Part6
255 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)20:50:11 ID:
W8fEnlEG1
後輩「はぁ…こう言えばいいですか?
私も行く人がいれば行くつもりですよ。」
男「???ん?そ、そっか。」
後輩「はっ?」
男「えっ?」
後輩「もう知りませんさようなら。」
男「ちょちょっとまってよ」
後輩「話しかけないでください。」
男「えー。俺何かした?」
後輩「ふんっ」
男「えーー」
男「ねーごめんねーってー」
後輩「駅までつけて来ないでください。気持ち悪い。」
男「ねー。教えてよー」
後輩「しつこい人は嫌いです。さようなら。」
男「えーー。なになにー」
後輩「さようなら!!!」
男「ヒエッ」
後輩「ふんっ」ツカツカ
男「…ぇー…」
257 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)20:56:51 ID:
W8fEnlEG1
男「ただいまぁ…うーん…うーん…」
妹「お兄ちゃんすごい悩んで部屋入ってったよ」
母「なにかしらね。」
妹「ご飯だってよー」
男「おぉ。さんきゅー。」ウーン
男「いただきます…」ウーン
父「どうした。」
男「いや…なんでもない。」ウーン
妹「そのキャラすごくうざいよ…」
男「えっ?何が?」
妹「そのウーンってやつ。」
男「あぁ…すまん…」
母「何があったのよ。話なさい。」
男「いや…カクカクシカジカで…」
父母妹「ぶっwwwwwwwwwwwwwww」
男「な、なんだよ!!」
258 :
名無しさん@おーぷん :2014/09/16(火)20:59:16 ID:VQh2p441p
家族wwwwwww
259 :
名無しさん@おーぷん :2014/09/16(火)21:03:38 ID:wJnBWrInx
ウーン
260 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)21:04:39 ID:
W8fEnlEG1
妹「お兄ちゃんwwwwwwwwwwwwwwwあほ過ぎwwwwwあほ過ぎwwwww」
母「私の子供なのが恥ずかしいわwwww」
父「流石にそれはないぞwwwwwwwww
ぷぷwwwwwだっさw」
男「うぉい!お父さんのなんか違うだろ!やめろ!何が原因なんだよ!わかってんなら教えてくれよ!」
父「いやwwwwwあほ過ぎwwwww」
母「後輩ちゃんはあなたといきたいのよw」
男「へ?」
父「気づかないとかwwwwwバカじゃんwwwww」
妹「後輩ちゃんから誘うのはきっとやなんだよ。話だけ聞いててもプライド高そうじゃん。」
男「ほう」
父「それを気づかないあほな息子wwwww」
男「チッ。キャバクラ」ボソッ
父「お、おい!言わない約束!」
母「あなたはべつの話があるみたいね^ ^」
父「あっ…あぁ…あっ…おこずかいだけわ…」
262 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)21:10:05 ID:
W8fEnlEG1
男「後輩にLINEしてみるよ。」
母「あんたはいっつもそう!!そうやって遊び呆けて!!!ばかじゃないのぉぉ!!」ムキーッ
父「あっあっ…あぅ…た、たすけて」
娘「…」チラッ
娘「お、おやすみ〜」
父「あぅ!!薄情者!」
男「…」チラッ
男「ごゆっくり〜」
父「おぃ!助けてくれ!!なっ!なっ!」
男「おやすみなさいお母さん」
母「は〜いおやすみ〜」
父「お、俺も寝ようかなじゃ、じゃあ!」
母「あなたはまだ話が終わってないでしょぉ〜^ ^」
男「お母さん背広のポッケ^ ^」
父「う、裏切り者ぉ!!!」
母「なによこれ!名刺じゃない!何してんのよ!!!!このバカ!!!」
父「うう……」
263 :
名無しさん@おーぷん :2014/09/16(火)21:11:28 ID:aOvNszDOF
おい父wwwwww
264 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)21:19:56 ID:
W8fEnlEG1
男「いってきま〜す」
男「それにしても朝みたお父さんの顔ひどかったな…やりすぎた?」
男「あっ後輩ちゃん!」
後輩「…」キッ
男「そんな睨まないで…昨日はごめんね…あの…よかったらお祭りいかない?」
後輩「どうしても行って欲しいと言うなら考えてもいいですよ。」
