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魔王「ならば、我が后となれ」 少女「私が…?」
Part27


716 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:20:11.90 ID:JceRb9if0
少女に問われた魔王は、じっと少女を見つめた後…
口を、閉ざした
魔王「……………?」クビカシゲー
少女「えええ!?  答えてくれないの!?」
魔王「……………」ムー
少女「? 魔王?」
魔王「……………」ウーン
少女「??? ま……」
魔王「まて」
少女「ふぇ?」
魔王「何か、おかしいのだ」
少女「おかしい?」

717 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:20:38.07 ID:JceRb9if0
魔王「好きだ、と言おうと思ったが…」
魔王「好き、という物が正しく理解しきれない以上、それを言葉に出すわけには行かぬと感じる。違和感があるのだ、違う気がしてならない」
少女「な。……え? す、好きじゃないってこと…?」
青年(やばい、こいつマジで面倒くせぇ)
町娘(魔王様…… 自分でシナリオの難易度をあげる必要はないとおもうのですが…)
魔王「とてもじゃないが、そのような言葉で表せるような気がしないのだ」
少女「え。えっと…… じゃあ、どんな言葉ならいいの?」
魔王「わからぬ。だが、何かもう止められる気がしない。溢れかえりそうだ。高揚しているのがわかる」
少女「え?」
青年・町娘「「……?」」
誰しもが、魔王の様子が可笑しいことに気がついた
お互いに顔を見合わせて、疑問符を浮かべている
魔王は、そんな様子を気配で感じながらも
自分の中に溢れかえって、ついには破裂してしまったような想いを抑えようと試みるが……

718 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:21:04.91 ID:JceRb9if0
魔王「おまえは俺のものだ、それ以外になることを認めない」
抑える事が出来なかった
少女「ま、まおう? どうしたの?」
魔王「お前が言ったのだろう? 俺の事が大好きだと」
少女「言ったけど…」
魔王「ならば、四の五のいわずに俺の后となれ」
少女「えええ!?!?」
魔王「そうだ。一年も過ぎている。望むものを与えよう。だからその身も心も全てを俺に支払え」
少女「し、しないっていってるのに! まさかの推奨!?」
魔王「む、そうか。おまえは“まだ身体で支払えない”などといっていたから、お前自身が手に入らなかったのか」
少女「ち、ちがうと思うよ!!」
魔王「では俺の元へこい」
少女「ぅぇ!?」

719 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:21:33.52 ID:JceRb9if0
魔王「拒絶するか? いや、拒絶してもよい、自分でもおかしいのだ。正直恐ろしいほどだ、この感情の高ぶりは」
少女「ど…どんだけ…?」
魔王「おまえが、俺の元へ来ないというのならば
俺はこの世界を代償に、おまえをこの世界から奪って見せようと思えるほどだ」
少女「え」
青年「……………ええ…?」
町娘「………はい?」
魔王「事実だ。むしろおまえのいない世界や国なら 『要らぬ』」
少女「な、なんかすごい規模になっちゃったけど。私はただ、魔王が私のことを好きだって言ってくれたら、それだけで…」
魔王「駄目だ!」
少女「なんで!?」
魔王「そのような陳腐な言葉で俺のこの感情をまとめようなどと、とても許せる気がしない」
少女「え?」
青年「は?」
町娘「魔王様ったら」クス

720 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:22:02.70 ID:JceRb9if0
魔王「お前が花と戯れるのを見ると心安らぎ、お前が俺の横に立っていると思わず眺めてしまいそうになり
お前が水浴びなどをすると風邪などを引かぬか気にかかり、お前が近づくと動機が乱れ、
おまえが休んでいるとその横にねそべりたくなり、お前がはしゃぐ様子を見ていると抱きとめたくなり、
お前が笑いかけるとそのまま時がとまればいいと思うようになり、お前が先ほどのように大好きなどというと高揚し、
お前が俺を貶めるような発言をすると強く反省し、お前が……(ry)」
抑えようと試みたが、外れてしまったタガは戻らない
もういっそ空になるまで出してしまうしか、修理のしようはないのだろう
少女「まままままま 魔王!?」
青年「……」
町娘「………」
<オマエガオマエガ……
<……マッテ! ヤメ、ヤメテ! ワカッタカラ!! ハズカシイヨ!!
<マダタリヌ!!

