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勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
Part7


161 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:03:41 1XD.mrAQ
 キィーーーーン.....
盗賊弟「あっしはこの国に来て1ヶ月の素人ッス・・・・けど、みんなより王女の傍にずっといたッス」
盗賊弟「王女はみんなのために必死に働いてた。大臣とかの力を頼らないで・・・ッス」
 『王女がみんなを騙してたのはみんなを守るためッス・・・・なんでわからないんスか!』
「・・・・」 「王女が・・・」
王女「執事さん・・・」
盗賊弟「あっしは王女をずっと従えるッス!こんなにできた王女なんて世界に一人だけッス!!」
盗賊弟「黒とか白とか関係ない!!国のシンボルがどうであろうと立派なのはかわりないんス!!!」
盗賊弟「以上」
 「・・・・そう・・・だよな・・・」
             「そうだ!王女はみんなのためにずっと頑張ってた!」
 「王女サイコー!」 オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
王女「皆様・・・・」ウルウル

162 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:06:16 1XD.mrAQ
勇者「・・・フッ、感動したぜ」ズズッ(あー・・・俺の見せ場今回何もなかったな・・・・あーあー・・・・)
僧侶「なんだか悔し泣きに見えるのは私だけ?」
勇者「ち、ちげーし!全然嫉妬してないし!!空き巣にもってかれても全然なんにも思ってねーし!」
勇者「こんな単純な国民どうでもいいし!」
賢者「思ってるな。おい、ラーの鏡は返してもらうぞ!」パシッ
首謀者「・・・殺してくれ・・・」
勇者「あぁ?」
盗賊「・・・」
 「首謀者様!」 「俺達・・・」
                ゾロゾロ...
首謀者「・・・部下よ・・・」
テロB「俺達どうすりゃ・・・・クソッ!」

163 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:08:00 1XD.mrAQ
盗賊「・・・私を・・・」
首謀者「もういい。貴様には生きて自分の罪を償うといい・・・」ギロッ...
盗賊「・・・・っ!」
テロC「このバケモノ!!殺して・・・!」
テロA「やめろ!こんなことしてもなんにもならないだろう!」ガシッ テロB「そうだよ」ガシッ
テロC「ふーっ!ふーっ・・・!」ギリリッ
盗賊「・・・王女様。お願いがあります・・・・」
王女「・・・なんでしょう?」
盗賊「この者たちを・・・・受け入れてはくれませんか?」

164 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:10:33 1XD.mrAQ
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_ 負傷者はいたが。幸い死亡者は誰もいなかった・・・・ 
         テロリスト達は砂漠の城で生活をすることになった _
_ だが、彼等の信頼は稼げないだろう。きっと少しずつ信頼が上がるに違いない _
僧侶「何書いてるのー?」
勇者「冒険の書だよ。って!何落書きしてんだよ!!なんだこの豚!?」
僧侶「はぁ!?私の顔だよ!」
勇者「ったく・・・・アイツ等今何してんの?」
僧侶「爆撃しちゃった家や城を修復してんだってさ。けどみんな真面目にやってるらしいよ」
賢者「本当に、ただ純粋に居場所が欲しかっただけなんだろうな・・・・・」
勇者「居場所・・・・か・・・」
 _ 俺は自分の居場所を求めていた少女を思い出した。彼女は今、どこで眠っているのか _

165 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:15:58 1XD.mrAQ
_ 城下町 _
勇者「・・・」スタスタ
テロA「・・・・・」カンカンッ! カンカンッ! トントン
テロA「チッ、クギが足らないな・・・」
子供「はい、おじさん!」スッ
テロA「!? ・・・・ふっ、ありがとな」
テロC「ご注文はなんでしょう?」
 「おぉ、アルバイトしてんのかい。じゃあビールかな」
テロC「は、はい!」テキパキ
テロB「じいさん。家まで肩貸すぜ」
じいさん「ありがとのぉ・・・」

166 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:18:14 1XD.mrAQ
勇者「・・・危惧することもないかぁ・・・感電させちゃったのこっちが謝りたいくらいだ」
賢者「この国の民が優しすぎるのあるが・・・・テロリスト共も根は優しいのだな」
僧侶「問題は・・・盗賊さんだよね・・・」
首謀者「・・・。貴様等か」
勇者「悪いな。お前らの部下ちょっと浅く切っちまったりしたが」
首謀者「浅いなら全く問題はない・・・・そやつが魔法で癒してくれたのだ・・・」
僧侶「えへへ」
首謀者「私達ができることは・・・・罪を償うことだ・・・・さて・・・」
勇者「待て、姉さん。盗賊はどうするんだ?」
首謀者「言っただろう。私達はまだ恨みはするが・・・いや、恨むだけだ。その方がお互い気が楽なのだろう
勇者「そっか・・・」

