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勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
Part27


650 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:10:52 Ox8hSN3I
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_ 魔王の間 _______
姫(ほ、ほとんど二人の戦いは無音ですの。たまに魔法をどちらかが放つ際に音がおっきく・・・
  ああ、ヤムチャ視点のわたくしでは解説できないですの。皆様ごめんなさい)
魔王「初めてで戸惑うよ。ここまで動きについてこれるだなんて。僕の力を持つだけはある」ウンウン
勇者「違うな、これは俺の力だ。どんなものも取り込めば俺のもの、ダァッ!」グゥーーーン...
バチバチバチッ、
                 バアアァァァン!!!
 
姫「ぎゃああああっ、ビリって来ましたわわわわわわ」バリバリバリッ
魔王「ケホッ、ケホッ・・・」(どんな攻撃も受けないとする鳥カゴさえも通す電気、か)
勇者「チッ、今ので死なないとか。やっぱ魔王だぜ、アンタ」

651 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:12:41 Ox8hSN3I
_ その頃 _
武闘家「きゃああぁっ!?!?」ビリリッ   ...パッ
僧侶「ゴフッ!?」  魔法使い「ぎゃっ!?」 盗賊「ぐぁ」
賢者「ぐっ!?ぐぎぎ・・・ば、馬鹿者!先頭をきってる貴様が落ちたら皆スタート地点行きだぞ!!」
武闘家「す、すいませんっでもなんか静電気が」ビリリッ
僧侶「アハハハハッ、武闘家ちゃんそのかっこでその静電気を帯びた髪。まるでサイヤj___
奴隷「この電気・・・ご主人様だ・・・!」ピリリッ
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_ 魔王の間 _
姫「・・・あっ」パッ(ぼ、ボーっとしてたら勇者のヤローが中破絵になってますの!)
魔王「おやぁ、勇者くん、恥ずかしいなその格好。上半身ほぼ裸なんじゃない?」グゥンッ ダンダンッ!!
勇者「馬鹿言え。俺の防御力は少年漫画の下半身の服並だ!!」
魔王「分かりづらいたとえをどうも」

652 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:13:21 Ox8hSN3I
勇者「くらえ・・・俺の超必殺技パート2・・・ギガブレイ___
魔王「遅いよ、んっ」カプッ
勇者「ぐっ、あああああああああああぁっぁぁぁっ!!!」
姫「なっ!?吸血!!?テメーやっぱホモなのか!!」ガンガンッ
魔王「落ち着いて、勇者×魔王だなんて使い古されてるよ。僕はただ彼を活性化させてあげたのさ」
勇者「・・・ぐ・・・あぁ・・」ドクンドクンッ ドクン!
魔王「ほらぁ、彼って僕に近づいてるじゃん?ほんとに魔王そのものになったらどうなるのかなぁって」
姫「!!? な、なんてことを・・・」

653 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:14:36 Ox8hSN3I
勇者「・・・・・」フラッ
魔王「あ、倒れちゃ____ ズドォンッ!!!
姫「あっ!ま、魔王が空に飛んでっちゃった・・・・・」
      ヒューーーーースタッ
魔王「ぐふっ、さすが勇者くん。今のでHP100削られたよ・・・若かりし頃の僕のような勢い・・・」HP999700
勇者「コロス・・・ツブス・・・」
魔王(魔王に覚醒したものは破壊衝動に駆られる。僕も世界を巡っては破壊してたっけ)
魔王「フフッ、さ、来なよ。僕を破壊してみてくれ、できるものなら」
勇者「コロ・・・・スのは・・・俺・・・だ!!!」
魔王「ん?」

654 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:16:08 Ox8hSN3I
勇者「ふざけんなよ。言っただろ、俺は闇堕ちなんてしねー!」(といいつつ・・・不味いぞ・・・最後までもつか・・・)
魔王「押さえ込んだか・・・つまんないの・・・おや?」
      「 勇者様ーー!! 」  「勇者ー!」
         ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
勇者「!」バッ(この声、やっぱ来ちゃうのか)
勇者「自分達の世界に帰れって言っただろ・・・どうして聞いてくれないんだ・・・」ギリッ
勇者「どうして最後くらい、最後くらい俺に従順になってくれないんだ。なんで最後くらいスレタイ通りになってくれないんだ!」ウルッ
魔法使い「・・・っ!」スッ  タッタッタッタ ピョンッ
勇者「ラリアッドォッ!?」ドガァッ ズテン

