくらい分かるでしょ・・・?」
310:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:43:22.85 ID:
SgmRY+BN0
兄「・・・うん、でもこのままじゃいけないって思ったから・・・」
元カノ「だったら付き合ってよ!!」
兄「・・・」
元カノ「あのコより絶対に幸せにする!!あのコより絶対にアナタを楽しませるから!!」
兄「・・・」
元カノ「私ともう一度・・・付き合ってよ・・・」
この子は今・・・どんな気持ちでこれを言っているんだろう・・・
普通は言えない・・・出来ない
ここまで意地もプライドも捨てて
自分を捨てた男にすがるような事・・・
311:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:57:30.75 ID:
SgmRY+BN0
なのに俺はこの子の事を全く何も覚えてない
この子が必死にすがる相手はホントはもういない
この子の横にいるはずだった俺を消したのは清姫で・・・
俺は清姫が好きで・・・
でも消えた俺がおそらく一番愛していたのはこの子で
この子だけがその記憶があり・・・
それを知らないこの子は
本当は別の存在である俺に今でもすがっている
312:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:58:16.64 ID:
SgmRY+BN0
今更「お前との記憶はホントはもう全部無いんだよ」
なんて・・・そんなヒドイ事も言えるはずがない
兄「・・・」ポタポタ
元カノ「・・・?」
兄「・・・ごめ゛ん゛な・・・」ポタポタ
兄「何も・・・してあげら゛れな゛くて・・・」ポタポタ
元カノ「・・・」
兄「何も言ってあげられ゛なく゛て・・・ごめん゛」ポタポタ
元カノ「・・・」
313:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:03:07.72 ID:
SgmRY+BN0
兄「でも゛俺は・・・・」ポタポタ
元カノ「・・・」
兄「清姫の事が・・・す゛きな゛んだ・・・」ポタポタ
元カノ「・・・」
兄「だか゛ら゛・・・お前とは゛」ポタポタ
兄「付き゛合えない゛・・・」ポタポタ
元カノ「・・・」
兄「ごめん゛な゛・・・」ポタポタ
元カノ「・・・」
315:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:08:39.53 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「私の事は裏切れても・・・あのコは裏切れないんだね・・・」
兄「・・・ぐっ・・・」ゴシゴシ
元カノ「そんなにあのコが大切?」
兄「・・・うん」
元カノ「・・・私の事は愛してくれてなかったんだ・・・」
俺にはもうこの子との記憶はないけど・・・
これだけはわかる
兄「違う・・・」
元カノ「・・・」
兄「・・・大好きだった」
元カノ「・・・」
316:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:15:19.16 ID:
SgmRY+BN0
兄「メチャクチャ大好きだったよ・・・お前は美人だし優しいし俺に対して真っ直ぐでいてくれるから」
元カノ「・・・」
兄「俺の方がずっと一緒にいたいと思ってた」
元カノ「・・・」
兄「でも今はアイツの事が好きだから・・・付き合えない」
元カノ「・・・」
元カノ「そっか・・・」
兄「・・・」
元カノ「もしさ・・・私と清姫ちゃんが逆の立場だったら・・・」
兄「・・・」
元カノ「私を選んでくれた・・・?」
兄「・・・」
兄「・・・うん、選んでたよ・・・」
318:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:19:43.77 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「そっかwやっぱりあんたはそう言ってくれるんだね・・・嬉しいよw」
兄「・・・」
元カノ「付き合うのが無理なんてもう分かってる・・・」
兄「・・・」
元カノ「でもその中で・・・アナタはやっぱり一番欲しい言葉をくれた」
元カノ「アナタの彼女になれて・・・よかったよ」
320:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:30:34.36 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「清姫ちゃんが羨ましいな・・・」
