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僧侶「ひのきのぼう……?」
Part20


323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:08:02.99 ID:UW5dTRYB0
勇者「ボクたちも行こう!」
戦士「おおう!」
魔王の キズが 回復した! ▼
魔王の キズが 回復した! ▼
魔王の キズが 回復した! ▼
賢者「や……やはり再生が早い……マダンテで決着は無理か」
賢者「だがすでに手は打ってある! 頼みましたよ、商人殿!」
商人「がってん!」
商人(この『はんにゃのめん』は、ワシの商人生命を懸けて知る限り――)
商人(間違いなく無敵の防御力を誇る! 貧弱なワシでも前線に立てるほどに!)
商人(だがその見返りに――いや、ワシはもう腹ァくくったんじゃッ!)
商人は はんにゃのめんを そうびした! ▼
商人「フ、フオオオオオオ!!」
商人は こんらんした! ▼

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:08:36.98 ID:UW5dTRYB0
商人「フオオオオオオオ!!」
商人の こうげき!
商人の こうげき!
商人の こうげき! ▼
魔王『ガ ガガ ガガ』
魔物の こうげき!
ミス! 商人は ダメージを 受けない! ▼
魔物の こうげき!
ミス! 商人は ダメージを 受けない! ▼
戦士「おお。再生して浮き上がった魔物が……全て反対方向に集中している!」
勇者「裏側の陽動はうまくいってるみたい!」
戦士「魔物の数が手薄な今こそ好機! うおおおっ!」
賢者は まほうのせいすいを つかった!
賢者の 魔力が 回復した! ▼
賢者は まほうのせいすいを つかった!
賢者の 魔力が 回復した! ▼ ――
賢者「お二人とも、お気をつけて!」

336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:09:12.39 ID:UW5dTRYB0
勇者「見て戦士さん、根元の守りがガラガラだ!」 
戦士「あの幹の細さなら……今なら! 真横に一閃すれば切断できる!」
魔王『!?』
魔王のからだから 魔物がうかびあがった! ▼
戦士「遅いっ!」
戦士の こうげき!
魔物を たおした! ▼
戦士「今だっ、勇者!!」
勇者「うあああぁーっ!!」
勇者の こうげき! 
かいしんの いちげき! ▼
魔王の からだが きりはなされた! ▼
魔王『オオオオオオオオオオオオオオオオオオ――――』

339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:10:11.65 ID:iaOODT0Y0
僧侶ォ・・・

340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:10:40.12 ID:XfqAu8FH0
僧侶が不憫で不憫で

341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:10:41.59 ID:UW5dTRYB0
魔王の 上半身が たおれた! ▼
魔王のからだから 魔物がうかびあがった! 
魔物が 勇者に おそいかかった! ▼
勇者「うわあぁっ!」
戦士「勇者!」
勇者「早く魔王のアタマを!」
戦士「! そ、そうかっ!」
戦士「おおおおおおおおおおおっ!!」
魔王『……!!』
魔王の こうげき!
戦士は ダメージを 受けた!
魔王の こうげき!
戦士は ダメージを 受けた! ▼
戦士「効かあぁぁんんッ!!」
戦士の こうげき! ▼

342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:10:50.93 ID:5eJ5MQZv0
僧侶の出る幕がないじゃん……

349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:11:54.70 ID:UW5dTRYB0
戦士(――この瞬間のために……俺は……!)
戦士は 花のおくふかくに 剣をつきさした! ▼
魔王『――――――――!!』
魔王『――――――――――――――――――!!』
 ビリビリ   ビリ  ビリビリ
戦士(な、なんという断末魔だ! 鼓膜が持たぬ!)
勇者(戦士さん!)
戦士(勇者! 無事だったか!)
賢者(戦士殿、後ろのを取り押さえてください!)
戦士(!? 後ろに何か……?)
商人「フオオオオオオオオ!!」
戦士(こいつか! よし取り押さえたぞ!)
賢者は シャナクを となえた!
はんにゃのめんは こわれて はずれた! ▼

353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:12:37.50 ID:UW5dTRYB0
魔王『……』
魔王『  』
魔王『』
魔王を  たおした! ▼
勇者「……音が止んだ」
戦士「切り離した部分が……萎れて動かなくなっていくぞ!」
勇者「やったの……? ついに――」
賢者「まだです!」
賢者は 魔王の 断面に 向かった! ▼
勇者「賢者さん!? いま魔力が切れているんじゃ……」
賢者「先ほどまで魔法の聖水を大量摂取していました! 魔力は全快しています!」
賢者(魔王城を突き抜ける、巨大な柱)
賢者(外からの破壊は困難でも、内側からなら……!)

