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勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
Part4


86 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 22:54:05 XcUQ.BZo
  アリガトー! キュウセイシュサマー! アイシテルー! オキヲツケテー!
         ワーワーワーワー!!!
勇者「あっはっはっは。シーユーグッバイ二度と来ねぇ。いやぁ、それにしても苦いなコレ」
僧侶「見てみて!この柿ピー的な種食べたらほら!」シュバッシュバッ!!
勇者「おおおおお!!!お前反復横跳びでクラスの人気者になれるぞ!」
勇者「俺はこの一番美味い種食ったら・・・・なんか性的な意味でタフになったきがする!!!」※体力的な意味でです(いのちのきのみ)
勇者「おぉ・・・・・こ、これでエロゲの主人公みたいに白濁液を1リットル出せるぜ」
賢者「おげぇ。これはヒドイ味だな」フワフワ
勇者「だろうな。なんかそれ魔力感じるし」
僧侶「あっれ〜賢者ちゃんが浮いてみえ____えっ!!?賢者ちゃん!!?
 賢者「久しぶりだな勇者に僧侶、そして神獣スレイプニル」
ロブスター「・・・」(お、おう)

87 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 22:58:27 XcUQ.BZo
勇者「なんだよ〜俺もバスツアーでチヤホヤされたかったぁ。ガイドさんに」
賢者「チヤホヤではない!我はこう見えて老人には甘いのだ・・・・・」モグモグ
勇者「何食ってんだよ。高そうなツボとか鏡とか持ちやがって」
賢者「梅干だ。フフ、か、勘違いするなよ!苦手なものも克服する!この心こそ」
僧侶「うわぁ、すっごーいこの絨毯買ったの!?私達が昔乗ったのよりデカーい!」フワフワ
勇者「お、ホントだ!これもうロブスターいらねーな」フワフワ
ロブスター「・・・」シュン...
勇者「じょ、冗談だよ」

88 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 22:59:36 XcUQ.BZo
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勇者「・・・」
僧侶「・・・」
ロブスター「・・・」(絨毯に負けてたまるか!)パカラパカラッ! パカラッパカラッ!
 賢者「・・・」フワフワ ギュイーン
勇者「ストップストーップ!ロブスターストーップ」
勇者「ちょっと待て、なんでお前普通にいるの?とうs・・・・あの方探すんじゃねーのかよ」
賢者「・・・・それを聞くか?」ギロッ
勇者「な、なんだよ」

89 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:02:17 XcUQ.BZo
賢者「貴様ァ!馬から降りろたわけ者!!///」ウルッ
勇者「なんだぁ!?やんのか!!負けたら即レイプだ!!」シャキンッ!
 僧侶「ロブスター。一緒に見てようか」 ロブスター「・・・」ウン
賢者「貴様・・・・私をずっと騙しおって・・・・!」
勇者「な、なんのことですかい」
賢者「あの方は・・・・貴様の父親じゃないかぁーーーーー!!!」ガキィンンッ!!
勇者「おぉっと!だ、だって仕方ないだろ。俺はお前の為を思ってだな」 キィンッ キィンッ!
賢者「だ、黙れ黙れ黙れぇ!」キィンッ! キィンッ! シュバッ
   グゥンッ!....バシュンッ!!
 僧侶「おお!ドルマを脇から!」
勇者「ぐぼぇっ!?」(こ、こいつ・・・・地味に強くなりやがって・・・!)

90 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:04:09 XcUQ.BZo
賢者「はぁっ・・・はぁっ・・・・も、もういい。こんなことをしていても仕方ない」チャキン
賢者「貴様の母親もいい人だったし・・・」
賢者「お母様を見ていると心が洗われるようだった・・・・私もスッキリした。心も落ち着いたというか。すんなり諦められたというか」フィ〜
勇者「だったら攻撃するなよ!」ボロッ
賢者「貴様は我に嘘をついていたからな!!嘘とは最大の術!最大にして凶悪な___
勇者「あ、待て。ちょっと待て。どうして俺がここにいるってわかったんだ?」
賢者「む。四人の中で一番魔力を高く感じたからな。たどっていけばなんてことはないのだ!」
勇者「な、なん・・・だと!?」

