Part2
36 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:47:04 ID:
OsRlaNwU
…二日目、朝
ナビ《おはようございまーす。出発のお時間ですよー》
男「ん…おはよう」
キュキュキュ…ブオォーン
男(…やっぱり、キーを回す前から動作してる。モニターはオフだったけど…)
ナビ《どうかしました?》
男「いや、なんでもない。…おぉ、明るくなるとこんなところだったのか」
ナビ《知らない所で車中泊すると翌朝そう感じますよね》
男「…ああ、そうだな」
37 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:47:52 ID:
OsRlaNwU
ナビ《この峠はちょっと道がきついですけど、抜けた先は絶景ですよ》
男「そっか、楽しみだな」
ナビ《ほら、あのカーブの先です。運転には気をつけて…でも左側、見て下さいね》
男「うわぁ…岩が波に削られて、流木みたいになってるな」
ナビ《ね、すごいでしょう?》
男「…うん」
ナビ《ここからはこんな景色が続きますよ》
男(…まるで通った事があるみたいだな)
ナビ《もうじき道が広くなります。その後は少し混む街中を通るから、一区間だけでも高速に上がった方が良いかもです》
男「…解った、オススメのルートでいいから案内してくれ」
ナビ《はい、お任せ下さい》
38 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:48:35 ID:
OsRlaNwU
…二日目、夜
ナビ《この先10kmほどで大きな港があります。緑地にトイレもあるので、車中泊しやすいですよ》
男「うん、そこでいいよ」
ナビ《夕方の温泉、どうでした?》
男「人が少なくて良かったなー。露天風呂も綺麗だったし」
ナビ《それは幸いでした》
男「…温泉は、どんなに小さくてもデータはあるかもね」
ナビ《はい…?》
男「ナビ、言いたくなかったら…答えなくていいよ」
ナビ《…何でしょうか?》
39 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:51:40 ID:
OsRlaNwU
男「昨日から走ってるこのルート…少なくとも景観の良かった峠からは、通った事がありそうだよな」
ナビ《………》
男「いつのタイミングで絶景が見えるかなんて、通らなきゃ知らないはずだよ」
ナビ《…男さん》
男「それに、さすがに港の緑地にトイレがあるかどうかなんて、地図データに入ってないだろ?」
ナビ《…そう、ですね》
男「ナビ…君は、本当にカーナビの機能なのか?本当に人工知能なのか…?」
ナビ《………》
男「…目的地にしてる○△海岸、スマホで調べたよ」
ナビ《…出てきました?》
男「なんとか、ね。知る人ぞ知る…ってレベルの、穴場的スポットみたいだね」
ナビ《………》
男「全然構わないんだけどさ、普通…どこでもいいって言われて選ぶ場所じゃないと思う」
40 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:52:51 ID:
OsRlaNwU
男「思うに、その海岸に行くのは…何か目的があっての事じゃないか?」
ナビ《………はい》
男「…答えにくそうだね」
ナビ《ごめんなさい…答えるのが、怖い…です》
男「…解った、ここまでの質問には答えなくていい。じゃあ…そこへ行ったら、何があるのかな?」
ナビ《…解りません、これは本当です》
男「そうか…なら、いい」
ナビ《男さん、ごめんなさい。やっぱり目的地…変えましょう》
男「その必要はないよ」
ナビ《ううん、もういいんです。私、どうかしてました…違うところへ行きましょう》
男「…そこでいいんだ」
ナビ《………でも》
41 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:53:48 ID:
OsRlaNwU
男「ナビ、笑わないでくれよ?」
ナビ《…笑うような雰囲気じゃありません》
男「俺、画面の中の君が…語りかけてくれる君が、好きになってるんだ」
ナビ《…男さん》
男「だから、君の事…知りたい。もしかしたらこの旅路は以前の持ち主と通ったルートだったりするのかもしれないけど、君が見た風景を俺も見たいんだ」
ナビ《…私、このルートを通った事はあります。でも、それは前の持ち主とじゃありません》
男「じゃあ、誰と?」
ナビ《ごめんなさい、男さん。今夜ひと晩…考えてもいいですか》
男「…解った。どうしても答えられないなら、それでいいから」
42 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:55:09 ID:
OsRlaNwU
…三日目の午前、出発後
ナビ《………》
男「…口数、少ないな」
ナビ《緊張…してます》
男「何に対して?」
ナビ《本当の事をお話しする事…それと目的地に着く事…です》
男「…あと20kmって表示だね」
43 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:56:02 ID:
OsRlaNwU
男「…海の色、変わったみたいだな。すごく綺麗だ」
