Part2
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 19:41:35.02 ID:
uSyq2/Rz0
まる子「たまちゃん、とんでもないことになっちゃったね」
たまえ「う、うん! 怖いよ」
まる子「あたしがいけないのかも」
まる子「あたしがもっと山田のこと気にかけてあげてれば」
まる子「こんなことには」
たまえ「自分を責めちゃだめだよ、まるちゃん」
たまえ「それにそれが理由だったらまるちゃんだけじゃなくて」
たまえ「私やクラスの皆もいけないことになるよ」
まる子「たまちゃん……」
たまえ「とにかく今は逃げよう」
山田「ザクラ" ホナ"ミ" ヤァァッドwwwwwミツケタジョwwwwwwガハハハwwwwww」
まる子「ヒエエー!」
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 19:49:21.67 ID:
uSyq2/Rz0
山田「ヤクソクダジョwwwwwwwオイラトタップリアソブジョwwwwwサクラwwwwwww」
まる子「ぎゃああああっ」
たまえ「待ちなさい、山田!」
山田「ンア??」
たまえ「遊ぶならまるちゃんとじゃなくて私とじゃだめ?」
山田「ホナミトカーwwwwwwwwwモチロンwwwwwwイイジョwwwwwww」
たまえ「まるちゃん、今のうちに早く逃げて」
まる子「で、でも、たまちゃんが……」
たまえ「私なら大丈夫だから、ほら早く!」
まる子「たまちゃん……うぅ」
山田「アソホwww゙アソホwww゙アソボwwwwwwンゴwwwwww」
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 19:57:22.95 ID:
uSyq2/Rz0
まる子「ごめん、たまちゃん」ダッ
山田「チャンバラゴッコノwwwwwwwツヅキヲヅルジョwwwwww」
シュパ
たまえ「きゃああっ! いたいっ」
まる子「たまちゃん!」
まる子「だめだ、やっぱりたまちゃんを置いてなんか行けないよ」
まる子「山田ぁ!」
山田「オヤwwwwwwwサクラモイッショニwwwwwwwアソビタクナッチャノカイ"??wwwww」
山田「ダイwwカンwwwゲイwwダヨwwwww」
たまえ「まるちゃん……」
まる子「もういいよ。こうなったら二人で覚悟を決めよう」
山田「ソリャーwwwwwウチクビダァァーwwwwwww」
まる子「さよなら、たまちゃん!」
たまえ「さよなら、まるちゃん!」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 19:57:44.04 ID:GXacScI20
ひげじい早くきてくれー
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:07:57.88 ID:
uSyq2/Rz0
ガシッ
山田「ンアッ?」
野口「……」
まる子「野口さん!?」
たまえ「野口さん、山田の腕なんかつかんでちゃ危ないよ!」
まる子「そ、そうだよ! 早く逃げなきゃ八つ裂きにされちゃうって!」
山田「ノグチモwwwwwwオイラトwwwwアソンデクレルノカイ?wwwww」
山田「ウレジイ"ナァ"wwwwwwwwwww」
野口「やまだぁー」
山田「アハハハハハwwwwwガハハハハwwwwwwアババババ」
野口「おだまり」
ドスッ
山田「ババ、アガッ……!!」
バタッ
山田「」
野口「安着確認、クックックッ」
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:08:34.70 ID:96befj+T0
野口さんきた
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:08:42.82 ID:1lz1N+Mf0
>>390
野口さんパねぇ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:09:59.63 ID:M9kY6XGw0
安定の野口さんwwwww
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:11:09.17 ID:lmYJ/fNV0
ケッケッケ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:12:19.67 ID:dXwdikOT0
野口さん!
