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勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
Part9


211 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 00:56:24 WWQG9R86
_ 当日 __________________ オークション会場 
 魔法使い(クリスタル)「」
司会「では100万からスタートです!」
 「120万!」
    「いや、150万!」
 「200万!」
       「 1千万!!! 」
         
        ザワザワ ザワザワ
大賢者「始まってしもうたなぁ。勇者よ。ワシは1千万を超える大金はないぞよ」
勇者「大金ならある。ここにな」トントン
大賢者「? 心臓を売るつもりかの?」

212 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 00:59:01 WWQG9R86
司会「おや、1千万で落札か!」
 「2千万!」
      「2千500万!」
    しーーーーーーーん
司会「さて、もうないようなので落札かぁ!!?」
 「3千万!」 
     「5千万!」
         「 愛! 」
 
司会「・・・は?」
司会「いや・・・・・・は?」
勇者「いやだから愛だってば」

213 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:00:14 WWQG9R86
勇者「愛。そう!愛とは金には変えられないモノ!!」
勇者「俺の愛は5千万以上の価値がある!」
   「じゃあ7千万G!」
勇者「えっ・・・・・じゃ、、じゃあ俺の愛は1億以上!」
 「誰だお前!追い出せー!!」
       「なんだこいつ」 ザワザワ ザワワ
司会「お、おい。早くつまみ出せ」
司会「おい!」バッ
盗賊「・・・・悪いが警備をつまみ出してしまった」シャキンッ
司会「な・・・」

214 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:04:40 WWQG9R86
_ 会場・舞台裏 _
僧侶「ぜーぜー・・・・こっちに鍵はなかったよ」
賢者「むぅ。オリハルコンの檻は中々砕けない。何故そこまでして・・・」
 ンー!ンーーー!!
賢者「!?」
 「いたぞ!こっちだー!」 ドドドドド
僧侶「この部屋に入ろう!」
       ガチャッ
オーナー「んー!んーーーーっ!!」
賢者「なん・・・だと・・・?」

215 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:06:19 WWQG9R86
_________
オーナー「そうなんでふ!一昨日に魔物達が私達に化けて!うっうぅ」
僧侶「つまり昨日のオーナーは魔物!?じゃあ今私達を追っかけてきたのも・・・」
賢者「フッ、なるほどな」
賢者「ならば手加減無用。私の真の闇の力を開放する時が来たようだな」シュルルルルルル
僧侶「包帯なんてしてたんだ」
 「ここの部屋だ!・・・・チッ、見られた以上殺すしかないな」
賢者「滲み出す混濁の紋章 不遜なる凶器の器 我に暗黒の雷を授けよ」
賢者「ドルクマ!」
    ギュウウウウウウウン
        ドシュンッ!
 「ぬわーっ!」
僧侶「やった倒した!」

216 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:07:02 WWQG9R86
____________ 会場
勇者「イタっ、おい!誰だ缶投げたやつ!」
  ワーワーワー!
大賢者「ホッホッホッ、イタタタ。隣に座るべきでじゃなかったのぉ」
魔法使い(クリスタル)「」
盗賊「待っていろ魔法使い。今すぐその檻を・・・!」ガキィンッ!
盗賊「なに・・・・こちらの剣が折れてしまった」ボロリ
オーナー「鍵を開けようと魔力を注ぎ、彼女を復活させることは不可能で御座います」
盗賊「貴様か。鍵を持っているのは・・・・」
オーナー「さすが盗賊だ。鼻が効く」

217 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:09:01 WWQG9R86
盗賊「生憎だが。魔物と判別できる鼻でもある!」シュッ!
オーナー「ふん」キィンッ
オーナー「魔物の生成りが何を言う。我等と同族のものよ」
盗賊「・・・!」
オーナー「さて、舞台から消えてもらおうか。オークションの邪魔だ」
 「そこまでだ!」

218 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:12:14 WWQG9R86
賢者「騙されるでないぞ愚かな金の亡者共。奴は魔物だ!」ピカーーーー
オーナー「グッ・・・・ラーの鏡か・・・・!」
オーnン「グオッォッオオオッ!」
アークデーモン「グッ、グオオオオオオ。バレてしまっては仕方ない!貴様等地獄行きだぁ!」
勇者「おっ、やっとドラ●エっぽくなった」
 「うっ、うわああああああああ」
            「ぎゃあああああああ!!」
僧侶「はーい!みんなおかしもち!おさないかけないしらないもつれないちぎらない」
大賢者「・・・zzzzzz」コックリコックリ