ナビ《男さん…私、本当はね…ナビの機能なんかじゃないんです》
男「うん…そうだろうね」
ナビ《気づいてたんですか?》
男「キーを回して通電する前や、切った後に話しかけてくれただろ?そんなの電気製品ではあり得ないよ」
ナビ《…そうですね》
男「それにドライブレコーダーで視界を得てるって言ってたけどさ、モニターに映る君はちゃんと俺の目を見て語りかけてた」
ナビ《…本当は車内も見えてます》
男「じゃあ訊こう、君は…誰?」
ナビ《…その前に、言わせて下さい》
男「うん…?」
ナビ《私、男さんの事…好きです》
44 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:56:55 ID:U80IKHBc
シリアスな雰囲気になってきたな…
支援
45 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:57:37 ID:
OsRlaNwU
男「…ありがとう」
ナビ《こんな事、正体不明で画面の中にいる女の子から言われても困っちゃいますよね…》
男「…俺はそんな女の子を好きになったよ」
ナビ《うん、本当に…嬉しかったです》
男「…しばらく道なりでいいのかな?」
ナビ《大丈夫です。…約束しましたから、嘘のルートは言いません》
男「モニターの残距離表示…10km、か…」
46 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 22:58:56 ID:
OsRlaNwU
ナビ《…私、月並みな言い方をすれば…きっと幽霊です》
男「幽霊…」
ナビ《このルートを通ったのは半年前、父親とでした》
男「………」
ナビ《そしてこの先の目的地の海岸で…この車内で、私と父は…死んだんです》
男「どうりで…格安だったわけだ」
ナビ《父は真面目な人でした。…でも保証人の関係で大きな借金を負っていて》
男「………」
ナビ《母親は私が小学校を卒業する頃に先立っていたので、私は父と二人暮らしでした。でも父は本当に優しくて、私は寂しくなんかなかった…》
男「…うん」
ナビ《半年前のある日、ドライブに行こうって…普段はガソリン代が出せなくて仕事以外には車を使わなかったのに》
男「………」
ナビ《お出かけ着なんか少ししか持ってなかったから、着替えは制服だったりしたけど…それでも嬉しかった》
47 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:00:20 ID:
OsRlaNwU
ナビ《男さんの言う通り、初日の道の駅あたりからはその時に通った道です。…そして二日目、港で泊まって》
男「………」
ナビ《でも、今走ってる辺りは知らないんです。港で眠ってる内に車が動いてる気はしたんですけど…》
男「…余計に口数が少ないわけだね」
ナビ《もしかしたら最後に港で食べさせてくれた食事に、睡眠薬でも入ってたのかもしれません。…とにかく着いた海岸で、父は車内で練炭を焚いたそうです》
男「…いたたまれない話だな」
ナビ《なぜ最期の場所にその海岸を選んだのか、そしてなぜ…私を連れていこうとしたのか》
男「………」
ナビ《たぶん…私をこの世に縛りつけているのは、その疑問だと思います》
男「もし海岸に着いて、その疑問が解けたら…君は」
ナビ《…解りません》
48 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:01:50 ID:
OsRlaNwU
男「あと5km…だね」
ナビ《…私は気づいたらこの車に取り憑く幽霊になってました》
男「………」
ナビ《中古車としてひと月ほど店頭に並んで、最初の買い手がつきました。…ワケ有り車と知っての購入でした》
男「…うん」
ナビ《店の人とは気にもしないように話してた。だから納車された後…事件のあった海岸に連れて行って欲しくて姿を現したんです》
男「そりゃ…驚いただろうね」
ナビ《はい…想像以上に。すぐにこの車を手離してしまいました。…次の買い手がつくまで、それから二ヶ月待ちました》
男「………」
ナビ《私、店に並んでる間に気付いたんです。物を触ったりは出来ないけど、ナビの電気信号を思うように操作する事は出来るんだって》
男「…意識ってものも電気信号みたいなもんだって言うしな」
ナビ《それで、ナビのふりをする事にしました。でも次の買い手の人はすぐに音声をミュートしてしまって…》
男「ああ…そういう人もいるだろうね」
ナビ《私が勝手にミュートを解いて、ちょっとずつ話しかけようとしたんですけど…やっぱり怖がられて、手離されました》
49 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:03:11 ID:
OsRlaNwU
ナビ《それから三ヶ月ほどして…九月の雨の日、一人の大学生さんがこの車を見つけました》
男「………」
ナビ《10月になって納車されて…私はまたカーナビのふりをするつもりだったけど、きっと駄目なんだろうと思ってました》
男「…ところが、その間抜け面の大学生は」
ナビ《びっくりしたんですよ。…だって向こうから話しかけてくれたんですもの。私…思わずカーナビのふりも中途半端に、普通に会話を始めてしまって》
男「それでもその大学生は怖がりもせずに、むしろその会話を楽しんだりしてね」