男「わぁい!やった〜!」
後輩「ふふw」
男(嬉しそう…笑う時手を丸めて口隠すのすごく可愛い…)
後輩「何みてるんですか。」
男「後輩ちゃんをみてます。」
後輩「やめてください。」
男「わかりました。」
後輩「あ、あのお祭り何時集合にしますか…」
男「えっとまだ決めるの早くない?w
も少ししてからでいいじゃん」
後輩「べ、べつに楽しみだからとかじゃないですよ。は、はやく決めといたほうがいいかなって思っただけですからね。」
男「ふっwwwww」
後輩「あっ!今鼻で笑いましたね!信じてませんね!」
男「信じてるってw」
後輩「なんかムカつきます…」
266 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)21:24:51 ID:
W8fEnlEG1
男「花火どこで見るかは決めといたほうがいいかもしれないなぁ。混んじゃって嫌な感じなるのは嫌だからなぁ。」
後輩「あの河川敷って屋台もないんで人通りも少ないんですよ。去年もそこで花火みましたよ。」
男「へー。誰とみたの?」
後輩「えっと…」
男「えっ1人で?」
後輩「そ、そうですよ。何か問題でも?」
男「夜に危ないなと。」
後輩「ふん。心配される筋合いはありません。」
男「まぁそうだけど。」
272 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/16(火)21:48:25 ID:
W8fEnlEG1
友「えっ!!??後輩ちゃんと祭り行くの!!!???」
男子 ギロッ
男「や、やめろよ…声でかいよ…」
友「えっ本当に?」
男「ほ、ほんと…やめろよな…」
友「俺は弟連れて二人でいくぞ…」
男「悪いな…」
後輩「私と行くのが嫌なら別にいいんですよ。」
男「わぁ!びっくり…そういうわけじゃないって…」
ザワザワ
男子「付き合ってんの?」
男子2「なんで男なんだよっ!」
男「はっはぁ!わりいなぁ!」
ガツン
男「いてぇっ殴んなよ…」
後輩「おともだちパンチです」
男子「どうやら本当っぽいな…」
男子2「くっそ!」
282 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)02:17:57 ID:
Y65hLtVFs
友「お前が少しうらやましいぜ」
男「そうか?」
友「まぁちょっとだけな。」
男「ふーん。」
クラス女子「男くん!女1から聞いたよ〜バンド好きなんだってね!」
男「お、おう」
クラス女子「今度オススメのバンド教えてよ!」
男「いいよ!CDコピーして持ってくるわ」
クラス女子「やったー!ありがと!またねー!」
友「チッ」
男「なんか最近良く話かられるんだよな」
283 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)02:23:42 ID:
Y65hLtVFs
友「ぶっちゃけ男って後輩のことどう思ってるの?」
男「顔立ちも素敵だし優しいところもあるし面白いから好きだよ。」
友「お前好きってさぁ〜likeだろ?」
男「そうだけど。」
友「進展させようとか思わないの?」
男「これ以上進んでもいいことあるか?」
友「あるだろうが。」
男「例えば?」
友「デートできる!」
男「2人で帰ったりスタバ行ったりするしなぁ」
友「しねしねしねしね!!!」
284 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)02:48:25 ID:
Y65hLtVFs
男「昼休みだぁ〜!」
友「焼きそばパン行こうぜ」
男「俺をパンの名前で呼ぶな。せめて様をつけろ。」
友「ふん。焼きぐそぱん!」
男「お前それは焼きそばパンへの愚弄だな?」
友「違うやい!モテモテのお前へ対する悪ぐちだーい!」
男「おぉ勘違いしてすまんな。」
友「わかればいいんだ」
男「まてよ。俺をバカにしたってことか?ん?」
友「お前面白い。最高」
男「そ、そうかな?///」
友「楽だわ。こいつ。」
後輩「誰がモテモテなんですかねぇ」
男「もちのろんでお・れ・さ!」
友「後輩ちゃん我慢することはない。殴っていいんだぞ」
後輩「殴る価値すらない…」
男「突っ込んでよ…ねぇ…」
285 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)02:53:54 ID:
Y65hLtVFs