219 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:14:17 WWQG9R86
勇者「さて、鍵を横してもらいますか」
盗賊「その手を切り落としてでもな・・・」
勇者「怖いこと言うね」
アークデーモン「フン。馬鹿な男よ」ガチャリ
魔法使い(クリスタル)「」ガタッ ユラッ
勇者「は?おぉっと!あぶねーな」ガシッ!
僧侶「え・・・・あっさり外しちゃった」
賢者「・・・勇者の話が本当だとすると。魔法使いは我らを襲ってくるらしいな」
大賢者「うぅむzzzzzz」コックリ コックリ

220 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:17:31 WWQG9R86
勇者「あ、やべ触っちゃった・・・」
魔法使い「」ピカーーーーッ!
アークデーモン「フッ・・・・クリスタルから開放された人間は同族である人間を襲うようだな」
アークデーモン「魔王様によれば我ら魔物種族と同族も同然だとk___ ドヒュゥゥンッ!!
大賢者「!」
賢者「な、なんだ今の赤いレーザーは・・・・」タッタッタ
僧侶「みっ見てないで加勢しに行かないと!」タッタッタ

221 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:19:19 WWQG9R86
アークデーモン「この威力!アレンジを加えたメラゾーマか・・・グフッ!?」ジュワァッ ジュウウウ
魔法使い「イマノはメラゾーマではナイ・・・」
魔法使い「メラだ」
勇者「さ、さすがまほさん!そこにシビれる憧れりゅぅ!」
アークデーモン「なに!?何故・・・だ。魔王・・・さま・・・」シュゥゥゥゥ
盗賊「一撃・・・か。魔法使い、久しぶりだ。私のことを覚えているか?」スッ
魔法使い「大気ニ満ちる空気よ、凍て尽クセ」
魔法使い「マヒャド」
盗賊「なっ!?」

222 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:23:13 WWQG9R86
賢者「なんてことだ・・・詠唱が我より・・・///」キラキラ
僧侶「そこじゃないでしょ!盗賊さん!勇くん!凍ちゃった!?」
  魔法使い「ピオリム、ボミオス」シュバッ
僧侶「あっ!まほちゃ・・・ぁん・・・・」
僧侶「あ、あるぅえ・・・かぁらぁだがぁ・・・おそ・・・・く・・・」
賢者「ぴ・・・お・・・りムッ!」
賢者「マホトーン!魔法は封印させてもうぞ!!」
  魔法使い「マホカンタ(呪文反射呪文)」スッ スッ
賢者「えっ」

223 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:24:48 WWQG9R86
勇者「ポップコーンのキャラメルとかくっそまずいんだけど。歯につまんだよな」ガリガリ
大賢者「おや、観客席にいたのかの」
勇者「いやさお爺ちゃん。女子の戦いって・・・・・・いいよね」
盗賊「はっ、やぁっ!」シュッ バッ!
魔法使い「・・・ダウンオール」
盗賊「攻撃が効かない・・・!?」
魔法使い「・・・」ビリッ
勇者「ほ、ほら服が破けてる///」ゴクゴク
大賢者「うぅーむ性欲が消えてもうたワシに言われてものぉ」

224 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:32:25 WWQG9R86
賢者「ま、魔法使えないよぉ」オロオロ
僧侶「ど、どうしよう!バギ!!」
魔法使い「ギラ」テレレッ
  ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
僧侶「ひっ、熱いっ!あつつつつ!!」
賢者「ひぃっ!バギとギラの合わせ技になってしまっているじゃないか!」
勇者「うむ。服が破けて溶けて結構でござんす///」
大賢者「よだれが出とるぞ。しかしそろそろ出た方がいいんじゃないのかの?」
勇者「・・・・・」

225 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:34:24 WWQG9R86
勇者「いやさぁ・・・・・助けようと思ったらいきなり攻撃だからなぁ・・・・」ジュンビタイソウ
勇者「テンション落ちるよなぁ。人が助けるって言ってんのに・・・はぁ」イッチニー サンシー
勇者「けど仲間もやられてっし。リーダーとして助けないわけにもいかないし・・・はぁ」グッグッ 
勇者「みんな俺がまほさんが動き出したとたんはしゃぐと思ってんだろ?嫌だなぁそういうイメージ」ゴキゴキ
勇者「別に魔法使いとかどうでもいいんだけどさ。いや、さん付けしてたのは呼びやすいだけだし。敬意とかないし」クラウチング
勇者「乗り気じゃねーけど仕方ねーよな。たっくやれやれだぜ・・・・」
勇者「さてと・・・・・・・・・・・・・目標をセット!!!!!!」
魔法使い「・・・!?」ゾクッ
勇者「ま、まっまっまままんっまままっまっまほっほほっまほさぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁあぁぁ」スタート
勇者「ああああああああぁぁっぁあんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!」

