マリオ「ピーチ姫の桃色天然水…マンマンミーアミーア…」
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Part1
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:14:48.64 ID:
6Q2IK48UO
ピーチ「マリオ…?」
マリオ「オレ オマエ スキ オカス OK?」
ピーチ「NO!NO!!!」
マリオ「イヤッフゥ!!!マンマミーヤッ!!!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:19:06.17 ID:cIjBvxXZO
スレタイ吹いたwww
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:20:04.23 ID:j5iHER8F0
マリオ早まるなwwwwww
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:21:12.71 ID:xQjLHdFk0
そういえば桃の天然水ってあったなぁ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:21:16.46 ID:gOrJ6UjYO
これはひどいwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:22:45.56 ID:GCynNiQ60
面接の結果連絡がないモヤモヤした気分が少し晴れたw
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:23:30.29 ID:e3+GbCmQO
久々にスレタイで噴いたわwwwwww
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:23:33.89 ID:
6Q2IK48UO
ピーチ「NO!!!ヘルプ!ヘルプミー!」
マリオ「イィイイ!ヤッハァアアア!」
ズブズブ!
ピーチ「oh!oh!yes!」
マリオ「ピーチ カンジテル オレノ スーパーキノコ フルボッキ」
ズブズブズブズブズブズブズブズブズブズブ!
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:24:52.91 ID:BA4BwGzmO
久々にスレタイでワロタ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:26:47.52 ID:9Btk7JdQ0
www
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:27:53.34 ID:
6Q2IK48UO
ピーチ「Wow!Wow!」
マリオ「ヒィイイイイ!ヤッハァアアア!」
ズハバスバババ!ドドドズブズブズブズブズブズブ!
ピーチ「アウ!アウ!」
マリオ「ルロホホホオオオウ!!!」
パンパンパンパンパパパパパパパパパパパパパパパンパンパン!
パチパチバンバンズキュキュンビチビチヴィッチヴィチパンパン!!!
ピーチ「NOOOOOOO!!!!!」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:28:15.99 ID:VCZMJDvuO
ヒゲが何か言ってると思ったら吹いたwwwww
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:33:38.41 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「う…イクっ…!」
ピーチ「ノー!ノー!!!!!!!!」
マリオ「イヤッフゥ!!!マンマミーアアアアアアア!!!
ピィイイイチプリンセスドッピュリーノ!!!!!」
ドピュッドピュッドピュッ!
ドピュピュピュピュッピュッピュピュピュピュピュピュピュピュピュ!!!!
ズビュユユル!!!!
ビュクッビュクッビュクッビュクッ!ビクビクヴィク!
マリオ「イイイイイヤッハァ!!!!!」
ドピュチ!!!!!!!!!!!!!!!
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:34:50.48 ID:HrH6hoi40
>>1のセンスに脱帽
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:39:20.56 ID:j5iHER8F0
>マリオ「う…イクっ…!」
じゃねえよwwwwwwwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 16:51:04.20 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「ォフォウウウウウ!」
マリオ「ファィヤフゥオウアアアア!!!!!!!」
ピュ!!!!ピュ!!!!
ビクン!ビクン!ビククククククク!ビッック!!!!!
ピーチ「…グスン。」
マリオ「…ふぅ。この淫乱雌姫め。エロい体しやがって。」
ガラガラ!
マリオ「フォウッ!?」
クッパ「…貴様。」
マリオ「マンマミーヤ…。」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:00:00.09 ID:wbtx1pKBO
ちょwww電車の中なのにwww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:02:12.71 ID:QPXxE6Oxi
>>25
同じく
吹くの必死に我慢してるwww
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:01:38.64 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「まままま、待てよwait誤解だ…夢だよ夢。
ドリーム、ドリーム…ドリームイズワンダフル。」
クッパ「死ね」
バクシ!