357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:13:19.73 ID:UW5dTRYB0
戦士「! 見ろ! 魔王の断面から、また再生が始まっている!」
賢者「離れてください!」
勇者「何をするつもり!?」
賢者「根を絶やすのです!」
賢者「これが終止符だ! 新たな未来のために……くらえええーっ!!」
賢者は マダンテを となえた! ▼
ぼうそうした まりょくが
魔王の 根に ながれこみ ばくはつを おこす! ▼
ドドドドドドドドドドドドドドド
   ドドドドドドドドドドドドドドド
      ドドドドドドドドドドドドドドド
         ドドドドドドドドドドドドドドド
賢者「かはっ……ハァ……ハァ……」
勇者「賢者さん! あんな呪文を連発するなんて……」
戦士「城全体が揺れてるぞ! ゆ、床が崩れる!」
商人「はれ? ワシはいったい……ああ魔王が城が!?」

362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:13:55.87 ID:UW5dTRYB0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
商人「どんどん足場が無くなっていきますぞーっ!」
賢者「ハァ……ハァ……勇者様……空をっ……」
勇者「えっ? あっ!」
戦士「暗雲が晴れている! 光が見えるぞ!」
賢者「今なら……城を覆う結界もないはず……!」
勇者「そ、そっか! もうルーラが使えるんだ!」
戦士「急ぎ脱出を!」
商人「もうもちませんぞーっ!」
勇者「みんな、こっちに集まって! じゃあいくよ……」
勇者「……」
勇者「……あれ? みんな集まってるよね!?」
戦士「何を言ってる、全員いるぞ! 早くっ!!」
勇者「う、うん!」
勇者は ルーラを となえた!    ▼  

364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:14:01.10 ID:DRtWSBIk0
(アカン)

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:14:17.03 ID:mqrvoAVI0
あああ…

368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:14:28.93 ID:UW5dTRYB0
――  ――  ――  ――  ――
【魔王城・城内】
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
僧侶「!? なんだろ……城が揺れてる!」
僧侶「あっ柱が! 主柱が崩れていくぞっ」
僧侶(城が崩れてる……それに邪悪な気配も消えていってる!)
僧侶「きっと勇者が魔王に勝ったんだ!」
僧侶「やった! 世界の平和は守られたんだ!」
僧侶「やった! ばんざい! 勇者ばんざい!!」
ズズズズズズ…
  ガキン バラバラバラ   ガキン  ガンッ
                    ズズズズズ…
僧侶「うあっと!」
僧侶(こ、ここも崩れ始めた!)
僧侶(僕も急いで脱出しなきゃ! 下まで引き返そう――!)
――  ――  ――  ――  ――

369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:14:35.20 ID:rlMPu9IP0
うわあああ

371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:14:38.46 ID:WYbqZntO0
僧侶(´;ω;`)

375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:00.88 ID:UW5dTRYB0
【北の城・見張り台】
衛兵A「おい見ろ! 魔王の城が崩れていくぞ!」
衛兵B「きっと勇者様たちが魔王を倒したんだ!」
衛兵A「やった! やったぞ――!」
衛兵B「お、おいちょっと、何か魔王城から飛んで来てないか?」
衛兵A「!? あれは……」
 
ドサ  ドサ  ドサ     ドシャッ
商人「いででっ!」
勇者「つ、着いた!」
戦士「ここは……【北の城】!」
賢者「脱出に成功したなら……この旅は終わりです!」
 
*「あ、あれは勇者様だ!」
*「勇者様が帰ってきたぞーっ!!」

376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:00.97 ID:A/U81iRNO
僧侶マジで不憫過ぎる

378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:14.39 ID:SCb3nG7N0
おい…
おい

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:26.31 ID:jfsoTAJH0
え?
僧侶は?