91 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:06:19 XcUQ.BZo
賢者「あの大会の事件の被害者に貴様等がいないのも不思議だし。何より3人の魔力が消えてしまいそうな感じだったのも
   不思議だったのでな・・・・何より別れの言葉も言っていなかったから・・・・仕方なく探してやろうと」
勇者「お前、魔力で人の居場所がわかるのか!?」ガシッ!
賢者「あ、ああ。馴染みのある魔力ならすんなりと」
勇者「じゃあまほさんや奴隷は今どこにいるんだ!!」
賢者「じ、事情はわかっている!私もこの鍛錬した力で協力をしようとだな!!・・・・え、えっと」スゥゥゥゥゥ
賢者「魔法使いは西の大陸の南部だ。どうやら別の魔力も多数感じる・・・・・街の中なのかもな」
賢者「奴隷は北の大陸の・・・なんだ・・・森の中なのだろうか?見たこともない魔力を多数感じる」
僧侶「良し!じゃあ今すぐ東の大陸に行こう!まほちゃん助けてそのまま北行って奴隷ちゃん助けよう!」
ロブスター「ヒヒーン!」
勇者「待ってろよ・・・・二人共!」バリバリ
僧侶「うぅ〜ん・・・・・そのセリフ絨毯で種食べながらだとなんにもカッコよさを感じないね」

92 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:13:37 XcUQ.BZo
_ 南の大陸 _
     _ 砂漠地帯 _
勇者「あれから数日が経ったが・・・・未だに砂漠・・・・もう死にそうだ・・・」
僧侶「昼は暑いし、夜は寒い。生き地獄だよぉ!」ブンブン
賢者「水は・・・・もう少ない。スレイプニルに与える配分も考えるともう・・・」
勇者「クッ、俺はいい!お前等が先に飲め!」ペロペロ
僧侶「な、何舐めてるの?」
勇者「ヒャド」

93 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:15:18 XcUQ.BZo
_ 砂漠の城 _
勇者「や、やっと着いた・・・」ヨロヨロ
僧侶「まほちゃん達には悪いけど・・・す、少しここで休もう・・・」ヨロヨロ
 「カレー食べる?」
勇者「ナマステ・・・・って食べるか!!!」クワッ
_ 宿屋 _
賢者「おぉ〜クーラーさいこー・・・」
勇者「崩れていく・・・・魔法だけのストーリーが崩れていく・・・・」オロオロ
僧侶「いいんだよドラクエ路線じゃなくてもさ。もうエフエフで行こうよ!」
勇者「そ、そうだよな!俺もかなりのイケメンになれるしな!こう髪もとんがってて・・・」

94 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:18:30 XcUQ.BZo
 コンコン
勇者「どうぞー」
宿屋「アンタ等旅の者だろ。この国じゃ旅人は王姫に会うのが礼儀なんだ」ガチャ
勇者「えーだりゅい〜だりゅい〜」ジタバタ
僧侶「きも」
宿屋「悪いな。しかし王姫様は俺が見てかなりの美人だ。会うのも悪くないぜ」
勇者「さて、行くぞお前等」キリッ
僧侶「うーん、この」
賢者「何が成長したのやら」

95 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:22:44 XcUQ.BZo
_ 王宮 _
王女「始めましてぇ。ウチがぁ、この砂漠の王女だょ(^_-)-☆」
勇者「うっはwwwwww黒ギャル乙でありますwwwwww(`・ω・´)ゞ」
僧侶「あーダメだよコレ。勇くん壊れちゃった」
賢者「集落でもこのようなことがあったみたいだが・・・」
王女「ね、ね旅人ってさぁ?何するのぉーチョー気になるぅ(?_?)」
勇者「んんwwwwwwwwwwww勇者でありますwwwwww魔王倒すホーイwwwwwwww」
王女「マッジ!?パナくね!!!?(゚д゚)」
勇者「マージマジマジーロwwwwwwwwwwww」
僧侶「勇くん砂漠の王女様にすっごい憧れてたからね。ナディアに憧れてたからね」
賢者「・・・」