マリオ「オ"オウ"!!!」
クッパ「人の女に手だしやがって。
人の城から女を連れ出しては犯すこのチン粕野郎。」
ぺっ
クッパ「いくぞピーチ。」
ピーチ「うん!早くいきましょ!さよならマ ラ オさん!」
マリオ「…。」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:20:08.30 ID:
6Q2IK48UO
あの時のピーチは泣いていると言うより、酷く怒っていたようにみえた。
その頃からだろうか。
体が壊れ始めたのは。
骨がキシキシと悲鳴を上げ、いつしか俺は跳べなくなった。
はは、もしクッパが今の俺を見たら唾でも吐いてほくそ笑むんだろうな。
さよなら任天堂。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:30:32.60 ID:kfZvg8DmO
この展開は…マリオ…
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:35:00.57 ID:j5iHER8F0
スレタイからは想像できなかった、だがマリオ自業自得ざまぁwwwww
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:38:10.87 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「そいやさー!そいやさー!」
寒い冬の夜、配管工でせっせと働く男が一人。
彼の顔のシワや顎髭、口髭が彼を年齢以上に老けさせていた。
キノ五郎「おーい!マリオ!そろそろ上がるぞ。」
マリオ「ういっす。」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:52:12.14 ID:
6Q2IK48UO
キノ五郎「お疲れさん。また明日な。」
マリオ「ありがとうございます。」
キノ五郎さんは町の小さな配管工会社の上司で、
町での生き方から何からなにまで教えてくれた恩人でもある。
時間は深夜2:00をまわっていた。
マリオ「ふぅう…今日は冷えるなぁ。」
冬の風が体を突き抜ける。
身震いしつつも俺はいつもより少しだけ急ぎ足で家路を辿った。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 17:55:56.01 ID:
6Q2IK48UO
途中でGEOキノコ王国支店に寄った。
金は無いが新作AVのタイトルくらいは見ておきたかった。
それと任天堂の新作ゲームにも定期的に目を通している。
仮にも自分が長らく付き合っていた会社のゲームだ。
あの事件を期に任天堂をクビになった俺だが、後輩の頑張る姿くらいは見ておきたい。
マリオ「ついにクリボー君も主役になったか。
昔から踏まれても涙だけは見せないヤツだったからな。
『僕はこの役に誇りを持ってます。いつかマリオさんみたいになりたいです。』
なんて言ってたっけかな。」
かつての敵役でさえも出世してることに時代の推移を感じる。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:10:30.31 ID:
6Q2IK48UO
子供キノコ「母ちゃん!クリボーパーティー2買って!」
子ども達が商品棚の前でわめいている。
クリスマスシーズンを狙って販売しているゲーム達は皆有名なタイトル物ばかりだ。
そんな中、俺は安っぽいカートを覗いていた。
『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオ64』、『スーパーマリオギャラクシー』
200円ポッキリのかつての栄光を目を細めて眺めては手に取ってみる。
「さぁ君もマリオと一緒に飛び回ろう!」
元気そうな髭の男を中心にかつての仲間達が笑っている。
今の子達はこんな陳腐なゲームには目もくれないんだろうな。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:22:33.42 ID:
6Q2IK48UO
昔は町を歩けば人が振り向き、写真をとったり握手したりした。
ファンだった女優のデイジーさんまで握手を求めて来た日には一生手は洗いません。
なんて言ったな。はは、ははは。
今じゃ誰も振り向かないし気付かない。
そりゃそうだと自虐に走っては泣いていたが今は涙さえ出ない有様だ。
そうこう考えてる内に家についた。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:29:14.95 ID:kfZvg8DmO
鬱過ぎるwwwwだが好きだ。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:37:00.28 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「ただいま〜。」
ヨッシー『でってぃう。』
こいつはヨッシー。俺の愛龍。これでも立派なザウルスなんだ、可愛いものだ。
すっかり老け込んだ中年の男と痩せこけた恐竜は暖炉の前に座った。
マリオ『すまねぇな。今日も餌は無しだ…。』
ヨッシー「…。」
マリオ『もうすぐ給料入るから。それまで待ってくれ。』
マリオ『うめぇ飯たらふく食わせてやるから。』
と、少し苦笑いして、毎日の習慣的に壁に掛かった写真を見ていた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:46:01.37 ID:
6Q2IK48UO
マリオ『懐かしいなぁ。』
その乾燥してパキパキの写真にはまだ小さい恐竜とマリオの弟や、
ピーチ、キノコ達が笑顔で写っていた。
この時は俺以外はみんなゲーム初出演の新人だった。
よく皆で飲みにいったり騒いだりした。
キノピオのヤツが舞台裏で煙草吸ってた時は叱ったり、
皆から差し入れもらったり、何から何まで楽しかった。
ピーチとクッパはあの頃から凄くいいカップルだったな。
