Part2
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:08:06.58 ID:
9k/qoNm4O
・
・
・
【宿屋】
戦士「はっ!?」ガバッ
女勇者「あ、起きた?身体は大丈夫?」
戦士「俺は…敵はどうなった?」
女勇者「なんとか勝てたよー。皆眠らされちゃって、危なかったけどね」ニコ
戦士「俺は眠っていたのか…済まない」
女勇者「えへへ、大丈夫!誰も大怪我はしてないみたいだしね」
戦士「ここは…宿屋?どうやってここまで…」
女勇者「うん。私…じゃなくて、通りすがりの人に手伝ってもらって、ここまで皆運んできたんだよー」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:11:42.27 ID:
9k/qoNm4O
僧侶「…う〜ん?」むくっ
魔法使い「ん…」
女勇者「あ、みんな起きたみたいだね。おはよ!」ニコ
魔法使い「あれ…ここは…?」
僧侶「あれ?勇者様、ドレスは…?」
女勇者「え?えへへ、捨てちゃった」
戦士「捨てた?あんなに喜んでいたのに?」
女勇者「うん。私は勇者だから、やっぱりあんなの似合わないしね。えへへ」
戦士「…」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:16:47.09 ID:
9k/qoNm4O
女勇者「さ、みんな疲れたでしょう?今日はここで休んで、出発は明日にしようよ」
戦士「そうだな。今日はゆっくり身体を休めよう」
僧侶「賛成ですぅ。私疲れちゃって…」
女勇者「ふふ、僧侶ちゃんったら立ったまま寝てたくせにぃ!」
僧侶「ふぇ?そ、そうなんですかぁ?」かぁぁ
魔法使い「まぁ。立ったまま寝るなんて、なかなか出来ませんよ」くす
僧侶「す、すみませぇん…」
女勇者「あはは!可愛かったからよし!」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:22:12.54 ID:
9k/qoNm4O
戦士「勇者殿…ひとつ頼みがあるんだが」
女勇者「はいはぁい。なんでもどうぞぉ!」
戦士「あの…俺も他のメンバーと同じ部屋というのは抵抗があるんだが…」
女勇者「えー?どうして?」
戦士「女性と同じ部屋で眠ることはできないな。もう一部屋借りられないだろうか」
女勇者「うーん、一緒がいいなぁ。二部屋だとお金もかかるし、それに」
戦士「それに?」
女勇者「こうやって皆でお話して、パーティの結束を固めたいの!ダメかな?」
戦士「…むぅ……。わかった、そういう事ならばしかたがないな」
女勇者「えへへ、ありがと」ニコ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:23:13.98 ID:3QDw7dTV0
僧侶が可愛すぎるんだが
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:26:11.99 ID:skwh1utb0
むしろ勇者がかわいい
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:26:42.00 ID:
9k/qoNm4O
僧侶「あ、もう夕方ですねぇ。そろそろお店が閉まっちゃうなぁ」
魔法使い「本当ですね。なにか必要なものがありましたら買いに行きましょうか?」
戦士「いや、俺が行こう」
魔法使い「え?戦士さんが?」
戦士「うむ。個人的にほしいものもあるのでな。勇者殿、構わんか?」
女勇者「うん、私はいいよー?」
戦士「では。なにか必要なものは?」
女勇者「うーん、じゃあ薬草を5個お願いできる?」
戦士「了解した」
ガチャ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:31:41.77 ID:
9k/qoNm4O
女勇者「さて!じゃあ行こうか!」
僧侶「ふぇ?どこにですか?」
女勇者「決まってるじゃない!戦士くんの後をつけてみようよ」
魔法使い「え…」
女勇者「だって、個人的にほしいものって何だか気にならない?」
僧侶「そ、それは気になりますけどぉ…」
魔法使い「もしかしたら武器とかじゃないですか?戦士さんは武器好きそうだし」
女勇者「そうかな?えへへ、とにかくついていってみようよ!ね?」
魔法使い「もう、しょうがないですねぇ…」くす
女勇者「やったぁ!」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:31:57.24 ID:skwh1utb0
むしろ戦士がいい仕事しそうな予感
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:33:15.82 ID:TIbDujK+0
むしろ戦士が一番萌える
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:37:31.65 ID:
9k/qoNm4O
戦士「…」スタスタ
女勇者(お、まずは道具屋さんだね)
僧侶(まず最初にお使い頼まれたものを買いに行くんですね。偉いですぅ)
魔法使い(え?普通そうじゃありませんか?)
