夫「この先何があろうと、僕が守るから」 妻「………」
|
Part2
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:04:40.91 ID:
KtoLuO3q0
少女「………また、来ます」
ガチャ..バタン...
少女(………)
少女(…………女さん)
少女(女さんはああ言っていたけど…………辛くないはずがない)
少女(それに、わたしに女さんの真似なんて…………できるのかな……)
少女(………)
少女(………ううん、できるかじゃなくて、しないといけないんだ)
少女(………それが、女さんと、男さんのためだから)
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:12:21.16 ID:
KtoLuO3q0
ガチャ..
少女「あの、………こんにちは……」
男「あぁ! 女さん! 待ってたよー」
少女「う、うん……。ごめんね待たせちゃって」
男「僕がいないからって無精してない? 少しくらい自分で料理できないと、こういうとき困るでしょ」
少女「あ、はは。ぅ、うんそうだよね! 料理……して、みようかな?」
男「………どうしたの女さん。今日はやけに殊勝だね」
男「いつもなら、『料理なんて下女にやらせておけばいいのよ!』くらい言いそうだけど」
少女「えっ。あっ……!」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:17:17.89 ID:
KtoLuO3q0
少女「………ふ、ふん! いっつも私ばっかりあんたに料理を振舞ってもらってるからね」
少女「たまには私の腕を見せて惚れ直させてやるんだから!」
男「あはは。うんうん、期待してるよ!」
少女「………ッ ///」
少女(………違う)
少女(……………こんなのダメ)
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:23:25.19 ID:
KtoLuO3q0
男「でも女さんガサツだからなー。繊細な料理とか無理でしょ?」
少女「馬鹿ねー。私がどれだけ繊細な指づかいをしてると思ってんの? 伊達にオナニストNo.1の称号をもらってないっての」
少女(…………やっぱり間違ってる)
男「はぁ……、そのガサツさや下品さが真逆になれば、完璧なお嬢さまですよね、女さんは」
少女「はっ! あのねぇ、貴族ってのは育ちで貴族になるんじゃないの。生まれで貴族になるのよ! だから私は生まれつきのお嬢! 性格なんてかんけーねー!」
男「あはは」
少女(…………こんなこと、間違ってる)
少女(…………こんなことが、……)
少女(…………こんなに幸せに感じられるだなんて、わたしは、ぜったい、間違ってる!!)
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:26:43.23 ID:dirOc546O
やっぱ少女好きだ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:32:09.48 ID:
KtoLuO3q0
男「あはは、………って、どうしたの女さん!?」
少女「えー? どうしたってなにがー……」ボロボロボロボロ……
男「いや、涙 涙! すごい泣いてるってば!」
少女「……へ? あれ? なにこれ………」ボロボロボロ……
少女「あはは、なんでなんだろーね。わかんないや」ボロボロボロ…
少女「あはははは」ボロボロ…
少女(わたしは、最低だ)
少女(───最低)
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:33:10.87 ID:qCYTfwiI0
ウッ...
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:35:41.98 ID:IJ25rSoy0
はよ…はよ……(´;ω;`)
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:35:46.17 ID:pE/XiWGl0
おまえ、俺の目ん玉にうらみでもあんのかよ
ちくしょうが
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:41:20.53 ID:
KtoLuO3q0
──エピローグ
女さんが亡くなっても、男さんは変わらず女さんの幻を追った
男さんは、本物の女さんが亡くなったことにすら気づいていない
そしてわたしは、─── 今も幻の影として、ずっと男さんのそばにいる
男「………」スー…スー…
少女「………」
男「………」スー…
少女「………ねえ、男さん。いつまで夢を見てるんですか」
男「………」スー…
少女「………女さんは、最後まで笑顔でした。翳りなんてこれっぽっちもない笑顔で、『あんたになら任せられる』って逝っちゃいました」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:48:47.52 ID:
KtoLuO3q0
男「………」スー…スー…
少女「ねぇ。いつまで続ければいいんですかこのバカバカしい茶番を」
男「………」スー…スー…
少女「いいかげん、目を覚ましてくださいよ」
少女「………」
少女「…………なんて、ね」
少女「……………嘘つき。……卑怯者」
少女「わたし、本当は続けたい。あなたと生涯をともに歩みたい」
少女「たとえ私があなたにとって幻でしかなくても………それでも、私は幸せなんです」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:51:39.44 ID:Wgjfv0xzO
鳥肌たった
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:52:08.89 ID:iE71JBJd0
いい話だなあ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 04:59:59.23 ID:
KtoLuO3q0
男「………」スー…スー…
少女「でも…………」
少女「でも、なぜでしょうね……」キュゥッ...