96 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:24:48 XcUQ.BZo
王女「ちょっ(笑)そこの子達スッピン?超絶地味ぢゃない?(*´∀`*)」
勇者「んんwwwwwwwwwスッピンこそ嗜好wwwwwwwwwブスは化粧でごまかしてろwwwwww」
王女「あ?ウチ激おこなんスけど(#・∀・)」
勇者「wwwwwwwwっうぇwwwwwwっうぇやっか?あァ!?もうこの国ぶち壊してやんぞオラァ!!」
王女「あぁん!?ヾ(。`Д´。)ノ彡☆」
勇者「ほぉん!?大体なんだその髪!盛り過ぎなんだよ!鳥でも飼うのか!?」
王女「そうそうピーピーあっ、小鳥の鳴き声が・・・・って違うわ!!(#・∀・)」
               カラカラカラカラ....
メイド「お嬢様。旅人へのお食事を・・・・」カラカラ
王女「あぁーいいいい。コイツいらねーんだって。そこの女子と食べるべ( ´ ▽ ` )」
勇者「あ〜うそうそうそぉ!ギャル好きぃ!黒ギャル好きぃ!汚ギャル好きぃ!」

97 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:26:13 XcUQ.BZo
メイド「・・・」
執事「・・・」
賢者「・・・うむ。やはりナンはカレーに合うな」
僧侶「辛い!これ辛いぃぃぃ!!」
賢者「し、して勇者よ・・・・何故あの執事は覆面をしているのだ・・・・
   あのメイドも目つきが・・・・さ、殺意を感じる・・・」ブルブル
勇者「あァ?俺はいまカレーを混ぜてだな・・・・・・・・・・・・・あ」カランッ
王女「ん?どしうかしたにょ?ミ☆」
勇者「ちょ、ちょっとトイレ。僧侶、お前も行くぞ」
王女「んっん〜じゃあメイドちゃん執事案内しちゃってぇーヽ(*´∀`)ノ」

98 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:49:28 XcUQ.BZo
_ 廊下 _
執事「さすが兄貴ッスね」
空き巣(執事)「あっし等を見破るなんて・・・・さすがッス」グッ!
勇者「お前せめて覆面の柄変えろよな」
僧侶「えっ、えっも、もしかして!」
メイド「・・・・・久しぶりだな。二人共」
盗賊(メイド)「何ヶ月ぶり・・・・だろうな」フッ...
勇者「盗賊さぁーーーーん!」ガバッ!
         ザクッ
勇者「あ、あ・・・・せ、せめて殴るとか叩くとか・・・・どうしてフォークで刺すん・・・」ガクッ
盗賊「・・・・悪い。つい」

99 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:51:07 XcUQ.BZo
僧侶「で、どうして二人がここに?」
盗賊「・・・・我々は奴隷開放の旅に出たのだが・・・先日人さらい団や奴隷商人共を潰してな」
空き巣「あっし等もうやることなくなっちまって」エヘヘ
空き巣「そしたら空で人型飛行物体が東に飛んでったんス!だから姉貴が行こうって言うから」
勇者(その飛行物体俺だな)
盗賊「だが・・・・・途中でこの国に来たのだが。どうやらここの王宮には宝が眠っているらしくてな」
勇者「なるほど。盗賊本能が掻き立てられて盗みに来たところ捕まって」
空き巣「そこで死刑になるところを王女様が食事込みでここで一生タダ働きで許してくれたんス!
    ってよくわかりましたね」
勇者「フッ、かしこさの種を食べたのさ!」ドヤァ....