226 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:35:57 WWQG9R86
魔法使い「ボミエボミエボミエボミエボミエボミエ!!!」
    (ボミエ・素早さ低下) (ピオラ・素早さ向上)
勇者「ピオラピオラピオラピオラピオラピオラピオラピオラ♪」ダダダダダダッ
魔法使い「メラ!」ドヒュンッ
勇者「ヒャード♪」ジュゥッ ダダダダダダッ
魔法使い「ヒッ・・・氷ノ壁を作レ!ヒャダイン!」
勇者「と・か・せ ベギラマ♪」
賢者「狂気を感じる」
僧侶「そぉれ・・・よぉりぃ・・・・わぁたしの素早さもどぉ・・・して・・・」
大賢者「おや、新しい観客かの」

227 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:37:17 WWQG9R86
魔法使い「イオラ!」
盗賊「勇者!」バサッ!
 勇者「おっと」
盗賊「・・・」バサッ バサッ
勇者「姉さん!その翼・・・・」
盗賊「私も日にちを重ねるにつれこの魔物の力を利用したんだ」バサッ バサッ
勇者「へぇ、けど俺一人で大丈夫っすよ。あのツンデレは俺が堕とす」
盗賊「・・・!・・・・フッ、そうか。ならば任せようとしよう」

228 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:40:07 WWQG9R86
_ 魔法使いがあられた! _
┏━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃   勇者.           ┃┃魔法使い 1人            ┃
┠──────────┨┃                   ┃
┃ こうげき    なめる ┃┗━━━━━━━━━━━━━┛
┃ じゅもん  ⇒どうぐ.  ┃
┃ ぼうぎょ   そうび  ┃
┗━━━━━━━━━━┛
勇者「まほたんprpr」
_ 魔法使いはかれいによけた! _
勇者「チィッ!!」
_ 魔法使いのこうげき! _
魔法使い「ユウシャサマ・・・・」ハラリ
勇者「はぁんっ」ブシュウウウウウウウウ
_ こうかはばつぐんだ! _

229 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:40:52 WWQG9R86
_ 勇者はこんらんした! _
           勇者「うへっ、うへへへへ」
_ 勇者は何をしていいかわからない! 
           勇者「んふっ、ふふふふ。マジカルマジカルぅ〜」
_ 魔法使いのこうげき! _
           魔法使い「ヤッ!」バゴォンッ!!!
    _ かいしんのいちげきだ! _
           勇者「ほげー!」
勇者「って、ここからは俺のターンだ!」
勇者「・・・魔法使い・・・・今までの仕打ち・・・・返してやるぜぇぇぇぇ!!」

230 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:42:55 WWQG9R86
勇者「デイン!静電気ver!!」ピリリッ
魔法使い「!」ビビビ
魔法使い「・・・!・・・!」
_ しびれてうごけない _
勇者「おやっおやおやぁ?どうしたのかなぁ?んふっ、ふふふふ///」ゲス顔
勇者「つんつん」ツンツン
魔法使い「っ!///」

231 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:44:04 WWQG9R86
勇者「ふっ、んふふっ・・・・あひゅっ・・・あひひ・・・///」
勇者「ど、どうだ!今日のところは乳首ノックで許してやろう!」
魔法使い「・・・ッ///」ギロッ
勇者「・・・やっぱ違うな。まほさんは俺を睨まない・・・ジト目だ・・・!」
 _ しびれが解けた _
勇者「えっ」
魔法使い「メラ・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
魔法使い「ゾーマ!!」
勇者「ま、マホバリア!」ピカーン

232 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/09(日) 01:46:07 WWQG9R86
      ドゴォォォォォンンンンンンンッ!!!
大賢者「威力を弱めてもあの威力か・・・」
 パラッ パラパラ 
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
盗賊「・・・!」
賢者「会場が・・・壊れていく・・・」
僧侶「会場から出よう!このままじゃ押しつぶされちゃうよ!」
大賢者「あの二人なら大丈夫じゃよ。魔力がそう伝えておる」
賢者「祖父よ!未来が読めるのか!?」
大賢者「5分後辺りくらいなら」