男「………」スー…
少女「わたし、最近なぜか、すごく、寒いんです………」カタ...
少女「……………」カタカタ…
少女「………………………寒い………寒い……」カタカタカタ…
男「………」スー…
少女「……わたし、……寒いよぉ、女さん。………女さん、……………女さん……ッ!!」ポロポロポロ…
男「……………ぅ」
男「ぁ………、ショウ、ジョ?」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:01:40.96 ID:aChO1vtT0
ショウ、ジョ?
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:07:48.27 ID:
KtoLuO3q0
少女「っ!?」ポロ…
少女「……………ッ」グシグシ
少女「……やっとお目覚めか? もう夜だぞ。オナニーのしすぎで体力消耗してんじゃないのか? 言ってくれりゃァ手伝ってやるってのに」ニコ
男「………ぇ?」
少女「どうした? 寝ぼけてんのか? なんなら、起き掛けに一発抜いてやってもいーんだけど? あはは」
男「………あぁ、………いや、………………少女、だよな?」
男「………どうしたんだ、その喋り方!? しかもオナニーとか……、女さんの口ぐせがうつったのか!?」
少女「……えっ!?」
男「あの人………、やっぱりその存在自体が子どもに悪影響を及ぼす人だな」
少女「え? えっ 嘘、うそ……………ッッ!!!」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:10:14.55 ID:RV1ZhCZy0
泣いた
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:14:34.41 ID:ataXrhMh0
イイハナシダナー
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:16:45.09 ID:
KtoLuO3q0
少女「お、男さんッ!? 目が、目が覚めたんですか!?」
男「え? そりゃぁ、いま起きたけど……」
男「どうしたんだよ、少女。なんかおかしいぞ……」
少女「ぁ………ぁあ、………あああああああああああああぁぁぁぁぁ」ポロポロポロポロ……
男「お、おい!? 本当にどうしたんだ!?」
少女「男さんッ! 男さん、男さん、男さん男さん男さんッッッッッ!!!!!」ギュウウッッッ
男「ッッと!? ………はぁ、その、少女。正直なにがなにやらサッパリなんだが」ナデナデ
少女「わた、わだし………ずっど………………ずっと………独りで………女さんの………わたし………ッッ」ポロポロポロ……
男「ちょっと、落ち着け少女! ゆっくり! ゆっくりでいいから!」
────こうして、わたしと男さんの幻のような関係は、唐突にあっさりと幕を下ろした
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:26:49.87 ID:
KtoLuO3q0
─── あれから男さんになだめられながら事情を説明したあと、すぐに病院に行って診察をしてもらった
驚いたことに、男さんは事故の当日から今日までの数年間の記憶が、一切ないらしい
お医者さんが病院で、こういう事例は極稀ながらあることだと説明してくれた
おそらくは脳の防衛機制がかかり、記憶が閉じ込められてしまったのだろう、と
数日の検査入院の後、問題ないということで、男さんは晴れて退院となった
少女「……本当に、もうなんともないんですか?」
男「うん、ここ数年の記憶がないだけで、その前のことや、最近のことはよく覚えてるよ。まともに考えられるし、お医者さんからも問題ないって言われた」
少女「………そう、ですか。よかった。本当に……」ニコ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:39:33.50 ID:
KtoLuO3q0
少女「………でも、その……正直、女さんのことを聞いた男さんがどうなるか、不安でした」
少女「………また元のように戻ってしまうんじゃないかって」
