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サスケ「うぅ……皆に会いてぇ……」
Part4


207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 19:51:56.34 ID:Ub4iVhy20
***
サクラ「……やっぱりサスケくんだったような気がする。確かめなきゃ……」
綱手にカカシ達が向かった先を聞き、サクラもまた、河原へ走ってきた。
このままじゃ、もう二度と会えない……。
そんな気がするのだ……。
サクラ「はぁッはぁッ……。やっと着いた……って!!」
目の前にはぐったりとするカカシ、ガイ、アスマ、紅、アンコ。
ぐったりしてるけど気持ちよさそうにしてるのがイビキ。
そして一番奥に座り込んでいるのが……。
サクラ「サスケくんッ!!」

208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 19:57:27.42 ID:1RuL7DsV0
サス公……可哀想に……

209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 20:00:06.67 ID:Ub4iVhy20
サスケ「……サク……ラ……?」
ゆっくりと顔をあげる。
生気のない顔だった。
サクラ「サスケくんッ! 一体なにがあったの!?」
サスケ「……ざぐ……らぁ……」
次第に顔がボロボロとこぼれる涙でぐちゃぐちゃになっていった。
駆け寄るサクラの胸に顔をうずめて激しく泣くサスケ。
あああああああああああ!!! と泣き叫ぶ様子にサクラは戸惑った。
サクラ「え、ちょ! サスケくん……! ///」
サスケ「あああああああああああああああ……うっ……うあああああああああああああ……」
いまいち事情が把握できないものの、サクラはサスケを力いっぱい抱きしめた……。

215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 20:23:07.65 ID:Ub4iVhy20
***
サクラ「……そう……ラーメン屋のオヤジと自分の一族を間違えて……」
サスケ「ああ……なんてウスラトンカチな悲劇なんだ……」
夕刻、サクラは少し落ち着いたサスケを自分の部屋に匿いながらサスケの話を聞いていた。
ボケてんのか真面目な話なのかよく分からないエピソードだが、真摯な態度で相槌を打ち、時折背中をさすってあげた。
サスケ「もう俺は何のために生きていけばいいのか分からなくなった……。イタチに復讐すればいいのか、ダンゾウに復讐すればいいのか……」
サクラ「……正直、どっちも死に値すると思うけど……」
サスケ「もう俺には居場所なんてないんだ……。このままどこか遠い所へ行って、消えてなくなってしまいたい……」
俯くサスケ。
もう疲れ果てたといった感じだ。
そんなサスケの顔に両手を当て、サクラは自分の方にグイッと向けた。
サクラ「サスケくん。そのままサスケくんが消えてしまったら、うちは一族は本当にただの勘違いで死に絶えた一族ってことになっちゃうわよ」
サスケ「さ、サクラ……。……うぅ……サクラぁ……」
再びオイオイと泣くサスケ。
そんなサスケを抱きしめながら、サクラは言った。
サクラ「今はいっぱい泣いていい……。泣いてその分強くなればいい。……だから死にたいなんて思わないで……」
「……勝手に他人に化けた上に、可愛い女つくってるとか……超ムカつくじゃん……」
そんな様子を窓から見つめる黒子姿。
誰であろうか……?
カンクロウ「お前のおかげで恥かいたじゃん……」
そう、カンクロウである……。

216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:29:08.85 ID:R+l++bqJo
オナロウ! お前恥なんて感情もってたのか!

218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 20:30:06.60 ID:8X+2XYBW0
お前恥の塊じゃねーか

220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:37:05.81 ID:KqtldQBfo
>……正直、どっちも死に値すると思うけど……
サクラさんの的確なツッコミ良いっすね

222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:37:48.18 ID:AZwP4jvPo
恥をかいたのはサスケの方なのでは?

223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 20:38:39.32 ID:Ub4iVhy20
カカシたちの証言により、イタチや鬼鮫を追い返した英雄として表彰状を送りたいという通達が砂隠れの里に届いていた。
テマリの拷問を受けている最中だった初代オナ影・カンクロウは、何のことか分からないまま、まだ裏マニキュアで赤く染まっていない方の手を振りかざし、喜び勇んで木の葉の里までやって来た。
しかしカカシが確かに見たという火遁・豪火球(このあとカカシ達の意識が途切れた)を出せなかったことから勘違いだと分かり、手土産に木の葉饅頭をもたされて「帰っていいよ」と言われたのだ。
カンクロウ「そっちが勝手に勘違いしといて、大勢の前で恥をかかせやがって……許せないじゃん……」
怒りに任せて木の葉のくノ一のトイレに隠しカメラを仕掛けまくったカンクロウ。
たまたまサクラの家のトイレに仕掛けていたとき、カンクロウに化けたとかいう話が聞こえてきて今に至る。
ぎりぎりと響く歯ぎしり。
まずサスケに復讐した後であの上忍どもにも復讐してやる……。
いつもより遅れて、カンクロウの憎しみの火はメラメラと燃え上がった。