男「よぉ〜し!今日も学校終わりやぁ〜」
男「あっLINEに通知。ん?」
後輩『校門で待ってます』
男「何のようだろ…」タッタッ
男子1「おい!今日お前掃除当番だろ!さぼんなよ!」
男「くそ。めんどくせぇなぁ。」
『掃除当番だからまだいけない。帰っててくださいな。』
男「よし。送信。」
男子1「よし…今日は俺たちでばっくれようぜ!」ヒソヒソ
男子2「いいなそのアイディアそうと決まれば…」ヒソヒソ
男子2「お前床ふきな。水道で雑巾濡らしてきて。」
男「お、おう。」
男子1「今のうちだ!」
364 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)18:37:20 ID:
fGU3viaBF
男「あれっ??雑巾濡らしたら男子たちいなくなってる…くっそ!はめられたか…」
男(まぁいいか。はやくやろ…)
後輩「おそい…」
男(はぁ〜めんどくさいけど掃除は嫌いじゃないんだよなぁ〜)
後輩「おそい」
男(よいしょっと)
後輩「…チッ」
男(ほうきで掃いてから水拭きだなぁ〜…)
男(サッサ〜と。)
男(よし。そろそろ水拭きだ。)
後輩「おそいです。何してるんですか。」
男「わぁぁ!びっくりした!」
367 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)18:47:15 ID:
fGU3viaBF
男「いや。友達にばっくれられて。」
後輩「非人道的ですね。まぁ男さんならしかたがないですかね。」
男「俺何かしたか…?」
後輩「きっと存在が不快なのでしょう」
男「死ぬしかないな」
後輩「そうですね。ぜひ。」
男「そこは止めてくれ。とりあえず掃除をだな。」
後輩「頑張ってください」
368 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)18:49:58 ID:
fGU3viaBF
男「…」サッサ
後輩「…」ジーッ
男「…」フキフキ
後輩「…」ジーッ
男「あ、あのさぁ…」
後輩「なんでしょう」
男「こういう時って手伝ったりしない?」
後輩「なぜです?私はこの教室に出入りはしても使用はしていません。」
男「そうじゃなくて2人でやれば速く終わるじゃん…」
後輩「速く終わって私になんのとくが?」
男「早く帰れるとか?」
後輩「なるほど…。では手伝いましょう。」
男「机運んでくれ。」
後輩「は?」
369 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)18:51:31 ID:
fGU3viaBF
男「え…?」
後輩「か弱い乙女に机を運ばせるのですか?」
男「じゃ、じゃあ雑巾で床吹いてくれ…」
後輩「は?」
男「えっ」
後輩「私の手を汚して床をふけと?」
男「じゃあそこでみててください…」
後輩「わかりました^ ^」
男(クッソ)
370 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)18:57:03 ID:
fGU3viaBF
男「ふぅ〜やっと終わったぁ〜」
後輩「おそいですよ。」
男「お前がそれを言うか。」
後輩「もちろんです。」
男「それより今日はなんの御用ですか」
後輩「スタバに行かないかなと」
男「ええですよん」
後輩「今日は新しいのが追加されたらしいので」ニヤニヤ
男「コーヒー好きなんだ〜」
後輩「コーヒーは苦手です。むしろ飲めないです。」
男「えっ」
後輩「甘いものは好きですけど」
男「ふーん。」
378 :
◆16LG0n3zJs :2014/09/17(水)19:21:22 ID:
fGU3viaBF
男「うぅ…いつ来ても慣れない…」
後輩「行きますよ。」
店員「いらっしゃいませ〜」
後輩「えっと新発売の〜」ぺらぺら
男「…同じものを」
店員「かしこまりましたぁ〜」
男「結局同じものを…」
後輩「いただきます!」
後輩「…」
男「どう?」
後輩「やばい…くっそうまい…なんだこれ!!」
男「落ち着けおちつけ」
後輩「し、失敬…言葉まで乱れて…」
男(くっそうまいとかいうのか…)
後輩「これやばryすごく美味しいですよ」
男「どれどれ…本当だ!やばい!うまいね!」
後輩「バカにしてます?」
男「えっ?どこが?これやばいうまいね!」
後輩「わざとですよね?」ギロッ
男「す、すみません…」
後輩「次やったらあとは無いですよ。」
男「…はい」