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おそ松「みんなでいろいろやってみた」
Part3


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:07:37.23 ID:2eOL1LzDO
チビ太「そういやキャプテンはなんでこの島が欲しかったんだ?」
デカパン「ホェ〜たしかにグランドパンティラインと全然関係ない航路ダスよ?」
トド松「んー朝の占いでね。ここがパワースポットだったから?」
チビ太「そんな理由かよ!?くだらねー!!」
トド松「チビ太は占いしないのー?」
チビ太「興味ねーよ!!女子じゃあるめーし!?」
デカパン「そろそろ真面目に海賊王を目指してほしいダス」
トド松「海賊王なんか目指してたっけ?」
チビ太「たりめぇだろが!?今まで、なに目指してたんだ!?」
トド松「いろんな島の女の子と知り合って合コンしたいなーって?」
チビ太「チャラい大学生か!?んなモン船降りて陸でやれ、バーロー!!」
トド松「そんなのより見てみて!島の女の子たちとラインID交換しちゃった♪」スマホピッピッ
チビ太「知るかぁ!?」
デカパン「(ホェホェ…前途多難ダスなぁ)」
お粗末!

50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:08:23.42 ID:2eOL1LzDO
【カンフーアクション】
おそ松「えいっやぁ!とぉう!」ユサユサ
ダッチワイフ「」バインバイン
チョロ松「コラー!!真面目に修行しろ!?なにダッチワイフ相手に盛ってんだ!?」
おそ松「そー固いこと言わないでよ、ししょー?」ヘラヘラ
チョロ松「そんなんだからお前はいつまで経っても落ちこぼれなんだよ!?兄弟子のチビ太を見習え!?」
チビ太「ハイッ!ハイッ!ホァチャアアアア!!」ビシバシ
おそ松「掛け声がそれっぽいだけじゃね?」
チョロ松「いーや、違うね!」
おそ松「えー?そうかなー?」
チョロ松「見ろ!髪型も修行僧っぽい!?」ビッ
おそ松「あ、ホントだ」
チビ太「(お、オイラって…"っぽい"だけなのか?)」ガーン

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:09:16.74 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「今までよく辛い修行に耐えてきたな!今日で晴れて免許皆伝だ!」
チビ太「謝謝!」
チョロ松「うんうん!これでお前も一人前だ!寺を離れて旅立ち、よりいっそう技の研鑽を磨くんだぞ!」
おそ松「アニョハセヨー」
チョロ松「それ韓国語だから…ってかお前はまだまだ修行だよ!?」
おそ松「え?なんで?」
チョロ松「ぜんっぜん修行が足りねーからだよ!!」
おそ松「うっそーん!結構やったよ?」
チョロ松「寺の雑巾掛けもしねぇわ、鍛練もサボるわ、技を教えてる最中に寝るわ、精進料理食わずに村のラーメン屋でドカ食いするわ、何一つまともにやってねぇじゃねーか!?」
おそ松「だってやる気になんないし」
チョロ松「やる気がねぇなら出てけぇ!?」
おそ松「やだよ。免許皆伝もらったらモテモテだって聞いたから」
チョロ松「んな浮わついた理由で拳法やるとかナメてんの!?いい加減、破門するぞ!?」
おそ松「なぁなぁ、チビ太〜!免許皆伝、俺にくんない?」
チビ太「てやんでぇ!!なんでオイラの免許皆伝やらなきゃなんねーんだ!?」
チョロ松「そもそも弟子同士で免許皆伝のやり取りできるシステムないからね!?」

52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:10:06.55 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「どれどれ…今日はちゃんと修行してるだろーな?」イライラ
「うりゃあっ!ホチョー!ハィィィヤァァア!!」
チョロ松「お、やってるみたい!とうとうあのバカも心を入れ替えて……」
おそ松「チィィィ!!」バチッ
十四松「ロン!タンヤオドラドラ!!」パタッ
おそ松「アチャー!!」
チョロ松「って麻雀かよ!?」ズザザッ

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:10:54.83 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「稽古場で麻雀すんな、バカ弟子どもぉ!?」ガァーッ
おそ松「いや、十四松がさー」
十四松「おそ松兄さんだよー!?」キョトン
チョロ松「うるせぇ!!両成敗だ、バカタレ!!」
おそ松「両成敗もう止まらない〜♪」
十四松「ゲスの極み!!」クワッ
チョロ松「いいから修行しろ!?」