男「あぁ………。実は、お医者さんが言うには、その可能性もないわけじゃないらしいんだ。何かの機会に突発的に症状が再発する可能性はあるって」
少女「………ッ。そう、………なんですか」
男「うん。その………少女にはとてつもない迷惑をかけた。何度謝っても、誤りきれるものじゃない」
少女「いえ、………いいんです。私が、したかったことですから」
男「いや、若い時期の数年間を、いわば……僕の介護に使わせてしまったようなものだろう?」
男「君には、その、本当にどうやって償えばいいのかわからない」
男「僕にできることなら、何でも言ってくれ。どんなことをしてでも償うつもりだから」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:50:19.06 ID:
KtoLuO3q0
少女「…………」
少女「………はぁ。お兄さんは馬鹿ですね」
男「え?」
少女「あのですね、病人が難しいこと考えないで下さい」
少女「女さんの件で、まともな精神状態でいられなかったことはわかります。そんな状態なんですから、誰かに頼ったっていいんです!」
男「………」
少女「まぁとは言え、今回わたしがお兄さんのお世話をしたのは、私がたまたまお兄さんに身近な知り合いだったからにすぎませんけど」
少女「私だって、他に適任の人がいればその人に預けてたかもしれませんし」
少女「本音を言えば、私もお兄さんの相手をしながら、面倒だなぁって思ってました」
男「………ッ」
男「………そう、だよな。すまない。本当に……」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 05:59:38.99 ID:
KtoLuO3q0
少女「………」
少女「………ふふ。ゴメンなさい、今のウソです」ウフフ
男「え?」
少女「いつかの仕返しですよ! 覚えてませんか? お兄さんが私を1週間預かることになったときのこと」
男「………ぁ、……ああ」
少女「あのとき、まだ年端もいかない私に随分ひどいことを言いましたよね、お兄さん。まぁ、その愚直で面倒くさいところがお兄さんの味なんでしょうけど。ふふふ、今のはあの時の仕返しです」ニコ
男「……あはは。……うん、一本とられた」
男「それにしても、僕が知らないうちに随分明るくなったなぁ少女は」
少女「それはもう!あんなに長い間女さんの真似をし続けたら、素の人格だって自然と明るくなっちゃいますよ」
男「………んー、でも年頃の娘がオナニーとかセックスとか連呼するのは、ちょっとなぁ……」
少女「………こ、この間のは女さんの真似をしてただけです! わたしの本心じゃありません! /////」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:09:31.82 ID:
KtoLuO3q0
男「まったくあの人は、亡くなったあとにまで少女に悪影響を与えるんだから……」フフ
少女「………」
少女「……………あの、お兄さん」
男「ん?」
少女「その女さんから、手紙を預かってるんです。『もし男が夢から覚めたら叩きつけてやってくれ』って」
男「………そう、か」
少女「………これです。どうぞ」ガサ…
少女「今、読みますか?」
男「………うん。僕はあいつの最期を看取ってやれなかったから、……」
男「今じゃ、手紙に記されたあいつの気持ちを受け止めてやることくらいしかできないもんな」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:12:55.44 ID:ObgMzPpl0
パン食うか
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:15:14.90 ID:GO2yQb7dO
幸せのためにどこまで努力して良いのだろう
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:17:57.47 ID:
KtoLuO3q0
男「すぅーーーーー……………はぁーーーーー……………」
男「………ッ」パンパン!