100 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:53:13 XcUQ.BZo
盗賊「私は一刻もはやくここから抜け出そうと思うのだが・・・・・なにせ・・・」チラッ
空き巣「・・・・あっし。別にここで働くのも悪くねーと思いまして///」
盗賊「私一人で逃げるのもなんだ・・・・・もしかしたらとばっちりがコイツに来るかもしれないからな」
僧侶「優しいお姉さんだなぁ。盗賊さんは」
勇者「お姉様!ああお姉様!」
盗賊「・・・・・・なんだ」
勇者「あ、いいんだ。この呼び方で」
 「なに話してんの〜?だべりすぎぃ。。。早く戻ってきてー!(#゚Д゚)」
盗賊「はい。ただいま」
空き巣「ハッハイ!」
勇者「む」(さてはコイツ・・・・)

101 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/25(土) 23:56:08 XcUQ.BZo
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王女「ウザかったけどおもしろかったよ〜またね〜☆」
勇者「アンタもな☆」
盗賊「・・・勇者様。お忘れ物です」スッ...
勇者「ああ、ありが・・・・ひゃんっ///」
盗賊「夜。城の裏に来い。話がある」コショコショ
勇者「あふん///」ビクンビクン
僧侶「はいはい行きましょうね〜」グイッ
賢者「?」

102 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/26(日) 00:12:45 QGhUUC6Y
さぁ〜て明日の勇者さんは?
勇者「勇者です。なんだか空き巣って名前も可愛そうなので本名をいっそのこと安価で
   決めちゃおうと思った今日この頃。ところで皆さんはどんなパンツが好きですか?」
勇者「僕は美少女が履いたのならなんだっていいです。ていうかみんな履かないでいいですよね」
勇者「さて、次回は
   「空き巣、ギャルに恋をする」
   「勇者に姉ができる」
   「僧侶太る」 の3本です」
深夜の出来心です気にしないでください。 明日また書きます                    
                                                      次はエヴァ風かな

103 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/26(日) 00:21:45 jzFB99kY
チョー乙〜☆ヽ(^o^)丿

104 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/26(日) 01:17:06 crvy1nIc
おつ
盗賊弟でよくね?

105 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/26(日) 02:00:51 eQniQGgk
ぉつ☆

106 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/26(日) 21:59:34 Zhyg6k4c
>>104
これでいいと思ふ

107 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/27(月) 23:17:44 zBYAeI/2
※ 空き巣の名前表記が 空き巣 から 盗賊弟にチェンジします
       けど勇者はあだ名として空き巣って呼ぶだけなんで気にしないでください

108 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/27(月) 23:19:09 zBYAeI/2
_ 宿屋 _
賢者「なるほどな。私が加入する前のパーティだったのか」
勇者「ああ、色々あって抜けたがな。惜しい仲間を失ったよ・・・」クッ
僧侶「死んだみたいに言わないの」
賢者「・・・・・・少し話を変えてしまうが・・・」
賢者「あの王女のことだ。少しおかしくないか?」
勇者「は?そんなの誰でもわかるわ」
賢者「いやそうじゃなくて・・・・なんというか・・・・う〜む。あ」
賢者「そろそろ約束の時間なのではないか?早く行ってくるといい」
勇者「おう」

109 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/27(月) 23:20:18 zBYAeI/2
_ 王宮 _
勇者「ふわぁ〜あ。んで話ってなんすかお姉様」
盗賊「それで通すつもりか・・・・・まぁいいが・・・・」
盗賊「実はお前に頼みたいことがある」キリッ
勇者「な、なんすか。なんでも聞きますよ!」
盗賊「・・・・・王女様のことだ。いや、弟のことか?」
勇者「(;´∀`)」
盗賊「そう嫌悪するな。ああ見えて根は優しく。民衆からも支持を受けている
   いわば国の人気者だ」

110 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/27(月) 23:21:09 zBYAeI/2
盗賊「18という若さで両親を亡くし。今じゃ一人で国を支えている」
勇者「う、うそん。あのギャルが!?」
盗賊「・・・・・あまり大声を出すな。お前は忍び込んでいるのだ____
     「誰だ!!」ダダッ...
見張り兵士「・・・・・? 気のせいか・・・」スタスタ...
勇者「ぐべっ!?」ドテン   盗賊「はっ」シュバッ
勇者「うぅ・・・・壁に張り付くことができるのによく捕まっちゃいましたよね」
盗賊「・・・・・私のせいではない。あれは弟が・・・・」