僧侶(えへへ、私は最初に自分のほしいもの買っちゃって、お金足りなくなったりするんです)
戦士「すまないが、薬草をくれ。5つ」
道具屋「はいよ、薬草。誰か病気でもしたのかい?」
戦士「いや、旅の途中なのでな。備えだ」
道具屋「ってことは、あんた勇者様一行かい?そういう事なら、ほら。これサービスだよ」
戦士「おお、かたじけない」
僧侶(道具屋のおばちゃん優しいですねぇ)
女勇者(戦士くんが男前だからだね。感謝感謝)
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:43:47.69 ID:
9k/qoNm4O
戦士「…」スタスタ
魔法使い(今度は武器屋に向かいましたね)
僧侶(やっぱり武器好きなんですね。うふふ、この前鋼の剣買ってもらったばっかりなのに)
女勇者(新しい武器欲しいのかな?言ってくれれば買うのに)
戦士「親父。すまないが、買い取って欲しいものがあるんだが」
親父「おう。品物見せな」
戦士「以前私が使っていた武器だ。古いものだが、買い取ってくれるか?」
親父「ほぉ…かなり使い込まれてるな。悪いが、400Gが限界だな」
戦士「おお!十分だ。それから、この…」
女勇者(昔の剣を…売っちゃった…あんなに大切にしてたのに)
僧侶(そんなにお金が必要なのかな…?)
魔法使い(…?)
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:49:13.66 ID:
9k/qoNm4O
魔法使い(あ!)
女勇者(魔法使いちゃん?どうしたの?)
魔法使い(いえ、その…お金の使い道…っていうか、その)
僧侶(?)
魔法使い(えっと…この街の外れに、そういうお店があるんです)かぁぁ
女勇者(ああ、そういえばあったかも)
僧侶(??)
魔法使い(もしかしたら、そこに…行かれるのかもしれません)
女勇者(えへへ、戦士くんも男の人だもんねぇ。そっかぁ)
僧侶(どういうことですかぁ?)
魔法使い(ですから…今日は、女の人と泊まるでしょう?だから…そう、転職!転職しに行くんですよ)
僧侶(ふぇ?もう転職できるんですかぁ?)
女勇者(あはは、僧侶ちゃんは知らなくていいよー)なでなで
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 10:56:45.66 ID:
9k/qoNm4O
戦士「ありがとう。すまないな、ワガママを聞いてもらって」
親父「おうよ。頑張りな。応援してるぜ」
戦士「うむ。それでは、また寄らせてもらう」
親父「おー。またよろしくな」
僧侶(あ、今度は防具屋さんですね)
魔法使い(あ、あれ…?違うのかな?)
女勇者(戦士くんが剣を売ってまでそんな事するはずないって信じてたよ!)
戦士「邪魔する」
防具屋「いらっしゃいませ。何をお求めでしょうか?」
戦士「…ドレスを見せてくれ」
防具屋「……はい?」
女勇者(!!)