655 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:17:52 Ox8hSN3I
僧侶「スレタイ通りに行動すんのはテメーだろうがよォ!!」ピョンッ....ドォンッ!
勇者「エルボードロッブゥッ!?」
武闘家「私とまた戦ってくれるって言ったじゃないですかぁ!」ピョンッ....ゴスッ!
勇者「ニードロップグゥ!?」
賢者「一緒に魔王を倒すんだろうにッ!」ピョンッ....ドガッ!
勇者「セントーン゛ッ!ぐふっ・・・ど、どうして・・・プロレス技・・・ど、奴隷。お前なら俺の気持ちが」
奴隷「どうしてボクに相談してくれなかったんだい?ねぇ?」グググググッ
勇者「絞め技キャメルグラッヂィ゛ィ゛ィ゛」ゴキッゴキッ
    魔王「・・・」         姫「・・・」

656 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:19:45 Ox8hSN3I
盗賊「・・・・・」グイッ
勇者「ぼっ、べえばんっ、ばばいびべびばいべばぶべべ」ボロボロ HP100
   (ちょっ、姉さんっ、羽交い絞めしないで助けて)
盗賊「・・・バカ!」ガンッ
勇者「ぶぶびぃっ!?」グシャッァツ HP1
  (頭突きぃっ!?)
魔法使い「・・・盗賊さん・・・そのまま・・・」スタスタ
勇者「い、嫌だ。もうやめて。俺が悪かった!まほさん叩いてごめんなさい!」
魔法使い「ばかっ」ぼふっ
勇者「まほ・・・さん・・・」HP0.7
魔法使い「そんなことでみんなが怒るわけないじゃないですか・・・!ばかっ!」ぼふっ ぼふっ
勇者「・・・・!」HP0.4  0.1

657 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:20:31 Ox8hSN3I
勇者「本当は・・・みんなを巻き込んでもいいと思ってた・・・けど、賢者や奴隷が怪我してるの見て・・・」
勇者「怖くなったんだ。アイツ(魔王)と戦ってみんなが危険な目に合うんじゃないかって」ブルッ
勇者「それに、俺。このままだと俺じゃなくなって・・・みんなを殺しちゃうかもしんねーんだ・・・」ブルブル
              「「「「「「・・・・・・」」」」」」
勇者「・・・だからみんな!悪いがスレタイは訂正だ。『魔王倒す』だ・・・管理人にそう伝えておべげらっ!?!」バチィンッ
魔法使い「今更なんですか!・・・・・貴方言いましたよね・・・魔王を一人で倒すのは心細いって・・・」
勇者(言ったっけ?)「い、いやそれはうs___ 
盗賊「それが嘘だったとしても。現に震えているぞ」
勇者「・・・!」ブルブル

658 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:21:41 Ox8hSN3I
武闘家「わ、私っ!!ゆ、ゆ、勇者さんが好きです・・・だから死んで欲しくありません・・・また戦って欲しいから助けに来たんです!」
奴隷「ボクは・・・一生ご主人様の奴隷だからね。捨てられてもへばりついてでも近くにいたい」
勇者「だ、だからアイツを倒したとしても!俺はお前等を!・・・殺しちまうかもしんねーんだぞ・・・?」
賢者「魔王を倒した達成感より、勇者を失う喪失感のほうがずっと大きい。何が魔王化だ痛々しい、虚化じゃあるまいし」
僧侶「魔王化?ふーん、何それ美味しいの?私達が勇くんに殺される訳ないじゃん。それに勇くんが私達を殺すわけがないし?」
勇者「何を根拠に!・・・なんでそんなに嬉しそうなんだよ・・・なんでそんなに笑顔なんだよ・・・今から死ぬかもしれないのに・・・」
盗賊「さっきから勇者らしくない発言だな・・・もう、私達は何を言われようとお前から離れたりしないさ・・・」フッ
勇者「・・・〜〜〜〜っ!」ギリッ

659 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:25:35 Ox8hSN3I
勇者「なんてわがままな奴等なんだ!俺なんて忘れろ!勇者なんて忘れればいいんだよ!そうすればきっと」
魔法使い「だったら貴方が私達を忘れれば良かったんじゃないですか。勝手に私達のことを忘れて、勝手に魔王倒して、勝手に世界でもなんでも破壊すればいい!」
魔法使い「でもそんなこと、私達が絶対に、絶対に!ぜえぇ〜〜〜ったいに許しませんけどね!!」
魔法使い「許さない理由はみんな、私も貴方が大好きだから・・・貴方が大好きだからなんです・・・!」
勇者「・・・・・」
魔法使い「私達は確かにタイトル無視な存在だったかもしれない。貴方の命令に背く、従順からかけ離れた存在」
魔法使い「けど、私達は貴方への愛に従順なんです。だからこそ今ここにいる・・・」
魔法使い「これが・・・貴方の目指した、『従順なハーレムパーティ』、なんじゃないですか・・・?」