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:13:12.33 ID:rMiJYWMMO
野口△
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:16:32.30 ID:
uSyq2/Rz0
まる子「ちょっと、ちょっと、大丈夫?」
野口「心配いらないよ」
野口「少し当身を食らわせただけだからネ」
まる子「野口さんの心配してるんだよ」
たまえ「そうだよ。ケガとかなかった?」
野口「別に」
まる子「なら、よかった」
野口「私より深刻な事態の人が他に結構いるけどね」
野口「クックック」
まる子「そ、そうだ。早くこのこと知らせないとー!」
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:24:02.95 ID:
uSyq2/Rz0
数分後
教室
ザワザワ
まる子「クラスのみんな、大体戻ってきたみたいだね」
たまえ「うん、みんな一目散に逃げ出したもんね」
先生「……」
丸尾「先生もまだ気絶したままでしょう」
丸尾「みぎわさんが他の先生に連絡して救急車を呼びに行ってくれていると」
丸尾「思いますので、もうしばらく辛抱してください、先生」
ブー太郎「大変だブー」
ブー太郎「はまじがまだ戻って来ないブー!」
藤木「永沢君もいないよぉ!」
丸尾「何ですって!?」
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:25:18.02 ID:0f/zon3Z0
>>419
藤木くんは汚いなぁ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:25:50.38 ID:lmYJ/fNV0
おい藤木
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:26:10.33 ID:8KFgaVQY0
黒い藤木
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:28:12.25 ID:U5SFRBgx0
さすが藤木、汚い
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 20:29:00.22 ID:XumrXLIpO
藤木ワロタ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 21:46:16.94 ID:
uSyq2/Rz0
みぎわ「お待たせ。臨時の先生連れてきたわ」
丸尾「おお。お待ちしておりました」
他クラスの先生「何てことだ。戸川先生、しっかりしてください」
先生「……」
他先生「救急隊員の方が来てくれましたよ。それではお願いします」
隊員「はい。搬送するぞ」
他先生「君ら生徒たちはしばらくこの教室で待機してるんだよ」
ブー太郎「先生、はまじと永沢がまだ見つかっていませんブー」
みぎわ「その二人ならもう見つかって病院に搬送されていったわ」
まる子「えぇ!?」
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 21:53:43.44 ID:
uSyq2/Rz0
丸尾「それは本当ですか!? みぎわさん」
ブー太郎「それではまじはどうなったんだブー!?」
藤木「永沢君は無事なのかい!?」
みぎわ「永沢君は身体に大やけどを負ったみたいだけど」
みぎわ「救急隊員の人の話によれば命に別状はないみたいよ」
藤木「ふぅ、よかった……」
みぎわ「ただ、浜崎君は……ぐすっ」
まる子「はまじはどうしたのさ、みぎわさん!」
みぎわ「身体中めった刺しにされててもう息はないって……ううぅ」
まる子「そ、そんなぁ! はまじが……はまじが」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 21:56:21.55 ID:Tj51Ls09O
藤木は安定のクズだな
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:02:20.21 ID:
uSyq2/Rz0
関口「嘘だろ、はまじが死んだなんて俺はぜってえに信じないぞ!」
関口「信じないからな……うわああん」
ブー太郎「ブヒョー、はまじぃぃブヒー!!」
丸尾「ズバリ、ショッキングでしょう! うぅぅ」
たまえ「あのはまじが……ま、まるちゃん」
まる子「……うわあああん、はまじぃぃ!」
クラス一同「うわああああん」
キートン:これだけクラスメートの涙を誘うはまじも中々のものである
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:04:34.75 ID:hp5y0/3v0
キートンえげつねえな
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:06:12.10 ID:QEtd2cTY0
黒幕はキートン
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:06:49.25 ID:N41nkjo10
キートンが中々にゲスい
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:07:46.43 ID:VDJywkOi0
キートンわろた
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:08:33.17 ID:lBgfykrr0
キートン………
541 :
忍法帖【Lv=37,xxxPT】(1+0:15) :2013/02/13(水) 22:09:00.85 ID:RX95/VU20
キートン…
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:10:12.06 ID:5dxAawlQ0
お前らキートン推し過ぎだろ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:11:08.28 ID:ob6xUH+80
ブー太郎の泣き方wwwwww
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:11:14.32 ID:
uSyq2/Rz0
藤木「みんなもうよそうよ!」