224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:41:34.54 ID:0rcnXyrG0
これは怒るのもまあ仕方ない
あとカメラの映像見せてくださいお願いします

227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:52:08.42 ID:OzgpFaUDO
螺旋丸を使えるようになったとはいえ、勝ち目の薄い戦いだな…
でも頑張れよオナロウ!あと自慰也には謝っておけよ

228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:52:20.03 ID:sQOySK+ao
とうとう主人公登場か
でも来るの速すぎじゃね?

229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 20:54:52.32 ID:qMp/Xv8bo
うちはの共通点
えらいことだ

230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 22:38:42.23 ID:Ub4iVhy20
***
サクラ「サスケくん、お願いだから木の葉に残って……。もう復讐はやめにしようよ……。またイタチとテン(イタチ科の動物)を勘違いしてテンテンに矛先が向くわよ……」
サスケ「いや、そこまで俺もアホじゃ……っていうかうちは一族のこと結構馬鹿にしてるだろ」
サクラ「う、うん……割とウスラトンカチな一族かなって思ってる……」
サスケ「ちくしょう……」
ひとしきり泣いた後、サクラの部屋のベッドに腰掛けながら二人は話していた。
サスケの顔にも少しずつ元気が戻ってきたようだ。
かつての仲間の傍にいられることが、彼に安心を与えたのだろう。
サスケ「……とにかく、今はどうすればいいのか悩んでいる。……しかしオレにも今は仲間がいて、そいつらには明日の夜までに里を出るように言ってある。ここにとどまることは出来ない……」
サクラ「そっか……」
サスケ「ああ。……だがその、今晩だけ泊めてもらえないか……? 指名手配されているから、簡単には宿をとれそうにない」
サクラ「へ? ///」
突然の意中の男の泊まりたい宣言。
サクラの頭はパニックになった。
サクラ「そ、そそ、その……私の部屋にその……ととと泊まりたいと……? ///////」
サスケ「……? あ、いや別に変な意味じゃない! や、やはり一旦里を出て野宿するか……////」
サスケも安易に泊まりたいと言ったことを後悔した。
さっきから自分の築き上げてきたクールで冷徹なイメージが音を立てて崩れている。
多分明日の朝辺り、いつもの自分に戻ったときに恥ずかしさで悶絶することになるのだろう……。
サクラ「……へ、変な意味で泊まってくれても……いいんだけど……///////」
サスケ「!! /////」

231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 22:44:39.72 ID:gvc5EbaU0
何だろう
テマリと違ってサクラなら別にいいやって思う

233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 23:29:09.92 ID:Ub4iVhy20
サクラからのまさかの反撃。
ピュアなサスケはうろたえにうろたえる。
い、いいんだろうか……そんな簡単に……?
サスケ「い、いやその、そういうのはきちんと段階を踏んでだな……///」
サクラ「段階を踏めるくらいここにいてくれるの? ///」
サスケ「え、いや……その……////」
サクラ「その気にさせといてほっとくんだ? ひっどーい。……じゃあこっちもひどいことしてやるから///」
サスケ「な、何を……? ////」
完全に相手のペースに流されつつある……。
とにかく平常心を保つことのみを考えろ……。
必死なサスケを見て、サクラはニヤリと笑った。
サクラ「さっきサスケくんが泣きながら語っていた皆へのメッセージをばらす」
サスケ「ひどいぞソレはッ!! ///////////」

235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/06(土) 23:38:43.54 ID:k7AZLjtSO
来いっ……!来いっ……!オナロウっ……!!
この甘ったるい世界を破壊しろっ……!!!