382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:26.34 ID:XfqAu8FH0
え・・・

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:26.92 ID:jDut9Vxz0
どどどどどうなるのこれ

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:15:32.73 ID:UW5dTRYB0
*「勇者様方、おかえりなさい!」
 ワイワイ
*「よくぞ……よくぞ誰一人欠けず、皆さんご無事で!」
    ワイワイ
*「城が崩れていくのを見ました! 魔王は倒されたんですよね!」
       ワイワイ
*「勇者様、ずっとお祈りしていました!」
          ワイワイ
*「勇者ありがとう! ありがとう!」
勇者「わっ、ちょっ、ちょっと!」
商人「わっぷ! 人だかりがっ」
賢者「うっ……ただでさえ疲労の最中にあるというのに……」
戦士「ええいっ、静まれッッ!!」
*「「「!!」」」 ピタッ
戦士「道を空けよ! これから我々は、王に報告しなければならんのだ!」
*「な、何をご報告されるのですか?」
戦士「知れたこと」
戦士「魔王討伐、完了の報よ!!」
 \ ワ――――――――――ッ ! /

392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:16:05.13 ID:UW5dTRYB0
――
【北の城・王の間】
兵士「国王様! ただいま勇者一行が帰還したとの報が!」
*「おおっ……!」 ザワザワ 
国王「それは一時撤退か? それとも……」
兵士「はいっ! 戦士殿の言によりますと」
兵士「無事に魔王を討伐したとのことです!」
*「「オオオオッ!!」」 ワアアッ
国王「おお。成し遂げてくれたか……!」
大臣「ま、まことなのか……今日から、魔物軍の脅威に怯えずともよいのか……」
国王「これで我が妃も、自由に外を出歩くことができよう……!」
兵士「見張り台からの報告では、魔王城の陥落まで確認されました!」
兵士「そしてただいま勇者一行は、この王の間に向かっているとのことです!」
国王「戦の後で疲れも溜まっておることだろう。くれぐれも丁重にもてなすがよい」
兵士「ははっ!」

397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:16:38.32 ID:UW5dTRYB0
【北の城】
兵士A「勇者様、ありがとうございます!」
兵士B「戦士様、良くぞご無事で!」
戦士「国王様に御注進である! 控えよ、控えよ!」
勇者「すごい……あっという間に広まってる」
賢者「城下町の民は、高台から魔王城の様子を窺っていたようですね」
商人「早く国王への報告を済ませましょうぞ! 商魂がうずいて仕方ありませんわ!」
戦士「不謹慎な奴め、そこまで商売が大事か」
商人「商人から商いを取ってしまえばただの人ですぞっ!」
勇者「はは、何ソレ」
勇者(……本当に、終わったんだなぁ)
勇者(本当に、魔王との決戦に勝って……これからボクたちの平和が始まるんだな……)
賢者「勇者様、いかがされました?」
勇者「えっ? わっ、ちょっと顔近いよっ、もう!」
賢者「ふふっ、これは失礼しました」

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:17:15.25 ID:UW5dTRYB0
【北の城・王の間】
――
勇者「王様、ただいま戻りました!」
国王「うむ。勇者よ、よくぞ帰ってきた」
国王「伝令にてすでに顛末は知り得ておるが、改めてそちの口から報を聞かせてもらおう」
勇者「はいっ! ええっと……正しい口上を知りませんが、とにかく」
勇者「この伝説の剣にて、魔王は討ち果たされました!」
 \ ワ――――――――――ッ ! /
国王「静粛に! ……勇者よ、よくやってくれた」
国王「そちの働きは、我が国の歴史に、永劫刻まれることであろう」
勇者「ありがとうございます。でも――」
勇者「魔王にとどめの一撃を与えたのは、戦士さんです」
戦士「!」
勇者「魔王城を落としたのも、賢者さんの大呪文によるものなんです」
賢者「勇者様……」

403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:17:46.09 ID:UW5dTRYB0
勇者「商人さんだって、持ち前のアイテムでボク達を助けてくれました」
商人「おおっ、忘れられてると思いましたぞっ」
勇者「この旅で無事に魔王を倒せたのも、全ては仲間がいてくれたからです。だから……」
勇者「どうかボクだけでなく、ボクの仲間も、等分に労ってください」
国王「おう。何という謙虚さよ」
国王「良かろう。連れの三名にも、存分に慰労を、そして褒章を賜ろうぞ!」
勇者「ありがとうございます」
国王「して、他に望みはあるか? 余にできることならば、何事でも聞き届けよう!」
勇者「えっ……と、それじゃあ」
勇者「パーティーを休ませてあげてくれませんか?」
勇者「魔王との戦いを終えたばかりで、ボク達クタクタで……」
国王「おう、それは済まなかった。ただちに休息を与えよう」
国王「……しかし申し訳ないが、その前に一つだけやって欲しいことがある」
国王「お主たちを待ち侘びていた者は、余だけではないのでな――」
勇者「えっ? ……ああ!」

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 03:18:27.98 ID:jfsoTAJH0
おいふざけんなよ僧侶は!?

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