まる子「藤木?」
藤木「浜崎君のことはとても残念だったけど」
藤木「だからといっていつまでも僕たちが悲しんでいたら」
藤木「それこそ亡くなった浜崎君に申し訳がないよ」
藤木「ここは泣いてないで、無事助かった永沢君と先生の一刻も早い回復を」
藤木「願うべきなんじゃないかな……」
大野「そうだな、藤木の言うとおりだ。今悲しんでても何にもならねえ」
杉山「まずは助かった奴らの回復を先に考えてやることかもしれねえな」
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:17:25.56 ID:
uSyq2/Rz0
とし子「そうだね。それが何よりもはまじへの供養になるかもしれないしね」
山根「藤木君、君は普段大人しいのにここぞのときは意外としっかりしたこと言うなあ」
小杉「そうだね。俺も正直君のこと見直したよ、藤木君」
まる子「ありがとう藤木。少しだけ心が救われたよ」
藤木「よしてくれよ、僕はただケガをした永沢君たちが心配で」
笹山「藤木君って頼りになるわね」
城ヶ崎「本当。こういう状況であんなこと簡単に言えないわ」
藤木(えへへ。何が幸いするかわからないもんだなぁー)
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:28:45.74 ID:
uSyq2/Rz0
長山「おい、みんな。大事なこと忘れてないか」
まる子「え?」
長山「あれからずっと山田君を放っておいているじゃないか」
まる子「あー、そうだった!」
たまえ「まさか、また起き上がってどこかで暴れまわってるんじゃ」
野口「心配いらないよ」
まる子「野口さん!」
野口「今さっき、先生たちが一緒に呼んだ警察に引き渡してきたよ」
山根「何だって。野口がかい?」
野口「そうだよ」
まる子「まさか警察が到着するまでずっと気絶した山田に張り付いてたの?」
野口「まあね。結局、到着するまで起きなかったけどね、クックックッ」
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:39:01.32 ID:
uSyq2/Rz0
前田「あの、先生。これから山田はどうなるんですか?」
他先生「そうだなぁ」
他先生「今だと何とも言えないが」
他先生「君たちの言うとおり、あの三人に危害を加えたのなら」
他先生「どこかの施設に送られるか、少年院に入るかとか」
まる子「少年院……。想像付かないね」
たまえ「うん。何か怖いね」
花輪「山田君は人を一人殺めてしまったからね」
花輪「少なくとも今までと同じ生活はそうそう訪れないと考えざるをえないよ、ベイビー」
たまえ「でも、山田ってひまわり組に入ってたよね。そこのところどうなんだろう」
ブー太郎「ふんっ、はまじを殺した奴に同情なんかするもんかブー」
関口「そうだ。あんなキチガイ、特別学級といわずどこかに転校すればよかったんだ」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:48:03.82 ID:
uSyq2/Rz0
さくら家
まる子「今日は本当に大惨事だったよ」
すみれ「浜崎さんのご家族も哀しいってものじゃないわね」
さきこ「山田のお家の人も複雑でしょうね」
まる子「うん」
友蔵「とにかくまる子に何もなくて本当によかったよ」
まる子「結構危なかったんだけどね。たまちゃんもちょっとケガしてさ」
すみれ「まあ」
ヒロシ「だーかーら、もっと早めにあの山田とかいう生徒を隔離しておくべきだったんだァ」
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:55:18.13 ID:
uSyq2/Rz0
ヒロシ「前々から他の子供と様子が違って思ってたんだ」
友蔵「そうじゃのう。あの子はいつも様子がおかしいからのう」
キートン:それはあんたも同じである
ヒロシ「まる子も今度からああいう系統の子供とは」
ヒロシ「金輪際関わるんじゃねえぞ」
まる子「う、うん」
こたけ「ヒロシ、何もそんな差別するような言い方はしなくてもいいんじゃないのかい」
すみれ「そうよ。そういうお子さんには色々な事情があるんだから」
ヒロシ「何だお前ら、山田の肩持つのか?」
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:56:17.95 ID:N41nkjo10
だからキートン毒舌www
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:56:32.54 ID:D0zICSfp0
まぁヒロシが正しいわな
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:57:36.73 ID:uIUD8uB+0
脳内再生余裕
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 22:57:36.76 ID:wqNSJM3u0
なんかヒロシかっけー
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 23:08:52.15 ID:
uSyq2/Rz0
ヒロシ「いいか。一歩間違えばはまじの代わりにまる子が殺されてたかもしれねえんだぞ」
ヒロシ「人間な、いつまでもそんな甘い考えで生きてたら」
ヒロシ「命がいくつあっても足りねえってんだ」
グビ
ヒロシ「母さん。もう一本酒だ」
さきこ「まあね。お父さんのいうとおりそこらへん割り切んなきゃいけないのかもね」
すみれ「それにしたってねぇ」
友蔵「山田君みたいな可哀そうな子たちには犬のようにヒモで繋いであげるようにしたらどうじゃろう」
まる子「そ、そうだね」
キートン:あんたが一番可哀そうだよ、と思うまる子たちであった
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 23:09:44.53 ID:yWtECWDX0
キートンww
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 23:10:03.73 ID:ob6xUH+80
友蔵もなかなかのイカれよう
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/13(水) 23:10:33.17 ID:uIUD8uB+0
友蔵wwwwwwwwww