236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 23:43:18.45 ID:Ub4iVhy20
さっきは取り乱して、自分の不幸の嘆きと共に、いつものように皆への謝罪の言葉を涙ながらに訴えてしまった。
よく覚えてはいないが、皆がいるから俺は頑張れるんだとか、本当は皆のことが大好きなんだとか、なんかすごく臭いことも行ってしまった気がする。
サスケ「そ、そそそれだけは絶対ダメだ!! 恥ずかしくて死ぬッ!!! /////」
サクラ「いいじゃない、本心なんでしょ? その方が皆と仲よくやれるわよ。『ナルドぉ……お前は俺の兄弟なんだぁ……!! いづも心の冷だい俺の傍にいでぐれだんだぁ〜……おーいおいおい……』」
サスケ「やめろぉッ!!! 言ってない!!! 絶対言ってないッ!!! //////」
サクラ「『ネジィ……天才に生まれながらも孤独だっだ……ぞんなお前が他人どはどでも思えなかっだぁ〜……ひっく……うっ……』」
サスケ「そんな風には言ってない!! 境遇が似てるとかそんくらいしか思ってないッ!!!! ////////」
サクラ「『ザグラぁ〜……』」
サスケ「ストーップ!!! もうやめてッ!! しますッ!!! 変なことしますッ!!! だからもうそっとしておいてッ!!!!!!! ////////////」
サクラ「やった! ///」
サスケは結局サクラの言いなりになってしまった。

238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/06(土) 23:56:30.19 ID:Ub4iVhy20
***
ザーーーーッ
サスケ(なんでこんなことになってしまったんだ……////)
サクラの家のシャワーを借りながら、サスケは緊張と焦りと羞恥心とで心がパンクしそうだった。
嬉しくないかと訊かれたらそりゃ嬉しいに決まっているのだが、あまりに急展開すぎて……。
それにこっちは今、サクラに弱みを握られてしまっている。
今後一切、サクラの前では生意気なセリフを吐くわけには行かないだろう。
サスケ(泊まりたいとか、余計なこと言わなければ良かった……。まさかこんなことになるなんて……////)
まぁ知られることはないだろうが、もしサクラと関係を持ったなんて知られたら……。
俺は本当に精神的ダメージで死んでしまうだろう……。
サスケはか弱い自分の豆腐メンタルを呪った。

239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:05:37.34 ID:ECgGbpGR0
***
サクラ「さ、サスケくん……。……来て……//////」
サスケ「あ、ああ……//////」
真っ暗な部屋の中を、ベッドで待っているサクラのもとに向かって進む。
心臓の鼓動が聞こえてきそうだ。
サスケ(い……いよいよだな……///)
まだ電気が消してあるだけマシだ。
サスケはそう思うことにした。
サクラ「サスケくん……///」
ゆっくりと掛布団をめくるサスケ。
い、今から俺は……サクラと……。
パチッ! 
サスケ「」
サクラ「」
突然部屋の明かりがついた。
固まるサクラとサスケ。
何が起こったのか、二人とも理解が追い付いていない。
ナルト「なーにやってるってばよ、二人とも……?」

240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 00:09:44.38 ID:6ubjWPD+O
な、七代目オナ影!

241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 00:11:34.06 ID:iyx3iMyt0
オナロウウウウゥゥウーーやりやがったなぁ!!

242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:19:38.76 ID:3JHqE2E80
オナロウ!よくやったぞ!!!

243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 00:20:21.14 ID:sitIxiNdo
まて、ナルトがこんなKYなわけがない
こいつはオナロウだ!

244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:22:35.05 ID:ECgGbpGR0
突如二人の前に姿を現したナルト。
サスケとサクラは物凄い速さで衣服を着る。
サクラ「ななな、なにがッ!!? 何もしてないけどぅ!? ////」
サスケ「ななななな、ナルトか……。久しぶりだな……///////」
ナルト「すっぽんぽんになって怪しいってばよ……」
ナルトが喋る度にカタカタと音が鳴るのが気になるが、今はそれどころじゃない。
サクラ「そそそそれよりアンタッ!! なに勝手に人の部屋に入ってんのよ!! ぶっ殺すわよッ!!! ////」
ナルト「カカシ先生にサクラちゃんの部屋に行ったら面白いものが見られるって聞いたから来てみたってばよ」
サスケ「か、カカシ……!? ///////」
ナルト「『ナルドぉ……お前は俺の兄弟なんだぁ……!! いづも心の冷だい俺の傍にいでぐれだんだぁ〜……おーいおいおい……』」
サスケ「ふぁあああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!! //////////////////////」
一部始終を聞かれた……。
サスケの顔はゆでだこのように真っ赤と言うか、それを通り越して紫色になってきた。
ナルト「面白かったから皆にも教えてやろ! じゃあなッ!!」
サクラ「しゃーんなろーッ!!!!!! ////////////」
ガキッ!!!
出ていこうとするナルトを殴りつけて外に吹き飛ばす。
拳が触れた瞬間、何だか木を殴ったような感覚だった。
サクラは一瞬変だと思ったが、すぐにカカシを殺しに外へ飛び出した。
サスケは泡を吹きながらその場に倒れていた。