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:12:07.25 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「ったく!あいつらは!いっぺんケツ毛燃やさないと分からないのかな!?」プンスカ
チビ太「し、ししょー…」ボロッ
チョロ松「ち、チビ太!?」
チビ太「た、助けて…!」ヨロヨロ
チョロ松「お、おい!大丈夫?なにがあったの!?」ガシッ
チビ太「む、村で…悪漢どもが…悪さしてたから懲らしめようとして……」
チョロ松「そいつらにやられたのか!?」
チビ太「お、オイラ…必死に闘ったんだ…!でも…あいつら、かよわい女を人質にしやがって…!」
チョロ松「ち、チビ太…」
チビ太「た、頼む!ししょー!オイラの仇をとってくれ!?」
チョロ松「…そんな卑怯な連中、ほっとく訳にはいかない!そいつらはどこにいるんだ!?」
チビ太「む、村の道場を根城にしてる…!」
チョロ松「分かった!お前は中でゆっくり休め!あとは僕がなんとかする!」
チビ太「あ、り…がと……」フッ
チョロ松「ち、チビ太!チビ太!?」ユサユサ
チョロ松「…し、死んでる」

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:12:37.55 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「そういう訳だから行ってこい」
おそ松「どういう訳なの?なんで俺?」
チョロ松「お前がうちの道場で一番の古株だし、他の修行僧はまだ未熟だから」
おそ松「たしかに一番、長く居座ってるけど一番、未熟なのも俺じゃない?」
チョロ松「まったくその通りだけど自分で言うなよ。分かってんなら真面目に修行しろよ」
おそ松「それとこれとは話が別だろ?」
チョロ松「別じゃねーわ。点と点が線で結ばれてるわ」
おそ松「かったるいからやだよー!師匠が行けばいいじゃん!」
チョロ松「ぼ、僕は…いろいろとやることがあるから?」キョドキョド
おそ松「四六時中シコってるだけだろ?」
チョロ松「師匠にシコってるとか言うんじゃねーよ!クソ弟子!?」
おそ松「じゃあビビってんの?」
チョロ松「び、びびびビビる?は?意味わかんないんですけど〜?」ピューヒャラリラ
おそ松「(また出来もしないクセにライジングしちゃったな、こいつ?)」ジトッ

56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:13:33.61 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「こほんっ!と、とにかく村に行って悪人たちを成敗してこい!」
おそ松「ほっとけばいいって?誰かがやってくれんじゃないの?」
チョロ松「兄弟子のチビ太がやられたんだぞ!悔しくないのか!?」
おそ松「んー…俺より先に免許皆伝もらってたしザマミロって感じかな」
チョロ松「ほんっとクズだね、お前!淀みないね!?」
おそ松「だいたいさぁ〜チビ太が勝てなかったのに俺が行ったってしょうがなくない?」
チョロ松「そ、そりゃそうかもしんないけど…」
おそ松「わざわざやられに行くぐらいなら昼寝してた方がよっぽど時間を無駄にしなくていいし」ゴロン
チョロ松「昼寝する時間を修行に使った方がよっぽど有意義だわ!」
おそ松「おやすみ〜」
チョロ松「本気で寝るなぁ!?」

57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:14:23.76 ID:2eOL1LzDO
チョロ松「じゃあいいよ!お前が悪漢を倒せたら免許皆伝やるよ!!」
おそ松「…マジ!?」
チョロ松「約束する!」
おそ松「言ったな!?もうダメだよ!あとでなしっつっても聞かないよ!?」
チョロ松「」コクッ
おそ松「うっひょー!んじゃいってきまーす!」ピューン
チョロ松「がんばれよー」フリフリ
チョロ松「……とは言ってみたものの、ほんとにあいつで大丈夫かな」

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:15:22.06 ID:2eOL1LzDO

あつし「マイカー持ってるよー?一流企業のエリートコースだよー?頭いい大学出てるよー?」
女の子たち「キャーキャー!あつしくーん!」
あつし「HAHAHA!そんなに一度に来られたら参っちゃうな〜?」
カラ松「シット!あいつが来てから村の女の子たちはみんなあいつに夢中だ…!」
一松「僕たちなんか元々相手にされてなかったけど…?」イジイジ
トド松「ほんと許せないよね!」
女の子「何も無し男ー?あつしくんが喉渇いたってー?」
トド松「あ、はい…。すぐ汲んできまーす」ダッ

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:18:08.16 ID:2eOL1LzDO
カラ松「このままだと俺たちは一生、ネクストステージに進めないぞ…!」
一松「かくなる上は猫と交尾するしか……」ムムムッ
おそ松「お困りのよーだね?」ピョンッ ストッ
カラ松「お、お前は…?」
おそ松「俺は無職のカンフーファイター・おそ松!」ババッ
一松「ニートかよ…」
おそ松「ニートだけど自信と野望だけは係長クラス!!」ビシッ
カラ松「ネガティブそうな例えだな…」
おそ松「なんかイメージしてたのと違うけど、要はあのギラギラオーラ放ってるリア充をぶっ飛ばせばいーんだろ?俺に任して!」
カラ松「ま、任せられるのか…?」
一松「こんなのに頼ったら人としてダメな気がする…」