兄「・・・」
元カノ「私は!w」
兄「?」
元カノ「アンタを見返すよ?w」
兄「・・・え?」
元カノ「自分を磨いて!いい女になって!私と別れた事を後悔させてやる!w」
兄「うんw・・・(本当にこの子は・・・)」
元カノ「後から泣きべそかいても知らないよ?w」
なんていい子なんだろう
もう十分いい女だよ・・・そう言ってやりたいけど、多分それは違うんだ・・・
この子もこの瞬間においてだけは・・・多分そんなのは求めてないんだ
兄「それは恐いな・・・w」
元カノ「へへっw」
だから心の中だけに留めとくよ
ありがとう
322:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:33:23.37 ID:
SgmRY+BN0
元カノ「ねぇ・・・」
兄「ん・・・?」
元カノ「あんたの事はちゃんと諦める・・・」
兄「・・・」
元カノ「だからさ・・・」
兄「・・・」
元カノ「お願い・・・」
兄「・・・」
元カノ「最後に一度だけ・・・私と・・・」
323:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:38:40.34 ID:
SgmRY+BN0
「・・・これで」
「・・・終わりなんだ」
「・・・」
「・・・ははっw」
「最後にってすがったチュウすらしてくれないなんて・・・」
「あの子大切にされてるんだな・・・」
「幸せになってね」
「それともし生まれ変わりとかあるならさ・・・」
「今度こそずっと」
「あなたの傍にいさせて欲しいな・・・」
「さようなら・・・」
324:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:45:13.92 ID:
SgmRY+BN0
「最近心が潰されそうな事の連続だな・・・」
「全部アイツ絡みだ・・・」
「まぁ仕方ない」
「アイツと付き合うってことは」
「アイツのやってきた事の片棒担ぐって事だもんな」
「まぁ何にせよ、お前にも俺の片棒担がせるわけだから」
「メチャクチャ反省して待ってろ・・・清姫」
「すぐ帰る・・・」
410:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:25:12.29 ID:
RWky7uIT0
スタスタ
妹「・・・」
妹「・・・」
「あっアレ!?wwwwww」チャラチャラ
妹「・・・」
「キミはさっきのwwwwwww」チャラチャラ
妹「・・・」
「もうあのつならなそうな男とは一緒じゃないんだwwwwww」チャラチャラ
妹「・・・」
チャラギャル男「ねぇねぇwwwwwあの男に愛想尽かしちゃった?wwww」チャラチャラ
妹「・・・」
チャラギャル男「ホントキミ可愛いねーwwwww外人ちゃん?wwwwwそれともハーフ?wwww」チャラチャラ
チャラギャル男「大丈夫だよ俺英語得意だからwwww90点とった事あっしwwwwヘローwwwwほらっwwwww」チャラチャラ
妹「・・・」
チャラギャル男「今からでも俺と遊ぼうよwwwwww」チャラチャラ
412:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:27:06.79 ID:
RWky7uIT0
妹「・・・」
チャラギャル男「ねぇ何で無視してスタスタ歩くの?」チャラチャラ
スタスタ
チャラギャル男「なぁ・・・調子のんなよガキ!無視してないでっ」
妹「やめておけ」
チャラギャル男「え・・・」
妹「誰でもいい気分なんだ・・・」
チャラギャル男「な、な・・・」ゾワッ
妹「別に」
チャラギャル男「・・・」ガタガタ
妹「 お 前 で も 」
チャラギャル男「ひっ!はっ!、きっ」ガクガク
妹「・・・」スタスタ
チャラギャル男「馬・・・鹿な、胆で・・・胆でオレが圧倒されるなど・・・」ガクガク
チャラギャル男「あいつは・・・一体・・・」ヒューヒュー
416:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:36:49.44 ID:
RWky7uIT0
ギイッ・・・
バタン・・・
「ただいま・・・」
シーン
「・・・」
「お兄ちゃん・・・ただいま・・・」
「今何してるのかな・・・もしかしたら・・・」
「あの人と・・・暮らすことになったりして・・・」
ブワッ
「大丈夫・・・わた゛し゛は・・・やっと゛ただし゛い゛こと゛ができだ・・・」
「これ゛でよかった・・・これ゛て゛よがった゛んだ・・・」