男「よし!」
男(たとえ、どんな恨み言が綴られていようと、すべて受け入れる)
男(僕がお前にやれる最期の手向けはそんなことでしかなくて、ごめんな女────)
男「………………」ガサ
男「………」
女『────よう、ロリコン野郎!』
男「──────────────…………………………おい」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:24:52.86 ID:
KtoLuO3q0
女『少女との爛れたどう性生活の味はどうよー!? 蜜か? 蜜の味なのか?ぅむん?』
男(…………)
男(……………………『同棲生活』を無理矢理な誤字にしたな)
女『あの娘にはあんたの性的なウィークポイントをたっぷり教え込んでやったからな! 悦べよぉ、おい!』
男(………………)
男「教え込まされたのか……?」
少女「…………///////」...プイッ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:33:19.95 ID:
KtoLuO3q0
女『まぁそんな魅惑のセックスライフもいいけどもだ、』
女『男、分かってるとは思うが、いまお前の隣にいるヤツはな、お前がお花畑で蝶々さんと戯れてる間、お前をたった一人で守り通したすごいヤツなんだ』
男「………………」
少女「………………」
女『不可抗力とは言え、少女には一番つらい役を押し付けちゃうことになった』
女『本当に申し訳なく思ってる。ごめんな少女』
少女「……………………女さん」
男「……………」
女『ごめりんこ!』
少女「!!」
男「……………………はぁ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:40:43.77 ID:
KtoLuO3q0
女『なーんつって、まぁ実のところ少女がお前に惚れてるのは知ってたし』
女『本音では『役得役得ぅ!』ってところだろ少女!』
男「……………」
少女「………え、いや、ちが!! ///」
女『まぁ、あんたたちは私にとって世界で最も大切なものランキングの NO.1 と NO.2 だ』
女『だからセックスくらいは寛容な心で許してやる』
女『大いに励めよ若者たち!』
男「……………」
少女「……… ///」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:46:47.26 ID:
KtoLuO3q0
女『あー、ただし、だ。それ以外の女にそのチンポ突っ込んでみろ』
女『地獄から化けて出てお前の包茎ペニーを切り落とすからな。いやマジで。冗談抜きで』
男「………………………しませんよ、そんなこと」
少女「……………」
女『おほん! まぁ、とにかくだ、男』
女『いい女ならここで「わたしのことは引きずらないで前を向いて歩いて」って言うところだろうがな』
女『わたしは嫉妬心がそこらの女の20倍は堅いから、むしろこう言う。「わたしをひきずれ!」』
女『わたしのことを引きずって、後悔しまくって最期まで生きろ! 」
女『そんでもって、お前らしくうじうじ悩みながら私のことを想いつつ生きるなら………まぁあれだ、お前の半分くらいは、少女に分けてやってもいい』
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 06:57:55.94 ID:
KtoLuO3q0
女『大切にしてやってな』
女『その娘は強い娘だよ。………でも強いようで弱いから、身近にいて支えてやってほしい』
男「……………」
男「………………はい。約束します、必ず」
少女「……………」
女『最後になったけど、────── 愛してる、男』
女『また来世で抱いてくれよ!』
男「…………」
男「………………はい。また、いつか」
少女「………ッ」キュッ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:03:09.49 ID:
KtoLuO3q0
男「…………」
女「…………」
男「………女さん、最期まであの人らしかったんだな」
女「………はい。亡くなる直前まで、明るく笑っていました」
男「…………」
男「………君を守る」
男「………この先何があろうと、僕は君を守るから」
女「……………ッ」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:03:47.78 ID:1+JYDEdeO
こいつなんかすげぇイイ女やなぁ
手足切断されて、もう最期って時に
どんな心境で書いたんやろ…
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:05:29.93 ID:
KtoLuO3q0
少女「………………」キュゥッ
少女「ありがとうッ………ございます」
男「……約束するよ」
それは悔いるような、
少女「………それじゃあ、」
けれども祈るような、
少女「………お兄さんのことは、」
万感の想いを込めた────
少女「─────── わたしとお姉さんの、二人で守ってあげますね!」
──── 華の蕾がほころびるような、キレイな笑顔だった
男「パン……食べるか?」 少女「……」 &
夫「この先何があろうと、僕が守るから」 妻「………」
── fin.
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:08:07.87 ID:Nxlz/sJl0
ROMってました。
ありがとう、いい作品に出会えてよかった。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:09:08.86 ID:Dy2ElZcz0
画面が曇ってるんだが、どうやったら直るんだ?
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:24:37.00 ID:
KtoLuO3q0
最後まで読んでくれた人、ありがとう
叙述トリックがやりたくて書いた短い後日談でしたが
これでこのお話は本当におしまい
またの別のSSを書く機会があったらそのときはよろしく!
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 07:30:08.01 ID:pE/XiWGl0
乙
ハッピーエンドとは言えないかもしれんが
少女が笑顔になって終わってよかった