…はは。マリオは間を置いて、また苦笑いした。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:48:19.99 ID:nlEg5yZ20
なんだよこのマリオはw
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:52:10.85 ID:YzHfWfyT0
なんぞこれwww
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 18:55:55.29 ID:
6Q2IK48UO
写真の後ろには寄せ書きがしてある
「マリオさんは役者の鏡です。」
「貴方に会えて人生変わりました。」
「いつか立派なキノコになります!」
「マリオさん万歳!」
「貴方みたいな人と付き合いたいです(はぁと」
「マリオさんとの共演は僕の一生の宝物です。」
等と沢山の賛美の句が寄せられている。
あれを全て読んだ時ゲーム役者始めて以来初めて泣いたのを良く覚えている。
任天堂で良かった。ってね。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:04:08.45 ID:Wdko6fnV0
最初と今のテンションがww
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:07:26.97 ID:
6Q2IK48UO
マリオ『あの時のお前はちっさかったなぁ。大きくなったもんだ。』
ヨッシー『でってぃう。』
昔はジャンプのマリオさんなんて言われてたかな。
今じゃちょっと飛び跳ねただけで腰が抜けちまう。
みんなが見たら笑ってくれるかな。ははは…ははは。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:17:45.98 ID:
6Q2IK48UO
さすがに飯を食わなければ明日まで体が持たないと考えたマリオは弟に電話をした。
いつからだろうか受話器を持つたびに手が震えるのは。
一通話30円は俺にとっての大金だった。
ルイージ「もしもし。」
マリオ「ああ、俺だ。」
ルイージ「また金か。なら今すぐこいよ負け犬。」ガチャ
ツーツー
マリオ「ヨッシー留守番頼んだぞ。ちょっといっていくる。」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:18:41.29 ID:a4PvSsr30
正にスレタイからは想像もできない展開
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:20:53.31 ID:yt/YybV10
超展開
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:22:59.76 ID:vpaTuce8O
超展開すぎるだろwww
支援せざるをえない
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 19:33:24.77 ID:cbQ2aB47O
だまされたと思い開いてみると……
思った以上だ。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:30:22.30 ID:
6Q2IK48UO
ルイージは町でIT系企業を立ち上げ、キノコ王国屈指の一流企業の社長になっていた。
任天堂のゲームにも脇役で出演したりしてこつこつ資金を稼いでいたらしい。
今では
『スーパールイージワールド6』
『ルイージマンション8』
『星のルイージスーパーDX』
等数々のシリーズ作品の主役にもなっている。
年収?恐らく国が動く程度だろう。
かつての緑の二番手は今や任天堂の看板キャラクターだ。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:32:44.00 ID:BMFJ+vn3O
緑色のくせに……
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:33:02.40 ID:M4jrixVK0
セレブw
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:34:24.87 ID:7AiSD5560
寝ようとした矢先にこのスレ開いた俺は死んだ方がいいと思う
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:42:50.64 ID:
6Q2IK48UO
マリオ『すみません。』
フロントガール『何かご用でしょうか?』
フロントガール(うわ!くさいこの人!)
マリオ『社長に合わせてくれ。』
フロントガール『少々お待ちください。』
しばらくしてマリオはエレベーターで最上階へ向かった。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:51:18.61 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「ルイージ…」
そこにはスラッとした体系で気品漂うスーツを身に着け、
カイゼルカットの男がいた。ルイージだ。
ルイージ「ほらよ、金。」
ルイージはマリオの頭の上から札束をばらまいた。
床に散らばる限り無い財力。命の切符。
マリオ「はぁ…はぁ…金!金…!」
ガサガサ
マリオは腰を落して息を荒立てて拾った。
ルイージは見下すような下目遣いをして、厳しい顔でマリオを見ていた。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 21:58:49.44 ID:mfLElaWKO
なんだこのリアルな感じは……
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:02:47.12 ID:
6Q2IK48UO
ルイージ「早く帰れ。ここはお前のくる所じゃない。」