167 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:20:04 1XD.mrAQ
_ 王宮 _
王女「はい、どうぞあーん」スッ
盗賊弟「あ、あの一人でも食べられるッスよ」
王女「ですが足を負傷しております・・・」
盗賊弟「いや、僧侶の姉御に助けてもらったし・・・全然動けるッスから!」クイックイッ
王女「そうですか?」
兵士「あのような有様だ。これは王女の旦那が決まったも同然さ」
勇者「うわぁ、あーんっとかすげー腹立つ。この国滅ぼすか」
僧侶「お似合いだねぇ・・・・」

168 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:21:01 1XD.mrAQ
盗賊弟「あっ、兄貴!」タタッ
王女「あっ・・・」
盗賊弟「兄貴達のおかげでこの国も・・・・」
勇者「8割はお前が救ったも同然だよ。空き巣、いや、王子か?」
盗賊弟「はぁっ!?な、何をいって・・・///」
勇者「さて、俺達も行かないとだ。仲間を助けにいかないといけねーんだよ」
勇者「ありゃ?ここのメイドちゃんにも挨拶していきたいんだけど・・・」
盗賊弟「そうだ・・・姉貴のことッス・・・!」

169 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:23:01 1XD.mrAQ
_ 城下町 _
 『姉貴、旅に出るとか行っちゃって・・・あっしはここを出るわけにもいかないし・・・』
勇者「チッ、もう城を出たのか?」
僧侶「こっちもいなかったよ」
 『もし、兄貴がいいなら。姉貴をパーティにくわえて欲しいんス』
賢者「!」フワフワ
 『姉貴・・・・兄貴達が来たとき、けっこう嬉しそうでしたし。きっと姉貴は旅に向いてるんス』
 『別に全然邪魔とか思ってる訳じゃないんスよ』
 『メイドなんてガラじゃないんスよ・・・・あっしも姉貴とまた離れるのはアレッスけど・・・きっとその方が
  姉貴もいいんじゃないかって・・・・思うんス』
賢者「いたぞ!」

170 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:25:54 1XD.mrAQ
盗賊「・・・」スタスタ
  パカラッ パカラッ...
          ブルルルルル
勇者「おっとと。お姉さん。俺の後ろ空いてっけど、乗らない?」ウインク
ロブスター「ヒヒーン!」(おひさ!えっと・・・・・・・・誰だコイツwwwwwwwwwwwww)
僧侶「ダメだよ盗賊さん!私達と絨毯に乗ろう!」
賢者「その方が身のためだ」
盗賊「お前等か。まだ別れの挨拶もしてなかったな・・・」
盗賊「ありがとうな・・・・それと、さよなら___
勇者「すとっぷ」

171 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:29:46 1XD.mrAQ
勇者「一人でどこ行くんですかい?立派な弟君が心配してましたぜ」
盗賊「旅は性に合う。あてもない旅さ・・・」フッ
勇者「もう一度俺と旅をしましょう。姉さん」スッ....
盗賊「断る理由もない・・・・な・・・」
盗賊「私はお前の力になるのだろうか?」(もしかしたら私は・・・・この言葉を待ってしまっていたのかもしれないな)
勇者「なりますよ。というかなってますし!」
盗賊「そうか・・・なら共に行こう・・・・」パシッ(・・・つくづく甘ったれた性格だな・・・・私は)
僧侶「やったぁー!盗賊さんも仲間だー!」
賢者「初めまして、だ・・・ですね。よろしく頼みます」(やっぱり怖いぃ!)

172 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:35:01 1XD.mrAQ
僧侶「盗賊さん!勇くんの後ろなんて危ないからこっちきなよ!」
盗賊「しかし・・・」
勇者「ば、バカ!盗賊さんはハードボイルドだからお前等みたいな温泉卵と違って気にしねーんだよヴァーカ!」
盗賊「あえて尋ねなかったが・・・・やはり魔法使い、奴隷は・・?」
勇者「・・・・ソイツ等を一旦救う旅を今してるんです」ポリポリ
盗賊「そうか」(良かった・・・死んではいないのか)ホッ...
勇者「どこかで眠ってるんですよ。それを俺がちょちょいってね」
僧侶「ちょちょい?そういえばどうやってクリスタルの私を解いたの?」
勇者「・・・」

173 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:37:40 1XD.mrAQ
_ こうして新たなたくましい美女の仲間が増えた _
僧侶「ちょっとナレーションでごまかさないでよ!」
_ しかし、彼には救わなければいけない仲間がいる・・・・彼女達は今、どこにいるのか
      彼はただ、背中のぬくもりをぬ、ぬく・・・膨らみを感じながら旅を続けるのだった _
勇者「・・・うふっ、うふふふ・・・あひっ、あひゅひゅ///」
盗賊「?」
賢者「〜〜♪」
僧侶「まったく・・・・ん?何その世界観に合わない機械」
賢者「ウォークマンだ」
_ 現在のパーティ _
           勇者 僧侶 盗賊 賢者
                      ロブスター
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174 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:41:58 1XD.mrAQ
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_ 西の大陸・南部 _
    _ とある町 _
司会『さぁーて!次回のオークション商品はなんと!』
ザワザワ  ざわ・・・ざわ・・・  ザワザワ ザワザワ
      ザワザワ  ザワザワ ザワザワ ・・・ざわ・・・ざわ・・・
       バサッ!
魔法使い(クリスタル)「」
ウオオオオオオオオオオオ!!!   ブヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイ  カワイイー ナンダアリャーー
司会『とある芸術家が作った作品!この作品を見ると本当にいたいけなろr・・・少女を氷漬けにさせたような作品に見えますね!』
司会『姿形、装備は魔法使いさながら!自宅で飾るのもよし!フュギュア代わりにするのもよし!ぶっかけは無し!抱き枕はあり!硬いけど!』
司会『タイトルは「男子高校生で勇者してるけど年下の魔法使いでロリの女の子に首を絞められている。」です!長いですねー!純粋にキモいです!!』
司会『オークションは10日後!皆さんお金じゃんじゃん持ってきてくださいねー!』

