Part4
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:04:03.88 ID:
wYPeNomDO
一松「で、バナフェクトル記のスカテと終末のラマファワが太陽の血を啜ることでヒエンタクティブのイーロンカールが夜を揺らしてテクヤクマヤコン……」ペラペラ
おそ松「(うーわ…こいつの話聞いてると頭がおかしくなりそう…)」ドンビキ
一松「まずは兄さんもこれを着けて…」スッ
おそ松「…なにこのネックレス?猫のしっぽが付いてんじゃん。趣味悪くね?」チャラッ
一松「ようこそ…ニャンコ神の膝元へ」
おそ松「へ?」
一松「それを着ければ神の系譜が聴こえてくる…。耳を傾けて祈るといいよ…」
おそ松「……なんだ、それ」
一松「あぁ…降りてきた。ニャ〜…ニャ〜…」
おそ松「いらねー」ポイッ
一松「あぁっ!!なんてことすんだ!?罰当たりだぞ!?」アワアワ
おそ松「アホくさっ!いいから来いよ!十四松も迎えに行かなきゃなんねーんだから?」ガッ
一松「なにすんだ!離せ!冒涜者め!?」フシャー
バキッ
一松「」バタンキュー
おそ松「タクシーに乗せて連れてくか。代金はカラ松に請求しとこ」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:04:47.49 ID:
wYPeNomDO
マウスマーケット本社
受付「えー松野…十四松さん。はいはい。確かにウチに登録されてますね。珍しいお名前なんですぐに見つかりましたよ」パソコンカタカタ
おそ松「ねーお姉さん、ここってなんの会社?」キョロキョロ
受付「主に物販を行ってますね。他にもセルフマーケティングの指南や営業、広報の講習会などもしてますよ」
おそ松「ふーん…(なんか胡散臭いんだよなぁ。部屋の隅っこに段ボールが山積みだし、あんまり売れてないんじゃねーの?)」チラッ
十四松「売るぞ!売るぞ!売るぞ!売るぞ!ウルゥゥアアアダアアアアア!!!」ビュンビュンビュンビュン
ドガァァァァァン!!!
おそ松「ギャアアアアアアア!!!?」ビクビクビクゥゥゥッ
受付「十四松さん!サイクロンのマネをしながら入ってこないでくださいと前にも注意しましたよね!?」
十四松「あ、はーい!すんま千本ノック!」ヘラヘラ
おそ松「(きゅ、急に来たから心臓止まるかと思った…!)」バクバク
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:05:15.79 ID:
wYPeNomDO
受付「全部売れたんですか?」
十四松「ううん!全然売れないっす!でもコミュニティのリーダーが安く買い取ってくれました!代わりに売ってくれまーす!」
受付「そうですか。今回はいくつ買っていかれます?」
十四松「一箱ください!」
受付「では7万9千円になります」
十四松「はーい!」ポンッ
受付「はい、たしかに…十四松さんも頑張って売らないとマスターリードになれませんよ?」
十四松「頑張りマッスル!マスタードになるぞー!」
おそ松「(な、なんか怪しい会話だな…。マスターリードとかコミュニティとか意味わかんねぇ……)」
十四松「あ、おそ松兄さんだ!」
おそ松「よ、よう。久しぶり」
十四松「兄さんもマウスマーケット入るの!?」
おそ松「いや、俺は……」
十四松「やったー!じゃあ僕がいろいろ教えてあげるよ!付いてきて!」ガッ グイッ
おそ松「お、おい、十四松!?」ズルズル
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:05:49.33 ID:
wYPeNomDO
十四松「あのね、ここではみんなが平等で!ビッグチャンスをゲットするかのーせーがあるんだよ!」
おそ松「あ、あーそうなの?」
十四松「ここには上下関係とかないからみんな仲間!コミュニティのメンバーで遊んだり一緒に営業のやり方考えたり楽し〜よ!」
おそ松「へぇ…十四松はここの社員なの?」
十四松「社員じゃないよ!個人事業主だよ!」
おそ松「こじんじぎょーぬし?」
十四松「そう!自分の力でチャレンジしてんの!すっごいでしょ〜!?」
おそ松「(ダメだ、わからん)」
十四松「えっとね!えっとね!簡単に言うと!僕たちはここの商品を色んな人たちにオススメして買ってもらってるの!」
おそ松「……」
十四松「ここの商品は原価率が30%なのに他の会社より安く売ってるんだ!すっごいでしょ!?」
おそ松「え?あーすごいんじゃない?」