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:19:15.22 ID:2eOL1LzDO
トド松「山頂の清流から汲んできた極上の水です…」タポンタポン
あつし「サンキュー!と……と、えー……なんだっけ?」
トド松「トド松……」
女の子「もー!何も無し男でしょー?」
あつし「あ、そうだった!ごめんな、何も無し男!」
トド松「いえ…滅相もないです…」ズーン
おそ松「よーう!お兄さん!バブリーだね?」
あつし「ん?」
おそ松「女の子はべらしてどんな気分?」
あつし「あー…いつものことだからなんとも?」
おそ松「あっはっは![ピーーー]理由は十分だ」コキッコキッ

61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:20:00.38 ID:2eOL1LzDO
あつし「おっと?まさか俺に闘いを挑む気かい?」
おそ松「泣きながら鼻水垂らしてみっともなく命乞いしてくれたら許しちゃうよ?」
あつし「悪人のセリフだな…。そういうことなら、まず段取りを踏んでもらうよ?」ユビパチンッ
クソ助「ブヒブヒ」ザッ
普通丸「中肉中背、小中高の成績はオール3です!」ザッ
あつし「ボサッとすんな。お前もだよ、何も無し男」
トド松「あ、はい…サーセン」
おそ松「ベタだねー。こんな奴らで俺をなんとか出来ると思ってんの?」

62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:20:50.33 ID:2eOL1LzDO
おそ松「ホァタッ!」ジャキッ
クソ助「ぶひぃ!ぬ、ヌンチャク…!?」タジッ
普通丸「た、叩かれたら痛そうだ…!」ゴクリ
トド松「……」ブツブツ
おそ松「ハイヤッ!セイッ!アィィィヤァァァアア!!!」ビュバババババババ
クソ助「な、なんつーヌンチャクさばきぶひぃ!こいつただ者じゃないぶひぃ!?」
おそ松「オラァ!!どっからでもかかって……あっ」スポッ
ヒュンヒュンヒュン
おそ松「振り回しすぎてすっぽ抜けたぁ!?」ガーン
普通丸「バッカでやんの」
クソ助「よし、この隙にやるぶひぃ!!……ん?頭上から風切り音が…?」
ガツンッ!! バタッ
クソ助「へのへのもへじ…」バタンキュー
普通丸「クソ助ぇ!?」
おそ松「………と見せかけた技なのさ!」ニカッ
普通丸「嘘つけぇ!?」

63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:22:36.39 ID:2eOL1LzDO
普通丸「くそっ…よくもやったな!」
おそ松「名前からしてザコ丸出しだし、ちょちょいと片付けちゃおっかなーん」ヘラヘラ
普通丸「こうなったら俺の真の姿を見せてやる…!」ゴゴゴゴゴ
おそ松「えっ」
普通丸「見よぉぉ!!これが俺の普通離れしたパワー……」ズォォォン
スッ カチッ
普通丸「あんぎゃああ!?」バリバリ
おそ松「うおっ!骸骨んなった!?」
普通丸「ひよこが3びき〜」プシュー
トド松「へっ!」ドヤァッ
おそ松「お、お前…なにしたの?」
トド松「背中ががら空きだったからスタンガンでやっつけてあげたよ☆」ウインク
おそ松「修行シーンまでやったのに世界観壊さないでくれる!?」

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:23:09.27 ID:2eOL1LzDO
おそ松「末っ子の分際で兄貴の主演、邪魔してんじゃねー!!」ガスッゴスッバキッベキッビシッ
トド松「ぐほっ!がはぁ!も、もう…ゆるし……ギャアアアアアア!!!」グロッキー
あつし「なかなかやるようだね?」
おそ松「寝てんじゃねーよ!オラ、末っ子ぉ!?」グイッグイッ
トド松「な、なんで僕ばっかりぃぃヒギャアアアア!?」ギブギブ
あつし「あのー…聞いてます?」

65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:23:46.98 ID:2eOL1LzDO
おそ松「うっし!ウォーミングアップも済んだし、そろそろ色男くんをグッチャグチャにしよっかな?」スッキリ
あつし「…そう上手くいくかな?」ニヤリ
おそ松「お、余裕だねー!」
あつし「余裕だよ?なんせ俺は君と違ってエリートだ!」
おそ松「あっそ?じゃあやっちゃうか」
あつし「そうはいくか!いでよ、あつしガールズ!!」
女の子たち「」ザザザッ
おそ松「!?」