721 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:22:42.06 ID:JceRb9if0
青年「あれ、いつまで続くんだ?」
町娘「ちゃんと思いの丈を全て言い切るまでじゃないでしょうか」
青年「ちゃんと、の意味を間違ってないか?」
町娘「……今まで抑圧されてた分、開放されてしまったのでしょうね」
青年「それにしても細かなことまでよくもまあ…」
町娘「とても几帳面な方ですから。魔王様は」クス
青年「……若干、初々しすぎて聞いているほうが恥ずかしいけど」
町娘「とても大切にしているんですよ。……后様… いえ、少女ちゃんの事を」
青年「“嫁には出さん”とかいえないよ。世界と引き換えるとか言ってるよ… どうすんだよ…?」
町娘「もしもこれで青年さんが“嫁に出さない”といったら、魔王様ならどうするのでしょう…?」
成年「俺も相当無茶をやったつもりだたけど、規模の違う無茶を本当にやりそうで怖い。魔王ってくらいだし」
町娘「…青年さんも… 十分に、無茶しすぎですよ」
青年「……わりぃ。必死だったから」

722 :↑○青年 ×成年です ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:23:23.21 ID:JceRb9if0
町娘「…私なんかのために……。 私…どうやって詫びたらいいんだろう…」
青年「ばーか」
町娘「青年さんに馬鹿っていわれるなんてーー…」
青年「おまえ“なんか”、じゃない。おまえ“だから”、だ。だから、必死だったんだ」
町娘「……嬉しい…です。そんな風に、思ってくれるなんて。本当に、信じられないくらいで…っ」
青年「必死になった。今も必死だ。まだ魔王から返事がもらえてない… 妹と引き換えるなんて…できねーしな」
町娘「………返事…」
<オマエガモシモ……
<ワアア、想像ノ中ノ想イマデイッテタラ オワラナクナルヨッ!!!
町娘「して、もらえるのでしょうか?」ウーン
青年「へ、返事もらえるまでは食い下がるよ!! どうしたって魔王から町娘を譲ってもらわなくちゃならないんだ!!」
青年「この調子で妹まで連れ去られてボッチになってたまるか!」
町娘(あ、ちゃんと気付いてたんですね。えらいです)

723 :↑○青年 ×成年です ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:23:49.66 ID:JceRb9if0
町娘「いっそ引き換えるといってしまえば、一言で終わったのでしょうね」
青年「『よし、では交渉成立だ。貰っていこう』とかいってスタスタと少女を連れ帰りそう……」
町娘「私には執着どころか 別れの一言もなさそうですね、それ…」ハァ
青年「……あんだけ少女を溺愛してるのみると、それでもよかったのかなって思えちゃうけどな…」
町娘「……その方がよかったですか?」
青年「んー…。そうしてでも君を手に入れたいのは、ほんと」
青年「でも、妹と引き換えにして、君に軽蔑されたらヤダし。それは怖いから、やっぱ正面からお願いして、町娘を貰っていく」
町娘「………ふふ。」
青年「それに… ようやく目が覚めたし」
町娘「え?」
青年「君がいなくなって、すっかりいろいろなものを見失いすぎて。…妹にはひどいことをずっとしてた」
町娘「……青年さん」

724 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:24:18.88 ID:JceRb9if0
青年「やつあたり、なんてかわいいものじゃないんだ。本当に、どうかしてた」
青年「少女に、『兄に売られた』なんて思いながら幸せになってほしくねーしなー」
町娘「……今はもう、平気なんですか?」
青年「うん。君がこうやって横にいてくれるだけで… 自分でも驚くほど落ち着く。安心する」
町娘「………ふふ」
青年「だからさ。幸せになるんなら、俺だけじゃなくて」
青年「君も、妹も あの魔王も。みんなの幸せを願いたいなー」
青年「これまでの償いもこめて、強くつよく。 ……みんなで、幸せを叶えたいんだ。だから、交換とかの簡単で卑怯な方法じゃなくて」
青年「ちゃんと、正々堂々と 君を貰いに行くよ」
町娘「……青年さん」
町娘「私も、です。感謝しきれないほどの恩義のある魔王様にも、その魔王様の想い人である少女ちゃんにも…」
町娘「こんなにも、私を思ってくれる、思い続けてくれている青年さんにも」
青年「……へへっ」
町娘「みんなに、幸せになってほしいですね」ニコ
青年「ああ!」ニカッ

725 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:24:46.51 ID:JceRb9if0
魔王「ふむ。 …こんなところか」
少女「 」ガックリ
青年「お。 終わったみたいだ」
町娘「少女ちゃんは、あの熱烈すぎる告白にどう返事するのでしょう?」
魔王「どうだ。俺がお前に想うことを全て述べてみた。このような想いを“好き”だなどと一言でまとめるのはーーー
少女「うううう// はずかしくて半分以上聞いてられなかったよぉ//」
魔王「なん…だと…!?」
少女「あ、あたりまえだよっ ばかあああっ!!」
魔王「ならば仕方あるまい。では、もう一度ーー…
町娘「それはご勘弁くださいませ、魔王様」クスクス
少女「おねえちゃん! た、たすけてぇっ//」
魔王「む。ではどのように俺の思いを言葉にすれば…」