マリオ「…はい。すみま…せん。」
何ともみすぼらしい声だった。
町で一番高い所で働く弟と
町で一番の地下で働く兄の位置は
あまりに遠かった。
マリオは札をバックに詰めて、そそくさと部屋を後にした。
ルイージ「もしもし明日朝一で掃除係呼ぶように言っといて、
なんか部屋酷く汚れちゃってさぁ。」ガチャ
?「あなたぁ、電話まだ終わんないの?」
ルイージ「すまないね今行くよ、デイジー。」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:19:22.70 ID:
6Q2IK48UO
風にたなびいた赤く美しいカーテンが最上階の窓から見え隠れしている。
世界の羨望の的である2人はバルコニーから町を見下ろしていた。
デイジー「この町の灯や光、キラキラしたものは全て私達の物なのね。」
ルイージ「あぁ。全て君と俺だけの輝きさ。乾杯。」カチッ
年代物のブランデーを豪快に汲み取ったワイングラスを重ね、
しみじみと飲み干す様はさすがは国を代表する富豪といったところだろうか。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:27:37.62 ID:
6Q2IK48UO
ルイージ「俺が世界一になったあかつきには、君に全てを捧げよう。
金も、町も、国も、そして俺自身も。
何より美しい君の物さ。君の美貌にはこの国の灯じゃとてもかなわない。」
デイジー「ホント?嬉しいわ///」
2人の唇が甘い音を立てて重なる。
ルイージ「はは、君は本当に甘えん坊だな。」
それからしばらくして2人は薔薇に囲まれたシルクのベッドに身を包んだ。
生まれたままの姿で、何度もキスを重ね、愛し合い。
月灯に照らされたワイングラスは輝きはその行為を加速させた。
ああ、この町は夢と野望で溢れ返っている。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:28:26.74 ID:zIlwj5Bv0
>>1には何かを感じて仕方がない
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:29:49.05 ID:XDs/eVCdQ
何だよこの展開www
スレタイと全然違うじゃねぇかwww
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:37:53.86 ID:
6Q2IK48UO
マリオは町の隅を歩く様に小走りでコンビニに向かった。
町を行く人々が嫌な目でこちらを見ている。
「みてみてあの人ホームレスよ!」
「やっだー!キモいぃいい!マジ消えて消えて!しっしっ」
―やめろ―
―やめろやめてくれ―
―そんな目で俺を見るな、見るなぁああああ!―
マリオは走った。
そしてやっとの思いでコンビニに着いた。
よくよく考えても見るといつものことだ。
何も変わったことじゃない。
もう慣れっこさ。慣れっこさ…。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:46:44.28 ID:j5iHER8F0
>もう慣れっこさ。慣れっこさ…。
やめろ…やめてくれ…
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 22:56:26.51 ID:
6Q2IK48UO
コンビニの前では若いキノコ達がたむろしている。
若者はこんな時間に何をしているんだ。
今は世間一般的に大人が大人の遊びを楽しむ時間だぞ。
DQNキノコ1『おいおっさん。』
マリオ『?』
DQNキノコ1『金。』
マリオ『…!』
DQNキノコ2『おっさんから金の匂いがプンプンすんだよねー。』
気がついたら囲まれていた。
マリオ『やめろ…。』
DQNキノコ3『ちょっといただくぜ!』
バクシ!
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 23:01:27.74 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「オ"ォウ!」
DQNキノコ1「はははwきめぇwww」
マリオ「…やめなさい。」
DQNキノコ2「は?なになに?聞こえねえなあ!」
バクシ!
マリオ「…ウブッ!!!」
DQNキノコ2「ハッキリ物言えよおっさん!」
バクシ!バクシ!
マリオ「…オォォ…」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 23:05:48.97 ID:
6Q2IK48UO
ゲームの中なら何にだって立ち向かうヒーローだった。
でもここは現実だ。
今の俺を支配しているのは恐怖に他ならない。
体が震えている。
脳がアドレナリンを出しているのが良く分かる。
怖い。
目の前にある世界が怖い。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 23:13:00.87 ID:
6Q2IK48UO
マリオ「ぉ…ぉお…マンマミーア…」
マリオのツナギが染み、異臭を放つ水溜まりが出来た。
DQNキノコ3「このおっさん漏らしやがったぜwwww」
DQNキノコ1「傑作だwww写メ撮ろうぜwww」
カシャッ
DQNキノコ2「はははwオレツレ全員に送るわwwww」
DQNキノコ1「たまんねぇwww」
ガサガサ
DQNキノコ3「お、意外と金あんじゃねぇか。もらってくぜ!」
バクシ!
マリオ「…」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 23:14:16.31 ID:iGpKRR8UO
これはひどいwwwwwwww
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/20(月) 23:12:01.35 ID:vMqMZuEIO
何故書きためておかないのか
>>107
出来たてを届けたいのさ。
新鮮な文章をみんなと楽しむことが一番大切だと思うのさ。