245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 00:26:44.04 ID:iyx3iMyt0
カカシェとばっちりwwwwww

246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:32:25.58 ID:ECgGbpGR0
***
カンクロウ「一応傀儡を使っといて良かった。あの女、すげぇ馬鹿力じゃん」
夜道を駆ける復讐の鬼、カンクロウ。
先ほど殴り飛ばされた烏を回収したところだ。
ナルトに化けさせた烏の後頭部が拳の形にへこんでいる。
カンクロウ「これでサスケとカカシ……終劇ッ! ええと次は……みたらしアンコか……」
カンクロウはアンコの家を目指して走り去ったーー。

248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:50:05.11 ID:ECgGbpGR0
***
プシュッ!!!
ゴキュッ!! ゴキュッ!!
アンコ「ぷはーッ! 風呂上がりのおしるこは最高だわーーッ!!」
あったかい缶を握りしめながらそう叫ぶ。
一人暮らしでも楽しく元気に毎日を謳歌するアンコ。
誰にも気遣わずに好きな物を好きなだけ食べられるというのは、まさに至福であった。
アンコ「さーて、何か面白いもんでもやってるかなー♪」
ブインッとテレビをつけ、ドッカリとソファーに腰を下ろす。

249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 00:52:47.99 ID:CWbxc55DO
そんな生活してるから年とってから……

250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:52:58.92 ID:ECgGbpGR0
ちょうどネタ番組がやっていた。
こういう短時間に細かいネタをたくさん見せてくれるっていうのがありがたい。
のけぞって笑いながら腹を抱える。
ひぃ〜腹痛いッ!!
アンコは目に涙を浮かべる。
ひぃひぃ……おもしろ……もう勘弁して……。
もう腹が……。
ぐきゅるるッ!!
ごろごろごろごろごろごろ……。
は、腹が……。

251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 00:58:27.87 ID:ECgGbpGR0
アンコ「ほ、ホントに腹が……」
ぎゅるぎゅると嫌な音が鳴る。
痛すぎて立てないくらいだ。
アンコは咄嗟にさっきの勘を見た。
賞味期限をチェックする。
もしかして一年前のやつとか……。
アンコ「賞味期限……終……劇……?」
なんだこれ? と思う間も与えない腹痛。
盲腸レベルだぞコレは……ッ!!
アンコ「うぅ……ヤバい……出る……アタシのケツからウンコという名のアンコが……」
必死の形相で這いつくばりながら、アンコはトイレを目指した。

252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 01:04:44.74 ID:ECgGbpGR0
***
アンコ「や、やっと着いた……」
トイレのドアノブをガチャガチャと回す。
が、開かない。
アンコは試しにトントンとノックしてみた。
カンクロウ「入ってるじゃーん……」
何だかムカつく声が返ってきた。
えー……こんな時に人が入ってんのかよ……。
……ん?
アンコ「っつーかアンタ誰よッ!? 一人暮らしよ、アタシ!?」
そう言ってダンダンとドアを殴るが、返ってくるのは「入ってるじゃーん……」だけ。
アンコの下腹部はもう限界だった。

253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 01:05:38.90 ID:HGbWvuedo
みたらし○んこか…

254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/12/07(日) 01:38:35.48 ID:ECgGbpGR0
アンコ「おらぁッ!!!」
ドガンッ!!!!
ドアに強烈な蹴りを入れ、思いっきりなぎ倒す。
もう我慢するとかどうとか、悠長なことは言ってられない。
アンコ「って……」
トイレはもぬけの空だった。
窓ガラスを破って出ていったのだろう。
まぁいい……。
今はとりあえずウンコを……。
そういって便座のふたを押し上げる。
アンコ「」
ふたを開けると、中には異様にイカ臭いティッシュ(流れないタイプ)がぎっしりと詰まっていた。
水を流しても完全に詰まっていて流れない……。
どうすることも出来ないので
ーーそのうちアンコは考えるのをやめた。

255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/07(日) 01:42:28.91 ID:qQykU6oD0
オナロウwww