726 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:25:15.27 ID:JceRb9if0
青年「……なあ? 『愛してる』じゃ、駄目なのか?」
魔王「『愛してる』?」
青年「ああ。ほら、愛しいとか、そういうやつ」
魔王「ふむ。教えてみろ」
青年「…愛してるとか、愛しいっていうのは……」
青年「俺が、町娘に抱く気持ちだ。俺が町娘を想う理由だ。
俺が、町娘を諦められない原因で。俺が町娘を手に入れたい動機だ。それに、俺が…(ry
オレガオレガ
フムフム
少女(お兄ちゃんと魔王って、やっぱり本当に似てる!//)
町娘(わわわわわわわ!! こっちもタガがはずれてました!!//)
青年「どうだ」ゼェゼェ
魔王「う、うむ。なかなかに説得力もあった」

727 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:25:42.75 ID:JceRb9if0
青年「ふふん。だろ? つまりそーいうことだ」ドヤッ
青年「町娘が笑うのをみて抱き締めたい気持ちとか」
青年「町娘が横にいててを繋ぎたい気持ちとか」
青年「町娘が悲しんで泣いていたら、舐めとってやりたいような気持ちとか」
魔王「ほう。人間は、舐めるのか」
青年「舐めたくならない?」
魔王「わからぬ。もしそのような機会があればだが、やってみよう」
町娘「待ってください!? それはおかしいです。青年さんだけです!」
青年「え? おかしい? 俺、おかしいの?」
魔王「違うのか…。そういう時はどうすればよいのだ…?」
青年「わ、わかんねぇ。どうすりゃいいんだ?」
魔王「では少女。おまえはどうしてほしい。答えろ、後学のためだ」
町娘「…………」
少女「…………私、なんかまた泣けてきそう……」

728 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:26:12.69 ID:JceRb9if0
魔王「はぁ…… まあよい」
魔王「ともあれ その愛という言葉にそれだけの奥深さがあるというのならば、その言葉に想いを凝縮させて代用することを許可してもよいと思える」
青年「難しくいうなよ、わかんねぇから」
魔王「……『愛してる』で、相応しいと思う」
青年「そうか、じゃぁそれで告って回答もらってこい」
青年「そんで、終わったらさっきの俺への返事をーー… っておい 聞いてるのk
魔王「少女!」
少女「ひゃっ!? な、何!?」ビクゥ
魔王「愛してる」
少女「ま…」キュン
魔王「本当に。愛してる、少女。お前を愛している」
少女「魔王//」

729 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:26:39.26 ID:JceRb9if0
魔王「……おかしい」
少女「え?」
魔王「言葉を短くしてしまったら、こんどは伝えたい欲求が大きすぎて止まりそうにない」
少女「 」
魔王「少女、愛してる。世界の誰よりも、この世の全てよりもお前を愛している」
少女「〜〜//」
魔王「ああ、本当にどうしたらいいんだ。この想いをお前に満足するだけ伝えられる気がしない。一晩中、囁いていたとしても飽き足らないかもしれない」
少女「ちょっ、あの。ま、まおう!? また止まらなくなってる!?」
魔王「聞いてくれないか、一晩で足りぬのならば1年、1年でたりぬのならば10年・・」
魔王「それでもとても伝えきれぬ気がしない、こうしてお前を見つめて囁くだけで、よりこの気持ちは強くなる。この想いは止まらなくなる」
少女「だだだ、だいじょぶ!?」

730 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:27:10.50 ID:JceRb9if0
魔王「大丈夫ではなさそうだ、どうしてくれる。言葉を止めて、お前を見つめるのを止めるだけで涙までこぼれでてきそうだというのに」
少女「泣いちゃうの!? 私どうしたらいいの?!」
魔王「どうにかしてくれるか」
少女「できることなら全力で!」
魔王「ならば、お前の一生をかけて、俺から溢れ出る愛を受け止めてほしい」
少女「〜〜〜〜〜〜〜〜っ//」
青年「なんてドストレートで変質的な口説き文句だ……!」
町娘(死体になってても買い取りたいとか言ってた青年さんも相当です//)
魔王「必ず幸せにしよう。例えどのような代価を払ってでも。愛するお前の幸せを一番に手に入れさせよう」
少女「……//」テレテレ