ナビ《嬉しかったな…この人なら、いつかあの海岸に連れていってくれるかもしれないって》
男「…うん」
ナビ《でもね…だんだん目的を忘れかけてしまう位、その人といるのが楽しくなってきて。…いつの間にか、好きになってて》
男「………」
ナビ《でも今さらカーナビじゃないなんて、言い出せなくて。…言ったところで、私は幽霊で…》
50 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:04:44 ID:
OsRlaNwU
ナビ《助手席に女の人が乗るの…嫌で、いい雰囲気のところを邪魔なんかして》
男「………」
ナビ《それでも…その人、怒らないんです。…しかも…そんな私…を…好き…って…》
男「…うん」
ナビ《…私、目的の海岸に着くの…怖い…もしそれで本当に疑問が解けたら…消えてしまうかもしれない》
男「…あと、2kmだよ」
ナビ《もっと、ずっとその人と走ってたいんです…》
男(…1.5km)
ナビ《…でも、父の気持ちも知りたくて…》
男「あと、1km…」
ナビ《男さん…》
男「…700m」
ナビ《男さん、やめよう…って言って下さい》
男「…やめたいのか?」
ナビ《解らない…でも、男さんがやめろと言ってくれたら…私もう海岸に行かなくてもいいです》
51 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:06:06 ID:
OsRlaNwU
男「…お父さんの事は?」
ナビ《知りたい…けど》
男「あと…300m」
ナビ《…ごめんなさい、こんな事…男さんに任せちゃいけませんよね》
男「君次第だ、俺だって君と離れたくないけど…それでも」
ナビ《…もし、私が消えても…忘れないでくれますか》
男「忘れられるわけ無いよ、それに消えるとは決まってない」
ナビ《…行って…下さい》
男「100m………着いたね」
カーナビ《…目的地周辺デス、案内ヲ終了シマス》
52 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:18:47 ID:
OsRlaNwU
男「いい天気だ…窓開けてエンジン、切るよ」
ナビ《…はい》
ブルル…カチャ
男「もう無理に機械の中にいる必要、無いんだろ」
ナビ『そう…ですね』フワリ…
男「…やっと助手席に座ってもらえたな。もうナビって呼ぶのも気がひける」
ナビ『貴方にとっての私はナビ…それでいいんです。だって元々はナビって、助手席に座るドライバーの相棒でしょう?』
男「そうだね、ラリーなんかでは今でもそうだな」
ナビ『…ありがとう、男さん。ここまで連れてきてくれて』
男「好きで連れてきたんだよ。それで、この海岸を見て…どうだい?」
ナビ『…思い出しました』
53 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:18:49 ID:zFNQw/lA
( ; ω ; )ブワッ
54 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:21:39 ID:
OsRlaNwU
ナビ『ここは、私が小学校の六年生の夏の終わりに…親子三人で来た海…』
男「お母さんも一緒にか」
ナビ『はい…もう九月になってたと思います。だからあまり長く泳げはしなかったけど…本当に幸せな日だった』
男「九月…『September』だね。あの曲は、お父さんの?」
ナビ『…私が死んだ日にも、季節外れだけど車内でかけてました。きっと、遠いあの日にも…かかってたんだと思います』
男「…娘を道連れにしようとしたのは、決して誉められる事じゃない。でも、俺は責める気にはならないな」
ナビ『…はい』
男「一番幸せだった日の、その場所で…また三人一緒になろうとしたんだよ、お父さんは」
ナビ『そう…ですね…』
55 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:23:07 ID:
OsRlaNwU
男「でも君は生きるべきだった」
ナビ『…え?』
男「生きて、俺と出逢うべきだったよ」
ナビ『…私も…それが良かった…な…』
男「…逝くんだろ?お父さんとお母さんのところ」
ナビ『うん…お父さんを叱りに、行きます』
男「…そっか」
ナビ『男さん…きっと触れられないけど、私が消えるまで手を握ってて下さい』
男「解ったよ」
56 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:24:01 ID:
OsRlaNwU
ナビ『…貴方に逢えて、良かった』
男「俺も…そうだよ」
ナビ『お父さんを叱ったあと、帰って来られないかな…』
男「いつでも待ってる」
ナビ『車…ワケ有りだけど、大事にしてくれますか』
男「幽霊なら、出て欲しいくらいだよ」
ナビ『男さん…大好き…でし…た…』
男「まだ…消えるなよ…」
ナビ『…ううん…ずっと…大…好き…』
男「…ナビ、俺だって…」
ナビ『さ…よな…ら…』フワリ…
男「ナビ…!」
57 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:25:38 ID:
OsRlaNwU
…ピッ、ピピッ