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:06:01.15 ID:
9k/qoNm4O
戦士「あー。その…仲間に女性が居るんだ」
防具屋「なるほど。でしたら、こちらがございますよ」
防具屋「皮のドレス 450G
シルクのドレス 2000G
花嫁のドレス 8000G」
戦士(所持金460G…)
戦士「…この、皮のドレスという奴は、女性が着ても恥ずかしくないものか?」
防具屋「そうですねぇ。おしゃれとは言えませんが、普段着になさるなら問題ないかと」
戦士「そうか…。よし、これをくれ」
防具屋「かしこまりました。ありがとうございます」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:09:14.91 ID:OKp2f3Lj0
「さっそく装備していくかい?」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:15:47.94 ID:V6QzlLxbO
>>134
ワロタ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:29:17.99 ID:QhXpN/580
>>134
不覚にもwwwwww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:17:26.83 ID:
9k/qoNm4O
女勇者(戦士くん…)
魔法使い(戦士さん、疑っちゃってごめんなさい…)
僧侶(わぁ…。戦士さん、優しいなぁ)
戦士「ありがとう。では…邪魔したな」
防具屋「ありがとうございました」ペコリ
がちゃ
戦士「…」スタスタ
女勇者「戦士くん!!」
戦士「うわ?!ゆ、勇者殿?」
女勇者「えへへへ」ニコニコ
戦士「…見ていたのか」
女勇者「えへ、ごめんなさい!!」ニコニコ
戦士「……お恥ずかしい」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:27:00.13 ID:
9k/qoNm4O
女勇者「これ、私に?」
戦士「…高価なものではないのだが。本当はもう少しいいものをあげたかった」
女勇者「ううん。嬉しいよ!ありがとう戦士くん!」
戦士「喜んでくれれば幸いだ。…君は、俺たちとは違って望んで戦っているわけではない」
女勇者「…戦士くん」
戦士「しかし、これくらいの事は罰が当たらないだろう。似合うと思うぞ」
女勇者「…えへへ。泣かそうとしてるでしょ?」
戦士「いや、そんなつもりでは…」
女勇者「ふふ。さっそく装備して来ていい?」
戦士「ああ、もちろんだ」
たったった
女勇者「えへへ。戦士くん、ありがとう…」
女勇者
皮のドレス E
防御力 999 → 999
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:28:56.49 ID:KN7GktWo0
防御力自重wwwwww
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:29:05.18 ID:3QDw7dTV0
ちょwww勇者強すぎwww
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:29:39.73 ID:fmNkNjceO
チートすぎる
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:30:14.68 ID:A4ty7EGZO
なんという防御力www
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:35:09.17 ID:
9k/qoNm4O
【宿屋】
女勇者「はー、今日はいい日だったなぁ」ニコニコ
魔法使い「うふふ。戦士さん、優しいんですね」
僧侶「勇者様もよく似合ってますよ。戦士さん、あんなに喜んでくれるとうれしいですね」
戦士「まったくだ。勇者殿、本当によく似合っている」
女勇者「本当?かわいい?」
僧侶「とってもかわいいですよ。きっとモテモテでしょうねぇ」
女勇者「…えへへ、そうだったらいいなぁ。普通の街娘に生まれてたらねぇ」
戦士「…」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:41:19.58 ID:
9k/qoNm4O
戦士「勇者殿。はやく戦いを終わらせよう」
女勇者「…」
戦士「きっと戦いが終われば…世界が平和になれば、勇者殿も普通の生活が出来るようになる」
戦士「戦いのない、平和な世界のために…今は頑張ろう」
女勇者「うん。そうだね。いつか…いつか、平和な世界を見てみたいな」
戦士「?」
女勇者「もし、もしもだよ?世界が平和になったとき、私がその世界にいなくても…」
女勇者「皆、その世界をしっかりよろしくね?」
僧侶「勇者様、それって…途中で死んじゃったりしたらってことですか?」
僧侶「嫌ですよぅ、そんなの嫌…絶対、みんなで世界を平和にしましょうね?」
女勇者「僧侶ちゃん…。うん、そうだね。今はとにかく頑張ろう!」ニコ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:47:31.00 ID:
9k/qoNm4O
魔法使い「勇者様」