十四松「だからみんな教えてあげると、とびっきり喜ぶんだ!しかもね!売った利益の30%は僕たちにくれるんだよ!?」
おそ松「は?なんで自分で買ったもん売って70%も引かれんだよ?」
十四松「そうじゃなくて!30%が入るの!」
おそ松「え〜…?どゆこと?」
十四松「それにね!僕たちは元値の60%で毎月仕入れてるからお得だよ!」
おそ松「いやいや、結局損してね?」
十四松「最初はね!でも今度は売った相手がコミュニティの仲間になって!その仲間が別の人に売ったら20%のロイヤリティがもらえるの!」
おそ松「(十四松のクセに%とかロイヤリティとか難しいんだよ。共通語で話せよ)」イラッ
十四松「だから兄さんもやりなよ!続けたらいつか寝ててもお金がもらえるようになるよ!」
おそ松「寝てても!?」ピクッ
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:06:23.75 ID:
wYPeNomDO
十四松「はい、これパンフレット!読んでみて!」スッ
おそ松「う、うん…」パシッ
十四松「ほら、このページ!おフランスの豪華客船でクルージング!行ってみたい!?」
おそ松「そ、そうだな…」
十四松「これはね!マウスマーケットの販売利益を3%以上引き上げた会員だけが限定で連れてってもらえるんだ!?」
おそ松「そうなんだ…?」
十四松「それがさっき言ってたマスタード!マスタードになると…働かなくても毎月、3千万円の権利収入が入ってくるんだよ!」
おそ松「っ……!」ゴクリ
十四松「労働収入なんてバカがやることだよ!権利収入で稼がなきゃ!」
おそ松「(言ってることはちんぷんかんぷんだけど、すっげーいい話な気がしてきた…!)」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:06:49.98 ID:
wYPeNomDO
おそ松「要はいろんなヤツ騙くらかして売りまくればいいんだな!?」
十四松「そう!!」
おそ松「うーし!さっそくやるぞー!!ビッグなカリスマ、レジェンド、マスタードに俺はなる!!」
十四松「さっすが兄さん!!頼もっしぃー!!」ピョンピョン
おそ松「よし、俺に売れ!いくらだ!?」
十四松「化粧品とかシャンプーあるけど、どれにする?サプリもあるよ!」ゴソゴソ
おそ松「なんでもいいよ!とにかく売れっつの!?」
十四松「じゃあ全部で10万円!!」
おそ松「うし!買った!はい、千円!」ピラッ
十四松「まいどありー!」パシッ
おそ松「カラ松に掛けてみるか!あいつ俺のトト子ちゃん奪いやがったからギャフンと言わせてやる!」ピッピッ
十四松「ギャフン!!ギャフン!!」
おそ松「おぉーい!カラ松!?今どこだ!?はぁ!?知らねーよ!!いいから買えよ!!」
おそ松「だから買えばいいんだよ!買えば!?そしたら俺がマスタードなの!!分かる!?」
おそ松「え!?だからマウスマーケットの会員になれっつってんの!!」
おそ松「はぁ!?なに!?騙されてる!?騙されてねーよ!俺を誰だと思ってんだ!マスタードだぞ、コノヤロー!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:07:21.23 ID:
wYPeNomDO
5分後
おそ松「うん…うん…あ、そうなんだ。うん…へぇー」
おそ松「いや、ごめん…なんか言いくるめられちゃって…うん、あーそうだね」
おそ松「じゃあまた…」ピッ
おそ松「ぅおい!?十四松ぅ!?マルチってどういうことだぁ!?」ガッ
十四松「ギブギブギブギブ!」ポンポン
おそ松「てかお前それでいくら稼いでんの!?まずそっからだろーがぁ!?」
十四松「まだだよ!これからこれからー!」
おそ松「はぁ!?まだぁぁ!?」
十四松「買ってくれたのはおそ松兄さんが初めて!この調子で稼ぎマッスル!!」
おそ松「てめぇぇぇ!!」ガッ
十四松「ギブギブギブギブ!」ポンポン
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:07:57.23 ID:
wYPeNomDO
〜〜〜〜〜〜〜〜
222号室
カラ松「で…十四松はマルチ商法に引っ掛かり、一松はカルト宗教にどっぷりハマってると」
おそ松「そ!あいつら信じらんねーよな?」
カラ松「心配だな…」
おそ松「アホなんだよ。あいつらは?なーにしちゃってんだか?」
カラ松「そのアホに騙されて仕事中に電話掛けてきたのはどこのどいつだ?」ジロッ
おそ松「ご、ごめんって…」タジッ
カラ松「やれやれ…二人は連れてこれそうなのか?」