175 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 03:50:24 1XD.mrAQ
                予告 
盗賊「西の大陸に上陸するにあたって船に乗った勇者」
盗賊「そこに偶然居合わせた芸術家にとある町のオークション品の話を聞く」
盗賊「話によれば魔法使いの格好をしたいたいけな少女のクリスタルだという。しかし勇者は金欠」
盗賊「彼にとって魔法使いは最初の仲間であり。旅をするにあたって掛け替えのない存在であった」
盗賊「彼はただきたるべきオークションのため、船のカジノに身を投じる」
盗賊「 次回 」
     第壱話
       勇
       者、襲来  
盗賊「次回も・・・・・サービ
  インフルかかってました。嘘じゃないです   また書きます。まほさん奪還は短くおわらせたいな

176 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 04:48:18 2ukGRaDw
期待

177 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 16:01:19 mTesl/mU
勇者系のSSって後半勇者が調子付いてくるのがやだ

178 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 17:43:13 y074IHyY
おつ
最初から調子づいてただろこの勇者

179 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 17:51:01 Ex1KSB3k
まほさんより奴隷のほうが重要人物っぽいね。ていうかオークションってドラクエ5じゃないんだからwwwwwwwwwwww

180 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/02(日) 18:10:56 tYsYj.EM
後半どころか最初から全開だった気がします、はい

181 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/03(月) 09:00:47 WHcupiJ2
この勇者ははじめからフルスロットルだったと思う

184 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/06(木) 23:47:22 okUEyLRI
__ 姉さん(盗賊)が仲間になってから1週間。俺達は西の大陸行きの船に乗っていた __
勇者「・・・僧侶」
僧侶「・・・」ドキドキ
 __ 夕日が俺達を照らす。潮風が俺の喉を枯らす・・・
           今日こそ言わなくちゃならない。俺はこいつに __
僧侶「え、えっと勇くん?やっぱりこういうのはさ・・・えっとその・・・」
僧侶「まほちゃんや奴隷ちゃんをさ?ほら、た、助けてから・・・・・とか・・・///」カァァァ
勇者「僧侶、真面目に聞いてくれ」ガシッ
僧侶「う、うん!」ドキドキ
勇者「いっやぁ、お前が食ったと思ってたペット生きてたわ。めんごめんごwwwwwwwwwwwwwwwww」

185 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/06(木) 23:49:08 okUEyLRI
__________
賢者「この船もいつ氷河にぶつかり沈むかもわからないのだぞ?そうなったときのためにこの」クドクド
盗賊「・・・」(かれこれ小1時間も船の歴史や沈没の講座だ)
賢者「うむ、これくらいだろう!さて!!次は船内でウイルス発生したときのことだがな」
賢者「海に逃げるのは危険だ。最近のゾンビは泳ぐからな。まず船内の状況を_____
盗賊(世界を回るのは心地いい・・・新たな発見がいつもある・・・昔は嫌悪を感じていたが・・・)
盗賊(今は帰る場所がある。それまで・・・・二度も世話になった彼の役に立ちたい・・・それに)
      ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
 
               キシャァァァァッ!!マテヤオラアアアアアアアアア!!!!
賢者「!!? 既に実験は始まっているというのか!あわわわわフラグ的にここは寝ていたほうが」
盗賊「実に愉快な旅だ」フフッ

186 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/02/06(木) 23:51:05 okUEyLRI
 「こら!船内を走り回るんじゃない!!他のお客に迷惑がかかるだろうに!!」
勇者「どけどけモブ共!!!」
           僧侶「勇者アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
勇者「ひぃっ!?ま、まだ死にたくないぃ!!」
僧侶「ふぎゃぁっ!」ガシッ!!!
勇者「ほげっ」
         バタンッ!!
僧侶「ツカマエタ」
勇者「えっと・・・・・ハッ!これは巷で噂の騎乗位という体位じゃないですか僧侶姉さん!」
僧侶「・・・」
勇者「い、『いやぁ〜、あっ、あぁっ、勇くんのおっきいのが子宮当たってるよぉ〜〜〜///』みたいなね?」