660 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:33:35 Ox8hSN3I
勇者「・・・俺は・・・」
          パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチッ
魔王「いやぁ、感動のシーンを遮って拍手なんて悪役の醍醐味だよね」パチパチパチッ
姫「はっ」ピタッ!(拍手しちまった)
魔王「そろそろ蚊帳の外は飽きた。じゃ、勇者くん、決心はついたかな?」
勇者「・・・・・ああ!」  ギュッ!(みんな俺のこと掴んで・・・・・)
勇者「従順パーティ、ここに極まりだ!!!」
         ズラーーーン
魔王「一体七・・・・いいよ。リンチは大好きさ」

661 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:40:52 Ox8hSN3I
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魔王「・・・っ」ビリッ(あれから何時間経ったろうか。ちょっとみんなとの戦いに楽しみすぎたかな。おや、しびれ・・・)
魔王「なーんてラスボスがしびれるわけ」
奴隷「いや、十分だ。もう君が余裕に浸ることはない!」
魔王「!」(動きが鈍く・・・))
魔法使い「賢者さん!」
賢者「・・・っ!!!」グググッ....ドカァンッ!!
魔王「!!」グサッグサッ(両手が塞がれた・・・なるほど。爆発の勢いの速さで・・・へぇ、賢くなったじゃないか)

662 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:42:16 Ox8hSN3I
魔王「けど・・・これくらいd___ドガッ
武闘家「ぐぅっ!?」ミシミシ    盗賊「ぐっ・・・!」ミシミシ
魔王「おやおや」
武闘家「うぅっ・・・か、硬いけど・・・!!」
盗賊「怯むな!もう一回・・・!」
僧侶「バイキルト。まだまだ!」
      ババキキィィッ!!
魔王「!? フフッ、アハハハハ!骨が折れた?僕の?骨が?」
魔王「面白いよ!!初めてだ!!」

663 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:48:55 Ox8hSN3I
勇者「それがお前の・・・最初で最後の感覚だ・・・」タッタッタッタ!!!
勇者「これで、俺の旅に終止符を付けてやる・・・!」ダッ!
  「勇者様!」  「勇くん!」  「ご主人様!」
            「勇者ーっ!」  「勇者・・・!」   「勇者さん!」
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魔王「・・・グアアァァッ!!?グゥッ、アハハハハ!!勇者くん!勇者くん!!面白い、だから大好きなんだ!!」ググググッ
勇者「まおおおおおおおおおおおお!!!」ググググッ

664 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:49:33 Ox8hSN3I
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勇者「・・・」フラッ(終わった、のか)
奴隷「ご主人様、しっかり・・・!」ガシッ
魔王「ぐふっ・・・・いや、まだ」
            !    ?
魔王「意識・・・はある、けどもう女神に地獄へ招待されたよ・・・僕の負けだ・・・」
魔王「このまま時間が経てばいずれ・・・僕は死ぬ・・・なんでだろう・・・今が一番嬉しい・・・」
姫「ま、魔王!」タッタッタ
側近「まおうさ・・・ま・・!?」タッタッタ
魔王「ゆうしゃ・・・くん・・・ごめん。もう行ってくれるかな・・・これで終わりだから。大丈夫、君は魔王なんかに___」
勇者「ああ・・ぁ」フラッ...バタッ(ヤバい・・・俺は・・・

665 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:54:19 Ox8hSN3I
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勇者「んあ?ここは・・・」パチッ
_ 天界 __
勇者「・・・え、何これ?天界って表示何!?何この展開!!?」
女神「うふふふッ、アハハハっ、天界と展開をかけたの?wwwwwww」ブフゥッ
勇者「だ、だれ!?」
女神「あ、失礼いたしました。私、女神です」
女神「全ての世界の管理人。それが私こと女神。めがちゃんって呼んでください」
魔王「じゃあ遠慮なく、メガちゃん!名前のとおりメガな体してr___グシャァッ!!!!!
勇者「魔王ッ!?て、てか今一撃で・・・!?だからここどこ!?俺の仲間は!?」
女神「うっせーんだよ。!?、ばっか使いやがってよぉ〜〜大人しく話きけや」