おそ松「おう!デカパン博士んとこに預けて麻酔打たせてホルマリン浸けにしてる!」
カラ松「や、やりすぎじゃないのか…?」
おそ松「だってあの調子じゃ二人とも素直に言うこと聞かねーもん」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:08:33.31 ID:
wYPeNomDO
おそ松「それよりカラ松の方はどうだったの?」
カラ松「あぁ、チョロ松はすんなり納得してくれた。問題はトド松なんだが…」
おそ松「」ピクッ
カラ松「連絡が付かないんだ…。なにかあったのかもな」
おそ松「……いいんじゃねーの?一人くらい、いなくたって?」
カラ松「とにかくまた連絡してみるがおそ松も……」
おそ松「は?なんで俺?十四松と一松に付き合わされてクタクタなんだけど?」
カラ松「まだ期限はあるんだぞ。俺やチョロ松は忙しいし、ここは一番暇な兄貴に……」
おそ松「はぁ!?俺だって本当は忙しいからね!?ドカタやってるし!肉体労働だし!?」
カラ松「……」
おそ松「たく!大変だったよー?急に休み取って親方にめっちゃキレられたんだから?」
カラ松「…そうだったのか。すまない。ぷらぷらしてるから、てっきりな」
おそ松「お、おう!そうだよ、お前?あー忙しい忙しい!」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:09:11.52 ID:
wYPeNomDO
おそ松「そういやトト子ちゃんとはあれからどーなのよ?」
カラ松「ふっ…まだそんなに日も明けてないんだ。見たままさ」
おそ松「ふ、ふーん?そうなんだ?ふーん!?」ニヤニヤ
カラ松「嬉しそうだな…」
おそ松「べっつにー?」ニヤニヤ
カラ松「まだトト子が好きなのか?」
おそ松「は?だったらなんだよ?くれんの?」ジロッ
カラ松「…くれてやる気はないが、まぁそうだろうとは思ってた」
おそ松「……」
カラ松「親に養ってもらってる内は嫁を取るなんて考えないことだな。自分を養えない奴が誰かを養っていける訳がない」
おそ松「け、ケンカ売ってんのか?」ヒクヒク
カラ松「結婚というのは生涯、相手を慕い、守り続ける誓いの儀式……お前にトト子が守れるか?」
おそ松「ぐっ…!」ギリィッ
カラ松「悪いがトト子はもう俺の嫁だ。諦めるんだな…」
おそ松「…わぁってるよ、バカ!なんか飲ませろよ!?」スクッ
カラ松「あぁ、冷蔵庫に冷えたワインがある。勝手に飲んでいいぞ」
おそ松「えー!?ビールも焼酎もねーの!?お前、いつもワインなの!?」ガラッ
カラ松「愛しい妻と子に会えない夜はしょっぱい涙を飲んでるぜ?」キランッ
おそ松「(あ、ぶっ殺してぇ)」
カラ松「…とりあえず5人だけで明日、話し合ってみるか」
おそ松「だなー…。お、柿ピー見っけ!」ガサゴソ
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:09:43.05 ID:
wYPeNomDO
〜〜〜〜〜〜〜〜
実家
おそ松「……」
カラ松「……」
チョロ松「……」
一松「ニャ〜…ニャ…ニャ〜」
十四松「うーん!よく寝てスッキリ!ハッスルハッスル!」ギチギチ
チョロ松「ちょっとおそ松兄さん…!一松どうしちゃったの?」コショコショ
おそ松「神様と話してんだって?」
カラ松「十四松のリュックからはみ出るくらい入ってる、あの容器はなんなんだ…?」コショコショ
おそ松「買わされた商品の売れ残りだとさ?」
チョロ松「大丈夫なの…?」
おそ松「知らね」
カラ松「大丈夫なのか…?」
おそ松「だから知らねーって!」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:10:12.09 ID:
wYPeNomDO
チョロ松「えーっと…じゃあ松野家、家族会議、始めたいと思います」
おそ松「ところで父さんたちは?」
カラ松「ややこしくなるから席を外してもらったぞ…」
十四松「ねぇねぇ!一松兄さんもマウスマーケットに入ろ〜よ!」
一松「うるさいぞ、十四松…お前こそ、そんなのやめてニャンコ神様を崇拝しろ…」
チョロ松「初っぱなからバラッバラじゃねーか!!」ガタンッ
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:10:39.04 ID:
wYPeNomDO
チョロ松「はい!静粛に!静粛に!」
十四松「兄さん、カリカリしてまっせ!」
一松「ほんまや〜。ストレスの宝石箱やで〜」
チョロ松「だぁぁ!!これじゃなんの為に集まったんだよ!?」