《…Do you remember the 21st night of september?Love was changing the minds of pretenders…》
男「ナビ…Septemberは出逢いの曲だよ」
男「九月に出逢った二人が、十二月に結ばれようとする歌なんだ」
男「今はまだ、十月だよ…」
男「ナビ、別離の…失恋の歌をかけてくれないか」
男「…ナビ、どうやって帰ったらいい?」
男「君がいなきゃ、俺…自分の車のカーナビすら使えないよ」
《…音声入力モードデス》
男「………ナビ…」
《マイクニ向カッテ、行キ先ヲ、オ話シ下サイ…》
58 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:30:24 ID:
OsRlaNwU
…12月はじめ、とある病院
医師「…驚いたよ、半年を超える植物状態から記憶障害もなく目覚めた時には」
少女「10月の事…でしたね。自分でも混乱しました、しばらく状況が飲み込めなかったです」
医師「ああ…そうだったね。医者としては君の快復はとても喜ばしい…しかし、君には身寄りが無い」
少女「…医療費、お支払いできなくてごめんなさい」
医師「なに、君は孤児という扱いになる…自治体の負担対象だよ。ただ、身元引受人がいない限りはこの後は施設行きという事になってしまうな」
少女「たぶん…なんですけど、一人だけ頼れる人がいます」
医師「そうなのか、それはいい。連絡なら、病院の電話を使えば構わないからね」
少女「電話番号は解りません…でも住所、位置情報ならしっかり登録してます」
医師「妙な言い方だね…失礼だが、君とその方との関係は?」
少女「…ナビとドライバーです」
59 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:31:21 ID:
OsRlaNwU
おしまい
61 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:56:54 ID:U80IKHBc
乙
アースウインドファイアーは好きだが歌詞の意味までは知らんかったから勉強になったわ
ハッピーエンドでよかった
62 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/15(火) 23:58:24 ID:ObRH1bBg
乙、感動した
ところで>>1は前にもナビのss書いた?
63 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 00:04:38 ID:
rCa6PLIA
>>62
いや、書いてないです
読んでもないけど、もしかして内容似てたですか?
他にもレス頂戴した方々、ありがとうございました
過去作置場は『がらくた処分場』というブログになります
よかったら覗いてやって下さい
近々、この作品も保管するつもりです
65 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 00:24:04 ID:0qfcO23s
おつおつ。感動した。
64 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 00:12:11 ID:SGNtdsRk
後日談|ω・`)
71 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 06:51:19 ID:gvZSk7.U
後日談書いてーーー!!!!!!
72 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 09:06:38 ID:
zIwzHYDs
男「春で風景の感じが違うとはいえ、カーナビ任せで走ってると道って覚えてないもんだよな」
少女「ちょっと、話しかけないで下さいよ」
男「去年の秋にここを通った時は、君の方がうるさいくらい話しかけてたけどね」
少女「今は集中してるんです」
男「二時くらいまでには海岸に着かないと、帰りキツくなるな…。買った花が萎れる前に頼む」
少女「…サッキノ、交差点ヲ、左デス」
男「ちょ、さっきのって」
少女「そんなに文句言うなら、地図使わずにカーナビ設定すればいいじゃないですか」
男「ばっか、これが楽しいんだよ」
少女「じゃあ文句言わない!Uターンして下さい、ドライバー」
男「…優秀なナビで助かるよ」
少女「もっと褒めていいですよ」
男「ナビ、大好き!」
少女「結婚してくれの方が嬉しいです」
おしまい
73 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 09:08:37 ID:
zIwzHYDs
>>64と>>71の言葉に甘えて、1レスだけ書いた
ベタな終わり方でもこの話はハッピーエンドじゃなきゃ嫌だった
74 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 09:14:07 ID:IjkBAsUI
おつ
75 :
以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/16(水) 15:47:13 ID:sk9eN.7c
こういうの大好き
乙