666 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:55:10 Ox8hSN3I
女神「今、展開がぽかーんな皆様に説明をしてやります」
女神「えーむかーしむかーし。私が目を離している隙に、魔王とかいう存在ができました。やがて魔王は厄介な子孫を作りました」
魔王「僕ね」
女神「目を戻したらさぁ大変!世界がてんやわんやに!!ということで私はとある夫婦の子供に力を授けました」
女神「自分で魔王殺すのめんどいんでコイツに託すかってことで」
女神「そして生まれたのがチート勇者。彼にレベル制限はなかったのです」
魔王「なるほどね。どうりで攻撃力がDQじゃなくてFF並にあるんだと思ったよ」
勇者「??? な、何言ってんだ???その子供って誰だよ!?」
女神「お前だよお前。だから?とか!とか使うなっつってんだよ」

667 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:55:55 Ox8hSN3I
女神「本当はもっとはやく100までレベルアップさせようと接触を試みたんですが・・・」
女神「どうやら寝てたみたいなんで」
勇者「は?いつだよ・・・」
女神「前スレ>>223に・・・貴方に通信したのに!目覚めるのです、勇者って女神っぽく語りかけたのに!」
勇者「えー・・・なにそれ・・・」
女神「テメーが寝てやがったからだよ!!!」グイッ!
勇者「ヒッ、すみませっ」
勇者「って覚えてるかァ!そんな伏線!!!」

668 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:57:37 Ox8hSN3I
女神「期待通り貴方は魔王を倒したのです。安心してください、魔王はこちらで罪を償ってもらいます」ズルズル
女神「永遠に罪の償いを、ね」
魔王「・・・・。あ、勇者くんばいばーい」
勇者「ば、ばいばーい」
勇者「ちょ!ま、待て!俺どうやってもどんだよ!」
女神「大丈夫、時期に強制的に戻ります。それまで天界での展開をお楽しみ。ふふっ」
女神「あ、そうそう。貴方の魔王化とかいうのも消しました。これは世界を私の代わりに救ってくれたお礼です」
勇者「・・・え」
      アーヨカッタ、コレデジョウシニオコラレナイ ヨカッター ズルズル

669 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:58:19 Ox8hSN3I
_ 天界 ___
勇者「おじさん。この天使の輪っかと羽セット頂戴」
__ こうして俺は天界を楽しんだ。2日くらい __
魔王「ハハハ、どうやら魔界での君は何日も寝てるみたいだね」
側近「魔王様・・・そろそろ地獄へ・・・」
勇者「ケッ、メガちゃんが言ってたぜ。地獄じゃ魔王の笑顔も消えるってよ」
魔王「そうだった。そうだった。僕が最初からしてた君の呪いも消してあげたからね・・・時期に呪いも消えるよ・・・」ニヤッ
勇者「は?なんだそr_____ グワンッ!!
__ 意識が魔界へと戻されるとき、俺は思い出した。何を呪い、いや、ナニを封印されていたのかを
                                そして思い出した。妖精界で見た未来を ___

670 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 19:59:37 Ox8hSN3I
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_ 魔界 ___ 宿屋
勇者「そして忘れましたー」ガバッ
サイクロプス「あ、起きた!」
勇者「おいおい、目覚めでお前とか軽く吐きそうなんすけど・・・みんなは・・・?」
サイクロプス「あ、なんだか人間界や妖精界に急用があるからもう解散だとか。お姫様は僧侶さんが連れて行って」
勇者「・・・・んん???」
サイクロプス「それと伝言文ですぜ・・・読みますぜ・・・」ニヤリ
勇者「無理して悪役ぶるな。ったく、お前にも色々と感謝だな」
サイクロプス「いいんですよ。それより読みます」
       『1ヶ月後に勇者様の・・・』
サイクロプス「終わり、すいません途中さっきご飯作ってて燃えちゃって・・・」
勇者「テメェこのやろう!!!」(ま、まさか魔王が俺にかけた呪いって・・なんだか忘れたけどもしかして・・・みんなが俺のこと好きになるとかいうノロいだったりして)

671 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/18(火) 20:01:15 Ox8hSN3I
_ 死霊の村 __
勇者「・・・みんないない、か。いや、俺が魔王の力失って見えないだけか?いや、成仏してくれたはずだが」
チャラ勇「おらっ、勇者ちん!」ヒュッ
勇者「べぶっ!?か、かみ?」スッ
   『ありがとう。これでみんな天国に・・・』
         『本当にありがとう    勇者様達へ』
チャラ勇「ちゃんとおれっち、見届けたぜ」
勇者「あ・・・チャラ兄!」
チャラ勇「さ、みんな待ってるよん」