731 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:27:40.77 ID:JceRb9if0
 
魔王「む、そのような顔をするな。俺が幸せになってしまいそうだ」
少女「え」
青年「どゆこと?」
魔王「せっかく少女を幸せにしようと言っているのに、少女が俺に幸せを与えようとするのでな」
魔王「……与えることなど考えずとも、少女がこの世の全ての幸せを握っていればいいのに」(ボソ
少女「ちょっと怖くなってきた」
青年「なんでこいつは、こう 何かと何かをすぐ交換したがるんだ?」
町娘「……? 何故でしょう?」
少女「も… もおおおおおおおお!」グスッ
魔王「少女?」
少女「そ、そんなふうに言われちゃったら、私だってどーしていいかわかんないよ!」
青年(ドン引けばいいとおもう)
町娘(初心ですね、少女ちゃん)

732 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:28:06.56 ID:JceRb9if0
少女「魔王も、いっぱい私のこと大切にしてくれて 優しくしてくれて」
少女「いっぱい好きになってくれて、言葉にしてくれて、それはすごく恥ずかしいのに きもちよくて、ふわふわあったかくて…」
少女「そんな、魔王のことが大好きな私になっちゃって、どうしたらいいかわかんないよおおお!!」
魔王「 」
町娘「わぁ、あんなに嬉しそうなお顔をした魔王様ははじめて見ました」
青年「嬉しそう…? あの表情が…?」
少女「どうしよう…。どうしたらいいの? もっともっと、魔王と幸せになりたいっておもうようになっちゃったよ?」
少女「一生、魔王に愛されてたいなあって。愛してるって言われて一生過ごせたら幸せだなあっておもっちゃうくらい 欲張りになっちゃったよ!」
魔王「少女」

733 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:28:41.63 ID:JceRb9if0
少女「もう… もう 離れたくないよ。私のこと、こんなふうにしちゃって…… どうしてくれるの………」
魔王「………少女」
少女「魔王………」
魔王「ならば、我が后となれ。少女。 ……俺に愛され続けるがいい」
少女「私が…… 好き? 魔王」
魔王「ああ」
魔王「愛している」
少女「……うんっ」
:::::::::::::::::::::::::::
おわr

734 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:29:26.67 ID:JceRb9if0
青年「えっ まって」
娘「……嬉しそうに抱きかかえて、一瞬のうちに颯爽とお帰りになりましたね……」フゥ
青年「予定調和かよ!! 俺への返事はどうなったんだよ!?」
町娘「私は…… 引き換えられたわけじゃない以上、魔王城に帰りますね…?」
青年「ま、ま…… 魔王の、ばっっっかやろおおおおおお!!!」
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おわり…
これで物語は終了です
以下は、後日談にあたるエピローグです
ご興味があれば、どうぞ
魔王は『魔王』です。と 言っておきます

735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 19:31:18.56 ID:RsLBjKm1o
激しく乙!
面白かった

736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 19:32:38.13 ID:Pv5WmTf8o
おつ!
緊張感からの落差がww

737 : ◆OkIOr5cb.o :2015/02/23(月) 19:35:43.83 ID:JceRb9if0
物語は一応ここで完結です
読了、ありがとうございました
エピローグは蛇足かなとも、このまま終了でもいいかなとも思っていますので
ここでこれまでの御礼申し上げます
>>655-665 AND all Thx!
長編になってしまったにも関わらず
応援や乙、感想などありがとうございました
エピローグは早ければ夜、遅ければ明日、下手すれば後日に投下します(←投下疲れ

738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 19:35:50.72 ID:sNcAsDFK0
おっつ!
皆幸せになって良かった!
登場人物皆好感もてる!

739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 20:19:37.23 ID:MnbZNlD3o
乙乙!

740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 21:41:56.80 ID:bLMGyDu5O
乙です!
なんかもう青年は魔王城に住み込みで働いたりしたらどうだろうか

741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 22:47:10.49 ID:t09ZavRs0
>>740青年が役に立つならおくだろうむしろ役に立つように青年ががんばるところまで想像した

742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 23:01:47.38 ID:ovkuOX190
乙!

743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/23(月) 23:40:07.44 ID:Vawhfd50o
乙でした
ちょうど一ヶ月で完結したんだな…

744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/24(火) 00:43:26.02 ID:8G935rOao
畳みかけるようなオチにわろた

745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/24(火) 01:14:42.99 ID:ibWnuv9FO
乙です
少女可愛い
魔王めんどくせ〜www
最後はヒドい(誉め言葉)コメディだった
魔王と少女の夜のいt(以下は諸事情により省略されました)

746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/24(火) 01:36:59.17 ID:n7fXjHW9O
最高の終わりだわ
>>1ありがとう