女勇者「なぁに?魔法使いちゃん」
魔法使い「勇者様はなにか抱え込まれているようですね。私たちにはどうする事もできない何か」
女勇者「え?そう見える?」
魔法使い「はい、なんとなくですが…。無理にとは言いません。それでももし、一人で抱え込むのが辛くなったら」
魔法使い「そのときは、ぜひ私たちに打ち明けてください。私たちは、仲間ですから」ニコ
女勇者「…魔法使いちゃん。ありがとう」
魔法使い「いえ。まぁ、なんとなくなんですけどね」くす
女勇者「ふふ、そっかぁ。ま、今日は寝ようか!」
戦士「そうだな。明日も早い。今日はゆっくり休もう」
僧侶「おやすみなさぁい」
女勇者「うん!おやすみー」ニコ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:53:02.09 ID:
9k/qoNm4O
〜♪
女勇者「ふあぁ…よく寝たー!ん?」
僧侶「すぴー…すぴー…」
女勇者「な、なんで僧侶ちゃんが私のベッドに…?」
僧侶「すぴー…すぴー…」
女勇者(それにしても可愛い寝顔だなぁ…)
女勇者(こうして見ると、ほんとにただの女の子みたい…)なでなで
僧侶「すー…う、ぅ…?」
女勇者「あ、起きちゃった」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:56:12.14 ID:5uUjzRCo0
戦死が紳士すぎるな
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:56:53.31 ID:5uUjzRCo0
戦死・・・・間違えた・・・不吉な
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 11:59:32.07 ID:
9k/qoNm4O
女勇者「おはよー、僧侶ちゃん!」ニコ
僧侶「ふぇ?あ、おはようございますぅ…」ごしごし
女勇者「ふふ、まだ眠そうだね。で、どうして私のベッドにいるの?」
僧侶「え…?え?」
女勇者「まさか、寝ぼけて?」
僧侶「え?えぇ!?すすす、すみませぇんっ!」がばっ
女勇者「いいんだけどねー。どうしたの?怖い夢でも見た?」
僧侶「え…と、そういえば見た気がします…で、誰かのベッドに一緒に入らせてもらって…」
女勇者「あはは、もう!朝っぱらから僧侶ちゃんだねぇ。戦士くんのベッドだったらどうするのー?」
僧侶「あぅ…すみません」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 12:11:07.54 ID:
9k/qoNm4O
魔法使い「おはようございます」
戦士「もう起きていたのか。おはよう」
女勇者「おはよー!二人ともはやいねー」
魔法使い「はい、私は朝は早いので…」
戦士「俺は早朝稽古があるのでな」
女勇者「うんうん、頼もしいね!今日は出発したらさくさく進めちゃおうね」
戦士「そうだな。一刻も早く魔王を倒そう」
女勇者「うん!」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 12:23:51.67 ID:Q/VNy/6dO
勇者が健気すぎる‥‥
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 13:52:12.66 ID:
9k/qoNm4O
【数日後・中盤】
戦士「もうずいぶん遠くにきたな…」
女勇者「そうだね。皆見違えるくらい強くなったよ!」
僧侶「次の街はどんな所なんでしょうねー?」
女勇者「ああ…そうか、次の街は…」
魔法使い「?勇者様、どうなさいました?」
女勇者「え?うん、ちょっとねー」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 13:55:53.99 ID:
9k/qoNm4O
【新しい町】
僧侶「わぁ。綺麗な町ですねぇ!」
魔法使い「本当。でも…町人達がなんだか暗いような…」
戦士「勇者殿。そういえば、ここは確か『いけにえの町』と呼ばれる所では?」
女勇者「うん、そうだよー。そんな呼ばれ方もしてるみたいだね」
戦士「しかしいけにえとは…一体なぜ?」
魔法使い「宗教の関係でしょうか?とりあえず町長さんに話を聞きに行きましょう」
僧侶「そうですね!」
女勇者「うん、そうしよー!戦士くん、先頭よろしくね」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 14:02:20.11 ID:
9k/qoNm4O
【町長の家】
町長「おお、ではあなた方が勇者様ご一行ですか…」
女勇者「そうです!」
魔法使い「あの、町長さん。失礼ですがここは『いけにえの町』なんて呼ばれているそうですね」
女勇者「…」
魔法使い「なにか儀式があるのですか?」
町長「……わしらの問題です。余計な事はせんで下さい」
僧侶「え?」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/18(土) 14:06:22.79 ID:
9k/qoNm4O
がちゃ
バタン
戦士「なにか、重大な事のようだな…」
魔法使い「困っている事は間違いなさそうなんですけど」
僧侶「あれ?誰か私達の所に走って来ましたよ」
タッタッタ…
町人「失礼します…あなた様が勇者様ですか」
女勇者「はい、そうですよー!どうしました?」