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:28:45.03 ID:2eOL1LzDO
女の子たち「あつしくーん!つかまえたよー?」ガシッ
おそ松「ちょっ…離せよ!すっげー嬉しいけど女の子と密着させんのは反則だぞっ!?」ムクムク
あつし「反則?立派な手段さ!」
おそ松「チビ太もこうやって倒したんだな!このスケコマシが!?」
あつし「あぁ、ジゴロでもスケコマシでもスキャンダルの帝王でも構わないさ!いくら罵倒しても君と俺の差は変えられないからね?」
おそ松「はぁ!?なんの話だよ?」
あつし「俺は君とそう変わらない歳だが高級外車を乗り回してる!」バキッ
おそ松「ぶべっ!?」
あつし「親は不動産経営者!!」ドフッ
おそ松「っ…!」ウプッ
あつし「小学校からエスカレーター式で一流大学まで出た!!」ゴンッ
おそ松「ってぇ!?」プシュッ
あつし「年収は2000万!!年に5回は海外旅行!!世田谷区に一軒家!!別荘は国内外合わせて6軒!!」ビシッドカッ
おそ松「ぅあっ!ぐっ!」ゴバァッ
あつし「嫁が3人!愛人が7人!セフレが265人!!その内、社長令嬢が8人!モデル、女優、アナウンサー、アイドルが31人!人妻が4人!小学生が1人!ペッキーとやぐっちゃん!!」ズドッゴキッ
おそ松「ぐっ…ぅあああああ!!!」
あつし「すべての女は俺に抱かれたがっているぅぅぅ!!!」シュババババッ
おそ松「ぎゃあああああああ!!!」ズサァァァ

67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:29:57.24 ID:2eOL1LzDO
おそ松「(か、勝ち目がない…いろんな意味で…)」ピクッピクッ
あつし「HAHAHAHA!もう終わりかい?案外つまらなかったなぁ?」
トト子「立って!カンフーファイター!」
おそ松「……!?」
あつし「君は?」
トト子「私は可憐なカンフーガール!弱井トト子!!」ビシィッ
あつし「へー?かわいらしい娘さんだ?君もあつしガールズにおいでよ?」
トト子「おあいにくさまね!私は石油王か、プレジデントか、イギリス王族以外は認めないわ!!」
あつし「は?」
トト子「田舎の小娘相手に都会人ぶって自慢気に安いハーレム作っちゃうあんたみたいなダサい小金持ちが一番許せないのよ!」
あつし「お、俺だって国内じゃそこそこ勝ち組だ!」
トト子「ハンッ!東洋に収まる器の男なんてお呼びじゃないわ?」ペッ
あつし「!!!」ガーン

68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:32:13.35 ID:2eOL1LzDO
女の子たち「」ジトッ
あつし「ち、違うんだ、君たち!俺だってこれから出世しまくって、ゆくゆくはニューヨークやパリに進出するさ!?」アセアセ
トト子「今よ!カンフーファイター!」
おそ松「オッケー!!」バッ
あつし「」ハッ
おそ松「アチョー!!」バキッ
あつし「ぐわぁぁぁ!!」ドガァァァァン
おそ松「よっと!やっぱ男なら夢はビッグじゃなきゃ……俺みたいにね?」シュタッ
トト子「おそ松くんは夢とかの前にもう少し身の程を知るべきよ」

69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:32:50.56 ID:2eOL1LzDO
あつし「ハラホロヒレハレ〜」バタンキュー
女の子たち「リアクション古っ!ないわぁ〜」シラー
トト子「ありがとう。カンフーファイター!あなたのおかげで村の女の子たちの男に求める条件がレベルアップしたわ!」
おそ松「いやー!そう言われると照れちゃうなー?」デレデレ
カラ松「礼を言うぜ。カンフーファイター?もう二度と会わないことを祈ってる!」
トド松「ありがとう!絶対もう来ないでね!約束だよ?」ウルウル
一松「助かったよ…。あとはお前が消えてくれれば一件落着…」
おそ松「みんな…!そんなに感謝されるなんて…こっちこそありがとな!」ニカッ

70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:33:20.20 ID:2eOL1LzDO
〜〜〜〜〜〜〜〜
おそ松「さぁ〜約束通り免許皆伝もらったしナンパしちゃおっかなー!」ウキウキ
おそ松「ねぇ、カノジョ!俺とボートレース巡りしない?」
女の子「え?」
おそ松「へっへーん!何を隠そう俺は免許皆伝をもらった……」
女の子「職業は?」
おそ松「へ?」
女の子「石油王?プレジデント?イギリス王族?」
おそ松「か、カンフーファイター」
女の子「ちっ!ニートが気安く声かけんじゃねーよ」ペッ
おそ松「……」
女の子「世の中カネカネ!どっかにいい男いないかしら」スタスタ
おそ松「さ、寒い…寒いよぉ〜…!」ガクガクブルブル
お粗末!