カラ松「そう怒鳴るな。クールに行こうぜ?」ポンッ
チョロ松「おい、クソ兄!!」
おそ松「え?どっち?」
チョロ松「どっちもだけど強いて言うならお前だよ!そもそもお前が借金なんかしなきゃこんな事にならなかったんだぞ!?」
おそ松「してないっつの」
チョロ松「うるせぇ!言い訳すんな!ケツ毛燃やすぞ、コノヤロー!?」
おそ松「相変わらず寒いねー」
チョロ松「寒い…?もう時期的にあったかくない?ていうかなんの話?」
おそ松「いや、こっちの話」
チョロ松「???」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:11:16.37 ID:
wYPeNomDO
チョロ松「誰か借金の心当たりないの?正直に言って!」
おそ松「ない」
カラ松「ふっ…俺もだ」キランッ
一松「神の前では金なんて、なんの価値もないし…」
十四松「僕は権利収入があるから借金なんてしなくても大丈夫だよ!」
チョロ松「…あのさ、ずっと気になってたんだけど」ジトッ
一松「なんだよ…?」
十四松「どーかしたの!?」
チョロ松「お前ら、すごい格好してるよな?一言で言うとホームレスみたいな?」ジロジロ
一松「それが…?」
十四松「どーかしたの!?」
チョロ松「…もしかしなくても生活に困ってない?」
一松「神が与えたもうた試練だから苦じゃないね…」
十四松「毎日楽しいよ!!」
チョロ松「……」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:11:44.96 ID:
wYPeNomDO
チョロ松「じゃあ聞くけどさ、普段どうしてんの?」
一松「朝は教会に集まって祈祷して…教祖様に頂いた猫まんまを食べて…昼から夜まで住宅地を回って布教して…終わったら野宿して…朝になったら、また教会に行く…」
十四松「えっとね!朝から夕方までは工場でバイトして!夜はコミュニティの人たちとカラオケ行ったり、歩いてる人捕まえて勧誘!」
チョロ松「…それでまともな生活費はあるの?」
一松「金なんて無意味な物に執着するのは浅ましいから全額寄付した…」
十四松「仕入れすぎて、ほとんどないよ!でもこれからお金がバンバン入ってくるから大丈夫!!」
チョロ松「じゃあ二人とも家無し?」
一松「神の見守る空の下で暮らしてる…」
十四松「コミュニティの仲間たちが泊めてくれるよ!!」
チョロ松「はぁ……」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:12:13.45 ID:
wYPeNomDO
チョロ松「…結論から言うとさ。たぶん今回の借金におそ松兄さんが関わってないとしたら…誰かが兄さんになりすまして借りたんじゃないかと思うんだよね?」
おそ松「え!?マジ!?だれだれ!?誰だよ、俺を悪者にしたヤツ!?」キョロキョロ
カラ松「…愛するブラザーを疑いたくはないが、それは俺も考えてた」チラッ
一松「なに見てんだよ、クソ松…?」ジロッ
十四松「???」クビカシゲ
チョロ松「今んとこお前ら二人、すっごい怪しいよ」
一松「はぁ…?」
十四松「!!!」ガーン
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:12:44.95 ID:
wYPeNomDO
チョロ松「…結論から言うとさ。たぶん今回の借金におそ松兄さんが関わってないとしたら…誰かが兄さんになりすまして借りたんじゃないかと思うんだよね?」
おそ松「え!?マジ!?だれだれ!?誰だよ、俺を悪者にしたヤツ!?」キョロキョロ
カラ松「…愛するブラザーを疑いたくはないが、それは俺も考えてた」チラッ
一松「なに見てんだよ、クソ松…?」ジロッ
十四松「???」クビカシゲ
チョロ松「今んとこお前ら二人、すっごい怪しいよ」
一松「はぁ…?」
十四松「!!!」ガーン
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/03(日) 22:13:41.93 ID:
wYPeNomDO
一松「僕か十四松が借金したって言うのか…?」
十四松「」ブンブンブンブンッ
チョロ松「普通に考えたらそうだろ?」
一松「……」
十四松「……」
おそ松「そうだったのか!?お前らのせいで……」ガタンッ
カラ松「待つんだ!」ガシッ
おそ松「な、なにすんだよ!こいつらとっちめてやる!?」ジタバタ
カラ松「まだそうだと決まった訳じゃない!」ググッ
おそ松「ちっ…離せ!」バッ
カラ松「……」パッ